おさんぽ・博物館

2015年12月 1日 (火)

村上隆「五百羅漢図展」-近目の遠目見物

村上隆「五百羅漢図展」。いよいよ本題に入ります。威張って始めたかったのですが、写真整理の段階で何がなんだかわからなくなりまして、及び腰にて候。

そもそも五百羅漢をちっとも理解していませんのが問題だとは思います。

ネットから借用すると

〈仏教で供養尊敬を受けるに値する 500人の人々。第1回,第4回の仏典編集会議に集った人々がそれぞれ 500人であったことから両会議の参加者をさしていう。〉

とのことですが、はて。

要するに500人の偉い人。おぢさんばかりなのは、古代社会が女性の人権を認めてなかったらかでしょうね。今でもそういうところありますけどね。

さて展示のメインに、神獣「青龍 白虎 玄武 朱雀」、4枚の巨大絵画があります。

これは白虎ですな。 

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〈細長い体をした白い虎の形〉とネットにはありますが、白虎にもいろいろ事情があるんでしょうね。

目つき悪し。アレルギー持ちなのか目の上が腫れています。

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以下画像が小さくて済みませぬ。

中高年はナローバンドを経験しているもので、画像はなるべく小さく軽く、を叩き込まれておりまして、とはいえ5KB程度では辛い、30KB前後を目標に圧縮をかけております。それじゃいくらなんでもと思っても70KB程度以上にはできない・・・・

300KB位あれば結構鮮明なんですけどね、それではブログの容量があっという間になくなっちゃう・・・

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↓左側の4人さま。真面目にやらんかい・・・

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↓こんなんですもん。

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裾には小さい羅漢さんがびっしり。

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↓首回りが剛毛だらけの象みたいなものはなんじゃ。(白虎の部にいらっしゃいました。)

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(追記:獏(ばく)だそうです。)

↓「目を白黒させている」と表現していいのでしょうかしら。

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↓はっちゃけた青龍、と思ったら、蜃(しん)だそうで。蜃気楼を作り出すといわれる伝説の生物だそうで。

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玄武の部らしいのですが、どれが玄武か分からん・・・

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↑おぢさん、どう見たってアチャラカそうだし。

↓玄武って、カメですよねえ・・・お化けガエルじゃないですよねえ・・・

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目が可愛い・・・かな。鼻から出ているのは鼻息かな鼻毛かな・・・

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クリスマスに便利な山羊さん。肉食系山羊に見えまする。顔怖い。

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ちょっと金持ちそうな羅漢さま。

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ほれ。黄金ピアスしてますぞ。

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山羊の頭の果物、実は蓬莱の玉だったりして。値踏みしてたりして。

隣で、いくら?と聞き耳立ててる羅漢さま。

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玄武?の横でジャンプする赤鬼。

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(↓画像追加:赤鬼の右隣の建物が玄武をイメージしている、とのこと)

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(生物じゃなかったんだ・・・分からない筈だ・・・)

あら、青鬼もいらっしゃる。阿吽形。狛鬼ですか。

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アップで見るとこういう具合でして、鼻毛カッター送ったろか・・・

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虫歯はありませんわね。扁桃腺も腫れていませんわね。結構結構。

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おほほ。間違いなく朱雀。派手な孔雀みたい。

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顔がよく分からなかったのですが、アップにしたら巨大鶏冠のニキビ面。

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性格悪そう・・・かな。

↓あれ、また蜃? 写真間違えたかな。いや、上の蜃とは違います。右にいらっしゃるのは、あちゃらかおぢさんではなく、後光の差した有難い菩薩さま。

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あら、蜃さん、子持ちだわ。ワニの進化形みたいなチビさん6匹。

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アップでみると、やっぱり、はっちゃけた龍みたいです。歯を磨きなさいよ。

で。青龍はどこよ? 蜃を青龍と思い込んで、本物青龍を落としたようです。お粗末。

↓こちらが青龍です。龍?(谷岡ヤスジさんを連想するワタシが間違っているはず・・・)

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公式ビデオYouTube「村上隆の五百羅漢図展」メイキング映像 44秒あたりでみられます。
https://youtu.be/hJkTvtV6n5o

↓黄色い白虎・・・なわけ無く、虎。

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虎ねえ・・・父方が狸だったりして・・・

大量のしゃれこうべ踏みつけて、目つきは悪い・・・

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↓基本的にこのイメージ多いです。

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《たんたん坊:a.k.a ゲロタン:輪廻転生》 2015年

じっくり見ていくと、かなり疲れます。そして、じっくり見たつもりで、かなり見落としています。もう一度行きたし。チケット1600円也・・・芸術鑑賞はお金が掛かります・・・

(再訪する前に、五百羅漢についてお勉強せねば。)

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2015年9月 2日 (水)

貝殻お玉に鮑石鹸

秋が来たと思いましたが、本日は蒸し暑い夏に逆戻り。

世の中、ままなりませぬ。

どどどどっと疲れが出ました。もろもろ重なり合って、2週間ほど土日も仕事してまして、そろそろ終わるかと思ったら、次の仕事が入りました。ありがたいけど、少し休みたい・・・

↓涼しげなこれは何でしょう。

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そもそもここはどこでしょう。山の中?

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いえいえ、2か月前の上野散歩の不忍池の蓮の咲き始めでございます。

ビルが写ってなければ、田舎で通用しますわね。

で、これ↓は何でしょう。

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即答できる方は、中高年でありましょう。

石鹸なのは見てわかります。入れ物の方にご注目。アワビの貝殻。

結構使ってましたよね。味噌汁よそうお玉も、貝殻を木に挟んだものでした。ウチのお隣さんはたしか赤貝の殻を使ってましたっけ。

↓こういう所にあります。

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上野公園隣接の「台東区立下町風俗資料館」内の展示です。

再現でござい、の雰囲気でありますが、懐かしいことは懐かしく、忘れていたことを思い出させてくれます。貝殻のお玉のことなんぞ、何十年も忘却の彼方でありました。

↓昔の家は茶色づくしでしたなあ。

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お店の再現です。

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「古き良き時代」はこんなんで商売が成り立っていた・・・かどうかはわかりません。

「再現」からは抜け落ちるもの多数。

当時を知る人間の目には「よくできた偽物」と映るかも。

当時を知らない人間には「この目で見た昔」として記憶されてしまうかも。

恣意的に作られた映像が記憶として定着することの怖さは分かっているつもりなのに、結構いろいろ影響されてしまっている。

(何が言いたい・・・←自分で訳分かんなくなってる・・・)

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2015年8月25日 (火)

どん詰まりは開かずの間

東京地方は、いきなり涼しくなりました。全国的にも気温が下がっているようです。

猛暑の後にはありがたいのですが、体がついていけるかしらん。また猛暑がぶりかえすかしらん・・・

ご無沙汰いたしております。いろいろありまして。ありすぎまして。

こういう時に仕事が団体でやってきます。土日のお休みは吹き飛びました。せっせこせっせこパソコン相手に仕事してました。まだ仕事終わっていません。

並行して、炎天下あっちのナントカに行きこっちのお役所に行きまたそっちのナントカに行き・・・

くたびれ申したぞよ。

人生に行き詰ってくるとみる夢があります。ほとんど悪夢。というより悪夢そのもの。

人生の前半戦では、学校に遅刻する夢でした。時間割が揃えられない・時間割そのものがみあたらない、通学バスが来ない、通学路を忘れてしまった・・・

始終にして迷わず、じゃなかった四十にして迷わず、人生中間期になったら、まっいいか、と開き直ることを覚えまして、悪夢とは縁が切れた筈なのですが・・・

明け方、新手の悪夢到来。

海外旅行出発3時間前くらいになって、ワタシお家にいます。荷物そろえてないどころか、ESTA申請してない、パスポートはあるんだけど、ああっうわああっ・・・

とっても眠かったけれど、そのまま寝ていると続きをみそうなので、起き上がっちゃいました。

何が行き詰っているんだ?

↓7月4日、国立国会図書館 国際子ども図書館

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1階の廊下のどん詰まりは開かずの間・・・じゃなくて事務室です。

↓上の階のバルコニーに出て、無理やり撮ったところ。

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バルコニーは狭いです。落ち込んでいるときにここにくると身投げしたくなるかな・・・

ガラス張りですのよん。ガラス越しにレトロな建物が見えまする。

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レトロ建築の正体は、「財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団」ですのよん。

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図書館を出て、通りの反対側から見ました。窓のばらんばらんな配置がよろしいようで。右奥に豪勢なダニが張り付いているような図書館の外壁が見えます。

散歩からもう二か月になっちゃう・・・

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2015年8月 9日 (日)

IllustratorでPRIVIOからレーベルダイレクト印刷

なんのこっちゃ? 関係ない人には意味のない話です。すっ飛ばして下さいまし。

関係ある人には深刻な話です。

悩みました。

(↓7月4日、国立国会図書館 国際子ども図書館の階段室)

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(手すり周囲のガラスは保護のため。改修設計は安藤忠雄さんだそうです。)

DVDのレーベルダイレクト印刷そのものが初体験です。PRIVIO使うのも初めて。

付属ソフトが大雑把すぎて使いづらい。慣れたAdobeのIllustratorから印刷しようとしたら、うんともすんとも言ってくれない。

取説を読むと、付属ソフト以外で印刷できないとは書いてない。

なら、できるはずとIllustrator立ち上げて印刷しようとすると、「ディスクガイドが開いています」と表示されるだけ。

なんでやーっ。

諦めてディスクガイドを片付けて、A4印刷をしようとしたら、さっき何度も印刷タブを押したおかげでA4用紙の真ん中にレーベル原稿が印刷されたものが山ほど出てくる・・・

印刷中止はどこでするんじゃっ。

ネットを調べると、「Illustratorからレーベル印刷できないっ」と怒りの声を上げている方がいらっしゃって・・・

(豪勢な階段です。)

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★結論から申します。できます。

IllustratorはCS5です。プリンタはブラザーPRIVIO DCP-J957Nです。

インクジェット対応DVDを取説に従いプリンタにセットしておく。

Illustratorを立ち上げる。

プリント画面で、 DCP-J957Nを選ぶ。

用紙サイズを「12センチディスク」にする。

念のため画面左下のプリンターの詳細設定を開いて、基本設定中の「用紙種類」を「CD/DVD/BDレーベル」に、「用紙サイズ」が「12センチディスク」になっているのを確認。

なっていなければ設定する。

途中、いろいろ警告されますが、無視。

イラストレーターにて「プリント」実行。プリンタ背面に10センチの空きが必要・・・とメッセージが出るので、確認してOK。

後は、プリンタ本体の液晶画面に指示が出るので、従います。

ワタシの場合はこれで印刷できました。それでもできないという方、すみません、わかりません・・・

★Illustratorで原稿を作るときに。

120ミリと23ミリの円を描く。サイズ目安です。

文字やら図版やら入れます。

120センチ円を選択し、アートボードオプションでサイズを「選択オブジェクトに合わせる」で120×120ミリにする。微妙に違うようならサイズに120と入れて指定。

アートボードサイズの指定を忘れると、多分悲惨なことになるかと。

(扉の向こうも素敵なのよね。)

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★最初はお手上げで、付属ソフト「NewSoft CD Labeler」を使おうとしましたが、Illustratorに慣れた身には使いづらい。Adobeのフォントも使えない。

Illustratorから高品質jpegで書きだして、NewSoft CD Labelerに挿入してプリントしてみましたが、なんか違う・・・

以上、備忘録でありました。

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2015年8月 7日 (金)

DVDのコーデックと言われても

爺様は「ジャーナリスト」と称しておりました。頭の中では今も「現役」かもしれません。

「ジャーナリスト」の前に3文字つきます。

「フリー」・・・うん、そうですね。もうあと3文字つく場合もあります。「ビデオ」・・・とか。

(他に「オジン」でも「にわか」でもなんでもお好きに入れてくださいまし。)

爺様、極めつけの機械オンチなのに新し物好きで、出たてのPowerBook買ったり、出たてデジカメ買ったり、ビデオカメラ買ったり・・・

で、一時期、ビデオカメラ片手に撮りまくっておりました。

で、ビデオジャーナリストに交じって作品を売ってたりしました。

20年も前のことです。(ワタシが知らない頃の話です。)

時代は変わって、もうビデオテープの時代じゃない。売れる筈もない。店じまいを。

と考えておりましたのに、DVD化の話が降って湧きました。お客さん、何か間違えていませんか。20年前のビデオを今更・・・どういう内容なのか知ってますか。

知ってます、との返事。

さいですか、とDVD化に取り掛かりました。解説文を考え、ジャケットもデザインして、DVDレーベルもプリントして、見本出来上がり。

と書くと簡単な話のようですが、大変でした。

機械オンチの爺様にDVD化できる筈がない。ガラパゴスセンスの爺様にデザインできる筈がない。するのはこのワタシ。どしろうとのこのワタシ。

しかも入院騒ぎでバタバタしてる。管理が悪いもので、マスターテープが見当たらない・・・

すったもんだの末、ビデオテープの山から探し出し、HDDレコーダーに取り込んで、の段階でVHSビデオデッキが全滅していることが判明。テープを巻きこんじゃって、テープが切れて・・・

デッキがダメと分かるまで、原因を探るためビデオテープを10本ほどオシャカにしました。

よりによって、最初に突っ込んだのが大事なマスターテープだったなんて。

ああん。

ビデオカセットを分解して、テープを取り出し、メンディングテープで補修して元通り組み立てて、自宅に持って帰ってVHSデッキ(ウチのは高級品ゆえ健在)からHDDレコーダーに取り込んで、DVDに書き出してファイナライズしてめでたしめでたし。

の筈でしたよ。

問題あり、と判明したのは、ジャケットに使うシーン抽出のためPCで再生しようとしたときでした。

Windows 7では再生ができない。XPならできる。なんで?

落ち着いて考えたら、XPにはInterVideo WinDVDという専用ソフトが入っていて、これならOK。7にはWindows Media Playerしか入っていない。Media Playerが原因? 

XPにもMedia Playerが入っているので、そちらで再生は・・・できません。原因はMedia Playerと確定。

ネットをあたると、どうやらMedia Playerの「コーデック」がなんたらかんたら・・・

指南に従って解決を試みるのはいいんですけどね、ワタシが解決できたとして、DVDを買って下さった人がMedia Playerで再生しようとしてできなかったら「コーデックをなんたらかんたら」しようととは思わないでしょうね。

「不良品だっ!」って思っちゃうのが普通ですよ。

却下。

どうすべえ。

しばし思案したのち、仕事場のHDDレコーダーなら新しいし、DVD化で「コーデック」が障壁にはならないのでは、と思い至り、でも仕事場のVHSデッキは全滅してるし、今更デッキ売ってないし。ウチから担いでくるのイヤ・・・

売ってました。再生専用。かのSUNSUIから。(実際に買ったのはブランド名が違うだけの安い方でした。)

まあ、ほんとに再生専用、余計な機能全くなしです。いさぎよいっちゃいさぎよい。

このデッキをHDDレコーダー(レグザ)に接続して取り込み、おほほレグザにはDVD Video作成機能がございまして、ちゃっちゃっと。

で。

これなら、Media Playerで問題なく再生されます。Media Playerのコーデックの問題だと聞きかじって書きましたが、違うところに問題があったようです。

自宅のHDDレコーダーは地デジ化以前のものです。アナログ時代はとても役に立ってくれたのですが、今はDVDプレーヤーと化しています。古すぎて何かが対応してないみたい・・・

年取って時代に対応できなくなるのは人間だけじゃないのよね・・・

↓7月4日、国立国会図書館 国際子ども図書館の階段室の窓。

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木々の間に見えるドーム屋根は、国立博物館の表慶館でございます。

廊下から見える「窓」。元は外壁だったんじゃないかと・・・

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扉の上に窓。天井が高いんですよね。

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まだ写真いっぱい残ってます。(^-^;

そうだ、DVDレーベルダイレクト印刷でも苦労しました。その話はまた・・・

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2015年8月 5日 (水)

すったかもんだかメダリオン

爺様の再入院に加えて仕事も入って、なんだかかんだか、あーっもうっ。

仕事は金曜日の夕方入りましたですよ。メールでデータが送られてきただけで、納期もなんも連絡なし。

放っとこうかと思いかけましたが、これまでの経験からすると週明けに一悶着ありそう・・・

土日にPC相手にせこせこやりましたですよ。写真のどっちゃりこ張り込まれたエクセルファイルを、AdobeのInDesignちゅうソフトで、商業印刷用に編集しますだ。辛気臭いですだ。

せこせこ、せこせこ・・・

やってて良かった、土日の編集作業。週明け早々「できた?」の催促。

できとりますだに。データ送りますだに。零細下請けちゅうのは、そんなものですだに。

さて。

爺様の退院はどうするか。今回は頭を抱えちゃいました。

結論から言うと、病院に呼び出されまして主治医の先生と面談してまいりまして、とりあえず現時点の最良コースを選べそうだとの見通しが立ちました。

良かったー。

退院を迫られるんではないかと内心恐々としておりまして、ストレスで唇がぶつぶつになっておりましただ。

で。

これから爺様の親族との打ち合わせやらなにやら、また一山どころか五山ぐらい越えなくちゃ。

それにしても暑いですだ。

一月前の7月4日、上野の「国立国会図書館 国際子ども図書館」を見物(というほど知識人でなし)してきましたが、色褪せちゃった気分。

少しだけ写真をアップいたしまする。

3階「本のミュージアム」の天井の漆喰細工がそれは見事なのですが、写真撮影禁止です。残念。

1階廊下の、お知らせ?の裏側。

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人間がお子様仕様なので、ついつい反応しちゃって。

外壁にダニが貼りついているだに。

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じゃなくて「メダリオン」というのだそうです。

3階ホールのシャンデリア。

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真下から。

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他にも、性懲りもなく廊下や壁や階段などの写真を撮ってきましたが、整理しようという意欲欠如。落ち着いたらアップいたしまする。

どなた様も熱中症にご注意くださいまし。

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2015年7月 9日 (木)

龍になるには

6月7日上野恩賜公園散歩の10です。数時間の散歩をここまで細切れにするか・・・

ええと、これは・・・そうそう、銅錫杖頭でした。杖の先っぽね。

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奈良時代・8世紀だそうです。

〈修験者や僧が山野を遊行する際、これを揺すって音を立て、毒虫害虫を防いだ〉 とこのこと。ははーん、それで。

何がははーんかと言うと、遠い遠い昔、ワタシが片田舎で子どもだった頃、もはや戦後ではないと言われて久しいけれど、世相は結構物騒で、親の言うこと聞かない子はサーカスに売っちまうよとか、人さらいに連れていかれるよとか、脅された時代でありました。

今と違って夜になると辺りは真っ暗。冬ともなれば、炭火で暖を取っていた時代、放火も失火も怖い。

町内会の「組」で、毎晩交代で夜回りをしていました。拍子木でちょんちょん「火の用~心」、ではなく、金属の輪っかのついた杖を打ち鳴らしては「火の用~心」・・・火災除けでした。

その杖のことを子どもは「ちゃんかりん」と呼んでおりましただ。

ドスンと杖を突くと、輪っかがちゃりんかちんと鳴るもので。

何十年も忘れていた遠い昔のことを思い出しました。まこと、モノは思い出のよすが・・・

で、上を見上げれば、昔の日本家屋に合ったような照明の笠。

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こっちの方が当時の民家のものより断然立派ですけれどね。

笠に黒い線や飾りを貼り付ける内職を近所のおばさんがやってたな・・・

あら、ダースベーダーの兜が紛れ込んでるぅ。

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ぴっかぴかの新品じゃありませんかぁ。と思いましたが、鎌倉時代・13世紀の「二十五間星の兜鉢」です。手入れよろし。

で。これはなんだ・・・

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「鯉水滴(魚跳龍門)」とありますが、鯉じゃね~よ~

じゃ何か? どう見たって、カバとかブタとか・・・尻尾は人魚系ですけど・・・あ、龍に成りかかっているのかな。登竜門の真ん中くらいかしら。

とことん変身してこうなるのかしらん↓。

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龍って、ほんと、玉がお好き。

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簪です。写真が暗いのは、フラッシュ使わないから。こういうとこでフラッシュ焚いちゃだめですよ。

で。まだ続きます・・・(さっさと終われや・・・)

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2015年7月 8日 (水)

チョコレート不動

6月7日上野恩賜公園散歩の9です。ひと月前の話がもう少し続きます。

浮動妙翁隆三・・・じゃなくて、不動明王立像にございます。

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平安時代・11世紀。

この時代のトレンドは、巻き髪、左に弁髪を垂らしまして、右目を見開き、左目は眇め、右下牙で上唇を、左下牙で下唇を噛む、苦み走った渋い男でございます。

分かりやすく言うと、パンチパーマ、片方にお下げ髪、ぎょろ目ウインク、歯並び悪し。

加えて、ちょいメタボ。

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アップで見ると、全身のチョコレートコーティングを何食わぬ顔でなめてるみたい。

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バレンタインにこんなの貰ったら、腰抜かすだろうな・・・

で、こっちは、ボビーオロゴンと誰かの掛け合い漫才みたい。

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右のおじさん、誰だったかな・・・山崎努じゃなくて・・・(敬称略)

四天王眷属立像だそうです。鎌倉時代・文永4年(1267)だそうです。

しらーっと立つこちらは、菩薩さま。鎌倉時代.13世紀だそうです。

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むさくるしいのと一緒にするでない、と言ってるような風情であります。

いい具合に侘び寂びているようですが、元はさぞかし金綺羅金だったのでは。

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極彩色の菩薩さまを見たいものよのう。

で。階段の脇の矢印をご覧くださいまし。

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あ~れ~、こっちでもやってるよ。

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↓鳥獣戯画 甲巻。

明治時代の模写(山崎菫詮)でございますが、どのみち教科書の挿絵でしか見たことありませぬ。本物も同然。どれどれ・・・

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ふふふ。楽しいよのう。

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と鑑賞しておりましたら、

「やっぱり目が違うわね」と本物を見てきたらしい夫婦の会話が・・・

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やっぱり違うのか。

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でも、よしといたします。

本物を労なく鑑賞したかったら、特別扱いされるような一流の人になるべし。

今からでも遅くありませんぞ・・・

続きます・・・

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2015年7月 7日 (火)

お獅子の歯磨き

6月7日上野恩賜公園散歩の8です・・・ひと月前の話になっちゃった。

いろいろありましてねえ・・・というのは後日に。とりあえず散歩を終わらせなくちゃ。

さて、当日の目的は東京国立博物館の「鳥獣戯画」展でありました。最終日・・・

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どうせ見られやしませんわよと、ちんたら行きましたら、あらすんなり入れました。

と思ったのは早計。鳥獣戯画には「甲乙丙丁」があります。

甲が一番人気がありますよね。それ以外は他人様の頭越しだったりしますが、すんなりと見物(見学といえるほどの知識人でなし)できましたが、甲の部でいきなり行列。

この時点で1時間40分待ち。それでも多分短い方だったのでしょう。博物館の正門から入場してすぐの場所に、この日は誰も並んでいませんでしたが、列の最後尾表示板が置かれていました。

会場内部の行列が1時間40分待ちなら、会場外のそこからは3、4時間待ち・・・凄い根性で並んだんでしょうね・・・

さっさと諦めて本館に行っちゃいました。

会場の平成館前の池で、甲巻から抜け出したウサギとサルが戯れておりました。

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ウサギとサルと、どっちが偉いんだろう・・・

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いい気なおサル。水面かっぽれ。

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ウサギも能天気に背面ダイブ。石に頭ぶつけるよ。

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「おーい、こっちだよ」だか、「ここまで来やがれ」だかは、観る人次第。

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鳥獣どもの総長はお髭生やした人間様。

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国立博物館によりますと、

〈鷗外森林太郎は大正6年(1917)、帝室博物館総長兼図書頭(ずしょのかみ)に任命され、同11年に在職のまま死去しました。〉
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1540

林太郎さんは森茉莉さんの「パァパ」です。

(パァパと記憶していましたが、ネットだとパッパと出てきます。はてな。)

本館内も系統だてて見て回ろう、なんて殊勝な気持ちは持ち合わせておりません。

壁のタイルだとか。

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上のアップね。

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天井からぶら下がる照明だとか。

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あら、腕時計みたいな壁時計。

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で。歯磨きするお獅子。どう見ても歯磨きライオン。

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ライオン歯磨きの回し者・・・じゃございません。

何に気を取られているんでしょうね。

「ん?ああ?あれ?そっち行くの?山の神が出るよ・・・」とか。

『織部獅子鈕香炉』 美濃焼。慶長17年(1612)。「加藤佐右衛門尉寄進」。

あら素敵なお茶碗。

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と思ったら、「仁清」ですって。

『色絵波に三日月文碗』 江戸17世紀。

国立博物館はお宝一杯です。

まだまだ続きます・・・

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2015年5月19日 (火)

天明家の長屋

江戸東京たてもの園4月26日散歩の17、E1 天明家(農家)です。

東ゾーンの例外でして、豪農のお宅であります。

解説は東ゾーンのこちらにあります。Wikipediaには写真ありません・・・

かまど。伝統的、と言ってしまってよいものか。

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ワタシの知ってる農家のかまどとは趣が違います。

名主様のお家だったそうでうす。

見よ、このお屋敷を。じゃなくて、これは「門」です。

お金持ちの象徴みたいな「長屋門」。内側からの眺めです。

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元々は使用人を住まわせる「長屋」に門がついて「長屋門」となったそうな。

両脇に何家族住んだのでしょうね。中は結構広い気がしました。(せせこましい団地住まいなもので。)

↓お屋敷はこっちの方。

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上の写真では大きさが実感できませんわね。だだっ広いです。

ぐるっと回った裏庭の方です。

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もう一回りして、右手の戸をくぐると玄関前の庭に出ます。

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お屋敷の中に入ることもできますが、人があまりいない区画でして、中で何か起こってもだれか駆けつけてくれないな、と思いましてパス。

いえ、物の怪の類ならいいんですけどね、包丁かまえた人に「金を出せ」なんて言われるのがイヤ。

(考えすぎ。でも用心用心、石橋は叩くだけじゃなく、誰か先に通ったのを見てから渡るのが一番なのよん)

↓で、これは?

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小寺醤油店に次ぐ老舗醤油店の新展示です・・・まだ秘密ですよ。

なんて、嘘っぱちです。帰り道、江戸東京建物園の近くにありました。

↓看板文字がレトロですが、この通り現役の倉庫です。

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勝手に博物館行きにしちゃいけません。

ということで、天明家を最後に退出いたしました。

出口でバスの時間を調べて、あらラッキー、1時間に1本のバスがあと10分で来るわ。らんらんらん、バス停に向かいまして、バス停につきまして、今後のため時刻表をメモしておこうとして

ぐあ~ん

さっき見たのは平日の時刻表。ええと、日曜日は・・・

ぐあ~ん

あと1時間半後。

さあ、どうすべえ。こうすべえ、そうすべえ、歩くべえ。

ということで、1時間ほど歩いて、地元の生活圏に戻ってまいりまして、晩御飯の買い物して帰宅いたしました。少々くたびれましたけど、思ったより時間かかりませんでした。

ということでようやく4月26日の散歩が終わりました。お付き合いくださいましてありがとうございました。

終わって気が付きました。見落としがいっぱい。E5仕立屋さんは丸ごと落としています。・・・近日中に再訪することになりそうです。

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