おさんぽ31・小金井市

2015年5月 1日 (金)

写真館の金具-常盤台写真場

4月26日散歩の2 江戸東京たてもの園

お寺罰当たりツアーのあとバス停に行けば、おお、1時間に1本のバスがまもなく来るではありませんか。

三鷹駅発 武蔵小金井駅行き。

JRならあっという間の区間ですが、行きたいのは「小金井公園」でして、JR使うなら、

1.三鷹駅まで歩いてく(もしくはバス・タクシー)
2.JRで武蔵小金井駅まで
3.駅から小金井公園まで歩いてく(もしくはバス・タクシー)

なら、ここからバスに乗っちゃえば一発。行こ行こ・・・

最近バスに乗るようになりました。以前は乗車2分でうっぷとなるゲロッピ体質だったのが、最近は30分くらい持ちこたえるようになりまして、だったらこんな便利なもの使わなきゃ・・・と。

らくちんした分、目的地で歩けばいいのよね。

ということで、小金井公園内の「江戸東京たてもの園」に行ってまいりました。

東京の歴史的建造物を移築、復元・保存・展示しています。早い話が、明治村の東京ローカル版みたいなもの。

実は何度か来ています。30年ほど前は、今とはかなり趣が違っておりました。弥生時代の住居模型などがあったはず・・・あれはどうしたんだろ。

あれは「旧武蔵野郷土館」だったのね。1991 年(平成3)に廃止になったのね。

その辺の事情は江戸東京たてもの園のHPに書いてあります。興味のある方はご覧くださいまし。

http://tatemonoen.jp/index.html

さて、何度か来ていますが、よその家を覗き見するのは毎回楽しいです。毎回新鮮な感動をいたします。

今回も、端から全部回っちゃおう。

以下、案内パンフの順「W1 常盤台写真場」。

説明と外観は、HPの「西ゾーン」をご覧くださいまし。ワタシの旧式デジカメで撮ったへなちょこ写真なぞ恥ずかしくてアップできませぬ。というより、初めから外観写真を撮る気がなかったです。

(追加:外観写真 Wikipediaより)
Tokiwadai_photo_studio_2
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6d/Tokiwadai_Photo_Studio.jpg 

今回は内部の細かいモノが気になりました。木を見て森を見ず写真ばかりです。

↓へなちょこ写真の一例。

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実物は素敵な部屋ですが、こういう具合に撮ると、和洋折衷住宅の4畳半に家具を無理やり詰め込んだみたい。

2階は写真スタジオ。奥の方に木馬。

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ウチにも同じようなのがありましたわね。あの頃から何十年も経ちますのよね。

↓丸穴壁の向こうに階段。

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穴の回りが変色しているのは、コドモ達が首を突っ込む際に手をつくからでしょうね。

八重桜散る掛け軸のごとき窓辺・・・

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照明が素敵なんですのよん。

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金ピカでいいですわねえ、真鍮って。

カーテンレールも素敵。

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まあ、窓の金具も真鍮。こちらは少々錆びていますわね。

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そうそう、こんな金具でしたのよ。ワタシが子どもの頃の洒落た余所のお家は。

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↓おほほ、なんだか分かるかしら。金具じゃありませんけど。中高年の常識ざますよ。

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答えは「鍵」。猿錠っていうんでしたっけ。昔の木製建具はこうやって開かないようにしてたんですのよん。

上下2本あるのは、1つがただの開け閉め用、もう1つが中からしか開かない内鍵用・・・と思うのですが、推測です。信用しないでくださいまし。

ところでここは、風呂場ですのよ。

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始めてみたぞ、こんな風呂。(←前回見たことを全面的に忘れております。)

ワタシの子どもの頃の田舎の家のは五右衛門風呂でした。たびたび煮えそうになりました。

次「W2 三井八郎右衛門邸」の予定(延々と続きます)。

(5/7追記:YouTubeに動画ありました。)
江戸東京たてもの園 「常盤台写真場」 2分51秒
(SouthernValleyDiaryさん)
https://youtu.be/Ux_be0RgefM

(5/4追記:せっかくの名建築、こちらのサイトにたっぷり写真が載っていますのでご覧くださいまし。)
http://www.rstudio.co.jp/studio_info.php?showno=99&returl=/studio_list.php
[R]studio(アールスタジオ)

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2014年5月 1日 (木)

きれいな花にはムシが付く

連休前の駆け込み諸事でちょい忙しかったです。

連休といいましたが、カレンダー通り仕事してますです。

29日の朝、ラジオで米政府がMS社のインターネットエクスプローラーを使用しないよう勧告した、というニュースを聞きました。

へええ、と思いつつ3時間後にはすっかり忘れてIEを立ち上げていたら、ブロックしているはずのポップアップ詐欺広告のようなものが出まして、おーまいがっ。(そんなサイトへ行っちゃいけません)。

即グーグルクロムに切り替えました。(こっちでも出るよん→じゃ違う問題ですか)。

翌30日には全国紙に小さくIEゼロデイ脆弱性云々の記事が載りました。MS社はまだセキュリティパッチ(要するにツギを当てるのね)を出していません。

(あー、これでMS社にツギを当ててもらえないXPは致命傷・・・)

追記5/2:修正パッチが配布されました。今回は例外的にXPにもパッチが当てられました。

その29日、東京地方の空模様は怪しかったのですが、野川沿いにお出かけしました。

ほんとは桜真っ盛りに行きたかったのですが・・・

が、世の中捨てたものじゃない。哀れなマヌケのために咲いてくれる桜あり。

↓都立武蔵野公園の「(隣の木の名札が)普賢象(ふげんぞう)」

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案内パンプの写真と違うのが気になります。八重桜かな・・・

↓別の場所で八重桜も咲き残っていました。というか普賢象も八重の桜です。

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(要するに名札がついてないと名前がわかりません。)(゚ー゚;

↓手前は絨毯の如き落花。マグリットの林のような風景が続きます。

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この日は最初の予定では、武蔵小金井駅から野川に出て都立武蔵野公園のクジラ山から府中の浅間山に行くつもりでした。

クジラ山はパッと見にはどうということない丘です。中央の黒いのは人間(大人)です。

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高さは推察くださいまし。登れば多分高いはずです。

この日は自転車に乗った子供たちがきゃあきゃあ言ってましたので、おばちゃんはパスしました。

そうそう、駅から野川に出て川べりを歩いて行きましたが、鳥さんがちょこまか歩いていました。

↓なんか狙ってる雰囲気。

「おいっ、おれが右から回るからお前は左から突っ込め。いいなっ」

「はっ」

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↓一応忍び足のつもり。

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↓(あ~あ、やってらんねえよまったく。おめえが突っ込めよっ。)

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と、品の悪いことをぶつくさ言ってたかどうか。

ムクドリでしょうね。

↓これは武蔵野公園内の別の鳥さんです。こっちはすたこら歩いていました。

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鳥さんが向かっていたのは御馳走のあるところ。コデマリの茂みでした。

虫だらけ。

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ナミテントウでしょうかしら。

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↓左端のは、多分虫の取っ組み合い。いや痴話喧嘩かな・・・

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コデマリのちまちました花もアップだと桜みたいです。

つるんとして見える虫さんもアップにすると、毛むくじゃら。

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剛毛が生えている・・・眉と目が離れたジイ様みたいな顔が見える・・・

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虫の名は・・・わかりません。

浅間山に行こうか行くまいか迷っていましたが、この時点で本日は取りやめ、と決定。

だって空模様がかなり怪しいです。雷に注意とか天気予報でも言ってたし。

軟弱者は隣接の都立野川公園に行きまして、自然観察園に向かいます。

野草の宝庫ですのよん。

で、名前がじぇんじぇんわかりません。入口にあった説明を書き写してきましたが、どれがどれだかはすっからかんと忘れまして後でネットで確認しました。(^-^;

↓ホタルカズラ。ムラサキ科。咲き始めが赤紫でだんだん青紫になるそうです。小さいきれいな花です。

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で、きれいな花にはムシが付く・・・

↓あんた、誰ですか。ふかふかの毛皮まとってるみたいですけど。

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タンポポには蝶が似合います。

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目玉がちょっと怖いけど。

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花も意外と毛深いのですよ。ピンクくらげみたいなこれは・・・

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可憐なオドリコソウ(踊り子草)でした。

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ピンクのチュチュのロンド。

↓舌ベロに毛の生えているようなのは

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ラショウモンカズラ(羅生門葛) 。シソ科です。

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↓名前がわかりません。宿題・・・いや、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)かも。

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キンポウゲ科。名の由来は「ツバメが飛んでるみたい」だそうですが。ツバメかどうかわかりませんが、何かが飛んでる雰囲気ではあります。

おほほ、ゴージャスでしょ。

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レンゲソウ(蓮華草)ですのよ。

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大沢の里のレンゲ群生を見たいなと思っていましたが、自然観察園で出会ってしまった・・・

で、出ました真打、じゃなくてクリンソウ。

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小さいけれど豪華な花です。サクラソウ科。

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名前の通り9輪咲くのかしら。調べるには写真が小さすぎます。

↓じゃーん、寿老人登場。

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ジイ様だなんて、花に失礼かしら。

↓名前がわかりません。宿題・・・じゃなくて、エビネ。ラン科です。

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ふう。自然観察園でいただいたパンフに乗ってる名前全部当たりましたよ。最後のほうでエビネとわかりましたよ。

↓トウダイグサ(燈台草)。全部緑色ですけど、花が咲いてます。

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別名スズフリバナ(鈴振り花)。丸いころんとした実を鈴に見立てたようです。

可愛いタマタ・・・

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他にもいろいろ咲いていたのですが、どうも頭が花をいとおしんで名前を覚えるようにできてないみたいです。

もうちょっと人生を丁寧に生きねばいけませんねえ・・・

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2014年4月17日 (木)

今年の桜

♪今年の桜はよい桜 お耳をからげてすっぽんぽん

 ♪もひとつおまけにすっぽんぽん・・・

じゃなくて。

今年の桜は天気が2週末連続で荒れまして見頃を逃した感あり。

週末にこだわらなくてもいいじゃないか、と言いたくも、まだ仕事に急かされる身であります。

4月12日は東京地方では盛りを過ぎましたが、未練がましく桜を追いかけてみました。

小金井方面に行きました。

↓むせ返るように桜が咲いてました。三光院です。

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山岡鉄舟さんが、敷地を手に入れたお寺だそうで、境内に大きな石碑がありました。

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山門脇には「不老門」の石碑も。

お散歩マップを適当に参考にして歩いていきましたら、聖ヨハネ修道院がありまして、関連の桜町病院がありまして。

その名の通り桜がいっぱいありまして。

↓右近の桜・・・じゃなくてウコンザクラ(鬱金桜)じゃございませんか。

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わあ、初めて見ました。色が白っぽいのは、写真撮る腕前のせいです。

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大きな木でした。

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病院の敷地内にはこんな桜(?)も。

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↓八重桜ですよね。

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↓玉川上水沿いの桜並木も部分的に咲き残っておりました。

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↓予定外だった「海岸寺」の桜です。

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何故に予定外かというと、道路の向こうは小平市でして、地図の管轄外。

通りすがりに見て、あれえ、と行ってみました。実によい雰囲気でした。

↓山門を境内側から見たところ。

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右に少しだけ写っている松が立派で、枝振りにほれぼれしました。

鎌倉様式の総ケヤキづくりの山門は小平市の有形文化財になっておりまして、天井に竜の絵が描かれているそうですが、ほとんど消滅状態。

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復元図が掲示されておりました。

その後は貫井橋からナンジャモンジャ通りを南下する予定でしたが、途中仙川に出くわしまして、おお素晴らしい、と川を遡ることに。

↓両側の木は桜です。先週末だったら見事だったでしょうね・・・

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↓新芽の赤茶が目立ってきて・・・

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残念ながら仙川は現在涸れています。すぐ先で散歩路もなくなり、引き返してきました。

下流側には遊歩道があると、地図に書いてあります。

おお、山王窪の築樋(つきどい:水路の立体交差)もあると。

行くですよ。

で、築樋周辺に辿りつきました。

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が、水路の立体交差がない。ないないない。ないものはない。

しばらくうろうろして気がつきました。

上側の水路は埋め立てられちゃったんだ・・・

↓遊歩道北2号線。元水路。

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時代の流れとはいえ、残念・・・

この調子だと、いずれ見に行こうと思っている「梶野の築樋」も空振りかなあ・・・

この日の散歩、意気が上がらずこれにて帰宅いたしました。歩数計が不調で歩数わからず。たぶん15000歩くらいでした。

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(IE11にて画像の挿入できず。Google Chromeで作業。MSとNiftyと、どっちに問題があるのでせうか。)

追記:サポートに解決法を書いてくださった方がいらっしゃいました。該当する方が多かったようです。

〈■方法は、「ツール」メニュー(歯車のアイコン)の「互換表示設定」に「cocolog-nifty.com」を追加するだけです。〉

だそうです。ありがとうございました。(o^-^o)

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2014年3月26日 (水)

この堰なんの堰

「暑さ寒さも彼岸まで」・・・と毎春毎秋飽きもせず口走ります。

格言通り急に春になりまして桜も開花しましたが、日頃の心掛けに難があるようで、風邪気が抜けませぬ。

ぶえーくしょい、と百年の恋も吹き飛ばしつつ、ティッシュでチーン、をやっておりましたら、鼻の奥が痛い・・・はなぢが出てきそでマジやば・・・と、物言いの品性も欠如。はよ、本来に戻らねば。

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3月15日小金井散歩の5です。ようやくお終いになります。

下村湖人氏ゆかりの浴恩館公園を出まして、さてどちらへいきましょうか。

てくてくマップにはぐるーっとまわって学芸大学を眺めながらナンジャモンジャ通りを通り武蔵小金井駅に向かうコースがあります。

面白そうなのですが、一つ大問題あり。

時間が足りません。もう帰り道を辿らねばならない時刻です。今から2時間弱のコース(きょろきょろする分を加えると4時間コース)には行けませぬ。哀れシンデレラ・・・

帰りましょ。

の前に一箇所だけ寄り道を。

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神社とあったので言ってみました。小さい社です。お世話する方に事情がおありなのでしょうか、少々寂しげでした。名前も分かりませんが、とりあえず合掌。何事もありませんように・・・

で、どうしましょ。一番近いのは東小金井駅です。脇目もふらず行けば30分以内で駅着じゃないかと。

が、30分歩いて電車乗って電車降りてまた歩くなら、いっそ直ぐ北の玉川上水沿いに歩いてもそう違いはないではないか・・・(←バカ)

斯くして歩き方始め。

地図上では小金井公園正門前にあたる上水沿いを下流に向かいました。

いつ見ても同じ深き水の流れよ・・・今は底を少々流れるだけですが、昔は「人食い川」の異名を取る深く急な流れでした(と見てきたような決まり文句を。しかし、今もし満杯で流れたら結構恐ろしいことになりそうです。太宰さんが身を投げたわけだ・・・)

この日(3/15)は桜は全然でしたが、今日あたり上水沿いは見事な桜並木になっているかも。

で、枯れ木茂れる上水を横目に、梶野橋まできまして、ふと横に目をやりましたら、あんらまあ、素敵な廃屋風が・・・

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なんざましょ、とそちら方向にいきましたら、あんらまあ、この川なあに?

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↑写真に写っていない右側では農家の方が作業してらっしゃいました。

で、引き返そうとして気がつきましたのが、これ↓。

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どう見たって、昔ここに流れがあったはず。なんざましょ。

後でグーグルマップで確認しましたら、水路が描かれています。細い方です。

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↓グーグルマップの写真だとこんなんです。

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中央より右やや下の筋が「用水路」。道路左側に続きがあります。

さらに調べて正体がわかったような気がしましたが、とりあえずこの日の帰路をば先にいたしませう。

↓何度も通りかかっていたのに、この日まで気がつかなかった玉川上水の岸の水門らしきモノ。

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うーん、今は使われていませんね。こっからどっかへ水が流れていたんでしょうね。

場所は曙橋を過ぎて境橋の手前ですから、先ほどの正体不明水路よりずっと下流です。

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↓下流側に、こんなんもありましたよ。

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これも、数度通りかかっているにかかわらず、見えているのに見ていなかった「堰」。

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人間の目って見たいものしか見ないし、耳も聞きたい音しか聞こえないし、あてにならないものですねえ・・・

で、帰ってから調べましたよ。

1.用水路は玉川上水の分水の「砂川分水」のようです。砂川分水にはまた各種分水があったそうです。ネットには「梶野新田分水」という記述もありました。

「梶野町築樋」で仙川と立体交差しているという話も。「梶野町築樋」は先日近くまで行きましたが見てこず。川の立体交差とは素晴らしい。ぜひ見に行きまする。

2.「水門」と「堰」はですね、玉川上水の分水の一つの千川上水の旧取水口と堰のようです。へえー・・・

で、何で調べたかといいますとですね、図書館で借りた

『図解 武蔵野の水路 玉川上水とその分水路の造形を明かす』
渡部一二 東海大学出版会 2004年8月5日

面白いですよ。ワタシにとっては。興味ない人には辛気臭い本ですので、お勧めはいたしませぬ。

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2014年3月21日 (金)

空林荘跡地

巷は3連休ですが、ワタシはPC相手にシコシコ・・・日頃の心がけは良くありませんけど、なんかもう人生ゴタゴタ暇なし、なんの祟りでしょ・・・

(愚痴ってないで仕事しましょ。)

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3月15日小金井散歩の4です。

さて、跡地を見に行ったわけではありません。

地図を見て公園を探して浴恩館公園とあったので、行ってみたら「空林荘」は跡地になっていました。

そもそも「空林荘」なるものが存在することを、現地に行って初めて気づきました。

↓浴恩館公園入り口の案内です。

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浴恩館とは何か、知りたい人はクリックして拡大して読んでください・・・では余りに不親切。

現在、小金井市の文化財センターとなっておりまして、市のサイトには

〈文化財センターは、市内から発見された考古資料・古文書・民具等の文化財を保存・展示し、身近な郷土の歴史に親しんでいただくための施設です。

この建物は、「浴恩館」と呼ばれ、昭和5年(西暦1930年)から青年団講習所として使われた由緒のある建物です。

講習所長であった下村湖人の小説『次郎物語』の舞台としても知られ、空林荘と共に、市史跡に指定されています。〉

分かったような分からないような説明・・・(ワタシの頭の問題だとは思います。)

↓こっちの解説がそのものずばり。

エリアマガジン「ののわ」
http://www.nonowa.co.jp/areamagazine/magazine/201306/green.html

〈浴恩館(小金井市)
1928年(昭和3年)、京都御所で行なわれた昭和天皇即位式に使われた建物の一部を財団法人日本青年館が譲り受け移築した。

現在は市の文化財センターとして一般開放されている。〉

こんな建物です。

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玄関両脇をご覧下さい・・・残雪・・・うっそぉ。

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大雪降ったのは2月14日。1ヶ月経ちます。どうしたらこういう万年雪もどきになるのでしょうか。

で、空林荘とはなんでしょう。

↓ここに書かれています。

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ごく大雑把にまとめると、全国の青年活動の中心であった財日本青年館が講習所を開設したとき講師の宿舎として建てられまして、下村湖人先生が所長を務めたこともあり、次郎物語の構想はここで練られたそうです。

で、なぜ跡地なのか。

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昨2013年2月23日に火事になっちゃったからです。放火、らしいです。

(そういえば、火事を知らせる新聞記事を見たかすかな覚えがあります。)

焼ける前の空林荘を知りませんので、ワタシの脳には跡地だけが記憶されることになりますが、文化財センターに展示されている写真を見ますと、実に趣きのある建物のようでした。

放火だとしたら、どういう心理の人でしょうね。わからん。

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(↑入れ忘れの写真追加:跡地の上は青い空に大樹がすくっと)

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(↑入れ忘れの写真追加:園内は静寂そのもの)

放火のせいか、園内の建物に近づくと、昼でも警告ライトのようなものが点灯します。

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チッカンチッカン、少々気分が悪いのですが、仕方ない。

こうやって、一部の不届き者の行いによって、大多数の善人の自由が奪われていくのですぞ(大げさな・・・)

上の写真は、古いデジカメで撮りました。

↓こっちは新しいデジカメ。楽に全体が入る広角・・・

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コンパクトデジカメの進化も素晴らしい。(ワタシの腕にはもったいない気がします。)

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(↑入れ忘れの写真追加:建物の裏の児童遊園には、元は池じゃなかったのかと勘ぐりたくなる砂場。ちょうちんアンコウの先にご馳走が群がっています。)

で、上の建物の名称ですが、ネットではわかりません。

入り口のところにあった案内図には何か書かれていたのですが、読めるような写真を撮って来ませんでした。ぐっ。再訪の可能性あり・・・

(追記:体育館だそうです。ネットで見つけた案内図の拡大版に記載されていました。)

↓こちらは「稗倉」だそうです。飢饉に備えた備蓄倉庫です。

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これまた、放火されたらひとたまりも無い・・・

稗(ひえ)といえば、幼少時代、実家は農家ではありませんでしたが、農地を借りて自家用の稲を育てておりました。

世話をするのはもっぱら半ドンの土曜と日曜日、今で言う週末農業でした。

当然、世話が行き届かない。周囲の専業農家の田んぼには稲穂繁れる麗しき光景となりますのに、我が家の田んぼは稗だらけ。

農家の人は笑いものにしておりましたな。「あれ、稗を作ってるだけえ?」

幼少でも笑われていることは分かりますので農家の人に複雑な感情を抱きましたが、それも今は昔、実家の周辺に田んぼなんぞ残っちゃいません。

田畑は跡取り息子が何をしでかしたかことごとく売り払われて、かつての農道沿いに家が立ち並んでおります。

閑話休題。

浴恩館の周囲を一回りしてみました。

しだれ梅満開です。静かで実に落ち着きます。

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同じような写真が2枚・・・旧と新とで撮りました。

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どっちがどっちか、こういう写真ではそれほど差が出ません。

といいつつ、色味が違いますわね。上が旧で下が新です。

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文化財センターとして無料開放されていますので、内部に入らせていただきました。

上の庭を、内部から眺めたところです。

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実によろしい眺めでありました。ぼけーっと外の景色を眺めて、脳みそから巷のちりあくたを洗い流す・・・人生にはこういう時間が必要ですね・・・と、しおらしく思ったことです。

もう1回分の続きがあるのですが、整理が間に合わず、先の話になります・・・

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2014年3月20日 (木)

カジノの弁天様

賭場(casino)の美人ディーラーの話、じゃなくて・・・梶野の弁天様のことです。

3月15日小金井散歩の3です。(毎度、バカ話を書き散らしております。)

初めての地の散歩は地図が頼りです。

長昌寺を後にして、なんとなく歩いていましたが、地図を見て「弘化三年馬頭観音塔」を目指すことにしました。

で、地図上の現地へ行きましたら、あるはずの場所がマンションになっています。

自分で自分の眼力が信じられない人間ですから、探し方が悪いはず、と念入りに探したのですが・・・

縁が無かったのね。次、行きます。

で、「庚申様の二本松」の庚申様。↓こちらでございます。

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左隣りはマンション、右は仙川。はさまれて窮屈そうにいらっしゃいました。

手前の黄色いのは、車止めと思われるポールです。突っ込まれたことがおありでしょうか。

名前通り「二本松」が目印になっています。

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背後の電線などが無ければ、時代劇風です(と思います)。

小金井市観光協会によりますと、樹齢約150年、

〈明治2年(1868年)御門訴事件が起こり、捕縛された若者が赦されて帰ってきて記念に植えたものです。〉 だそうです。

あれ、御門訴事件ですか。

武蔵野市関前には、御門訴事件で非業の死を遂げた旧関前村・同新田の名主忠左衛門さんら3人を慰霊する記念碑があります。

〈御門訴事件とは、明治3年(1870)、品川県が布達した社倉制度(備荒のための貯穀制度)に反対した旧関前新田を含む武蔵野12ヵ新田の農民たちが、品川県庁へ直訴すなわち「御門訴」した事件である。

これにより前述の忠左衛門ら3名の犠牲者を出したが、この事件は当市域における唯一の農民闘争として意義深いものがある。〉

と武蔵野市観光機構のHPに書かれています。
http://musashino-kanko.com/area/chuou/gomonso_kinenhi/

文字通り命を掛けた闘いでした。改めて合掌。

庚申様の横には太いコンクリート柱が立っておりました。用心棒?なわけないです。

なんだろな、と思いつつ振り返ったら仙川にかかる橋の反対側に対になるコンクリート柱が立っておりました。

しばし考えて、分かった、神社の入り口だ。

地図を見ると、ずっと奥に神社と書かれております。

顔を上げると、遥か向こうに鳥居が。

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左は畑、右は民家の道は、長~い参道でありました。

↓鳥居も窮屈そうですが、昨今の土地事情では仕方ありません。

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こちらの鳥居も窮屈そう。

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右手が駐車場になっていましたが、出入りの際は車も鳥居をくぐるのかな・・・

↓市杵島神社(いちきしまじんじゃ)にございます。

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小金井市観光協会によりますと

〈享保17年(1732)の創建といわれ、梶野通りから石の鳥居、木の鳥居の、2つの鳥居をくぐると拝殿が見えてきます。

別名を梶野の弁天様といい、現在でも古くからの習わしを守っています。〉 とあります。

古くからの習わし、ってなんでしょ?

↓案内板に

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〈例大祭は九月吉日で、当日は拝殿前に五色の吹流し、鏡、宝剣(金井重信作)を飾りつけるのが習わしで、現在でも続けられています。〉 とあります。

角度を変えると違う雰囲気・・・

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狛犬様に立派な牙がありました。

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こちら様も。下のお子様にも。

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ところで、市杵島神社は神仏習合の神社であります。

〈市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)は、宗像三女神の市杵島姫神を主祭神とする神社。市杵島姫神は仏教の弁才天と習合したことから、通称で弁才天(弁財天、弁天)と呼ばれている神社が多く、また社寺の境内に末社として祀られる場合も多い。〉wikipedia

だから、通称「梶野の弁天様」と。

かしこまって神社を後にして、適当に歩き回ると、↓こんなんに遭遇・・・

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もっと色々あったんですが、面白半分で撮りまくるのも悪いかなとガラにも無く遠慮しましてて・・・撮っときゃよかった。

まだ続きます。

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2014年3月18日 (火)

東小金井のパリ

東小金井駅に高架下商業施設nonowaが開業したのは今年1月のことでした。

何もない野っ原の駅、のイメージが強かったところへ、いきなりの商店街・・・どうなったのでしょうね。

3月15日、小金井散歩のついでに覗いてきました。

↓夜中ではありません。

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朝の10時頃、フランス風の音楽が流れていて、コンセプトはパリか・・・

(「流通ニュース」によりますと、「武蔵野カルチェラタン」だそうです。昔「神田カルチェラタン」というのがありましたけど・・・敷石ひっぺがして投石したため、その後舗装されちゃったけど・・・)

石畳風の中央通路を行って帰って、そのまま外に出ました。

野次馬おばちゃんの入りたい店はなかったです。

南口へは何度か出たことがあります。今回は北口方面へ行きます。

で、地図に「公園」とあったら野次馬の面目にかけて必ずチェックします。

梶野公園に行きました。うーん、整備されちゃってる・・・

↓埴輪みたいな顔の馬の遊具が気に入りましたが、子どもたちにも人気らしく、おばちゃんが乗っかる隙はありません。

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人がいなくなる一瞬を待って写真を撮ってきました。

(実は後ろに人が写ってましたけど、ソフトで消しちゃいました。)

小金井市のイメージキャラクター「こきんちゃん」は宮崎駿さん作です。

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だからではないでしょうが、街中がなんとなくアニメ的な気がします。

↓個人宅でしょうかしら・・・

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歩き回って遭遇したタンク。なんでしょね~

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この芝山、なんでしょね~

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桜をあしらってみましたけれど、なんでしょね~

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↓臭気抜きみたいなの、なんでしょね~

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↑右端に鳥が写ってます。手前にはフェンスがあります。人は来ないと安心してるようで、仲間がたくさんいました。

ここは、「東京都水道局 梶野浄水場」でした。水道週間に公開するのかな・・・(来ようかな)。

駅から少し離れると畑多し。緑多し。住宅も多し。発展しつつあるベッドタウンでしょうか。

↓長昌寺です。

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マップにはお寺そのものの説明はありませんでした。「長昌寺(応永廿九年(1422)銘薬師如来立像)」と、薬師さまがアピールされています。

お寺の説明は小金井市観光協会のHPにありました。

〈曹洞宗永平寺派のお寺で、群馬県館林の茂林寺(もりんじ)の末寺で、釈迦如来を本尊としています。梶野新田の菩提寺として埼玉県栢山(かやま)村から明和4年(1767)に引き寺したものです。〉 

↓The お寺、という雰囲気の木造の薬師堂。古そうですが、平成15年完成だそうです。

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お祀りされているのは、応永29年(1422年室町時代)の薬師如来様。

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↓本堂は昭和48年に改築されてコンクリート造り。

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個人的には木造の方が好きですが、檀家でもないのにつべこべ言うべからず。

境内はそれなりに良い雰囲気なのですが、ベンチで高校生カップルが人目はばからずイチャイチャしておりまして、旧世代日本人としては(薬師様やバチ当てたれや・・・)。

別の考え方をすれば、人目を忍んで境内に来たのかも知れません。そこへおばちゃんが入り込んでうろうろして、うっとうしい、あっち行け、しっし・・・だったかも。

写真の右の大木(枯れ枝)は、秋には見事に色づくヤマモミジだそうです。

他にも、六地蔵あり豊川稲荷あり仁王様もおいでです。詳しくはHPがあります。

http://enichizan.com/index.html

「境内の四季」の写真が素敵ですよ~
http://enichizan.com/schedule.html

稲荷様は写真撮ってました。 (^-^;

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↑中央奥です。紅梅が見事でした。(写真下手・・・)

お寺を辞去して、なんとなく歩いて、仙川に遭遇しました。以前、武蔵野市内を途中まで辿った涸れ川です。小金井市側も上流まで延々と枯れ川です。

↓涸れ川にしておくのは惜しい構築物。

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左側は早咲きの桜が満開。で、桜の幹と幹の間に小さな白いものが写っています。

↓猫さんがくつろいでいました。

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で、ここでカメラの性能比較です。

↑旧式デジカメでは上の写真が最大望遠。猫だということはわかります。

↓新しいデジカメは、余裕でこんな写真がとれます。ズームの半分くらい。

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ファイルサイズも大きいので、引き伸ばすと顔が分かっちゃう。

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新しいデジカメ、まだ使いこなせなくて、今のところ望遠・広角専門です。

写真のファイルサイズについては、旧デジカメは1600×1200(ピクセル)で1MB前後に設定しています。新しいのはパソコンに取り込んだら、2048×1536、2~3MB。

新しい方の設定を間違えたかと、メニューを出したら、これが最小サイズでした。画素数が桁違いに上がっている分、ファイルサイズが大きくなっているのよね。

ワタシの腕なら、(望遠以外)1MB前後で充分なんですけど。

↓市内あちこちに面白物件あります。中華のお店でしょうか。

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なんじゃ、というのは他にもありました。

で、続きます。

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2014年3月17日 (月)

熊が3匹

週末、某所にお出かけしました。

桜の名所地ですが、桜の開花はまだ先の話です。

なのに、道端のゴミ捨て場のようなところで、ほったらかしらしい桜が満開・・・

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きれーだなー、と一人で見とれていました。ご近所の方は関心もなさそうにスタスタ・・・

で、この日の目当てはここでした↓。

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ジブリの森美術館じゃなくて、スタジオジブリのほう。

ふっふっふ。非公開施設ですので、場所は内緒。調べればすぐわかることですけど。

↓本社?のほう。ちょうどスタッフさんらしい方が入っていくところでした。

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↓第二スタジオです。

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横にまわりましたら、犬小屋?。アニメみたいな雰囲気です。

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玄関前の防火水槽・・・ええですな。

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スタジオの裏は畑ですよ。おしゃれな建物と生産緑地の混合地域です。

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裏の畑の隅に大きな木がありまして、冬芽合唱団団員はいないかな、と探しまして・・・

↓発見は難しいです。下の方が顔に見えると思えば顔のような・・・

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で、スタジオジブリを眺める、という目的は果たしまして、さて、どっち行こうかな~、なんとなく緑多そうな方へ行きましたら。

突然、素敵な住宅風景が出現しました。

↓あらあ、なんでしょ・・・

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実は上の写真の左側には小さな子どもたちがいて、たくさんの洗濯物がお日様と風にそよいでいました。

保育園。

その名も「3匹の熊の家」。

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ジブリで働く人の子どもたちの保育園ですって・・・

(調べていたら、また多摩散歩人さんのブログに行き当たりました。師匠(と勝手に思ってます)、どんだけ歩きまわっているんですか。)

内部の様子は、設計した方のHPにあります。
http://a3assist.com/test/architect/04.html

隣りにも素敵な建物がありまして。

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株式会社二馬力だそうで。宮崎駿さんの事務所だそうで。

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ここら一帯はジブリ村ですか。

↓この写真ではなんだかわかりませんが、近くの角に大きな椿の木がありまして鮮やかな赤い鳥居がありまして赤いお社がありまして・・・

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まるで夢の中の光景。

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写真が下手っぴいで伝わりませんが、目が覚めるような情景でした。

先方に大きな木が見えたので歩いていきましたら、また誘い込むような門がありまして。

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「3匹の熊の庭」

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中を覗き込んだら、おおっジブリアニメの世界・・・

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ここで育つ子どもたちはどんな夢をみるんだろうな。

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2014年3月16日 (日)

念仏坂上って下って

3月9日の風邪引き散歩の5です。これで終わりです。

昔の野川から今の野川に行き、さて、どの道を通ってJRの駅まで戻ろうか。

マップには「質屋坂」が散歩ルートになってますが、車行き交う道で面白くない。

名前の由来はそのものずばり「質屋さんがあったから」。

で、ふと気づくと道の脇のお宅のこんもり繁れる垣根になにか石碑のようなものが埋まっておりました。

枝を掻き分けると「神明宮」。その先の道は参道・・・

結構向こうにある鳥居の中には車が止まってました。

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両脇には民家が立ち並んでいます。私道みたいな雰囲気ですが、おっかなびっくりはいっていくと、敷地境界線のあいまいな突き当たりに神明宮がおはします。

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多分、昔は農地に囲まれたお社だったのでしょう。

まさか家が立ち並び、参道に路上駐車されるとは思いもしなかったでしょうね。

世の中、かわりますものねえ・・・

オーソドックスな狛犬様がいらっしゃいました。

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苦虫を噛み潰したように見えたりして。

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その後は幡随院 へ。非公開なのは分かっています。予約制だと。

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なんか少しくらいは見えるのではないか、と思ったワタシが甘かった。

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高い塀に囲まれて何も見えやしませぬ。脇の「なそい坂」が散歩ルートになってますが、塀を眺めて歩いても仕方ありません。

方向転換。あ、この幡随院は長兵衛さんとは関係なさそうですあり。

(訂正:幡随院は元は下谷神吉町にありまして、長兵衛さんはその近所だったそうです。)

念仏坂、というのがあります。そっち行きましょう。

↓間違えたかと思いました。個人宅の出入り口で、のこのこ入ったら怒られるかと。

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躊躇していたら、向こうから買物袋提げたおじさんが歩いてきて、普通に通り過ぎました。

大丈夫みたい・・・

これがまあ、タイムスリップしたような坂でした。

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昭和の名残・・・なんてものじゃなくて、二百年がとこ遡った雰囲気(ブロック塀見えますけど)

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藁葺き屋根が近くに見えるこの場所に来たとき、風が吹きまして、ああ風も空気も遠い昔の匂いがする・・・

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ここではないどこかのようでした。

上りきったところに案内表示。

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あまりに心地よい空間なので、来た道を戻ります。いいなあ・・・

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で、近くには平代坂というのもあります。行ってみましょ。

↓これ。

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梶平太夫さんが水車を回したので平太坂。なまって平代坂となったようで。

で、その梶さんは今も続く旧家のようで。

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(説明をじっくり読みましたら、少なくとも鎌倉時代から続いているようで・・・)

この説明板に書かれている

【有形民俗文化財】梶家所蔵板碑群(かじけしょぞういたびぐん)
【有形民俗文化財】梶家所蔵宝篋印塔(かじけしょぞうほうきょういんとう)

についての説明と写真は、小金井市のHPにあります。
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/shogaigakushubu/syougaigakusyuuka/siryou/bunnkazaikakari/siteibunkazai2.html

近所の情景。道路じゃなくて個人宅の入り口・・・。

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遺跡もあるようです。この日の部のエネルギー枯渇気味で探求せず。

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↑後で表示をよく読むと、

旧石器時代(約3万5千~1万5千年前)の遺跡だそうです。

近くには縄文時代中期(約4千5百年前)の住居跡2軒が見つかっているそうです。

また室町時代の墓跡または祭祀場とみられる地下式横穴があり、さらに付近には古墳時代末期の横穴古墳が発見されているそうです。

で、道路を挟んで「どんぐりの森公共緑地」というのがありまして。

まあ、素敵な傾斜地でした。

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誰もいません。こんな快適な空間なのに。

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風がふくと竹林がゆっくりゆっくり、太古の記憶を呼び覚ますように揺らぎます。

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葉のすれる音が心地よい・・・

思うにこの竹林あたりが「室町時代の墓跡または祭祀場とみられる地下式横穴」のようです。

思うに、この緑地の上のほうの空き地が「平代坂遺跡」のようです。

なんだろ、この空き地・・・建売住宅にならなきゃいいけど、と思ったところでした。保護されているのでしょうね。ねっねっ。

というところで、撤収。この日の歩数、34441でした。

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2014年3月15日 (土)

昔の野川

3月9日の風邪引き散歩の4です。

一応帰宅体制ですが、車の通行量の多い小金井街道をただ歩くのも詰まらない。

小金井市のてくてくマップをみますと、おんやまあ、前原町遊歩道の続きがあります。

行くざます。てくてく、てくてく・・・遊歩道にたどり着くまでの道は面白いものではありませんが、うっかり裏道に入れば、行き止まりあるいは曲がりくねってもとの場所、ということになりかねません。なにしろ元農道ばっかりですから。(昔々三鷹市牟礼で化かされた経験あります。)

で、ようやく遊歩道を見つけて辿って・・・東八道路でぶつっ。向こう側に続くはずですが、横断歩道はあっちの方・・・

ぐるっと回って戻ってきて、さて、続きはどこかしら。

見当つけて向かった先は行き止まり。ぐっ。

陽だまりのタイヤでにゃーさんがくつろいでおりました。まぬけが迷い込んだわねえ・・と。

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一本隣りの道でした。

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東八道路に平行して進んで、すぐお終い。

さて、どうしましょう、適当に北上しましょう・・・で結局、農道に化かされて迷子状態。

↓小さなお稲荷様に遭遇したりして・・・

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おお、ここは七軒家通りだそうで。あれ、地図には「七軒通り」となってます。誤植・・・

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由来は分かりませんが、多分七軒の家があったのでしょう。

↓そのうちの一軒かも。立派なお屋敷でした。

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西に進んで、川に遭遇。

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ん?

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野川、とありますが、涸れ川でねえですか。

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小さいでねえですか。

ありゃりゃ、どこで野川がこんなんなっちゃったんでしょ?

腑に落ちないまま前進すると、先にはれっきとした野川が流れていまして大城堀橋が架かっています。

じゃ、さっきの野川は・・・

狐につままれた思いで引き返し、「野川」を辿ることにします。

↓涸れ川。写真が斜めってるのは、柵から身を乗り出して撮っているからです。

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↓白く泡立って見えるのは水流じゃなくて、コンクリートです。

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↓通路全体が涸れ川かいな。右側の塀の上には小学校があります。

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おー、「昔の野川」だそうです。

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そういえば、三鷹市の水車経営農家を見学したとき、野川は〈昭和43(1968)年頃に野川の改修によって水流が変わ〉ったことを知りました。

ここもそうなんでしょうね・・・

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で、現・野川ですが、前原小学校のところで潜ってます。

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というか、小学校が川を跨ぐ形になってます。建設時、何があったのかしら・・・

どういう事情があったか知りませんが、前原小学校には「野川検定」というものがあります。掲示板に問題が張り出されていました。結構難しい。

挑戦してみたい人、↓この方のブログが問題を掲載してらっしゃいます。

雲が流れる如く 「野川検定」
http://joun.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07

↓下流側、小学校から出てきた野川。

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地図をよーくみますと、旧・野川は現・野川に流れ込んでいます。新前橋のところ。行くざます。

↓来たざます。中央のぽっかり開いた向こう側が旧・野川です。

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観光マップには旧・野川の流れは記載されていませんが、ネットで調べると、野川・入間川など、1960年代にそうとう流路が変えられている様子・・・

今まで気の向くままキョロキョロうろうろ歩いてきましたが、気にし始めると次々となにか出てきそう・・・ここで嵌っちゃいかんな・・・いや、既に嵌ってるか・・・

コンセプトはあくまで「お気楽散歩」です。

で、しつこいけど続きます。

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