市立歴史公園 史跡東山道武蔵路
本当にこれで終わり、11月17日国分寺散歩の8です。
もう帰ろうと思って、でも来た道を引き返すのはイヤです、違う道を・・・と、府中街道を渡って、武蔵国分寺跡へいきました。
そこから、都立武蔵国分寺公園の横を通って西国分寺駅に向かいます。くたびれてきましたので、国分寺駅に抜けようという気になれません。
↓あら、案内が新しくなってますよ。「金堂跡の調査」 平成25年11月ですって。
「武蔵国分寺の金堂は、全国の国分寺と比べて最大級の大きさであることが確認されました」 保存整備事業 平成22年度 事前遺構確認調査より、とありますぞ。
へえ~、ふ~ん(←何を意味するのかの理解が中途半端)。
さっと、眺めて帰ります。
あ、原っぱの隅が猫だらけ・・・大学生みたいな人たちが写真撮ったりしていました。
以前、遊んでもらった猫も混じっていましたが、覚えてくれてない様子。
そんなものでしょうね・・・
何度も通った国分寺楼門を抜けて、仁王門の前で薬師堂に行こうかどうしようか迷ってやめて(夕暮れ近かったので怖気づきました)・・・
で、引っかかりました。これ。↓
アンツーカ舗装じゃございませんか。なんつうか、陸上競技場によくあるやつ。
しかも途中でぶっちぎれ。陸上競技にも使えません。これがどうかしましたか。
どうかこうかどころか、これはれっきとした史跡です。
「史跡東山道武蔵路跡」(武蔵国分寺路北方地区)です。
この場所は「市立歴史公園 史跡東山道武蔵路」といいます。
北側は車の通る道路で、残り三方を建物に囲まれています。そのうちの一角は市の老人保健施設「にんじん健康ひろば」でして、おりしも夕食準備中なのかいい匂いが漂ってきます。
(お腹空いたな~)
夕暮れる中、とことこ歩き回って写真を撮りまくっているおばちゃんを、公園に遊びに来た親子連れの子どものほうが怪訝そうにみています。
「ねえママ、あのおばちゃん、なにしてるの?」
「人にはそれぞれ事情があるのよ。目を合わせちゃだめよ」
そんな会話が交わされたかどうか・・・
↓南に向かって撮りました。空は明るいけれど、建物の陰は暗くなっています。
どん詰まりには、往時の再現図があります。
しっかり脳裏に刻んだら、はい、目を閉じて。ワタシは偉大な道の真ん中に立っている・・・
と想像するのは案外難しいです。
創造力も枯渇しかけているし。
以下、公園内の案内を撮りました。
興味のある方は、拡大してじっくりお読みくださいまし。
どうでもいい方は、好きにして下さいまし。
もうほんとに帰りますから・・・
西国分寺駅目指して、脇目ふりながらせかせか歩きました。
たどり着いて、電車待ち時間にホームを検分するとドーナツ屋さんとうどん屋さんが営業中です。
甘いものには興味がないのでドーナツは素通りできますが、うどん屋さんの出汁の匂いが強力な吸引力を発揮しています。
ずるずると店に引き込まれそうになりましたが、いかんいかん、はよ家に帰らねば・・・
(この日の夕食はうどんになりました。)
ということで、日立中央研究所から始まったダラダラ散歩、終わりました。
歩数34,469。距離にして約17km。なにやってるんでしょ、ワタシ。
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