サンフランシスコ2018

2019年5月17日 (金)

7 アルカトラズ刑務所からシャバへ

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー7です。

いよいよ刑務所の表玄関から出ました。

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アメリカの国鳥のハクトウワシさまが睥睨しておられます。

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ADMINISTRATION BUILDINGって…管理棟です。ワシさまの両脇はブドウなどのお供物のようです。

寄らば喰いつくぞ、じゃなくて、逃げらば襲うぞ。

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足元の国旗のストライプ部分が「FREE」。「arbeit macht frei」を思い出してしまいました。

自由と拘束の不幸な関係。

再び、焼き討ちされたような豪邸跡。

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脳内で「焼き討ちじゃない」と何度修正しても、やっぱり「焼き討ち」に書き換えられてしまいます。経年変化による脳内記憶媒体の劣化。

(ありていに言えば、高齢化して脳味噌が古くなって物覚えが悪くなってるってことです。)

脇の階段が興味をそそるのですが、当然「あなたの安全のために」立ち入り禁止です。

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表玄関前には灯台があります(写真なし)。表玄関は高台にありますので、崖下に庭のようなものがみえます。向こうにサンフランシスコの街並みが見えます。

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そして。

このあたりは、映画「ダーティー・ハリー3」(1976年)で、ハリーと相棒の女性刑事が殺人犯とドンパチやらかし、女性刑事が殉職する場所でもあります。

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↓ムーア刑事の遺体の前に立ちつくすハリー。ほぼ中央の太いのが灯台。

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(ダーティハリーシリーズはワタクシのお気に入りです。)

崖下で火の手が上がっています。

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この場面の撮影場所を探してきょろきょろしましたが、分からず。

あっちも行かずこっちも行かずですが、そろそろチビさんの限界です。

帰りなんいざ 温かき食事処のある桑港へ……

↓来たときと違う道を通りました。

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うーむ、雰囲気たっぷり。要塞だった頃の名残でしょうかしら。

通路の脇にそれると、アルカトラズ刑務所の歴史なんぞを上映していると思しきビデオルームがあったりするのですが、すべて振り切って「撤収」。

お土産ショップも眺めただけ。なあんも買ってません。

とにかく寒いよ~早くあったまりたいよ~ 桟橋が寒々しいです。

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向こうにシャバが見える。寒い時期のムショはこりごりです。かなうことなら、夏また来たい……

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次回はシャバの話です。

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2019年5月16日 (木)

6 ムショ入り-2

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー6です。だらだらと続きます。

2階は独房(監房)、と書きましたけれど、その独房は3段ベッドならぬ3段個室であります。

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つまり2階そのものは天井が高いが、そこに3段押し込んでいるので、独房の天井は低いです。圧迫感ありまくり。

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ちなみに、↑ドアは電気仕掛けで開閉します。(映画「アルカトラズからの脱出」はそうでした。)

↓なんですか、おどろおどろしいこれは。

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脳内データベースには何も残っていないので、「alcatraz cell lavatory」でイメージ検索かけ、さらに「D block」を追加したら、出ました。

「This is a prison cell in Cell Block D at Alcatraz」
https://www.flickr.com/photos/averain/3888329692

そう、映画でフランク・モリスが閉じ込められたDブロック懲罰房のトイレでありました。

見学コース順を無視して行ったり来たりしたもので、Cブロック監房のあとにDブロックの写真が来ました・・・(順はDブロックが先、訂正:Aブロックから始まります。よくよく考えて思い出しました。)

で、隣の「図書室」。天井がとてつもなく高いのは、独房3段分だから。

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映画では上まで本が詰まっていましたねえ。

照明が素敵、と思ったのですが、光のかたまりしか映ってません。

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↓「ブロードウェイ」と呼ばれる、CとBブロックの間の通路。ムードありますわねえ。

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で、らせん階段の向こうの檻みたいなのは何でしょ。

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あそこにも囚人がいるのかと思ったら「ガン・ギャラリー」でした。

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色々な銃を展示してます、じゃなくて、銃を構えた監視が囚人たちを見張っていたのでした。

あらま、こぎれいな居室ですこと。

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独房インテリアは住人しだいなのでしょうね。

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絵を描いていた人らし。

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丸見え生活ですわね。

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えーと、ここは…メインエントランス側の「看守室」だったはず。

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で。アメリカ人と言えばコカコーラ。

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右にちょこっと写っているのは当時の自動販売機、冷蔵庫だと思います。

窓の向こうに見えるのは、刑務所長邸跡。囚人の暴動で焼き討ちにあったんか、と見学時は思いましたが、パンフレットには1970年に火災で焼けた、と書かれています。囚人が暴動起せるような環境ではなかったと、今頃気づきました。

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で、ガラスブロックが見えるあそこはなんでしょ。わかりません。

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脳内で反射的にガラスブロックとトイレが直結するので、期待して近寄ってみましたが違いました。
(とにかく寒い日だったので深刻な問題でした。見学者用のトイレは監獄内にはなかったはず。)

↓焼けちゃったなんてもったいない…残っていれば恰好の見学スポットだったでしょうに。

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メインエントランスを入ったところに、面会室とか署長室とか指令室とか、いろいろな設備・部屋があるのですが、見学したのですが、写真1枚もなし。

監房でも別の脱獄事件で手榴弾が爆発した跡とか、フランクモリスの替え玉人形とかも見たはず。

いずれも脳内に不正確な映像が残っております。

で。まだ続きがあります。だらだらとどこまでも。うっかりしていると、2年経過しそうです。

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2019年5月15日 (水)

5 ムショ入り

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー5です。

またしても前回更新から日が経ちすぎちゃって……

またしても泣き言開陳……

いろいろありましてねえ…… 一番の原因は町内会で謀殺、じゃなくて忙殺されちゃいましてねぇ……前年度の責任者がねぇ絵にかいたような地域デビュー失敗作でしてねぇ……昔は凄腕だったかもしれませんがねぇ……引っ掻き回したあげく手に負えなくなって途中で放り出しやがりましてねぇ……

早い話が後始末をやりました。書類管理がずさんで調べようがなく、金銭があっていればよし、みたいな総括しました。

ばーろー(あららワタクシとしたことがなんというセリフを……)

新年度も役員をやることになりまして、前年度のずさんのツケがばっちりまわって、連休もその後も整理整理交渉交渉督促督促お役所銀行回り……

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で、ムショ入りの話です。

(忙しいといいながら、ついついネットで「アルカトラズからの脱出」なんぞを見ちゃったりしまして、感無量。)

アルカトラズ刑務所ツアーの入り口は小さなドアでした。警備の問題でしょうね、と思ったのですが、あとから気づきました。刑務所のメインエントランスは別の場所にありました。いわばここは刑務所の裏口。

それにしても、どうしてツアー入り口の写真がないのでしょう。

記憶を引っ掻き回して思い出しました。この時は万事、チビさんのペースに合わせねばならず、立ち止まって写真撮る余裕がなかったのです。

で、困った時のネット頼み。

トリップアドヴァイザーさんからお借りしましたのよ。ほほほ。

Alcatraz
https://www.tripadvisor.es/LocationPhotoDirectLink-g60713-d102523-i58290504-Alcatraz_Island-San_Francisco_California.html

入ってすぐ横にあるシャワー室。ぐるっと一回りして、日本語のオーディオガイドを借ります。これが役に立ちました。思い入れたっぷりに囚人たちの声なんぞを聴かせてくれるのです。

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↓人が集まっているところが貸し出しブース。

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難点は、機器が古いこと。ガイドがずれた場合の調整が大雑把で、人間の方がガイドに合わせます。

シャワー室の天井の照明です。ほほほ、好きなものでつい。

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写真左奥の階段で2階に上がります。幅が結構狭い。

ストローラー押しながらどうしたものかと思案していたら、係りの人がエレベーターに案内してくれました。

2階は囚人たちの独房です。

脳内がぐしゃぐしゃなもので、ネットの監獄地図のお世話になりました。

ここに大きな地図が載ってます。
https://www.alcatrazhistory.com/interiorpage.htm

↓これはどのブロックの独房だ……

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覚えとらんです。CかBのどちらか。

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チビのワタクシがみても狭いです。幅1.5メートルの奥行2.75メートル。

推測するにベッドの幅75~80センチ。うっかりすると転げ落ちそうです。

順番的には、まず食堂の前を通って、「パークアヴェニュー」のDブロック(懲罰房・扉を閉めると真っ暗)の前を通って、図書室を通って「ブロードウェイ」を通って、食堂前の「タイムズスクエア」に戻って、の筈が写真の順番では図書室が後からでてきます。

順路に逆らって行ったり来たりうろちょろしたせいでしょう。

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監獄内の通路に名前がついているのはシャバ恋しさからだと思いますが、皮肉でもあります。

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結構見物人がいるので、食堂に入るのはとりあえず後回し。

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独房に入ってみる御接待要員。

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チビさん、不安そうでした。

窓の格子が厳重です。

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続きます……

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2019年4月22日 (月)

4 坂を登れば塔が見える

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー4です。

実はですねえ、前回と今回の間の写真が大幅にありませんでして、あれえ、みたいな事態になってます。思うに結構な上り坂でして、こけないよう下向いてはあはあいいながら歩いてたもので、あたりを見廻す余裕なんぞなかったのでしょう。

電気修理店の少し先でヘアピンカーブのごとく折り返してあがり、多分「Electric Shop」の看板を通り越して、またその先でヘアピンカーブではあはあぜいぜい・・・

刑務所の建物が見えてきましたぞ。

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あと少しかと思いきや、まだまだ↓上があります。

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上の人と下の人との間に、もう1本道があるのですぞ。

がんばれや。最初の写真を左にいくのでなく、右に向います。

その先の突き当りには、面白そうなものが鎮座しております。

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Water Tower、給水塔にございます。

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で。だれか落書きしてるよ。よくまああんな高いところへ上ったもんです。

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ヒッピーか平和運動家か、その時はのんきに考えていました。

後でパンフを読み返して気がつきました。

アルカトラズは1963年に刑務所としての機能を停止し閉鎖しました。

その後管理方法を模索する間に、アメリカ原住民(インディアン)の政治活動グループが占拠すること1964年から1971年の間に3回。

その時に書かれたものではありませぬか。

「HOME OF THE FREE INDIAN...」の文字がみえます。

占拠者の退去後に連邦政府派遣により建物などが壊されはじめ、1972年に国立公園管理事務局の管理になり、破壊作業は中止されたそうです。

そうですか。

見物中に、刑務所長邸などが結構な廃墟になっているのを見て、暴動が起きて焼き討ちされたのか、なんぞと思ってましたが、壊したのはお役人(連邦政府)だったのですね。

で。

これはなに。左のバラックみたいなのは何の施設。マップには「軍事資料庫」があると書かれています。

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日本語パンフは「軍事資料庫」でしたが、 ネットの英語のマップには「Morgue」と書かれていました。モルグ=死体安置所。ぎええええ。イメージ検索すると、おどろおどろしい写真がでてきました。今夜の夢見が悪くなりそ・・・

タンクの脇になにか表示があるのですが、その時は遠すぎてわからなかったのですが、Morgueと知った後で見ると、こりゃモルグの表示だ・・・

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気を取り直して、消防士ヘルメット被ったロボットみたいなのが可愛いです。消火栓?

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↓モルグの左隣の奥の建物。危険だからはいらないように、だそうです。案内マップには載っていない物件。モルグと一体なのかしらん。

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危険なのは、このひび割れでしょうか。壁の向こう側は囚人たちの運動場です。

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以上の全景。

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でふと下を見れば、皆さん坂道を歩いてますよ。

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ということで、次回いよいよムショ入りです。

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2019年4月16日 (火)

3 アルカトラズ島へ上陸 

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー3です。

ピア33からフェリーに乗って揺られること20分、いよいよ上陸です。チビさん連れのストローラー押しですので、降りるのが遅くなりました。

さあ見物だ、と思いきや、話があるから聞け、とばかりに客集めて係員が大声張り上げています。

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場所は「兵舎・アパート」の前。もともと1階建ての兵舎を3階に増築し、官吏とその家族用のアパートにしたんだとか。

注意事項を伝えているのだと思うのですが、ワタクシにわかるわけがありません。

このての脳内ピーカン観光客が、(あれほど説明したのに)なんでこんなことするんだ、という事態を引き起こすのでしょうね。

御接待要員や、よくきいといておくれ。それよか、寒いよっ、暖まるとこないのっ。

ありません。上陸地点にはぬくもりを感じさせるもの皆無。昔の囚人たちも同じ思いだったのでしょうか。

なら、とっとと行きましょ。の前にパンフレットのたぐいはないのでしょうか。

ありましたぞ。Map & Guide。わあ地図が一杯だ、英語やいろんな言語。日本語もあります。

え? 1ドル? 無料じゃないの?

と残念そうな顔したら、御接待要員が25セント硬貨を4枚くれました。ちゃりんちゃりんちゃりんちゃりん・・・

これです。

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で、なにか変です。なにが?

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ようく見てくだされ。段落の頭が2文字下がっておりますぞ。普通は1字下がりです。

英文では2文字下げます。本文は全文見事に2文字下げ・・・ 

きっと日本語が分かるアメリカ人がつくったんです、きっと。

↓そうでした。スタッフ全員アメリカ人。印刷もアメリカ。

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日本語の説明文にへんな所はなく、分かりやすく書かれています。

↓坂道を登り始めてすぐの「監視塔」のあたりで振返ってみました。

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ゴールデンゲートブリッジがかすんで見えます。

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道端の樹。どれだけ海風に吹きさらされてきたのでしょうか。

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で。ここ↓はどこだ・・・

しばし頭をひねってようやく思い出しました。先の監視塔から進み、「衛兵所」と出撃口」の上に通りをまたぐ橋のように作られた「陸軍チャペル」の下をくぐってきたところでした。右側は「電器修理店」と呼ばれる建物。

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その隙間に目が行っちゃいました。あらまなんて素敵なレトロ具合。

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「Area closed for Your Safety」

「あなたのためですぞ、あなたの安全のために閉鎖しておるのですぞ」

へいへい、入りませんです。

「電器修理店」です。思うにこちらは裏側みたいです。

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「Alcatraz Electrical Repair Shop」の画像検索には、この反対側の入口みたいな写真が看板付きででてきます。 出てきません。検索時にどこかを間違えたみたいです。

2019.4.19訂正 キーワード「alcatraz electric shop」で写真でてきました。

その中の美麗写真
https://visualventuring.com/alcatraz-island-electric-shop/

裏でも表でもいいです。素敵な寂れ具合です。

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で、この廃墟はなに。

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「郵便物引き渡し所・刑務所官吏クラブ」の成れの果てだそうです。

1943年に連邦刑務所となった後は娯楽関係の施設となりボーリングレーンまであったそうな。1970年の火事で焼けてしまったそうな。

その火事の動画がYouTubeにありましたが、見て面白いものではありませぬ。ああ燃えてるなあ・・・

Fire On Alcatraz Outtakes (full)
https://youtu.be/zcNx5_1KZXo

その陰にはネイティブアメリカンによる島占拠など、込み入った歴史があるのですが。

(えんえんと続きます。。。(^_^;)

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2019年4月15日 (月)

2 海は寒いよ冷たいよ

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)のアルカトラズツアー2です。

1年以上前を思い出しながら書いてますので、あちこち不正確ですが、なにとぞお目こぼしを。

前回チケットゲットまで書きました。

と、ここで記憶変更。チケットゲットしたんじゃなくて、たしか御接待要員の iPhone を乗り場で見せたんでした。いちいち現物と引き換えなら、何のためのネット購入じゃい。

記憶は嘘つきますねえ。アナログ時代に育った世代は特に「切符が必要」と思いこんじゃってますので。

キャッシュレス?それは食べるものですか飲むものですかスーパーで買えますか、みたいな。

出航まで、まだ少々時間があります。

列に並ぶ前に、あそこへ行っときましょ。万人共通世界共通の秘密の個室へ。

どこかな、ときょろきょろしたら、ありました。倉庫みたいなスペースに仮設トイレ並べた一角が。

難儀したのは、地べたに設置されてるんでなくて、50センチくらいありそうな台の上に並んでいること。よっこらせと上がるのが大変でした。降りるのはもっと大変でした。脚の長さの基準が違うのですね。

と思ったけれど、体格のよろしい非チビ人の方々も難儀しているようでした。バリアフリーってなんでしたっけ。

そろそろ人が集まってきたので列に並びます。周りの人達の様子を見ていると、(アメリカ人にとっての)外国人が多いようです。南米とか欧州とか、あるいは台湾・中国・韓国……

そろそろ乗り込みです。iphoneを見せて、手にスタンプを押してもらいます。ワタクシは手の甲にペタン、ですが、おしゃれな外国娘は手首にペタン。いいな、若い娘っこは……(オヤジ化しててどうする)

チビさんをストローラーに乗せたまま乗船です。こっち、と係員が誘導してくれました。

船内では、ストローラーはここに置け、と場所が決まっています。チビさんを降ろし、管理は大丈夫かなと思いつつ席を探しますが、1階は満員でした。階段上がって2階へ。窓際にベンチみたいな席が並んでいました。

YouTubeに船内の様子がわかる動画がありました。
Ferry ride to Alcatraz with Alcatraz Cruises (San Francisco, USA)

こちらのおじさんはきっちり撮ってます。最初の3分位がフェリー。
Alcatraz Island Cruise & Tour INSIDE

さてさて、フェリーは出港しました。サンフランシスコの街が遠くなる…(ほんとはそんなに遠くない)

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この日はとにかく、天気が悪く気温が低いので、世界が灰色に見えました。

サンフランシスコは1年中秋、という説もあるくらい、夏涼しく冬は比較的暖かいのですが、この日の寒さは半端ないっす。芯まで冷えましたぞ。

アルカトラズ島が脱出不能の監獄として機能したのは、 サンフランシスコ湾の海流がそもそも冷たくて流れが速く、たとえ島を抜け出しても、海流に体温を奪われ流されてしまうからだそうです。

↓出て来た桟橋を振り返って、しばし浮世とお別れ。わたしゃ監獄に行くだよ…

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お船がいくよ~

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向こうはゴールデンゲートブリッジだよ~

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とにかく寒い。

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↓「あなたの安全のためにベンチに立たないでください」と書かれていましたが、言いたいのは「危ないからベンチに立つんじゃねえ」でしょうね。

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「余計なお世話」なんて言っちゃいけません。

アルカトラズ島が見えてきました。

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この頃から、身を乗り出して片手でつかんだスマホで写真を撮る人がいっぱい。

(↓クリックでばかでかくなります。)

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ワタクシ思いました。スマホ持つ手が滑ったら全ておじゃんだよ・・・

ほとんどのスマホにストラップついてません。というかつけられない?

ガラケーからガラホに買い替えて悩んだのが「ストラップつけるとこがない」でした。ネットであれこれ調べてやっと「カバーはずして小さな穴くぐらせて突起に引っかけて云々」を見つけて、しかし穴も突起も小さすぎてばあさんは難儀しましたぞ。

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2019年4月12日 (金)

アルカトラズツアー 1

サンフランシスコ9日目(2018.1.7)の1です。
(1年以上前の話です。記憶曖昧にて候)

いよいよ、「アルカトラズツアー」です。

予約時間に遅れたら全て無に帰すので、朝きっちり起きてさっさとごはん食べて、大通りに出てバスに乗り、途中でミュニメトロ (路面電車)に乗り換えて向かいます。

バスというのが曲者でして、滞在中に何度か乗りましたが、結構な確率でおよよという場面に出くわします。

この時も、治安の悪いとされている地域に差し掛かった時、目のいっちゃってる多分ホームレスの若者が乗り込んできました。

腰パンというかケツパンというか、何枚も重ね履きしたパンツの外側がずりずり下がってほとんど足枷のような状態で、ずりずりと乗り込んできてもちろん料金は払ってません。

でかい態度でワタクシの隣にどかっと座りまして、内心ぎょっとしましたものの、即移動するのもあからさまで刺激するかなと思いつつお尻が浮いた状態になりまして、ああ、どうしましょ。

こっちへ来たら、と御接待要員が声を掛けてくれまして、ああ良かった。

少し乗った後、若者は「OPEN THE DOOR!」(開けゴマ!に聞こえた)と扉に向って叫び、ずりずりと足を交互に動かして降りて行きました。

移動先の隣の席にいた年配のアジア系男性が、その後ろ姿を指差しながらワタクシに話しかけてきました。

「あんな恰好でよく歩けるね」とか多分中国語で言ったのだと思います。ワタクシも多分中国人だと思われたのだと思います。チャイナタウンがあるので中国人率高いです。

ミュニメトロはねえ、昔々に乗った都電みたいで、古臭くて可愛くて郷愁を誘う乗り物ですのよ。写真撮りたかったけれど、すぐ来ちゃったものでさっさと乗りました。

ミュニメトロの窓から見た「コイトタワー」。小糸塔じゃなくてCOIT Tower(Link-USAさん「Tawer」になってますよ)。この日はお天気悪し。霧でかすんでみえます。

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フィッシャーマンズワーフ辺りで降りて、ここは多分ピア39近くです。

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ほらね、39の旗がはたはたと。

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前方に先日の、どでかクリスマスツリーが見えます。

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スピード制限25キロとはゆっくりですね。じゃなくて25マイルです。40キロ。

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アルカトラズへのフェリー乗り場、ピア33を目指して歩きます。はたはたはた…

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振返れば、コイトタワーは霧の中。

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↑タワーの左下に豪邸のようなものがチラリと見えます。後日そのあたりを歩くのですが、こんな景観が残されているのか、おおお、と驚きの連続でありました。

上の写真を拡大すると、こんなものが写ってます。

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イルカに乗った少年、じゃなくてシーラカンスに乗った少年かしらん。

↓なにげない街灯がすてきですのよ。

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切符売り場です。

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左のWILL CALLは、予約チケットの受取専用です。現金は右ですか。

切符はここで買えと、列ができています。

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アルカトラズの切符はこっちだよ、と。

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ワタクシ達は、ネット購入してあるので、受け取るだけです。

予約したのはもちろん御接待要員です。切符にはシニア割引というのがありまして、どうやらワタクシが該当するようなのですが、予約時に申し込まなんだのだよ。今さら変更はできんのだよ。できるとしたところで、証明書もってねえだよ。こわくてパスポートもちあるけねえだよ…

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2018年11月18日 (日)

7 カニ、チョコレート……

サンフランシスコ8日目(2018.1.6)の7です。

太平洋戦争の記憶から逃げ出しゲームアーケードを逆に通り抜けて俗世間に戻ってまいりました。

ここはカニカニストリートです。Taylor streetというちゃんとした名前がありますが、観光客にはカニしか目に入りません。

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美味しそ……

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通りがかりの人までぷっくり身が詰まって美味しそ……

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カニ食べるんでしょ、という期待をよそに、御接待要員はずんずん先に進みます。

ねえ、カニは……

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こういう屋台でもいいからさあ……

む? 1ポンド15ドル45セント? 1匹だいたい1.5ポンド? 680グラムで2300円。

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高いのか安いのか分からないけれど、屋台で2300円ねえ…

無駄な計算をしていると置いていかれそうです。カニは諦めました。

因みに「Dungeness crab」は「アメリカイチョウガニ」だそうです。銀杏蟹。ネット情報によると日本の銀杏蟹は小さくて甲羅が固く身は少なく、故に流通していないそうです。お味は癖がなく甘みがあるとか。ふーん。

ぐんぐん進んで着いた先は、ハイドストリートピアのフェリーターミナル。

おおほ、なんて素敵なんざましょ。南おフランスみたいざますわね。

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このフェリーはどこに行くんでしょ。

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どこにも行かないみたいです。記念館のようなものかと。

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覗いてみようかと思いましたが、無料じゃないみたいです。

写真撮ってませんが、桟橋には、重そうな樽を持ち上げられるかやってみよう!とかロープを結んでみよう!(船乗り結び)だとかの展示がいろいろありました。

ふと振り返れば、おお、坂の街サンフランシスコがそこにある。

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日も傾いてきております。そろそろお帰りの時間です。

チビさん、ざっぽーんざっぽーんと打ち寄せる波をじっと見ていました。

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この日のこの光景を、果たして覚えているでしょうか。

子どもが小さい時、親がせっせとあちこち連れ歩きいろいろ体験させてあげたのに、成長した暁には何も覚えていないというのはよくある話。

じゃあれは無駄な日々だったのか、というと、記憶のどこかに密かに残っているのでしょうね。大人になってから初めてみた筈のモノや場所になぜか懐かしい思いがすることがありますもの。

で。この先の角にお土産物屋さんがありました。店頭にポストカードが並んでいました。多分版権切れの写真などを使っているのでしょう、4枚で99セントですと。

市内のしゃれたお店にあるセンスの良すぎるポストカードは面白くない。この古臭さ、これぞ観光地の絵葉書の正しいあり方です。

これが欲しい、と御接待要員に言いました。

すると、25セント玉を5枚渡されました。自分で買ってきなさいと。

へ?

買いましたよ。店員さんにプリーズ、と言って絵葉書とお金を差し出して。袋に入れておつりとレシートをくれましたよ。

良かったですよ。

良かったのですが、そのあとべらべらとまくしたてられました。

どうも、何とかホテルのなんとかだと15%オフがどうのこうの。

だから、なんとかがどうなのさっ。わたしゃ15%オフでなくていいのっ。4枚99セントで充分安いのっ。

話が通じないもので、中国系と思しき店員さんも出てきてきました。あなたの言語は何語?と英語で聞かれましたので

「ジャパニーズ」

するとその店員さん、なんだ日本人かという雰囲気でさっさと引っ込みました。最初の店員さんも説明を諦めたみたいで、OK、OK。

サンキューとにこやかに笑って出てきましたが、ワタクシの内心は(英語が分からないにもほどがありすぎる)と忸怩たる思い満杯。

戻って御接待要員に分からなかったけど、とにかく買ってきたと伝えました。

何事も体験しながら覚えるのです、と御接待要員のお言葉でしたが、ワタクシ(ピア39で文句言ったから仕返しされたかも)と、被害妄想気味でありました。

よしっ、英語ちゃんと覚えようっ!(と思いつつ本日まで進歩なし)

丘の向こうに見えるのは「ギラデリ」スクエア。

B2261_20180106

ギラデリというのはサンフランシスコの定番土産のチョコレートメーカーです。食べたことはありません。「甘すぎる」というのが御接待要員のお言葉でして、トレーダージョーズやホールフーズで「オーガニックチョコレート」を買うのだそうです。

空のストローラーをおしつつワタクシは上り坂をギラデリ方向へ進みます。チビさん途中でぐずり始め、坂を下りて海の方へ。

B2262_20180106

この辺一体は、海事国立史跡公園(の端)です。写真の左方向には海洋博物館がある筈です。ちょこっと写っているのがそうかも。

日がとても傾いています。写真は明るく写っていますが、そろそろ薄暗い。丘を登り切ったワタクシはチビさん達が上がってくるのを一人で待っていました。いいのかね、英語を解さないおばちゃんを放置して……

ギラデリショップ。しょうもない写真ですみませぬ。入店待ちの長い行列ができていました。

B2263_20180106

当然並ぶのものだと最後尾に着こうとしたら、「並ばなくていい」とのこと。並んでいるのはカフェの入店待ちのよう。

御接待要員とチビさんが店内に入って行き、しばらくして試食チョコを数枚手にして戻ってきました。子ども連れだと気前よくくれるみたいですが、チビさんに甘いものは食べさせていませんので、大人のおやつとなりました。

ショップを出て帰り方向に向かいますが、これが延々と続くのぼり坂。つくづくサンフランシスコは坂の街。

疲れましたが、海の近くで過ごしたせいか気分はすっきり。バスに乗って途中で乗り換えてお家に戻ったときにはすっかり暗くなっていました。

この後の写真に、夜のジャパンタウンと日本食飲食店の写真があるのですが、はて外食した覚えなし。ジャパンタウンの日本食スーパーで買い物して帰った気がしますが、思い出せませぬ。

次回は凍りつく「アルカトラズツアー」の予定です。(さっさと書かねば)

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2018年11月17日 (土)

サンフランシスコの大気は今「とても有害」

カリフォルニアで発生した山火事のニュースでは、多くのセレブが住むマリブの被害状況の映像がTVで流れていました。

ロサンジェルス方面が大変と思っていましたが、北部も大きな被害がでています。

BBC NEWS Japan
https://www.bbc.com/japanese/46232160

本日受け取った画像によると、サンフランシスコ市内の大気汚染状況は

「Very Unhealthy」(とても有害)

実質的な「外出禁止」のようです。

20181116air

画像内の「AQI」とは

大気質指数
読み方:たいきしつしすう
英語:Air Quality Index、AQI

米国で採用されている、大気汚染の状況を示す指標。大気中に含まれる微粒子の量を観測し、大気汚染の程度を指数と危険度で示したもの
(weblio https://www.weblio.jp/content/AQI

聞くと、学校は休み。多くの企業も休み。

バスは無料運行している。つまり、危険だから歩くな、ということ。

本来今頃は雨季のはずですが、もう何年もカラカラ天気が続いているようです。

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2018年11月16日 (金)

6 第二次世界大戦の記憶

サンフランシスコ8日目(2018.1.6)の6です。先は遠い…

喧噪のミュゼ・メカニークはもういいです。帰りましょ、と言いつつ入り口とは反対方向へ出ました。

おお、海だ、海だぁ。山育ちの田舎者にとっては海およびその近辺は神秘と浪漫の世界です。

B2244_20180106

波が寄せるよぉ波音が聞こえるよぉお船が行くよぉ。

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で、埠頭の先の方へどんどん歩いていきます。こっち方向からは帰れないと思うんですが。

案内されたのは「USS PAMPANITO」でした。

B2247_20180106

パンパニートってなにさ?

B2247_20180106_2

潜水艦だそうです。

B2248_20180106

こんなものがついてます。

B2248_20180106_2

中を見学できるんだけど、というお話でしたが、丁重にお断りしました。チビさん連れでどうするのよ、というのが表向きの理由でしたが、実は狭いとこ怖い。

高いとこも怖いが狭いとこはもっと怖い。。

海に潜ってる潜水艦なんて、考えるのもイヤです。動力失って海底に沈んじゃったらどうするのでしょう(どうにもならんです。)

で。ふむふむ、大事次世界大戦で勝利したんですって。どこと戦ったのさ。

B2249_20180106

(この↑説明は後述の「Jeremiah O'Brien」用でした)

で。いきなり気がつきました。日本と戦ったんですう。ワタクシ敗戦国の国民ですう。げっ、敵国民ですう。別の意味で怖いですう。

↓見学から帰ってくる人々。(クリックでバカでかくなります。)

B2250_20180106

ここ第42埠頭(ピア45)には、他に第二次世界大戦当時の艦船「Jeremiah O'Brien」があります。

この写真↓の後ろの船です。(「3 アシカの昼寝 」)

B2212_20180106

Jeremiah O'Brienも見学できるのですが、もういいです。敗戦国民としては気が進まないです。

帰ろうかと向きを変えたとき目に入ったのは、何やらの室内展示場。無料みたいだしと何気なく立ち寄りましたが、そこは第二次世界大戦のパネル展示場。というか太平洋戦争の展示場。思いっきり対日本軍関係の展示物が満ち満ちておりまして、当然

「remember pearl harbor」

会場にスタンバイしている係員は、現役(もしくは退役)海軍さんたち。

ワタクシは戦争を知らない世代ですが、ものすごく気まずいというかなんというか、何食わぬ顔でさらっと見学した振りして出てきました。

日本はいまだに国連の敵国条項を解除されとらんのです。

アメリカにおいて日本人であることはしんどい時があるかも、と思った瞬間でした。

2018.1.6日分、もう1回あります。

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