東大田無農場花見-3
MSの月例アップデート以後、IE11が挙動不審になった気がします。
IE11を立ち上げると表示されるページが勝手にMSニュースフィードになっちゃったのも(おいおいおい)と軽くむかつきましたが、そういうこともあるさと鷹揚に構えて、でもさっさといつものページにしたのに、気がついたら新しいタブを開くとMSニュースフィードになっちゃってるう~
むかーっ。
ネットで調べて、インターネットオプションのタブの中のホームページの設定、を開いて、かってにMSニュースフィードに書き換わっちゃってたのを、最初のホームページにもどして一件落着(のはず)。
ですが。
ブログを書こうと思い写真を挿入すると、IE11が固まります。なんでさ?
何度も何度も裏切られて、とりあえず2,3枚挿入して保存……と思ったら3枚目で固まる。ばーろー(あれま、お下品なこと口走っちゃった)。
1枚挿入して保存し、また1枚……つまり今回は13回以上保存しておりまする。
この次固まってみろ、Google Chromeに乗り換えちゃる。(あ、でも、ココログのエラーかも)
で。
飽きもせず乾物色の建物の続きであります。
何の建物か分かりません。……と言っていないでしらべましょ。
5月10日記載の「東大農場の近代建築」 東京大学田無農場 田無市
http://www.townfactory.jp/news/731.html
に地図がありまする。ふむふむ。本館東側の「学生準備室」のようですな。
そのサイトに詳しく書かれていますが、一連の古建築物は
「東大農場に現存する木造建築は内田祥三教授が東京大学営繕課長だった時期に建てられているので、何らかの形で内田教授が関わったと考える事ができる」
そうで、内田センセイとは
「安田講堂など東大の顔となる建物を数多く設計したことで有名な建築家で、東大キャンパスの建築様式のことを特別に「内田ゴシック」と呼ぶ事がある」そうです。
(あとで博物館で「内田ゴシック」という言葉を聞くことになります。)
「学生準備室」の向こうにちらりと見えるのは、資材置場(旧孵化室)ではござらんか。
「東大農場の近代建築」サイトにはスケッチと詳細な説明が載っています。へえ、ほお、もっと近こう寄って見てみたいものよ。(←当日は立ち入り禁止区域でありました。)
西側のこれは「農夫舎」でありましょうね。
手前の黒と黄色のだんだら棒は立ち入り禁止の結界であります。虎皮パンツといい蜂といい、近づいたら危険の印であります。あ、危険なのは虎皮パンツじゃなくて虎そのものでしたね。
ちょこっと後戻りして、本館の壁をばぱちり。西側だったか東側だったか……
毛細血管のごとく壁にはりつく蔓の跡がおもしろいなと思ったのですが、目で見て面白いのと画像にしたのとではどうも違うみたいで、なんでこの写真撮ったんだろ。
本館玄関です。なんというか雑然の美というか名建築が台無しというか。
↓これはこれで、オブジェというかインスタレーションというか、それなりにまとまってます。
↓「ゴシック」の痕跡「ローズウィンドウ」
↓新と旧のコラボ。
へっへっへ、これは……地図に載ってませんでした。
自転車がいっぱいある通り、中で作業着風ファッションのおじさんおばさんが休憩中でした。ボランティアごくろうさん、と思いいつつ通り過ぎたのでしたが、前にも書いたように「この人たち准教授とかでねえか」……
(准教授とかであったとしたら、授業料も払わず直に話を聞けた幸運を喜びましょ。)
あちこちに看板が立っていました。
さあ、いくぞ、の前にもう少し乾物建築鑑賞を。
何の建物かわかりません。右の車さえなければ戦前風景かも。
巨大農機具置き場です。手前のロープは進入禁止。
比較対象物がないのでわかりませんが、結構な迫力でした。
実は、東大農場は工事中です。そのため、あちこち入れなくなっていたのでした。
お知らせによりますと、期間は2016.10.1~2017.8.31、見学休止・農場博物館休館、だそうです。
恒例のお花見開放の2日間だけ、区域限定で入場でしたのでした。
9月になったら、平日に仕事をさぼって見学にいきませうか。ほほほっ。
次回は、「東大農場博物館」のあれこれの予定です。
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