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2016年7月27日 (水)

「オニ」の居る公園

7月23日薄曇り(多分)、気温が下がって過ごしやすい日でありました。

絶好のお散歩日和でありましたが、あれもこれもしなければなりません。

なりませんが、日頃のつけが回ったようで何もしたくない。

ぐだぐだごろごろちまちま、片付けようと、(※)こっちの部屋からあっちの部屋へモノを引っ張って行って、あれ、あんなところにあんなものが置きっぱなし、と気を取られて、いま引っ張ってきたものを放り出して・・・

(※に戻る。エンドレスのお引きずり。)

どうにもならん、といさぎよく寝てしまいました。

少し寝て目が覚めて、寝転がったまま本読んで、寝落ちして本を取り落とし、落とした衝撃で目が覚めて続きを読んで。読んでいたのは町山智浩さんの「トラウマ恋愛映画入門」

面白い本ですよ。図書館の抄録をそのまま書き写すと

「「めまい」「ジェラシー」「愛のコリーダ」…。ホラーより怖くて、コメディより笑えて、ミステリーより謎で、AVよりエロくて、アクションより勇気が出る恋愛映画22本を紹介。『小説すばる』連載ほかを書籍化。」

で、2時過ぎた頃ようやくエンジンが掛かりました。掛かりましたが、室内であれこれする気分ではない。夕方に用があるが、それまで2時間ほど余裕がある。書は捨て置いて町に出よう。吉祥寺に行ってこよう。

で、繰り出しました。図書館に寄って読んじゃった本返して、なるべく裏道歩いて行こう。

「裏道」の時点で、その後が決まりですわね。結論から言うと吉祥寺に辿りつけませんでした。どんどん横に逸れちゃって。

逸れ1。「木の花小路公園」

成蹊学園の近くにあります。国の登録有形文化財「濱家住宅西洋館」が隣接しています。細長くこじんまりしています。ホタルも飼育しています。(と2年前にも書いていました。調べようとしたら自分のブログが出てきちゃった・・・)

2年前のデング熱騒ぎで蚊を退治しちゃったのか、この日、虫よけスプレーを忘れた生足だったにもかかわらず、虫刺され無し。喜んでいいのか悪いのか「沈黙の夏」。

ええと、鬼百合でしたっけ。

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子どもの頃、家の庭にいっぱい咲いていました。百合といえばこれを思い浮かべるので、「楚々とした百合のような」の形容がピンと来ずじまい。言語感覚がなんとなくずれているのはこのあたりに原因があるのかしらん。

拡大すると魔の手(魔の脚)みたいな雄蕊。

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百合の花粉てやっかいなんですよね。服についたら落ちなくて。夏服は白が多かったもので、もう悲惨でした。

↓ええと、アザミとは思うのですが、何アザミでしょう。とにかく大きい。

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トゲが凄いんですけどね。

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オニアザミ? アメリカオニアザミ(ヨーロッパ原産ですけど)? どっちにしろ「オニ」。鬼の居る公園です。

↓ヤブラン、でしたっけ? 

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凡人、静寂を破らん・・・

↓萩だよ~早くも秋だよ~ と小躍りしたのに「ピンボケ」

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どこにピントが合っているのでしょう。フルオートでボケ写真撮るのも才能かも。

↓桔梗だよ~ 秋だよ~

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と思ったら、6月から開花するんですって。

アップにしました。

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紫色の血管が血走ってます。足長蜂が勢い余って突っ込んだみたいな花芯の雄蕊と雌蕊。

2つの花に挟まれて蕾があります。

昔々のこと。夏になると預けられた高原の祖父母の家の生垣は様々な種類の花が咲き乱れていました。桔梗もたくさん植えられていました。

小学生だったワタクシ、桔梗の蕾を見つけてはかたっぱしから潰して遊んでいました。屈託のある子どもだったのでせう。遠い遠い夏の日・・・

(祖父にえらい剣幕で怒られたと思います。)

振り返れば緑の小道。

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この近辺は、現在のワタクシの田舎の実家よりよほど緑に溢れています。田舎はねえ、木は切り倒し、原っぱはアスファルトで埋め尽くしているんですのよ。緑への恐怖、みたいなものがあるんでしょうかしらん。

公園出て、成蹊学園近くのお宅の庭の栗。これも前に写真撮った・・・

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成蹊学園の周囲は豪邸が一杯あるのですよ。

↓吉祥寺に行くには、成蹊学園内の道を通って行きます。一般人も通行できますが私道です。心して通りましょう。

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で、気がつきましたか? 塀の一部が白いのを。

何もしてないのに、ここだけ白い。

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それはですね、成蹊学園の隠された秘密なのですよ。

辺りが暗くなってくると、ほーら・・・

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浮かび上がってくるでしょ。妖怪の姿が。

頭は「土筆」、胴は「山鳥茸」。ゆっさゆっさ塀から抜け出し、ぼけーっと歩いている人を喰っちまうんですのよ。歩きスマホは厳禁ですのよ。

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という与太話を真に受けちゃいけませんぜ。一部だけ白いのは、歩道橋が天井となっていて雨に濡れないから。おどろおどろしいのはPhotoshopの色調補正で露光量をいじったから。廃墟の写真なんぞ、一発で不気味になります。

成蹊学園には婆がいます。じゃなくて、馬場があります。

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部外者立ち入り禁止なので、遠くから撮りました。馬いません。

と思ったらいたよ。アップにしてみるものですね。鼻筋通ったやんごとなきお馬さん。

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学園祭のときは乗馬体験させて貰えるんだったかな。小学生だけだったかな。体格でいうならワタシも小学生並みなんだけどな。ダメか・・・

続きます。

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