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2015年11月27日 (金)

美しいものには鱗がある

「村上隆の五百羅漢図展」。本題の図版に入らねばなりませんが、入っちゃうと以降むさくるしいおぢさんのオンパレードになります。

場合によっては途中で辟易するかもしれず、お口直しが必要かもしれず・・・

ということで先にお口直しの美女をば。

どの羅漢図に描かれていたのか不肖不明忘却・・・(メモしてませんでしたm(_ _)m)

(追記:朱雀の部でした。)

天空翔ける美女。

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天空翔ける美女その2。

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どちらがお好みでしょうか。画像が小さくて分からん?

アップにござる。ふっくら美人。一重まぶた、吊り目、受け口。

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こちらもふっくら美人。垂れ目垂れ眉おちょぼ口。

B0697_151115tennyo2

さあ、どっち。

と、ここで気がつきます。羽が生えている。あれ? 天女に羽はありましたか。

たしか羽衣をまとって空飛ぶんでしたよね。一方的に見初めた男(現在ならストーカー)に羽衣を隠されて天に帰れなくなって、泣く泣く夫婦になるんでしたよね。

結婚生活が本意じゃなかったことは、隠してある羽衣を見つけたらとっとと天に帰っちゃうくだりに表われております。

話が逸れました。

さらによ~く見ると、脚が爬虫類・・・いや鳥類。鱗と鋭い爪付き。鳥類は恐竜の子孫と言われておりますが、ふっくら美人に鶏みたいなごつい脚がついているとは。

B0696_151115tennyo3

↑歯ぎしりしてるみたいな指先・・・

↓色はきれいなんですけれどね、ネールしてるんですね・・・

B0697_151115tennyo3

天女じゃなくて、カリョウビンガさんでした。

迦陵頻伽・迦陵頻迦

上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物。『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。

その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられ、「妙音鳥」、「好声鳥」、「逸音鳥」、「妙声鳥」とも意訳される。また、日本では美しい芸者や花魁(おいらん)、美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。 (wikipediaから)

手塚治虫「火の鳥 宇宙編」に鳥人間が描かれていましたよね。鳥人間の惑星に不時着して現地女性と結ばれた地球人が、献身的な妻をある日鶏腿肉のあぶり焼きにして食べてしまう話・・・

お口直しの筈がスプラッタになっちゃいました。

↓左は眠そうな玄武。右は迦陵頻伽、ではなくて朱雀。

B0703_151115genbusuzaku

会場出口にいらっしゃいました。

次回が五百羅漢図です。むさくるしいおぢさん満載です。

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