« 写真館の金具-常盤台写真場 | トップページ | 洋館の赤絨毯階段-デ・ラランデ邸 »

2015年5月 4日 (月)

三井のいたどり-三井八郎右衞門邸

江戸東京たてもの園4月26日散歩の3です。

イタドリ(虎杖、痛取)タデ科の多年生植物。じゃなくて。

鳥が居た、じゃなくて。痛車の痛鳥でもなくて。

板に描かれた鳥。

9303_150426mitui

江戸東京建物園内「W2 三井八郎右衛門邸」内。建物外観はこちら

(追加写真:wikipediaより)
320pxedotokyotatemono_mitsui
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/c/c1/Edo-tokyo-tatemono_mitsui.JPG

はて、板壁だったか戸板だったか。邸内は保護のためあちこち真っ暗です。

当然フラッシュ無しで撮りました。撮っている時も判別しがたかったのですが、撮れた写真をみても真っ暗けでなんだか分からない・・・

加工ソフトで無理やり明るくしましたら、きれいな鳥さんたちが浮かびあがりました。PCソフト、恐るべし。

↑「頭の赤い鳥」で検索したら「アオゲラ」と出てきました。アカゲラじゃないそうです。紛らわしい・・・

↓こちらは孔雀です。どこからどうみても孔雀。 

9317_150426mitui

大見得を切ってますねえ。

いやさお富、久しぶりだなあ・・・え、お富じゃない? じゃ、お若えの、お待ちなせえ・・・あ、若づくりなだけか。

↓で、木彫りのこれは?

9318_150426mitui

鳥1:ふんっ。

鳥2:なによ、ふんっ。ふんっ、ふんっ、ふんっ。先に嘴突っ込んだのあんたじゃない。

茶色い鳥、で検索したら「ヒヨドリ」が出てきたけれど、「ハト」ですよね。茶色いのは板です。

ということで、ちまちま住宅の隅っこをデジカメでつついてきました。

↓な~んだ?

9309_150426mitui

襖の引手です。青いのは多分七宝。いいなあ。そのままペンダントになりそう。

↓こっちは? 板戸の引手。ペーパーウェイトにどうでしょう。

9308_150426mitui

↓おなじく引手。真ん中に顔が見える・・・

9307_150426mitui_2

↓お次。釘隠し。多分七宝。文鎮にいかがでしょう。

9320_150426mitui

↓廊下を見上げれば、あれま立派な天井、立派なシャンデリア。

9312_150426mitui

純和風家屋に見えて、実はあちこち洋風だったりします。

明治30年頃に建てられたとのこと。当時の大工さんたち、いろいろ研究したのでしょうね。

↓窓の鍵が懐かしい「捻締錠」。ねじしまりじょう、と読みます。

9310_150426mitui

田舎の子供時代、障子戸の鍵がこの方式で、捻じって締めて外出してました。

障子紙を破ればすぐ開けて侵入できたはず。なんとも長閑な時代でした。

9311_150426mitui

「タワー」と「ベスト」とあります。増築改築移築修理などで、部品を統一できなかったのでしょうか。

どっちが古いかな~、と調べ始めると延々と彷徨うことになりますので、次行きます。

真鍮のドア。趣あるけれど、力が入らなくて開けにくいのよね。

9313_150426mitui

眺める分にはいいけれど、ウチに付けたいとは思ひませぬ。

↓逆さ座布団桟敷、じゃなくて天井です。

9315_150426mitui_2

純和風の部屋にガラスの照明がよろしいこと。

9316_150426mitui

金具が凝ってますわねえ。

9314_150426mitui

これはウチに欲しいな・・・

おまけ。この階段の手すりの支柱を見なされ。

9305_150426mitui

中央に打ち込んであるのは、何対策でしょうか。割れ防止?

それとも割れちゃったので後から足した? 

いずれにせよ、無垢材ですねえ。

次、続きます・・・

|

« 写真館の金具-常盤台写真場 | トップページ | 洋館の赤絨毯階段-デ・ラランデ邸 »

おさんぽ・博物館」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

小金井公園は、何度かいったのに「たてもの園」は、
記憶に無いなあ?

と、おもったら1993年の開園なんですね。
もう、京都へ舞い戻っておったわ(笑)

で、戦前の財閥のお屋敷はすごいですねぇ。

京都にも三井や住友の別邸があって一般公開
されることもありますけど、建物といいお庭
といい、調度類といい、もう超一流の品ばかり

いまも「格差社会」と叫ばれてるけど、当時
持てる者とそうでない者の差は、想像を絶する
ようですね

投稿: なかっちょ | 2015年5月 4日 (月) 13時00分

おはようございます。
戦前の財閥のお屋敷は凄いです。あは。
ここの2階の広い窓からの眺めが絶景でした。
ボランティアの案内の方の話によると、だだっ広い庭園があったのだそうです。
こうした文化の継承に金持ちは一定の役割を果たしていたのだな、などと、じんわり思いました。

小金井公園もじんわり変容しています。
東京においでのさいは是非再訪を

投稿: マイマイ | 2015年5月 5日 (火) 08時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三井のいたどり-三井八郎右衞門邸:

« 写真館の金具-常盤台写真場 | トップページ | 洋館の赤絨毯階段-デ・ラランデ邸 »