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2015年3月 9日 (月)

すっとこどっこい

いえね、ひと様への悪口ではございません。

おのれを振り返ってつくづくと・・・

ここんところ調子っぱすれでして、昨日なんぞも一日引きこもっておりました。

引きこもると碌なことしません。

味噌作りで余った麹が冷蔵庫で数か月唸っておりますもので、そろそろ陽の目をみさせてやらにゃいかんと思い立ち、でも塩麹は飽きたのよね・・・甘酒にしちゃえ・・・

袋に書いてあった通り、米1合を3合分の水でお粥に炊き、適度に冷まして麹をほぐして混ぜて60度で保温しときゃいいのよね。楽勝ってもんよ。

お粥は鍋で炊きます。いきなりぐつぐつ煮えたたせること10分その後弱火にして10分ほど・・・というのはいつもの厚手の土鍋でのご飯の炊き方。それを薄手の金属鍋のお粥に適用しちゃったもので、「焦げるどー」「水足せやー」

炊けたら炊けたで、温度下げなくちゃと水投入。結局5合分くらいの水加減。

ま、いいや。ちゃんと分量通り作った甘酒は、いただくときは薄めて飲むんだもん。先に薄めといただけよ。

保温鍋に入れて約半日。ちゃんと発酵したようで頭が割れそうになるほど甘いべたべたする液体に変化。

冷まして冷蔵庫に入れましたが、どうしましょこんなに大量に作ってしまって・・・

発酵を待つ間、お布団にもぐりこんで読書タイム。昼間っから読書三昧って、なかなかできないんですのよ。

読んだのは、雀野日名子さん『終末の鳥人間』光文社 2012年7月20日。

話題になった本のようですが、ワタシが雀野日名子さんとその作品を知ったのはつい最近のこと。

ホラーファンタジーというか怖いけれど怖くないというか怖くないけど怖いというか。

『太陽おばば』を読んで「読みやすい・分かりやすい・けどなんか変」なスタイルが気になって『あちん』(2007年『幽』怪談文学賞短編部門大賞)を読んで、さらに読みたくなって借りてきたのが『終末の鳥人間』。

結構分厚いです。話の始まりは、まるっきりの青春物語で、おいおいこの調子だと最後まで読めないかもよと思いつつ、なんか変で・・・結局最後まで一気に読んじゃいました。

発行の前年の大震災から4年後くらいの設定で書かれた近未来は、現実の暦が追いついてきた今年(2015年)に妙に符合する部分もあり不気味。

日常がどんどんずれていって、気がついたら戦争の真っただ中。

ああ、そうなんだ、戦争は日常の延長にあるんだ・・・

片田舎の冴えない高校生が鳥人間(人力飛行機)となる青春成長譚と暴走する政治情勢。物語の中の総理のモデルは現総理とは別人です。

現在の現実の日本政治情勢は暴走中なんでしょうか。日常がずれつつある気はするんですが。

物事の最中にある時は事態が見えないというのはよくあること。凡人にはなおさら分かりません。

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