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2015年3月10日 (火)

信じられない

半世紀以上生きていると、そのつもりがなくても色々なことを経験してしまう。

命に関わりそうなこともあったが、なんとか回避できている。

運がよかったのかな。運がいいというのは、ご先祖様が守ってくれることかな。スピリチュアル信者じゃないんですけどね。

宗教に関して言うなら、フツーの仏教徒かな。

先祖代々の仏壇があって、お寺は○○宗派で、でも△△宗派と□□宗派その他宗派との違いなんぞ理解してなくて、どこのお寺に行っても「よろしくお願いいたします」と頭下げてきて。

神社にお参りもするし、クリスマスのお飾りもするし、道端の庚申塚にも合掌するし、友引の葬式には一応驚くし。

助けてくれるなら神様仏様道祖神様天主様、どなたでも結構です。見返りを要求する悪魔は嫌ですけど。

とにかくこれまで生かしていただいてありがとうございます。ぺこっ。

で、たいていのことには驚かなくなっているのですが、近年、おのれの見たものが理解できない事態が2回ありました。

一度目は、2001年の911。

NYツインタワー北棟に飛行機が突っ込んだとされるのが現地時間午前8時46分。

日本時間午後10時 訂正:9時46分。

11時ころ訂正:10時~11時、当時日課だった夜の散歩から帰ってきてTVをつけたら、突入シーンが映し出されました(NHKの筈)。(追記:見たのは10時3分南棟へ突っ込む2機目のはず。)

え? 何? こんな映画放送予定だった? え?

チャンネルを民放各社に切り替えると、通常放送。

いったい何? またNHKに戻すと、同じシーンを繰り返し放送(していた気がする)。

なんだかわからないまま、チャンネルを切り替えると、今度は次々と画面が切り替わり、同じシーンが映し出されました。

大事件が起きている、と理解したのはしばらくたってから。

目の前に信じられない光景が出現すると、人間の脳は情報処理を停止してしまう。

この時、そう思い知らされました。

二度目は2011年の311東日本大震災。

東京の古マンションも揺れました。外に出て、揺れが小さくなってから戻ってTVで目にした光景が何を意味するのか、しばらくわかりませんでした。

海から水が押し寄せ、田畑を呑み家を呑み道路を走る車を追い・・・しばらく画面を見続けてようやく事態を理解しました。

家々には人々がいる。走る車にも人々がいる。

そんな・・・

あの日から1日が経つのが遅く毎日がやるせなく1週間1か月が永遠の長さに思え、三か月たっても進展はなく、いつになったら震災前の日々が取り戻せるのだろう。

そんな思いで日々をじりじり過ごしたはずだったのに、明日で4年となる。

復興、というには、失ったものが大きすぎる。

合掌。

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ちまちま物想い」カテゴリの記事

コメント

同感です 爺にはもう一つ信じられないことが・・・それはTVのアメリカとの衛星放送第一報が エネディ大統領暗殺事件の速報です 本当のことかと しばらく信じられなかったことを覚えています 

投稿: 誰そ彼爺 | 2015年3月10日 (火) 20時02分

こんにちは。

関西人には、十年前の阪神淡路大震災の記憶が
強烈ですね。

会社の西側の窓からみえる阪神の町並みから
炎と煙が湧き上がっているのを、いまも
思い出します。

とても10年もたったとは思えない.......

投稿: なかっちょ | 2015年3月10日 (火) 23時01分

誰そ彼爺さん こんにちは。
そうでした。日米をつなぐ衛星放送の第一報が信じがたい事件でした。
子どもながら、え?と思ったことを覚えています。

投稿: マイマイ | 2015年3月11日 (水) 11時16分

なかっちょさん こんにちは。
阪神淡路大震災の揺れは東京では感じませんでしたが、6時頃TVをつけたら、燃える街並みが中継されていました。
その時点では、犠牲者3人・・・との報道でしたが、大災害であることは自明で、その後の悲惨な状況の中継、自衛隊出動要請をめぐるドタバタなど、つい先日のことのようです。
(20年前でした。coldsweats01

投稿: マイマイ | 2015年3月11日 (水) 11時27分

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