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2014年7月31日 (木)

お食辞解

今朝の朝顔。チラと見える隠れ朝顔ふくめて4輪咲きました。

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右の下のは、見てわかるとおりの破れ朝顔です。

ワタシが破いたんじゃありません。昨日の蕾段階から怪しいなと思っていたら、やっぱり破れ花。

怪しい蕾とはこんな感じ↓です。これは明日咲く予定です。

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なんか、くしゃっとしてるのよね。

↓影絵のキツネみたいなこれは、どういう花が咲くんでしょ。

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ガクから曲がって突き出してます。明日のお楽しみ。

ほほほ、朝顔ブログと化しましたわね。本題行きます。

『お食辞解』 (金田一秀穂 清流出版 2012年11月21日)

趣味は読書です(←無趣味と言ってるのと同じ)。

とりあえず手当たり次第読みます。

近頃は、昼の部で勤勉誠実刻苦勉励等を使い果たすことが多くなりまして、読書しようにもベッドで本を掴んだまま爆睡・・・という面目ない事態が増えていますが。

で。

読んだ本から引用してブログ1日分をでっち上げちゃおうという手抜き更新です。

p90-91 読みやすくするため、改行しています。実際は3段落です。

食関係の話題を辞典風にまとめた面白い読み物です。

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そばや 【蕎麦屋】

 蕎麦などのめん類を食べさせる店。

  最近は、ちょっと外れた郊外に、新しい蕎麦屋があちこちにできている。昔ながらの町の蕎麦屋もあるけれど、国道から少し外れたところに、新築の匂いが漂う砂利の敷かれた駐車場つきの店。主人はたぶん脱サラで、蕎麦打ちの趣味が高じて、退職金をつぎ込んでしまったのではないか、心配な構えである。「こていなたたずまい。こざっぱりしたしつらえ。こだわりの器。巧みの匠の打ち立てのそばをたぐる」とかいう、読んでいて、書いた人の神経を疑いたくなる、赤面してしまう文章にあるような、蕎麦屋である。

  なぜか、あの人たちは、藍か紅のバンダナが好きである。ジーンズにTシャツ。あるいは作務衣。奥さんは素顔で、草木染の長いスカート。マガジンラックには、車の雑誌か周辺のドライブムック。いい音のするスピーカーからはモダンジャズが流されている。トイレにはそこらへんで摘んできた野草の花が挿してあって、一番見えるところに例の「○○だもの」とかいう字があったら、もう決定的である。

  なぜあんなに、皆同じになってしまうのか。蕎麦を打ちたいという人は、みんな同じような人であるのか。理解できない。〉

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異議申し立ては、どうか金田一先生にしてくださいまし。

ワタシはニヤニヤしながら読んだだけのマヌケです。

お口直しはセミの抜け殻で。

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あれ、まるでノミの抜け殻・・・

(追記)故坂東眞砂子さんの怖い小説『くちぬい』は、田舎に移住した夫婦が陶芸工房を開く話ですが、捏ねるのが粘土でなく蕎麦粉であったなら、金田一センセのいう蕎麦屋になっていたかも、とふと思いました。「○○だもの」はさすがに無いでしょうけど。

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コメント

おはようございます。

純粋に本質で勝負して欲しい。おいしさのみで。それに付帯する部分にやたら凝るのは自信のなさの表れか?と思ってしまいます。

投稿: いち | 2014年8月 1日 (金) 05時31分

おはようございます。
はは、味が肝心ですね。
金田一センセのいう蕎麦屋は味は多分そこそこなのでしょうね。

投稿: マイマイ | 2014年8月 1日 (金) 09時59分

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