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2013年12月14日 (土)

新車の水車

12月8日散歩の4です。

水車も「車」です。新車があったっておかしくありません。

とはいうものの、ディーラーはいないでしょうね。武蔵野の森公園をでて、天文台経由で深大寺を目指しますが、途中のマップに「水車」と記載がありました。

なぬ? 行ってみるです。

おお、ありましたぞ。ごとごと回っています。観光地仕様ですな・・・

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と早とちりしてはいけませぬ。

その先に水車経営農家があると表示がありました。

へ? 現役農家っちゅうことですか。現役なら野次馬がのこのこ入っちゃまずいんでねえですか・・・

こちらは本格派の水車でした。↓見物料100円なりです。

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東京都指定有形民俗文化財です。三鷹市の文化財でもあります。

新車は「しんぐるま」と読みます。文化5(1808)年創設ですが「新車」です。

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文化14年(1817年)以来、水車経営に携わってきた峯岸家だそうです。

入口から覗き見。

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中でチケットを買って、ボランティアさんに説明をお願いいたします。

母屋の玄関から入って、内井戸のある台所を通って、水車小屋に行って・・・

見事な大水車(水輪=みずわ)の写真も撮らせていただきましたが、見事になんだかわからない写真になりました。

↓えーと、柱みたいなのは杵です。水車の動きが伝わって、どったんどったん米を搗きます。後ろで水車が回っているんですけどね・・・ 米だけでなく。小麦大麦ソバなども搗いたそうです。オートミールも作ってたとか。

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後ろのぼけているのが回る水車です。暗いのでシャッター速度1/8とかでして、水車の回転はトロデジカメには結構速い・・・

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ということで、三鷹市教育委員会のパンフからお借りしました。

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古いのは腐食しちゃったんで、平成21年度に新しいのにしたそうです。そのための材木は昔から用意してあったそうな。この次の架け替えはどうなるかわからないそうな。(という話だったと思ひまふ。)

日本機械学会認定の機械遺産だそうです。まこと、非電力の素晴らしい装置でありました。

詳しく知りたい方は

三鷹の水車「しんぐるま」をご覧くださいまし。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/shinguruma/index.html

特におすすめは「昔の様子」です。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/shinguruma/mukashi.html

三鷹はどえりゃあ田舎だっただよ。

↓比較的マシに写っていた写真。はて、何の機械だったかしら。

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↓見事な機械美です。

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トウミ(唐箕)とか稲コキ機とか、田舎出身の中高年には懐かしい道具がいっぱいでしたよ。

水車による精米など、ときどき実演するそうな。

↓農家の中の、水車を動かす流れです。今は河川改修されて水位の下がっている野川も、昔は地面よりやや低いだけの流れだったそうな(「昔の様子」に写真あります)。当然洪水多発したそうな。

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深大寺のそばもここで挽いて粉にしたそうな。

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↓左奥には機織り機もありました。養蚕も盛んだったそうです。

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ボランティアさん、ありがとうございました。

撮りまくった写真の掲載を端折っちゃいましたが、興味のある方はぜひ現地へお出かけ下さいまし。

野川を渡るのは「飛橋」です。橋の上から水車の模型?を振り返りました。

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この時大事件発生。いや、事件ではありませんが・・・

突然、橋の下から瑠璃色に輝く鳥が飛んでいきました。そう、カワセミです。空飛ぶ宝石です。その色の鮮やかだったこと・・・

鳥狙いだったらしい、カメラを構えた爺様がそちらの方向へすっ飛んで行きましたが、残念、また飛び立ってしまいました。

↓この下にいたようです。

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ワタシは見られただけで幸せでしたが、カメラ爺様は地団太踏んでたでしょうね・・・飛んでっちゃったのはワタシのせいじゃありませんですよ・・・

橋を渡って、「富士山絶景ポイント」の「山」に上る手前に湧水がありました。

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飲めませんと書いてあります。この様子では飲みたくはありませんが。

洗剤使うな、とも書いてあります。川に流れ込んで汚染するからと。

使った人、いるんでしょうね・・・

次回、富士山を見に行きます。まだ続きます。じゃ、なくてもう少し続行。

マップには「ほたるの里」とありました。

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案内もありました。

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けど、どこがそこなのかわからないまま、「登山開始」。すんごい坂です。

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はあはあ、言いながら振り返りました。あいにくの曇り空で富士山見えず・・・

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晴天の日に来なさい、ということですか。

そのまま、高所をたどる散歩道があります。日曜だというのに誰も歩いていません。

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そんなとこばかり歩くワタシが悪いのか。さらわれたらどうしてくれる。いや、金もないおばちゃんをどこの物好きがさらう。いや、物好きは物好き同士ということで・・・それは合意の上という話になりますわね。

と、アホなことを思いつつ進みます。柵の向こうは原生林・・・

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やっと下り坂が現れました。

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ずいぶん歩きましたぞ。後から気づけば、国立天文台の周囲を三分の二周以上することになりましたぞ。

ええと、人里に下りてきましたらこじんまりした神社がありました。

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「古八幡社」だそうです。

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どういう神社でしょう、とネット検索してましたら、出てきました・・・

縄文時代からの聖地、三鷹の古八幡神社by「アースダイバー」中沢新一
http://irumamusashisanpo.cocolog-nifty.com/irumamusashisanpo/2011/09/by-eb65.html

「コ八幡」ではなく「フル八幡ね」だそうです。

世間は狭い・・・いや、多摩は狭いと言うべきか。

もう一つ、「ねこのあしあと」さんから
古八幡社の由緒
古八幡社は大沢八幡神社の旧地だといい、大沢八幡神社は慶長年間(1595)創祀したということから、当社は慶長年間(1595)の創祀と考えられます。http://www.tesshow.jp/tama/mitakamusashino/shrine_osawa_ful.html

で、神社の入り口のこれは「庚申供養塔」ですか。

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もひとつこれは郵便ポストの管理人さんみたいです。

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この次はねえ、国立天文台ざますよ。続くのですよ。

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コメント

はい、三鷹はどえりゃ田舎です。私はいつもこのへんで遊んでおりました。ウサギを追って小ブナを釣っておりました。

水車小屋の川向かいにはわさび田があって清流が流れてました。

横穴古墳もあって中に入れますよ。横穴の防空壕があって、たいまつをつくって探検したっけ。(今はふさいでます)。

上に行ったのね。景色いいでしょ。
川沿いに行くと馬がいます。東大馬術部の厩舎です。

投稿: 多摩散歩人 | 2013年12月14日 (土) 09時49分

どえりゃ田舎モンがよそ様を田舎呼ばわりいたしました・・・
ι(´Д`υ)アセアセ
しかし、なんとも懐かしい景色でした。
 
「大沢の里」も抜かしてしまったし、まだ数回通います。
馬情報ありがとうございました。

投稿: マイマイ | 2013年12月14日 (土) 12時00分

こんにちわ。

京都の修学院あたりも、昭和40年頃までは
こんな感じだったねぇ。

学校へ行く道は田んぼと畑が続いてたもん。
牛も馬も豚も鶏もいたねぇ。

戦争中の弾薬庫の跡が「火薬庫」と呼ばれて
ちょっとした秘密基地だったcoldsweats01

投稿: なかっちょ | 2013年12月14日 (土) 17時50分

なかっちょさん、おはようございます。
なかっちょさん地方も、どえりゃ田舎だったんですねsmile
かく申すワタシも、どえりゃ田舎でしたが。
昔の風景は、どの地方のものでも懐かしさが先に立ちます。

投稿: まいまい | 2013年12月16日 (月) 09時34分

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