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2013年12月17日 (火)

国立天文台2

12月8日散歩の6です。

順番で行くと、歴史館の次は展示室なんですけど、その先に面白そうなもの発見。そっち行きます。

↓旧図書庫でした。

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1930年製。

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老朽化著しいようで、見学はできません。

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眺めるだけ。

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怪しげな階段です。怪人二十面相とか明智小五郎の世界・・・(誰それ、とか言わないように)。

大いにそそられますが、入れないものは仕方ありません。次行きます。

↓子午儀資料館。別名レプソルド子午儀室。

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レプソルド子午儀が展示されています。(←何のことか理解していません。)

ガラス越しなので、ますます正体不明。

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国指定重要文化財となっている「レプソルド子午儀」は、1880年ドイツ製だそうでして、港区時代は、時刻の決定と経度測量に使われていたそうです。(少しはわかったかな。)

三鷹に来てからは、月、惑星、主要惑星の赤経決定に使われたそうです。ふーん・・・

で済ませてはいけません。お勉強タイム。赤経とは「天体の位置を表す値」「通常、赤緯と合わせて使われる」(赤道座標系)そうです。

↓数歩下がってみました。まるでお仏壇・・・

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建物は当時流行していたセセッションの直線模様が使われているそうです(←何のこっちゃ)。

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で、お次はゴーチェ子午環。

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パンフをみると、この建物が「ゴーチェ子午環」みたいに解釈できるんですけど、詳細説明には「天体の精密位置観測に使っていた観測装置」とあります。

ま、どうでもいいこと・・・じゃありません。 建物と機器は別です。

↓中を覗くと「ゴーチェ子午環」が鎮座まします。

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ここもガラス越しの見学です。やはり仏壇風。

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振り返ると、子午儀資料館の後ろ姿がみえます。

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なかなか良い風景ですわね。

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あ、これはゴーチェ子午環建物の後ろ姿です。

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絵になりますわねえ・・・

で、お次は。またおんなじところを・・・と思いますか。違うですよ。

天文機器資料館(自動光電子午環)です。正面から撮り損ねました。

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ここもまたワンダーランドでしたよ。

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他に見学者なし。好き勝手できますが、怖いといえば怖い。

↓27cm一等経緯儀というそうです。

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ドイツのアスカニア・バンベルヒ製。高級品だそうですよ。金属の輝きが素敵。真鍮製かな・・・

↓これ何でしたかしら・・・そうそう、天象儀。太陽系の動きや関係がわかるようになっています。

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で、この人誰? 完全受け狙い。一円玉をくわえておりましたぞ。

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追加:虎尾正久教授の遺品「布袋像」でした。
http://prc.nao.ac.jp/prc_arc/arc_news/arc_news588.pdf

↓昭和の科学風操作盤。

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下のほうに張り紙がありました。

「警告:望遠鏡フォーカス駆動時は駆動範囲に注意!」

つまり、操作時に何かにぶつけた人がいたんでしょうね。あるいは駆動範囲に不用意に入り込んだ人がいたとか・・・おっちょこちょいは人間の基本的資質の一つです。

天文機器資料館の近くの窪地には、百葉箱?かと思った「子午線標」がありました。

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 「地上基準点である子午線標」という説明が天文台サイトにありましが、地上基準点とはなんじゃい・・・(宿題)。

反対側にもあります。↓この写真の奥です。で、手前のこの施設は何?

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見学マップには記載がありませんでした。説明板が立っているところを見ると、近づいていいのかもしれませんが、マップ上では見学コースとなっていません。

(芝生なんだし、入っても良かったのかな・・・)

追加:「2012年5月11日、1.2mφパラボラアンテナ電波望遠鏡が野辺山から三鷹へ移設されました。」
http://www.nro.nao.ac.jp/news/2012/0511-1.2m.html 

このほかにも「太陽系ウォーキング」、「展示室(西棟1階)」、平日なら「コスモス会館」などありましたよ。

という説明で、すっ飛ばすつもりでしたが、思い直して「太陽系ウォーキング」掲載。

第一赤道儀室と大赤道儀室(天文台歴史館)を結ぶ路にあります。

↓巨大梅干のような太陽から始まります。

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太陽系全部あったはずですが、写真を撮っていたのは、フィギュア付きのだけでした。

巨大パチンコ玉のような木星。

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錆びた土星。

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いい加減くたびれてきましたよ。

でもね、構内の一角に「三鷹市 星と森と絵本の家」があります。

行かなくちゃ・・・(予備知識ゼロ)。

↓ここです。基本的には、こどもが絵本を楽しみ庭遊びもできる、こどものためのスペースです。

が、この建物、見ずに通り過ぎることができましょうか。

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建物写真のみ掲載です。

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よそのこどもの写真を勝手に撮っちゃいけませんです。

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古びた日本家屋の一室で小さな女の子が一人本を広げている姿は座敷童みたいで、撮りたい誘惑に駆られましたが、がまんがまん。

いただいた資料によりますと、この建物は大正期に建設された国立天文台旧1号官舎を保存活用したものだそうです。

三鷹市が国立天文台から譲り受けていったん解体し、建築基準法に適合させ、管理棟を併設して平成21(2009)年に復元・再構築。旧官舎部分は三鷹市登録有形文化財、だそうです。

で、次は深大寺・・・のはずでしたが、この時点で4時を過ぎました。そろそろ暗くなりかけています。おウチに帰らねば・・・天文台前からバス乗ってこ・・・

ということでこの日の散歩、終了しました。歩数24368。案外歩いていませんです。次は深大寺に行けるかな・・・

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国立天文台内には古墳もあります。

ガイドツアーに申し込めば見学できます。

ガイドツアー
http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/guide-tour.html

「登録有形文化財コース」(天文台構内古墳を含む)と

「重要文化財・測地学関連史跡めぐりコース」があります。

また、2013年11月15日、三鷹キャンパスの建造物7件が有形文化財に登録されたそうです。

http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20131115-cultural-property.html

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コメント

深大寺までは遠いなあと思ってました。好奇心強すぎて切り上げでしたね。

天文台の古墳は、非常に珍しい上円下方墳。府中の熊野神社古墳と同じです。熊野神社古墳もいいですよ。

それにしてもマイマイさんの観察力は鍛えられてますね。
その昔、天文台の官舎に住んでる小学校の先生に習いました。その苗字が、なんと台(うてな)先生。天文台に住んでるので台なんだと不思議に思ってました。

投稿: 多摩散歩人 | 2013年12月17日 (火) 20時09分

毎回楽しみに見させて(読ませて)いただいてます いつか自分の足で歩いてみたいと思いますが さていつになりますやら・・ですね

投稿: 誰そ彼 | 2013年12月17日 (火) 22時01分

多摩散歩人さん、こんにちは。
深大寺は近くて遠かった・・・途中で気づいてはいましたが、ペースを上げようとは思いませんでして。
近々行って、荒らしてまいります。(^-^;
 
古墳を見たかったのですが、飛び込み見学ではダメでした。
熊野神社古墳ほか、いろいろ教えていただきましてありがとうございます。

投稿: マイマイ | 2013年12月18日 (水) 12時14分

誰そ彼さん、コメントありがとうございます。
気候のよいときにぜひお出かけください。
しばらくは寒そうですね。
風邪などひきませんように。

投稿: マイマイ | 2013年12月18日 (水) 12時17分

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