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2013年12月

2013年12月31日 (火)

深大寺ワンダーランド2

いよいよ大晦日となりました。今年もバカ話におつきあい下さいまして、ありがとうございました。

どちら様もよいお年をお迎えください。

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12月22日の散歩の5です。

元三大師堂の向かって左に参詣道がありました。写真では明るめですが、そろそろ日が傾きます。階段の奥は薄暗く、いわゆる逢魔時。

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今日は止めとこ、と思ったのに、カップルが次々上っていきます。ならワタシも。

階段角には観音様。ありがたいお方ですが、薄暗いところでは遭遇しとうない。

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階段を上りきったところには「開山堂」があります。

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古いものではなく、昭和58年、深大寺開創1250年記念事業として新築されたそうです。

天平の開創に思いを馳せる奈良時代様式のお堂だそうで、開祖満功上人像と宗派を天台宗に改めた(←改宗ね)太楽大師恵亮和尚像をお祀りしているとのこと。

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出世開運のご利益ありとか。成功したい人、いらっしゃい、みたいな・・・

脇の、古代巨石文明みたいな石柱。

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↓何様式というのでしょう。瓦を積み重ねた塀。 築地塀の一種でしょうが。

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↓順が前後しましたが、開山堂の奥にはこんなものがあります。

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未来カプセル。2088年開封ですか。縁無いなあ・・・

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これも順が前後しました。開山堂の手前の「供養塔」 。

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何を供養しているかというと、

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(第四十九代 光仁天皇)
 皇后  井上内親王之霊位
 皇太子 他戸親王之霊位
 皇女  能登内親王之霊位・・・

悲劇の井上内親王の供養塔でした。

奈良県五條市のHPによりますと
http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1149221753029/

(大まかに抜書き)
第45代聖武天皇の長女(717年(養老元年)に生まれ)
11歳で伊勢神宮の斎宮に出仕
白壁王(しらかべおう)の妃
酒人(さかひとノ)内親王出産
他戸(おさべ)親王出産
白壁王、第49代光仁(こうにん)天皇に即位

皇位継承問題に巻き込まれ、
巫蠱大逆(ふこだいぎゃく、巫女に天皇を呪い殺す祈祷をさせること)の冤罪(えんざい)をきせられ
厭魅(えんみ、呪いで天皇らを殺すこと)した罪(惑害した罪)により、大和国宇智郡(今の奈良県五條市)の没官(ぼっかん、官職を取り上げられた人)の館、今の五條市須恵(すえ)辺りに幽閉
井上内親王は59歳で、他戸親王は15歳の若さで毒殺され

のち祟りをなし、
井上内親王は怨霊となって祟り、竜に変身して藤原百川48歳を蹴殺

などし、
9世紀末あっちこっちに御霊神社が建立され
たとのこと。

祟りたくもなりますよね・・・合掌。

さて、階段を降りてきました。元三大師堂周辺をもう一度うろうろ。

おお、深大寺も近藤勇さんゆかりの地です。

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堂内に天然理心流一門の奉納額があるそうです。

と、↓これ。なぬ。河鍋暁斎の天井があるそうです。

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入って見てもいいそうです。「薄くなってるのでよく見てくださいね」 とのこと。

なるほど、肉眼ではほとんどわかりませんでした。フラッシュなしの真っ暗写真を無理やり明るくすると、うっすら浮かび上がってきます。

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あの、保存処置しなくていいんでしょうか・・・

天然理心流一門の奉納額は暗くてどれだかわかりませぬ。

とりあえず撮っとこ。で写した真っ暗写真を無理やり明るくしたのが↓これです。違いますわね。

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堂の左前にいらっしゃる「おびんずる」様。賓頭盧尊者。

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インドの僧侶で医学的にも大変すぐれた力を持った方だったそうです。

悪いところを撫でると治してくれるそうで、みなさん撫で繰り回していました。

ワタシは・・・悪いのは性格とか根性とか根深いところのモノなので、心の中で手を合わせるだけにしました。

元三大師堂内の神社。狛犬アップ撮る気力なし。退散いたします。

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釈迦堂南門からでまして、道なりに歩いていくと、またお堂。

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とりあえず証拠写真みたいに撮って通過しましたが、写真整理の段で「深沙堂」と判明。へええ、御本尊の水の神様ではございませぬか。

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ワタシに良縁はないわよね、きっと・・・

なんでしょ、これは。 マップに載ってません。

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めでたい七福神の中でも福々しい大黒天さまと恵比寿さまがお揃いで。

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平成18年に、篤信総代であった御林清一氏(故人)の個人宅から引っ越してきたそうです。

合掌。なんかいい事あるかしら。

あ、そうそう、深大寺水車館に行かなくちゃ・・・ぐわん、閉館時間でした。追い打ち。観光案内所も閉所時間過ぎてました。調布市観光マップが入手できなかった。

でも、帰ろうと思ったらバスがすぐ来たからよかったのかな。1時間に2.5本の運行ですもの。

で、この日の散歩はお終いですが、行きそびれ多数。翌23日も出動・・・その分はまた新年のバカ話となります。

22日の歩数、30,873でした。

深大寺をきちんと知りたい方は、深大寺のHPへ
http://www.jindaiji.or.jp/

重ねて、どなた様もよいお年をお迎えくださいまし。

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2013年12月30日 (月)

深大寺ワンダーランド1

仕事納めになった筈ですが、年内はお仕事します。年越しの宿題です。初荷で欲しいと言われているわけじゃなく、新年業務開始後でいいんですけれど、世の中何があるか分かりません。また入院騒ぎにでもなったら・・・と今年できることは今年のうちに。ほほほ。

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12月22日の散歩の4です。

水生植物園を出て向かった深大寺一帯がこれほどのワンダーランドとは知りませんでした。以前訪れたとき、どこに目がついていたんでしょうね、まったく。

あまりの文物の氾濫に頭がくらくらしましたので、順を飛ばして、まずは和やかな、いわゆる深大寺風景を1枚。

↓山門前のお店です。緋毛氈に座って甘酒など一杯・・・

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しませんでした。あれこれありすぎてそれどころじゃなくて。

さて、水生植物園前の道路を渡って目に付いたのがこれ。いきなり何?

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深大寺小学校のHPによりますと

〈明治6年、西暦1873年に、西隣の浮岳山深大寺の一つの建物であった多聞院において開校致しました。今年度はそれから140年目〉 になるそうです。

↓だから脇に「多聞院坂」なんですか。

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こんな坂です。今日は上りません。

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隣のこの坂はなんでしょ。とりあえず後回し。

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最初、しば院耳句と読みました。多聞院橋ですわね。

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橋の右後方には、「不動の滝」があります。 柵の間から覗いてみます。

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龍が二匹、盛大にガラガラペッをやってました。インフルエンザシーズンです。

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不動の滝の隣には不動堂がありました。

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すでに頭がくらくらし始めていますので、細かいところを見分しようという意欲なし。頭下げて合掌して辞去します。

↓道の通行止めが遺跡風・・・

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山門方向に進みますと、雀のお宿や庫裡東門を過ぎて、上の赤い毛氈風景になります。

参道と交わるところに山門があるのですが、この寒いのにカップルが階段前に座り込んで動かず、写真が撮れないよっ。

説明板だけ撮りました。境内最古の建造物だそうです。

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パンフによりますと、深大寺の正式名は

「浮岳山昌楽院 深大寺 天台宗別格本山」

だそうで、奈良時代天平(733年)に満功上人が開山したといわれているそうです。

上人のお父様は福満さんという目出度い名前の渡来人でして、土地の豪族の娘と恋に落ちて娘の親に反対され(中略)大きな亀に助けられ(中略大幅略)恋が実り、よって「縁結びの寺」として知られているそうな。

肝心なことを書き忘れ。水の神である「深沙大王(じんじゃだいおう)」をおまつりしています。

山門前の参道のお店の前には、寒そうな石像さまが座ってござる。

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おお、さぶさぶ、ホッカイロを分けてもらえんかのう。

そういえば、参道を通っていませんでした。つくづく正面に縁がないです。

山門から中に進みまして、とりあえず本堂を横から。この日は人が結構多くて、正面から撮れませんでした。

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で、本堂前の境内がすでにワンダーランド・・・

鐘楼ある手水場ある常香楼観音ある仏像ある句碑あるあるあるある・・・

↓最初にとった句碑。この後、句関係がありすぎて辟易して素通りしました。

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あとで入手した資料によりますと、全部で18あるそうです。他に作者の像もありまして・・・それ目的で一日当てねば消化しきれませぬ。

まるきり無視も悪いので、張り紙分を・・・と思ったら、斎藤茂吉さんは上の18には含まれておりませんでしたぞ。そのうち石碑になるのかな。

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なんじゃもんじゃの木もありますし。この日は正月用縁起物売り場(?)が前面に設置されて、陰の存在になっていました。

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煙たちあがる常香楼と山門の中間くらいの脇には像の団体がありまして、全部撮ったろかと思いかけて挫折。2つに限定。

↓敷石供養塔。

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「敷石供養塔」とはなんでしょう。深大寺のものについては見つけられませんでしたが、狭山市の歴史・文化サイトに解説がありました。
http://www.city.sayama.saitama.jp/manabu/rekishi/sekibutu/iriso_chiku/kongouin-sikiisi.html

〈寺院や神社の参道には、参拝者が歩きやすいように敷石が敷いてあります。敷石供養塔とは、こうした土木工事が完成した際に建てられたもの〉

ほお・・・日本は多神教の国ですね。万物に感謝し敬うのが基本。

↓中学校の同級生に似た仏像。

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ネット情報によりますと「大乗妙典一石一字書寫塔」というそうです。

句碑の脇で南天を見つけてほっ。

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手水場もほっ。

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本堂の左奥には「元三大師堂」があります。階段を上っていきます。

↓道標。参拝の道案内です。

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元は甲州街道に面した滝坂上に建てられていたそうです。昭和39年の東京オリンピック開催時の道路拡張のため移転したそうな。

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ところで・・・バカを暴露しますと「元三大師」の読み方が分かりませんでした。とりあえず「げんぞうたいし」とか「もとさんたいし」とか適当に呼びつつお参りして・・・(罰当りもんです)

「がんざんだいし」でした。wikipediaによりますと

〈良源(りょうげん)、延喜12年9月3日(912年10月15日) - 永観3年1月3日(985年1月26日))は、平安時代の天台宗の僧。諡号は慈恵大師(じえだいし)。一般には通称の元三大師(がんざんだいし)の名で知られる。第18代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。

「角(つの)大師」「豆大師」「厄除け大師」など、様々な別称があり、広い信仰を集めている。また、全国あちこちの社寺に見られる「おみくじ」の創始者は良源だと言われている。〉

へええ、今ならロイヤリティがっぽりですな。

で、この時は人が多すぎて、元三大師堂の写真撮れず。

庭の木の周りにあった石仏?を撮りました。ぐるっと回って四つありました。

仏様ですね。

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地蔵様ですね。

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元三大師様ですね。へ? 魔よけの角大師姿ですね。 

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馬頭観音ですね。

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で、終わりゃしません。まだ先があるのですよ。ワンダーランドですもの。

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2013年12月28日 (土)

野川沿いに深大寺城跡へ

本日御用納め。大きなところは昨日で終わったようですが、小さいところは28日までやって、次の週をお休みにする場合もあります。

ワタシはフリーランスという名の零細下請けですから、揉み手で取引先に合わせます。お客様は神様ではありませんが、有難い金主様です。

ところで、今度の正月は東京居残り決定。前回(今年)の正月もインフルエンザで居残りになりましたけど。

nobody Tokyoをうろちょろしませう。(インフルエンザに用心しなくては)

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12月22日の散歩の3です。

大沢の里を後に、野川沿いに深大寺をめざします。さあ、行こう・・・対岸に麗しき風景発見。

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あら~いいわ~、と見惚れて気がつきました。あれはもしや先日見学した水車経営農家ではありませぬか・・・

手前の野川では鴨が溢れ、カラスも混じる長閑な光景。

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この角度で見ると、少しは昔の面影が残っているのかしら。手前のフェンスが邪魔ですけど。

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この辺りでは、川べりに降りることができません。ときどき歩いている人がいるのですが、どこから入ったのでしょう。

散策マップには「武蔵野の路」と優雅な名前がありますが、実態は舗装道路でして、おもろない。

お馬さんがいる(東京大学運動会馬術部)と教えていただいたのですが、この日は活動日ではなかったようで、姿全然見えず。ようやく厩舎から顔を覗かせたのをパチリ。

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馬術部サイトによると、白馬(芦毛)は2頭いるそうで、東雪月花(あずませつげっか)、東鷹(とうおう)ですが、どっちかな。東鷹かな・・・

野水橋の手前で? 右岸の道の一部が橋になってます。アレハナンダ。

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橋を渡って見に行こうとしまして、降りられないはずの川べりに大きなカメラを構えた人がいるのを発見。カメラの先には・・・

↓これ。このボケ写真ではなんだかわかりませんでしょうね。

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カワセミがいたんですよ。上のほうの中央の青っぽい物体。ワタシのデジカメじゃ無理・・・

カメラマンさん、ばしゃばしゃ撮りまくってました。他にカメラ構えた人はおらず、やったぜい、一人がちだぜい、と内心で叫んでいたでしょうね。

橋を渡ったところに謎の橋の説明あり。橋が重要なのではなく、橋の下の空間が重要なのでした。

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大雨の際はここに水を溜めて水量を調整するそうですが、これだけの空間で足りるのでしょうかしら。ひと事ながら少し心配。

で、この先野川沿いにおもろない舗装道路を延々と歩くことになります。

この日の失敗。前回もやりましたが、詳細地図を持っていきませんでした。散策マップがあればOK、調布の観光地図も現地調達の予定だし・・・と。

散策マップに野川の先が載っていませんでした。現地調達の「現地」への行き方がわからない・・・

とりあえず川沿いに歩きましょう。なんとかなりますわよ。

開き直ったところで、座り位置がチェシャ猫みたいな猫に遭遇。にゃあ、と呼び掛けると返事してくれる気のいい白黒猫さんです。

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日向ぼっこで充分暖まったのか眠そうで、すぐまぶたがくっつきます。

花梨もまだまだ枝で頑張ってます。

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まだかいまだかい、と思いつつ野川沿いに下ります。いざとなったら、武蔵境通りにぶつかった時点で曲がればいいんだし・・・

で、野川フェンスの暖まったコンクリートの上でくつろぐ猫さん。さっきのとは別です。

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こちらも眠そうで、目がトロトロしていました。

かなり歩いた気がしたところで、武蔵境通りにぶつかりました。左折すれば深大寺の入り口です・・・けど、もうちょっと先に行ってもいいかな・・・

で、ここはどこワタシは迷子状態になりまして、くねった急坂の道をうろうろしまして、前方に屋根に十字架つけた建物に出くわしまして(カルメル会修道院のようです)、その先通れませんとありまして、やむなく左折して、これまた細い山道に出くわしまして、ええいままよと進みまして・・・

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(右側の細い道のすぐ先に、車行き交う通りがあるなんて信じられますか。)

通りの向こう側に、水車出現。

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ここは深大寺通り。「深大寺水車館」でした。後で行きましょうね。(←先に行っておけばよかった・・・)

目的地は深大寺植物公園・水生植物園です。目的は、水辺の植物に興味があって、じゃなくて、城跡を見たいのです。

深大寺には、国史跡の深大寺城跡があるのですよ。

↓そう思っていると、道端の石積みが城の名残にみえちゃうのですよね・・・(多分、違います。)

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おお、古風な石段。上には遺跡?と、上がったら、普通の住宅街がありまして、引き返し。

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こんなんも、遺構に見えてきますけど、違いますでしょ。

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で、水生植物園はどこ?深大寺観光ゾーンを通り過ぎて、ようやく着きました。

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右手の急坂を上って、城跡に行きます。

深大寺城跡とはなんぞや。資料無し。後で手に入れた観光マップには

〈河越城主扇谷上杉朝定が北条氏綱の侵攻に備えて再興した城だと考えられています。〉

ああ、そうですか・・・何のことだか分かりませぬ。

↓城跡の手前に「そば畑」がありました。市内の小学校が栽培しているそうです。

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お勉強タイム:深大寺城跡とは。

文化庁の文化遺産オンラインに説明がありますが、このサイト、すばらしく重くて、待てど暮らせど表示されません。しかたないので、グーグルキャッシュから引用しました。改行しています。

〈深大寺城跡は、戦国時代、関東の覇権を争う小田原北条氏と扇谷上杉氏の攻防のなかで、扇谷上杉氏方が造営した城跡である。

文献に深大寺城の名が見えるのは戦記物『河越記』が初見とされ、『相州兵乱記』『北条記』『北条五代記』『鎌倉九代後記』にも記述がみえる。

それらによると、深大寺城は、大永4年(1524)北条氏綱によって重要拠点の江戸城を奪取された扇谷上杉朝興の息子朝定が、家臣の難波田弾正に命じて天文6年(1537)、多摩川を挟んで北条氏方の拠点の一つであった小沢城跡に対抗する位置に所在する「深大寺のふるき郭」を再興したものとされる。

しかし北条氏綱は深大寺城を攻めずに同年7月、直接扇谷上杉氏方の河越城を攻め、朝定は松山城跡に敗走した。

これによって一気に勢力図は塗り替えられ、深大寺城の軍事的意義は喪失、そのまま廃城となったと考えられる。〉

へええ、古いお城なんだ・・・

そば畑の奥は「第二城郭跡」です。

片隅に↓冬草や 兵どもが 夢の跡。

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ススキと言いたくなりますが、パンパスグラスでしょうね。

建物跡が石で示されています。

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掘立柱建物の柱跡です。武士の屋舎と考えられているそうです。

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奥に土塁が見えます。

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第一城郭から東南方向に進みます。

土橋から見た空堀です。復元なので、浅くなっているそうです。

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第一城郭と第二城郭を結ぶ通路であったとのこと。

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第一城郭の説明がありました。

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史跡の石碑は第一城郭側にあります。

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本丸部分に当るそうですが・・・

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誰もいませんのでぐるっと回って水生園方向に下りていきます。

この石垣は、さて・・・

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途中に休憩所あり。実際は薄暗く誰もおりません。休む気にはなれず前進。

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水生植物園です。

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草木も枯れるこのシーズンに来るのが間違いでしょうかしら。これはこれで風情あると思うのですが。

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ひこばえが稲穂をつけておりました。

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立派な東屋。ここも無人です。寒いんですもん。

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入り口に戻ってきて、ようやく全体地図発見。

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今度は緑滴る時期に参ります。

これで散歩は終わりか。いえいえ深大寺というワンダーランドがあります。

続くのです(年を越すかも)

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2013年12月27日 (金)

近藤勇墓~大沢の里横穴古墳へ

12月22日の散歩の2です。

前回散歩の取り残しの一つ、竜源寺のお墓参りにきました。

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言わずと知れた新撰組・近藤勇さんのお墓です。

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近藤勇さんに肩入れしているわけではありませんが、幕末の大混乱期に、真剣に国の行く末を憂いて行動し、若くして命を散らした人間に敬意を払わずにいられましょうか。

本堂の左手が墓地でして、入ってすぐ右手に近藤家の墓所があります。

右から2番目のやや大きいのが近藤勇氏の墓石です。

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合掌。

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墓地には、先祖の墓参りに来ていた親子連れのほかには誰もいませんでした。

花が手向けられているところを見ると、詣でる方はいらっしゃるようです。

墓所正面左手には、千羽鶴がぎっしりかけられていました。

再度合掌。

で、振り向くと・・・え?

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横穴古墳供養塔がありました。え?こんな所に?え?

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マップには載っていませんでした。これから訪れる予定の古墳です。

この時点で知識ゼロ。後で入手したパンフによりますと、

〈明治のはじめごろに、村人が偶然に横穴墓を発見し、出土した人骨を龍源寺に持ち込んで供養した〉

と伝えられているそうです。とりあえず合掌。

合掌しといてよかった、と後で思うことになります・・・

龍源寺(竜の字が資料によりマチマチ)は小さなお寺です。小さくとも、境内には燈篭や神社があります。

野次馬根性で全部写真を撮ってきましたが、なんか掲載がためらわれるのよね・・・で長寿観音も神社もカット。

↓替りにこんなものを。

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まぶしくて液晶画面が見えなくて上がちょん切れましたが、よい雰囲気ですのう。

錆びてはいますが、あたらしモノだと思います。通路の脇にちょこっとおいてありました。

↓暗を照らす燈篭。近藤さんの時代からあったのでしょうか。裏を見てくるのを忘れました。

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↓何仏といったらよいのかわかりません。合掌。

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ありがとうございました。野次馬はこれにて引き上げます。花も持たずの墓参り、失礼しました。

で、「大沢の里」へ向かうのですが、はるかな昔の記憶を呼び起こします。

昔、調布飛行場へはバスで来た。竜源寺のバス停で降りて、確か裏道に回って・・・角に見覚えのある建物があって右折して・・・そこは現水車通りでした。面影が残っているような無いような・・・

ちょこっと逸れて、武蔵野の森公園の掩体壕広場に向かいます。前回気づかなかった「井戸」を見るため。

↓蓋をしてポンプになってます。ふーん・・・(説明表示などなし)

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では目的地へ、の前にワンコ。違う方向を向いてます。誰かお世話係りがいるんでしょうか。

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アップで見ると、目が・・・

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無いほうがいいです。おサルに見えます。

で、大沢の里は、飛橋を渡って富士山絶景ポイントの高台に登山していきます。

晴天なり。富士山見えます・・・これじゃわかりません。

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アップにしてトリミングしてみました。やっぱり高性能カメラ買うべきかな・・・

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やめとけやめとけ、今のデジカメが腕に見合ってる・・・

前回は右にまわって国立天文台にいきましたが、今回は左に回って市立第七中学校の前を通っていきます。

中学校の隣は天文台敷地。校舎の上のほうから中の様子が見えるでしょうね。

なんと贅沢な、と思うのは部外者だけで、当事者には当たり前すぎるんでしょうね。

中学校敷地沿いにすすむと、大沢ふるさとセンターですが、あたりは「市民農園」らしいです。

各種白菜発見。

1.頬かむり型。これからよその畑へ大根盗みに・・・いきません。

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2.ぐるぐる巻き型。おしゃれヘアと呼んで頂戴・・・(今時はやりませんぞ、そんな髪型)

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3.天然アッパラパー型。かまってやらないと好き放題に広がります。キャベツかと思いましたぞ。

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大沢ふるさとセンターに入ってみようと思ってましたが、どうも野次馬の入るところではなさそうでして、素通り。

後から考えれば、横穴古墳の資料ありませんか、と聞けばよかった・・・(置いてあるかどうかは分かりません)

大雑把な地図を見ながら進みますと、おお、自然林。

↓上り坂に見えますが、結構な下り坂です。

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辺り一帯は自然環境保全地区です。

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竹の道。以前は公開されていたようですが、このときは手前に通行止め柵があり、眺めるだけでした。

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上の、上りに見える下り坂を、右に進めば竹林ですが、左に目的の「出山横穴墓公開施設・自然散策路」があります。

↓時と場所を間違えちゃったような世界の入り口ですよ~

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入場門限がありまして、この時はセーフでした。行きますよ・・・

次回に続きます。じゃなくて、墓つながりで一挙公開。

矢印が「行け」と言ってます。

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古墳群のある「出山遺跡(でやまいせき)」は、三鷹市教育委員会パンフによると、

〈旧石器時代(12,000年以上前)の石器や、縄文時代(12,000~2,400年前)の竪穴住居跡や縄文土器など〉

が多く発見されているそうです。

ここ「出山横穴墓群」は

〈野川流域に分布する横穴墓群のひとつで、これまでに10基の横穴墓が確認されています。〉

つまり墓地・・・予備知識がなかったとはいえ、ずかずか踏み込んで失礼しました。

歩き始めてすぐ10号墓の表示。表示だけです。合掌。

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進んで横を見上げてぎょっ。

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お稲荷さんの社がありました。合掌。

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こんな山道です。誰も歩いていません。いいのか女子が一人で・・・・

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第1号住居跡だそうです。

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表示だけですか、と通り過ぎましたが、もしかして上の柵の向こうだったのかしら。

↓じっくり読むとそうらしいです。

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↓なんだか分からない写真になりましたが、右が曲がりくねって降りていく階段でして、左にちょこっとコンクリート建物の屋根が見えます。

「出山横穴墓群8号墓 保存・公開施設」の屋根です。

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矢印が「行け」と言ってます。

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入り口に説明プレートがあります。横の黒と赤の赤い丸は何でしょう。

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↓説明プレートの1枚だけ。

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後のは省きました。だって・・・

内部です。写り方が変なのは、ガラスに日の光が反射して何も見えません。自分の影になった部分だけかろうじて見えます。

この写真は分かりやすく調節しています。 影じゃない部分は、緑色コーンのように外の景色が反射しています。

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これは「須恵器」(レプリカ)ですが、実はもう一枚撮りました。

撮ったときはなんだか分からなかったのですが、写真整理の段で、レプリカとは言え「お骨」が写っていると気づき、データを削除しました。

だって・・・死んだ後、お骨になった姿を、研究者でもない野次馬に興味本位に写真撮られたくない・・・再度、合掌。

↓非常警報用ボタン。外にあったのも非常警報のランプやベルだったのね。

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入り口もセコムしてます。左上方。

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非常ベルのお世話にならないうちに、とっとと下山します。

出口(反対側の入り口)にたどり着いてほっ。

↓横穴古墳群の解説板がありました。英文付き。遠くて読めません。

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出てきたそこは、わさび田でした。

↓ちょっと違うような・・・なんの花でしょう。

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あたりは「湿地帯」のようでして、尾瀬のような木の道がありました。

↓振り返ります。こんもりしているのが古墳群のある山。下から3分の1くらいの中央が「わさび田」です。

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地図によると「湿性花園」があるようですが、工事中で立ち入り禁止になっていたような・・・

この辺り一帯が「大沢の里」だそうです。

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で、この後はですね、深大寺を目指します。続くのです。

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2014.1.1追記:近藤勇生家跡に設置されている「新撰組組長 近藤勇」の解説に、近藤家墓所の説明があります。

〈近藤勇、板橋で死す

(前略) 勇の甥宮川勇五郎は、板橋の刑場で肩の鉄砲傷(慶応三年十二月伏見墨染付近で負傷)を目印に首のない勇の遺体を掘り起こし、上石原村の生家近くにある龍源寺へ埋葬した。

勇の無言の帰還を一族の人びとは野川にかかる相曽浦(あいそうら)橋で迎えたと伝えられている。

龍源寺の近藤家墓所には、勇の一人娘瓊(たま)と結婚して近藤家を継いだ勇五郎やその息子久太郎(ひさたろう)も眠っている。

また、近くには勇のいとこで新選組隊士だった宮川信吉(のぶきち)(勇の父久次郎の妹の子)の墓もある。〉

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2013年12月26日 (木)

いちごの橋から くまの森へ

東京地方は実に寒くなっています。猛暑の後は酷寒がやってくるというのは本当かも。

12月22日の散歩です。目指すは深大寺なのですが、前回取りこぼしがありますので、JR東小金井駅より歩き始めました。

例によって、あちこち引っ掛かります。

↓で駅前で、いきなり遭遇。

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ゴミ箱・・・ではなく、図書返却ポストでした。善意前提の設置ですね。落書きしちゃいけません。

なるべく違う道を、と日本歯科大学のグラウンドの横を行くことにします。

歩き始めてすぐのコンビニで、小ぶりの地元柚子7個105円を売っていました。荷物になるからと迷いましたが、冬至です。買っちゃえ・・・この先余計な物を抱えないようにしなくちゃ。

しばらくして小さな踏切を西から東へと渡りました。小さいのですが、注意書きがいっぱいです。

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「くぐるな あぶない」「東八道路には出られません」ほかに、線路に石おくな電車に物なげるな、非常ボタンはここよ・・・

くぐって危ない目にあった人がいたんですね、東八道路に出られなくて八つ当たりした人がいたんでしょうね、石置いたんでしょうね物投げたんでしょうね・・・

ほっとくと、どんどんエスカレートするのが人間ですものね。

近くの花屋さんの花台。

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花屋と書いてあると思っていましたが、良く見ると花星でした。店名ですわね。

違う道を、と願いましても、国際基督教大学の横か、二枚橋の坂を通るしかありません。

せめて途中にある「いちご橋」を渡りましょうか。

↓なんの変哲もない橋。

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なんだ「一五橋」か・・・いや「一期橋」か。一度渡ったら二度と渡れない橋・・・ なわけありません。

↓潰れた苺のような色合いと質感の表示石がありました。苺橋だ・・・

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やっぱり。

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地元名物、オレンジ苺。新品種です。一年中実をつけます。(嘘です。)

苺橋から南。鉄塔が見えます。

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振り返ると、西武多摩川線の電車が通過します。

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昔なら、わーいわーい、と手を振ったものですが、いい年こいてねえ・・・

橋を渡りましたが、引き返して、国際基督教大学の横を行くことにしました。

柵の間にデジカメを差し込んで構内をパチリ。いや、フェンスの隙間に先をつっこんでだったかしら・・・

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コンパクトデジカメだからできる芸当です。落として泣きを見ないよう、ストラップに手を通しています。

で、野川公園に到着しまして、前回と同じく野川沿いを歩きました。

↓なんだか分かりますかな。

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水面を撮ったのですよ。こんがらがった藻屑みたいなのは、木の枝が波に揺らいでいるところ。

白い部分は、お日様です。怖いもの知らずの素人は太陽を撮っちゃいます。

右下の赤いのはなんでしょね。まさか誰か溺れていたんじゃないでしょね。

↓しばらく進んで、前回は気づかなかった湧水発見。

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川べりを流れて野川に注ぎます。

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なおも先に進みます。今回は自然観察園には行きません。

↓カラスの生る木。

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カメラ向けたら飛び立っちゃいましたが、カラスがぎっしり止まっていました。真下を通るのはちょっと恐怖で、遠回りしました。

鴨さんの群れ。逆光。

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違う方向から、と思ったら逃げられちゃいました。

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↓またしても富士見大橋の下へ。一種のゲージツです。

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橋はまた鳩の家でもあります。

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画面明るくしていますが、実際は真っ暗でして、鳥目の鳩さん、家へ帰るのが大変じゃないかと、どうでもいい心配をしました。

その先が前回行かなかった「くまのもり」です。多分「熊の森」。

なんだ、普通の公園でした。

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と思ったのは束の間。奥は湧水あり崖ありの森です。

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↑下が緑色なのは、SDカードの容量限度で記録できなかったためかと。

旧式デジカメなので、2GBのカードの1GBしか認識できません。ここでSDカード交換。

で、撮影続行。地面はどこも落ち葉で埋め尽くされていました。

ひときわ見事なのが紅葉の落ち葉。朽木にも降り積もり・・・

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「枯れ葉の寝床」(森 茉莉)・・・

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お耽美していたいけれど、先があります。行きます。

ここにも湧水 くまの森からの流水あり。野川に注ぎます。

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パールピンクに塗られた「泉橋」を渡って竜源寺方向にまいります。

↓で、お耽美気分がいっぺんに吹き飛びました。

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コンセプトは親子フクロウだとは思いますが、小さいおじさんの大小コンビが頷きあっているようにみえます。

「あいつ絶対ヘン」

「待て待て、現行犯逮捕じゃないと」

襲われる前に助けて下さいまし。いや、ワタシが疑われているのか。

ということで、今回の散歩、延々と続きますです。

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2013年12月24日 (火)

タミさんのパン焼器 2

(12/27少々修正)

「タミさんのパン焼器 16センチ」でイースト発酵のパンを焼きました。

次回、細かいことを思い出すのに悩まないよう記録しました。

付属のレシピはベーキングパウダー用でして、参考になりませぬ。

●材料は、ネットを参照しました。

「朝食に♪タミさんのパン焼き器でつくるレシピ」
http://ecotwaza.com/article/20188/

強力粉 250g  砂糖 15g  塩 5g  ドライイースト 3g  ぬるま湯180cc  バター 10g・・・

さあさ、お立会い、こっから手抜き講座です。

●計量

以上の材料、どうやって量る? 秤と計量カップで、というのが正解ですが、粉はともかく、イースト3gとかどうするよの。→ 道具なくても作れます。

★強力粉 250g → 計量カップ1杯が諸説あり100~110gだそうです。

多少の違いは出来上がりに影響しません。経験上、固い生地に水を足すより、緩い生地に粉を足すほうが上手くいきますので、110g=少なめの2カップと4分の1くらいで。

計量カップがないなら、炊飯用カップを使います。2.5カップくらい。

もちろん秤があるなら使ったほうがいいです。ワタシはアナログ秤を使いました。(デジタル秤だと0.1g単位で量れるようです。)

なお、1kg入りを買ってきて、4等分するという手もあります。その場合、打ち粉用に少し取り分けておきます。べたべたして困るときに使います。

★砂糖 15g → 大さじすりきり2くらい。

★塩 5g → 小さじすりきり1。アナログ秤じゃ無理・・・

★ドライイースト 3g → 無理無理、アナログ秤じゃ絶対無理。小さじ1。

なお、計量用の小さじがなければ、普通のコーヒースプーンが大体同じくらいです。

★ぬるま湯180cc  → 計量カップがなければ、炊飯用カップが180ccですぞ。

★バター 10g → オリーブオイル大匙1にしました・・・

↓粉と塩と砂糖は、次回分も一緒に量って、容器や袋に詰めました。イーストは、湿気ないよう、そのつど量ります。

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計量スプーンは、大さじ(15cc)、小さじ(5cc)、小さじ2分の1(2.5cc)です。2.5ccを小さじと間違えませんよう・・・(経験済み)。

●生地つくり開始

1.ぬるま湯180ccを用意します。温度でいうと40℃くらいですが、温度計がなければ、お風呂くらい(指を入れて確認可) です。寒い時期には45℃くらいでも大丈夫。

2.できるだけ大きなボールにお湯を入れて、砂糖を溶かす。溶けたらイーストも入れてよく混ぜる。イーストの匂いがしてきます。

3.粉を入れてヘラで混ぜる。専用の道具がない場合は、しゃもじで代用できます。

量と温度が適正だと、あっという間に粉がふんわりとまとまってきます。

まとまらなくても、混ぜていると、なんとかなります。

4.オリーブオイルを入れて捏ねます。

塩はどうした塩は。

塩は早くから入れない方が発酵が上手くいきます。ワタシはオリーブオイルを入れて少し混ぜてから入れました。

「塩を後から入れる」は、

「味は一番、見た目は二番 東南アジアの人気パン」 田辺由布子(たなべゆうこ) 文化出版局 2002年4月1日発行

に書いてありまして、以来ずっと従っています。

5.この辺から手で捏ねます。レーズンなど入れるなら今がチャンス。ばらばら、ばら撒いて生地をかぶせるように掴んで押してコネコネ。

べたつくときは、手に粉を少々つけます。長時間こね回す必要はありません。3.~ここまで10分くらい。

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ボールにフライパンの蓋をかぶせて発酵させます。参考にした元々の作り方は、冷蔵庫に一晩おいての低温発酵でしたが、普通に発酵させてもかまいません。むしろ急ぐなら体温程度に暖めるとか。

で、このとき室温14℃。そのまま置いておけば低温発酵ですわね・・・

で、映画を見に行っちゃいました。

↓7時間後に戻ってきた時の様子。2~3倍に膨れていれば大丈夫。発酵させすぎかな・・・大丈夫大丈夫。

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生地を押さえてガスを抜きます。ぷしゅー。

↓8等分にします。専用の道具がなくても包丁で切れます。売るつもりはないので、目分量で8つにしました。

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敷いてあるのは、開店祝いセールで貰ったプラスチックのぺらぺらまな板です。こういう時に役に立ちます。

●パン焼き器の準備

お湯で、前回使用後塗ってある油を流します。パン焼き器を温めるよう盛大にかけます。水分をキッチンペーパーなど、ケバ立たないものでふき取って、新たに油を塗ります。ワタシはオリーブオイルを使いましたが、バターなどお好きなものでどうぞ。ゴマ油はやめといたほうがいいと思います。

↓切り口が下になるよう、丸めて対角線上に詰めていきます。

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詰め終わりました。

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すぐに焼いちゃいけません。岩のようなパンができます。

蓋をして膨らませます。お湯を沸かした後の残り湯のあるヤカンなどを蓋に乗せておくと発酵が進みます。

↓約50分後、上の蓋にくっつくかな、というところまで膨らみました。

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●焼きます。

蓋をして、ガスの一番弱い火で20分焼いて、それから上下さかさまにして10分焼きました。

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計30分ですが、条件によってかなり違いますので、途中で確認してくださいまし。

焼けたら取り出します。入れたままにしておくと、水分でべちゃべちゃになります。

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割ると、中はこんな風です。

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アップ。美味しくできました。

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↓以前焼いたものです。

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焼き上がりが結構違います。

●重要 タミさんのパン焼き器は鋳物です。使用後はお湯で洗って乾かした後は油を塗っておかないと錆びます。

ワタシは買ったときの箱に丈夫なビニール袋を二重にして敷いて、その上に新聞紙を敷いて、油を塗ったパン焼き器を入れ、内部には油を塗るのに使ったキッチンペーパーを詰め込んで保管しています。

今のところ問題は起きていませんです。

焼いたパンは一部冷凍にし、残りは散歩のお弁当にもって行きます。

この日焼いた分は、連休の深大寺散歩で全部なくなりました。また焼かねば・・・

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2013年12月21日 (土)

年末進行と辞職

「徳洲会」マネーをめぐる迷走の末、猪瀬直樹知事が19日に辞職を表明したことは、既に皆さんご存知です。

作家としての猪瀬氏は「ニュースの考現学」など興味深いものでしたが、石原慎太郎氏の副知事となった時、なんか違うぞ、という気がしました。

その後、石原慎太郎氏の後を継いで都知事となった時はさらに「違うぞ・・・」と強い違和感を覚えました。

石原氏は「優秀な副知事」と絶賛しておられましたが、まさに「副知事」としては優秀、しかし長になるべきではなかった・・・サブに徹してこそ輝く人もあるのですよ・・・それもちょっと違う、いや大いに違う。

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(え? なんの話。あたし関係ないわよ。ハラグロセキレイじゃないわよ。)

昔昔、アンガージュマンという言葉がありました。言いだしっぺはサルトルでしたか。社会参加あるいは政治参加というような意味合いですが、ことに作家など「文化人」は参加しなくてはいけない、という雰囲気だったような気がします。

カミュなどは消極的だったそうな。

石原慎太郎氏も猪瀬直樹氏も「アンガージュマン」ですわね。

作家は政治参加しなければならないという理屈なら、政治家は作家活動をしなければならないのか・・・

やめちくれ。

悪夢にもなれないような「作品」なんぞ読みたくもない。

作家が文学のプロなら政治家もまた政治のプロ。能力の活かし方が違いすぎます。両方に才能を持ちそれを活かせる稀有な人間がどれほどいるでしょうか。

今回の事件で猪瀬さん、虻蜂取らずの線、濃厚・・・

政治をするならプロに徹するべきでした。

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(だいこも吊るし上げられて萎れる季節)

ワタクシ、バカ気の至り時分、いくつかの政党の党員に名を連ねたことがあります。政治に興味があったわけでなく、「お付き合い」「名義貸し」など、まさにしょーもないノンポリでした。

でしたが、少々政党の内幕なんぞも覗きまして、自分が政治に不向きであると確認することができまして、やる気がでない、という屁理屈で辞めさせてもらいました。

人間には持ち場があるですよ。

猪瀬さん、原点に戻ってくださいまし。

(以上、凡人ですので事実誤認の畏れ大。ミカドの肖像も読んだ筈ですが忘却)。

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(赤抜けた張り紙。人間、オノレの後始末は自分でせねば。)

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で、この件で多大なる迷惑をこうむっている方々は多いのですが、印刷業界もその一つ。

各種機関紙など、既に新春号を編集済みで早いところは印刷にも入っちゃっています。

都知事の新春のご挨拶もありますわね。ここにきて辞職だなんて・・・年明けてからにして欲しかった、と思っている現場もありますわよね。

ただでさえ、年末は締め切りが前倒しになってひいひい言ってるのに・・・

この前倒しを年末進行と言いますのです。ワタシとこでも編集請け負ってる小さい機関紙の原稿が差し替えになりましたですよ。

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2013年12月20日 (金)

やめました

意味深タイトルですが、話は単純です。

やめたのは人間・・・じゃなくて自転車です。正確には自転車に乗ることをやめました。

なが~いお友達でしたが、もう乗ることはありません。

随分と乗りましたよ。

20代のバカ気の盛りには吉祥寺から水道道路を突っ走って渋谷へ、あるいは多摩湖自転車道で狭山湖へ・・・府中の試験場に免許更新に行くのも東八道路を車に混じって飛ばして吉祥寺から20分で着いたとか・・・いずれもワンピースの裾ひらひらさせて・・・今考えると相当のバカ・・・

子育て時代には子どもを乗せて保育園に届けて、そのまま会社に乗っていって帰りは買い物袋と子どもを乗せて・・・

子どもの中学高校時代は仕事しながらPTAやりました(会社にはすんごい文句を言われました。有給の範囲でやってたでしょっ。この会社もやめましたわね。)ので、自転車でえっちらおっちら。

バザーやると言われれば自転車で荷物運んで、お祭りのお弁当の差し入れも自転車に積んで、お知らせ配ってといわれて自転車をぎっこぎっこ・・・

でも、やめました。

危なくって乗れなくなりました。

巷に無法自転車乗りの多いこと。

あまりの無法さに取り締まりが強化されましたが、いまだに道路の右側をケータイ操作しながら乗っている人は大勢いますし、猛スピードで信号無視、あるいは一時停止なしで突っ込んでくる人多数。

中高年が混じってオタオタ走って、巻き込まれとうない。やめるべし。

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(木も年をとると、いろいろと垂れ下がってくるのよね。)

というわけで、物が捨てられないワタシが、先日自治体の粗大ゴミ回収にお願いしてきっぱりと自転車を処分いたしました。

ゴミと言ってしまうのは可哀想ですが、現状ではタイヤなど劣化しておりますので、誰かに譲るわけにはいかず、せめてきれいに拭いて、お礼を言って・・・

一緒に先代ミシンも処分しました。

修理して使おうと見積もり取ったら3万円くらいかかるといわれて、しかも部品は新品ではなく他の機械から取る(つまり中古)・・・殆んどの部品が金属製のミシンの唯一プラスチックの部分が経年劣化で壊れたのに、古い部品を入れてどうする・・・2年半ほど悩んでようやく決心がつきました。

ありがとう、さようなら・・・

ワタシも経年劣化の中古です。壊れる前に早めにメンテナンスしなくちゃ。

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(吉祥寺駅近くの一等地のイチョウも垂れ下がっています。この大木のあるお宅は古い日本家屋でして、納屋は明治時代かと思うような造作でしたが、つい先日母屋を残して取り壊されていました・・・名物一つ減少・・・)

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昨年の9月に出会ったネコさん。

「ねえ、話聞いてくれる?

あたしねえ、捨てちゃったのよ、亭主と子どもを。

亭主はね白黒ブチでね、鼻のところがチョビひげみたいに黒かったのよ。

もさーっとしてたけど、気は優しかったわね。子どもの面倒見てくれたし。

なのにね、あたしったら、何が不満だったのさ。ああ、自分でもわかんないわよ。

あいつはね、真っ白でねえ、金目銀目でねえ、しゅっとして、そりゃいいオトコだったわよ。

キミのミミは山猫みたいだ。スタイル抜群だね。どう、ボクとショーに出てみないかい・・・なんて甘い声で囁いてね。

あたしねえ、鯛のお刺身に負けちゃったのよ。好きなだけ食べなよ、ってあいつが言ったわ。

がつがつ食べちゃった。

いつも残りご飯にオカカなんだもの。亭主なんか、バッタを捕まえると御馳走だって大喜びだったのよ・・・

ほんとにバカね、あたし。

あいつが「ご家族に」ってくれた海老と蟹と蛸と烏賊、みんな大喜びで食べてたわ。後できっと腰が抜けてたわよ。バカねみんな。

夢中で食べてる間に、あたしはあいつとトラックに飛び乗ったのよ・・・

知らない街に着いて、そのからはあっという間。あいつはやっぱりのろくでなしで、あたしはまんまと売り飛ばされたってわけ。騙されてみたかったんだわね。

3年働かされて、ようやく隙を見て逃げてきたけれど、ここがどこだかわからない。

亭主と子どもたちがどこにいるのかわからない。

バチが当ったなんて言わないで・・・当てる方が悪いわよ。

あー、お腹すいた。なんか持ってない?」

勝手にセリフつけてごめんなさい、ネコさん。

↓猫組の大親分。駐車場ビルであたりを睥睨しています。

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こっちは、どんなセリフにしましょうかね・・・

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2013年12月19日 (木)

ふゆごもり

年中お気楽に郊外を歩き回っている印象があるみたいですが、月に数度、週末だけです。

平日は仕事してます。暇なときは仕事場であれこれやってます。

ダンボールを切って箱を組み立てたり、拾ってきた木の実に穴をあけようとして指に穴をあけたり・・・

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(今年2月に撮った仕事場のアロエの花です。自宅のベランダでも咲きましたが、育ちすぎて庭に移したら大規模改修工事の資材置き場になりまして全滅・・・合掌)

本当に寒くなりました。東京地方は雪が降る予定でしたが雨になりました。

東京は軟弱ですので、雪国の方が見たら笑っちゃう程度の積雪で機能が麻痺します。

できたら、クリスマス頃ちょこっと降って、さっさと溶けてくれませんかしら。

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(4月に撮った新芽。名前を調べたはずですが、すっからかんと忘却しました。)

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先週末は、少々風邪気味だったりして、おウチにこもって冬支度をしました。

大層なことはしません。

窓ガラスに断熱用のプチプチシートを張りました。結構室温が違う気がします。

プチプチシートは昨年のものを再利用しましたが、新素材も追加。うっふっふ。

仕事場でも大規模改修工事がありまして、鉢植えなどを一時室内に退避させるため、養生シートの支給がありました。

無事工事が済んで、不要になったシート、よく見ますれば、ダンボールを樹脂で作ったような構造。つまり空気の層を形成しています。使える・・・

ということで窓ガラスの寸法に裁断して、ひっつき虫で貼り付けました。目隠しにもなるし、いい感じです。

あ、ひっつき虫とは、オナモミなどの実じゃなくて、コクヨの合成ゴムの貼ってはがせる粘着剤のことです。

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(5月に近所の公園で撮った柏餅の木・・・じゃなくて、柏の木。鬱蒼とした庭のある古い日本家屋のお宅でしたが、気がついたら取り壊され伐採され「キレイ」に整備された公園になっていました。家の写真を撮っておけばよかった・・・合掌)

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おウチにこもる週末はミシン掛けなどいたします。以前から気になっていた、ポケットのないスカートをはくときケータイや鍵をどうするか。放浪女子には大問題です。・・・ベルトに通すポケットを作りませう。

で、縫い始めましたが、下糸の調子がどうやっても変。ミシンは、愛用の先代が壊れて、泣く泣く買った今時の軽量ミシン。

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下糸がのたくっています。

最初からどうやっても変でして、やっぱり安物はダメか・・・先代は30年以上前に、給料2ヶ月ぶん程で買った高級品でした。調子よかったですよ。せっかくの高級機能は使いこなしていませんでしたけど。

糸を変え針を変えボビンケースのねじを締めたり緩めたり。もしかして釜に(ミシンは煮炊きはできませんが釜があります、鍋はありません)ゴミが詰まっていないかしら。動きがちょっと重いし。

で、取扱説明書を見ながら掃除開始。へえー、今時のミシンは釜が外せるんだ・・・で、ここで

おーまいがっ

釜を押さえている二つの留め金の右側が外れかかっているじゃありませんかっ。いつからだよっ。多分最初からだよっ。

掃除して留め金をしっかり止めて、試し縫いをしましたら、あらあ、ちゃんと縫えるう~

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調整が必要ですが、上と大違いです。

さすがシンガーミシン。(出荷時の点検をよろしく・・・)

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(5月に吉祥寺の公園で取った写真です。これも名前をすっからかんと忘れました。書いておかないとだめですね。)

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おウチにいると気になること。いなくても気になることですが、テレビのリモコンの反応が遅い。5年ほど前から遅く、一時期よくなりかけて、また遅くなりました。

電池が原因、と思うでしょ。電池もチェックしましたよ。容量満タン。ボタンによっては即反応するものもあります。どうしょうもないのが電源ボタンとチャンネルボタン・・・

結論:壊れかかっている。対策:代替リモコンを買おう。結果:ソニー製品を買いました。メーカー設定して・・・あらあ、快適だこと。難点はボタンを押すたび「ぴっ」ということ。設定で消せるかな・・・

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(5月に上記日本家屋を取り壊し後の公園で咲いていた花。名前ねえ・・・)

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(咲く2週間前は愛想のないつぼみでした。)

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で、昼間からテレビなんぞをつけたりします。最近テレビはあまり見ないのですが、風邪気味の日曜日はなんとなく・・・

正座して見るほどの番組はございませんので、見ながら余り毛糸で帽子なんぞを編み始めます。

鉤針編みで、適当に目を増やしならが(目は編み目のことですぞ。鼻や口はありませぬ)適当に編み進めます。編み目がどれだけか、どこで増やすかなんぞ全て適当ですから、ひと様にお教えすることはできません。

できた。

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表面がぼこぼこしているのはループ付き糸だからです。

もこもこした感じになりますが、ループのおかげで目がどこか分かりづらくて編みにくい・・・余り毛糸ですから文句言ってちゃいけません。新しい糸を買っちゃダメです。山のようにある余り毛糸を消化するのが目的で編み始めたのですから。

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(11月に近所を歩いていて出くわしたアジサイです。普通茶色く枯れているはずなんですけど・・・)

パンも焼きましたけど、その話はまた今度・・・

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2013年12月17日 (火)

国立天文台2

12月8日散歩の6です。

順番で行くと、歴史館の次は展示室なんですけど、その先に面白そうなもの発見。そっち行きます。

↓旧図書庫でした。

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1930年製。

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老朽化著しいようで、見学はできません。

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眺めるだけ。

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怪しげな階段です。怪人二十面相とか明智小五郎の世界・・・(誰それ、とか言わないように)。

大いにそそられますが、入れないものは仕方ありません。次行きます。

↓子午儀資料館。別名レプソルド子午儀室。

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レプソルド子午儀が展示されています。(←何のことか理解していません。)

ガラス越しなので、ますます正体不明。

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国指定重要文化財となっている「レプソルド子午儀」は、1880年ドイツ製だそうでして、港区時代は、時刻の決定と経度測量に使われていたそうです。(少しはわかったかな。)

三鷹に来てからは、月、惑星、主要惑星の赤経決定に使われたそうです。ふーん・・・

で済ませてはいけません。お勉強タイム。赤経とは「天体の位置を表す値」「通常、赤緯と合わせて使われる」(赤道座標系)そうです。

↓数歩下がってみました。まるでお仏壇・・・

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建物は当時流行していたセセッションの直線模様が使われているそうです(←何のこっちゃ)。

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で、お次はゴーチェ子午環。

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パンフをみると、この建物が「ゴーチェ子午環」みたいに解釈できるんですけど、詳細説明には「天体の精密位置観測に使っていた観測装置」とあります。

ま、どうでもいいこと・・・じゃありません。 建物と機器は別です。

↓中を覗くと「ゴーチェ子午環」が鎮座まします。

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ここもガラス越しの見学です。やはり仏壇風。

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振り返ると、子午儀資料館の後ろ姿がみえます。

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なかなか良い風景ですわね。

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あ、これはゴーチェ子午環建物の後ろ姿です。

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絵になりますわねえ・・・

で、お次は。またおんなじところを・・・と思いますか。違うですよ。

天文機器資料館(自動光電子午環)です。正面から撮り損ねました。

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ここもまたワンダーランドでしたよ。

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他に見学者なし。好き勝手できますが、怖いといえば怖い。

↓27cm一等経緯儀というそうです。

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ドイツのアスカニア・バンベルヒ製。高級品だそうですよ。金属の輝きが素敵。真鍮製かな・・・

↓これ何でしたかしら・・・そうそう、天象儀。太陽系の動きや関係がわかるようになっています。

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で、この人誰? 完全受け狙い。一円玉をくわえておりましたぞ。

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追加:虎尾正久教授の遺品「布袋像」でした。
http://prc.nao.ac.jp/prc_arc/arc_news/arc_news588.pdf

↓昭和の科学風操作盤。

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下のほうに張り紙がありました。

「警告:望遠鏡フォーカス駆動時は駆動範囲に注意!」

つまり、操作時に何かにぶつけた人がいたんでしょうね。あるいは駆動範囲に不用意に入り込んだ人がいたとか・・・おっちょこちょいは人間の基本的資質の一つです。

天文機器資料館の近くの窪地には、百葉箱?かと思った「子午線標」がありました。

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 「地上基準点である子午線標」という説明が天文台サイトにありましが、地上基準点とはなんじゃい・・・(宿題)。

反対側にもあります。↓この写真の奥です。で、手前のこの施設は何?

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見学マップには記載がありませんでした。説明板が立っているところを見ると、近づいていいのかもしれませんが、マップ上では見学コースとなっていません。

(芝生なんだし、入っても良かったのかな・・・)

追加:「2012年5月11日、1.2mφパラボラアンテナ電波望遠鏡が野辺山から三鷹へ移設されました。」
http://www.nro.nao.ac.jp/news/2012/0511-1.2m.html 

このほかにも「太陽系ウォーキング」、「展示室(西棟1階)」、平日なら「コスモス会館」などありましたよ。

という説明で、すっ飛ばすつもりでしたが、思い直して「太陽系ウォーキング」掲載。

第一赤道儀室と大赤道儀室(天文台歴史館)を結ぶ路にあります。

↓巨大梅干のような太陽から始まります。

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太陽系全部あったはずですが、写真を撮っていたのは、フィギュア付きのだけでした。

巨大パチンコ玉のような木星。

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錆びた土星。

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いい加減くたびれてきましたよ。

でもね、構内の一角に「三鷹市 星と森と絵本の家」があります。

行かなくちゃ・・・(予備知識ゼロ)。

↓ここです。基本的には、こどもが絵本を楽しみ庭遊びもできる、こどものためのスペースです。

が、この建物、見ずに通り過ぎることができましょうか。

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建物写真のみ掲載です。

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よそのこどもの写真を勝手に撮っちゃいけませんです。

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古びた日本家屋の一室で小さな女の子が一人本を広げている姿は座敷童みたいで、撮りたい誘惑に駆られましたが、がまんがまん。

いただいた資料によりますと、この建物は大正期に建設された国立天文台旧1号官舎を保存活用したものだそうです。

三鷹市が国立天文台から譲り受けていったん解体し、建築基準法に適合させ、管理棟を併設して平成21(2009)年に復元・再構築。旧官舎部分は三鷹市登録有形文化財、だそうです。

で、次は深大寺・・・のはずでしたが、この時点で4時を過ぎました。そろそろ暗くなりかけています。おウチに帰らねば・・・天文台前からバス乗ってこ・・・

ということでこの日の散歩、終了しました。歩数24368。案外歩いていませんです。次は深大寺に行けるかな・・・

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国立天文台内には古墳もあります。

ガイドツアーに申し込めば見学できます。

ガイドツアー
http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/guide-tour.html

「登録有形文化財コース」(天文台構内古墳を含む)と

「重要文化財・測地学関連史跡めぐりコース」があります。

また、2013年11月15日、三鷹キャンパスの建造物7件が有形文化財に登録されたそうです。

http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20131115-cultural-property.html

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2013年12月16日 (月)

国立天文台1

12月8日散歩の5です。

ワタクシが歩いていたのは国立天文台の外周です。

けど歩けど歩けど天文台入り口に行きつきません。後で地図を確認しましたら、広大な敷地の真反対から接近しようとしていました・・・

楽しんだからいいんですけどね。裏から入れないのかしら・・・一般人はだめでしょうね・・・

↓入口です。右の水色屋根の建物が受付です。

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名前と住所と入園時間を書いて、ワッペンをいただいて服に貼って入場します。

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記念に持って帰っていいそうです。

ところで、国立天文台とはなんでしょう。近隣の人は単に三鷹の天文台といってますけど。

見学ガイドには

〈国立天文台は、世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学のナショナルセンターです。

大学共同利用機関として全国の研究者の共同利用を進めるとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進し、また国際協力の窓口として、天文学および関連分野の発展のために活動しています。〉

とありますけど、一般人には珍文漢文ヒエログリフ・・・わからん。

こういう時には看板をみましょう。

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「国立天文台」
「総合研究大学院大学 物理科学研究科天文科学専攻」
「東京大学大学院理学系研究科附属 天文学研究センター」
ぐっ・・・

【沿革】の説明がわかりやすかったです。
http://www.nao.ac.jp/about-naoj/data/history.html

日本で継続的に星の観測をするようになったのは、江戸時代後期幕府天文方浅草天文台からでした。

明治時代になり、本郷の東京大学構内に学生の実測用に天文台が作られ、明治21年(1888年)に港区麻布に東京天文台が作られました。その後、大正13年(1924年)に、天文台は三鷹へ移転しました。

初期の天文台の主な仕事は、星を観測して経緯度の決定、暦の計算、時間の決定を行うことでした。これは明治時代の国策として始まりましたが、現在も天文台の仕事の一部として続けられています。

昭和63年(1988年)、東京天文台は水沢の緯度観測所などと一緒になり、国立天文台となりました。さらに国立天文台は文部省、文部科学省の管轄を経て平成16年(2004年)4月1日より法人化し、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台となりました。〉

元が東大だから、今も東大なのね。そんでもって、いろんな大学の大学院にもなってるのね。だから国立天文台三鷹キャンパスっていうのね。ああ、そうなのね(←理解度疑問)。

さて、構内案内図をいただいて楽しい見学の始まりです。

真っ先に行きましたのは「第一赤道儀室」です。

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パンフによりますと、一番古い建物だそうです。1921年建設。国登録有形文化財。

如何にも天文台。怪しい博士が夜な夜な望遠鏡を覗いていそうです。

が、その日は、ジャニーズ系のイケメン研究員(学院生のアルバイト?)が、しょうもないおばちゃん相手に丁寧に説明をしてくださいました。

(わっ、可愛いな。頭いいんだろうな。年増好みだったりしないかしら。)

触らせてくれました。いえいえイケメンにじゃなくて、↓このハンドルに。ドームが回ります。

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ここでは太陽黒点の観察をしているそうです。

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口径20cm、カール・ツァイス製、ガバナー方式(重錘式時計駆動赤道儀)。

↓この劣化具合、良きかな良きかな。

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頼りなさそうですが、東日本大震災にも無事だったそうです。(関東大震災も乗り越えています。)

指定コース以外は歩けません。理由はいろいろありますが、その一つがこれ↓。

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マムシかと思いましたが、ヤマカガシでした。ヤマカガシは無害と思われているフシがありますが、死亡事故も起きている毒蛇ですよ。

構内はだだっ広く鬱蒼としています。貴重な自然林です。

太陽塔望遠鏡。またの名をアインシュタイン塔。

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塔全体が望遠鏡の筒の役割を果たしているそうです。シーロスタット(平面鏡2枚で太陽光を取り込む装置)はカール・ツァイス製だそうで。鏡は水晶製だそうで。

1930年建設。国登録有形文化財。

ドイツのポツダム天体物理観測所のアインシュタイン塔と同じ機能と構造を持っているそうです。

ここでは一般相対性理論の検証はできなかったとのこと。(ドイツではできたということ?←未確認です。)

アインシュタイン塔には近づけません。手前の柵から見るだけです。

柵の近くのこれは、秘密の入り口?

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塔の壁ですよ。昭和初期に流行したスクラッチタイル装飾だそうですよ。

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おほほロマンチック・・・あの梯子、よじ登れるかしら。途中で怖くなって、助けて~と叫んで・・・怒られるだけで済むかしら・・・

天辺です。 あそこまでたどり着いたら絶景でしょうね。

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次は天文台歴史館(大赤道儀室)に向かいますよ。

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構内で一番大きなドームです。日本最大の屈折望遠鏡(光景65cm)があるそうです。これもカール・ツァイス製。

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1926年建設。国登録有形文化財。

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ここはねえ、宝の宝庫でした。監視員なし。撮影禁止の張り紙なし。太っ腹。

↓ガリレオの展望鏡。レプリカですよん。

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レプリカでも立派。

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↓これが最大望遠鏡。

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色が変なのはフラッシュなしの真っ黒写真を無理やり明るくしているからです。こういうところでフラッシュ使っちゃいけません。(と思ひまふ)

天体観測用クロノメータ。使い方は分かりませんが、素敵っ。

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↓手回し計算機。 昔の話に出てくる計算機って、こんなんだったんだ・・・

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望遠鏡の下部です。

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展示パネル。楽しい天文オタランド。(ワタシは野次馬です)

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↓おほほ。 赤い床は可動式ですよ。重量オーバーで底が抜けるのかしら。

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↓こういう物が好きなもので・・・

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上の階から降りてきました。振り返ると、階段がいい雰囲気です。

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こちらも資料室です。

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周囲にはさまざまな表情の天文台を撮った写真が展示されています。 貴重書の展示(レプリカ)もあります。

↓これはですねえ、レンズなんですけどねえ。ええと・・・

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そうそう、1945年5月24-25日の東京大空襲で焼け残ったレンズです。

口径16cmのメルツ社製屈折望遠鏡の対物レンズです。1936年6月19日の皆既日食時にはコロナの直接撮影に成功しているそうです。

館内、なんともいい雰囲気です。

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で、そろそろ天文台歴史館からお暇を。このレトロドアは出入口ではありません。

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外の玄関を抑えている錘は何を流用したのでしょう。

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記念に天辺を振り返ります。

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↑ドームの下の外壁のアーチ模様の繰り返しは「ロンバルト帯」と呼ばれる装飾だそうです。

で、まだ続きがあるのですよ。

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2013年12月14日 (土)

新車の水車

12月8日散歩の4です。

水車も「車」です。新車があったっておかしくありません。

とはいうものの、ディーラーはいないでしょうね。武蔵野の森公園をでて、天文台経由で深大寺を目指しますが、途中のマップに「水車」と記載がありました。

なぬ? 行ってみるです。

おお、ありましたぞ。ごとごと回っています。観光地仕様ですな・・・

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と早とちりしてはいけませぬ。

その先に水車経営農家があると表示がありました。

へ? 現役農家っちゅうことですか。現役なら野次馬がのこのこ入っちゃまずいんでねえですか・・・

こちらは本格派の水車でした。↓見物料100円なりです。

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東京都指定有形民俗文化財です。三鷹市の文化財でもあります。

新車は「しんぐるま」と読みます。文化5(1808)年創設ですが「新車」です。

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文化14年(1817年)以来、水車経営に携わってきた峯岸家だそうです。

入口から覗き見。

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中でチケットを買って、ボランティアさんに説明をお願いいたします。

母屋の玄関から入って、内井戸のある台所を通って、水車小屋に行って・・・

見事な大水車(水輪=みずわ)の写真も撮らせていただきましたが、見事になんだかわからない写真になりました。

↓えーと、柱みたいなのは杵です。水車の動きが伝わって、どったんどったん米を搗きます。後ろで水車が回っているんですけどね・・・ 米だけでなく。小麦大麦ソバなども搗いたそうです。オートミールも作ってたとか。

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後ろのぼけているのが回る水車です。暗いのでシャッター速度1/8とかでして、水車の回転はトロデジカメには結構速い・・・

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ということで、三鷹市教育委員会のパンフからお借りしました。

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古いのは腐食しちゃったんで、平成21年度に新しいのにしたそうです。そのための材木は昔から用意してあったそうな。この次の架け替えはどうなるかわからないそうな。(という話だったと思ひまふ。)

日本機械学会認定の機械遺産だそうです。まこと、非電力の素晴らしい装置でありました。

詳しく知りたい方は

三鷹の水車「しんぐるま」をご覧くださいまし。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/shinguruma/index.html

特におすすめは「昔の様子」です。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/shinguruma/mukashi.html

三鷹はどえりゃあ田舎だっただよ。

↓比較的マシに写っていた写真。はて、何の機械だったかしら。

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↓見事な機械美です。

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トウミ(唐箕)とか稲コキ機とか、田舎出身の中高年には懐かしい道具がいっぱいでしたよ。

水車による精米など、ときどき実演するそうな。

↓農家の中の、水車を動かす流れです。今は河川改修されて水位の下がっている野川も、昔は地面よりやや低いだけの流れだったそうな(「昔の様子」に写真あります)。当然洪水多発したそうな。

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深大寺のそばもここで挽いて粉にしたそうな。

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↓左奥には機織り機もありました。養蚕も盛んだったそうです。

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ボランティアさん、ありがとうございました。

撮りまくった写真の掲載を端折っちゃいましたが、興味のある方はぜひ現地へお出かけ下さいまし。

野川を渡るのは「飛橋」です。橋の上から水車の模型?を振り返りました。

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この時大事件発生。いや、事件ではありませんが・・・

突然、橋の下から瑠璃色に輝く鳥が飛んでいきました。そう、カワセミです。空飛ぶ宝石です。その色の鮮やかだったこと・・・

鳥狙いだったらしい、カメラを構えた爺様がそちらの方向へすっ飛んで行きましたが、残念、また飛び立ってしまいました。

↓この下にいたようです。

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ワタシは見られただけで幸せでしたが、カメラ爺様は地団太踏んでたでしょうね・・・飛んでっちゃったのはワタシのせいじゃありませんですよ・・・

橋を渡って、「富士山絶景ポイント」の「山」に上る手前に湧水がありました。

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飲めませんと書いてあります。この様子では飲みたくはありませんが。

洗剤使うな、とも書いてあります。川に流れ込んで汚染するからと。

使った人、いるんでしょうね・・・

次回、富士山を見に行きます。まだ続きます。じゃ、なくてもう少し続行。

マップには「ほたるの里」とありました。

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案内もありました。

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けど、どこがそこなのかわからないまま、「登山開始」。すんごい坂です。

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はあはあ、言いながら振り返りました。あいにくの曇り空で富士山見えず・・・

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晴天の日に来なさい、ということですか。

そのまま、高所をたどる散歩道があります。日曜だというのに誰も歩いていません。

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そんなとこばかり歩くワタシが悪いのか。さらわれたらどうしてくれる。いや、金もないおばちゃんをどこの物好きがさらう。いや、物好きは物好き同士ということで・・・それは合意の上という話になりますわね。

と、アホなことを思いつつ進みます。柵の向こうは原生林・・・

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やっと下り坂が現れました。

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ずいぶん歩きましたぞ。後から気づけば、国立天文台の周囲を三分の二周以上することになりましたぞ。

ええと、人里に下りてきましたらこじんまりした神社がありました。

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「古八幡社」だそうです。

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どういう神社でしょう、とネット検索してましたら、出てきました・・・

縄文時代からの聖地、三鷹の古八幡神社by「アースダイバー」中沢新一
http://irumamusashisanpo.cocolog-nifty.com/irumamusashisanpo/2011/09/by-eb65.html

「コ八幡」ではなく「フル八幡ね」だそうです。

世間は狭い・・・いや、多摩は狭いと言うべきか。

もう一つ、「ねこのあしあと」さんから
古八幡社の由緒
古八幡社は大沢八幡神社の旧地だといい、大沢八幡神社は慶長年間(1595)創祀したということから、当社は慶長年間(1595)の創祀と考えられます。http://www.tesshow.jp/tama/mitakamusashino/shrine_osawa_ful.html

で、神社の入り口のこれは「庚申供養塔」ですか。

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もひとつこれは郵便ポストの管理人さんみたいです。

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この次はねえ、国立天文台ざますよ。続くのですよ。

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2013年12月13日 (金)

武蔵野の森公園の端っこ

12月8日散歩の3です。

丘を越えて武蔵野の森公園にやってきました。

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地面と空の境に見えるのはベンチです。すんごい高い丘・・・のようですが、カメラのレンズのなせるワザです。

実際の高さは数メートル・・・3~5メートルくらいでしょうか(←思いつきですので、あてになりません。)

「展望の丘」という名前です。頂上に立つと調布飛行場が見えまして、知らずに来た人は驚くことになります(前回のワタシです)。

その左側の道路を挟んだ一角も、武蔵野の森公園です。

調布飛行場には20数年前に何度か来たことがありますが、あの頃は確かこの辺り一体は畑と森と草ぼうぼうのド田舎だったはず・・・

調べたら武蔵野の森公園は2000年4月1日の開園でした。知らないはずだよ・・・

この端っこの一角は、ネット情報によりますと、2006年6月に都立武蔵野の森公園の拡張整備でできたようですが、「整備」されて面白くなくなっちゃった様子・・・

昭和の記憶
http://www.k4.dion.ne.jp/~entaigou/

掩体壕・陸軍調布飛行場(東京都三鷹市)
http://www.k4.dion.ne.jp/~entaigou/entaimitaka.html

ところで「掩体壕」ってなんでしょ。いただいたパンフによりますと

〈軍用機を敵の空襲から守るための格納庫。(中略) 昭和19年(中略)本土決戦に備えて、残り少ない戦闘機を隠しておくため、飛行場周辺にコンクリート〉 製のと、土塁と竹製のとを、陸軍と建設会社が地元の植木組合や中学生も大勢動員して作ったそうです。

コンクリートは分かるけれど、竹製って・・・

戦争負ける訳だわさ。

↓掩体壕 大沢2号。

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↓以前はこんなだったと。都立武蔵野の森公園パンフ「掩体壕」から。

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説明の文字を抜き出しましょう。

〈平成12年(2000)2月撮影
公園になる前の2号掩体壕。戦後半世紀でこのように大きく育った木にかこまれ、その存在を知る人は少なかった。〉

そうなんですよね。子供時代の夏を過ごした実家の実家周辺の景色が一変しちゃったのも、別荘地として開発が進んだことと並行して、当時草原だったところが森になっちゃったからでした。

↓説明です。大きくなりません・・・現地でお読みくださいまし。

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展望台というのもありまして。

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上がってみますと、飛行場が丸見えでした。

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先日お見かけしたヘリはカバーが掛かっていました。

向こうに見えるビル群は、2000年に北区西ヶ原から府中市へ移転した東京外国語大学校舎のはず。

前回、市の境が小金井市・三鷹市・調布市で入り組んでいると書きましたが、府中市も追加です。

野川公園は小金井市と書きましたが、正解は小金井市・三鷹市・調布市でした。調布市率が一番高くなっています。

で、こちらは掩体壕 大沢1号です。

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飛行機は絵ですよ。飛燕だそうです。 モニュメントもあります。

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アップ。

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70年近くたちます。経年劣化でお肌がぼろぼろ。

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貴重な負の遺産ですよ。

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これも現地でお読みくださいまし・・・

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ポンプです。これも当時のものでしょうかしら・・・いえいえ、2007年当時はきれいでちゃんと水も出ていたようですよ。

武蔵野の森公園のポンプ群(調布市/三鷹市)
http://ggt.blog.so-net.ne.jp/2007-05-27 

僅か6年の劣化著し。何があったのでしょうか。

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動かせなくなっちゃってるし。

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尋常なくさびちゃってるし。

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で、↓あんたは誰を待ってるの?

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永遠に来ないわよ、きっと。

↓あり地獄みたいなのは、夏場の子どもの水遊び場かと思いましたが、深すぎます。

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パンフには「浸透井」と書かれておりました。玉石水路の水が流れてくるようです。

玉石水路とは、通りの向こう側の公園に説明板がありましたが、戦時中、飛行場のまわりから水が浸みてくるのを防ぐために作った水路です。労働力も材料も不足していたため、囚人たちが石を使って作ったそうです。うろ覚えです。次回(まだ行くつもり)にはちゃんと写してきます。

で、この先はですね、一応深大寺方向を目指すのですよ。続きますのですよ。

なお、「武蔵野の森公園 掩体壕」で検索すると、いろいろ出てきて面白いです。 

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2013年12月12日 (木)

近藤勇墓所と撥雲館

寒くなりましたねえ。一昨日は大雨降るし雷は鳴るし、時ならぬ嵐に仰天しました。

12月8日散歩の2です。

富士見大橋の下を通って野川公園南側に行きまして、梅林などを抜けたあと正門から出て、龍源寺へ向かいます。

のつもりでしたが、「東門」というものがございまして、龍源寺こっち、みたいな案内がありました。

近道はありがたいです。遠回りするのは道を見失っているときだけで結構です。

あ、ありました。お堂の屋根が見えます・・・裏から入れるのかな、ときょろきょろしていると、

「不審者を見つけたら、まよわず110番」みたいな張り紙がありました。

・・・・・・

不審者ではありませんが、基本野次馬です。余計な事態を引き起こさないよう、正面に回ることにいたします。

曹洞宗大澤山龍源寺にございます。新選組局長近藤勇の生家宮川家の菩提寺だそうでして、近藤勇さんの墓もございます。

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門前には、石碑がございます。

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ネット情報によりますと、右二基は「青面金剛庚申供養塔」だそうです。道教系です。

日本は神仏混淆と言われますが、道教も参入しております。儒教はどうだったかな・・・あれは道徳みたいなもんでしたか。あ、「仙人」は道教系ですよ。

↓昭和63年に、三鷹市剣道連盟さんが建てておられます。

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「近藤勇先生慰霊剣道大会を毎年開催」とあります。

三鷹市剣道連盟年表によりますと、第1回開催は昭和32年です。

昭和42年には、近藤勇100年祭記念剣道大会を主催しています。

↓史蹟近藤勇墓所でございます。これがお墓ではありません。お墓はお寺の中にあります。

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胸像にございます。

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アップにございます。

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で、肝心のお墓に参っておりません・・・

罰当たりモンですので、野次馬根性で境内に入るのが憚られました。

近藤勇さん、享年35。

馬齢を重ねるという表現が似つかわしくなってくると、若くして死んだ人々に申し訳ないような気がします。凡人なので気がするだけで終っちゃうのですが。

wikipediaによりますと、近藤勇墓所と言われるものは他にもあるそうです。

〈近藤の遺体は東本願寺法主が受け取り埋葬したとされるが、

一説に同志により奪還され、愛知県岡崎市の法蔵寺に葬られたともいわれ、同寺に近藤の首塚がある。

また東京都三鷹市の龍源寺(先述の出身地、現・調布市野水のすぐ近く)や

処刑場の近隣であるJR板橋駅前にも旧同士だった永倉新八により建立された墓所がある。

福島県会津若松市の天寧寺には土方歳三が遺体の一部を葬ったとされる墓があり、

山形県米沢市の高国寺にも近藤勇の従兄弟近藤金太郎が首をひそかに持ち帰り埋葬したとされる墓がある。

毎年、民間団体が近藤勇を弔う為に「近藤勇忌」を流山市や会津若松市等で行っている。

戒名は貫天院殿純義誠忠大居士。〉
 (改行しています。)

義経伝説はモンゴルまで広げちゃいましたが、近藤さんも広範囲ですね・・・

wikipediaの記述にあるとおり、慶応4年4月25日(1868年5月17日)に斬首されています。

かのマリーアントワネットがギロチン斬首されたのが1793年、なんと野蛮な、と思っていましたが、約70年後の日本も内戦真っ只中、処刑は斬首・・・今から考えると恐ろしい・・・

なお、この近辺は市境が入り組んでおりまして、野川公園は小金井市、龍源寺は三鷹市、近藤勇生家跡は調布市です。

塀越しに中を覗いてみました。

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柿がたわわに実り、近藤勇さんの時代からさほど変わっていないかのような長閑な光景でした。

お寺前の三鷹市大沢地蔵合唱団。

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演目は「ああ新撰組」・・・

(三橋美智也版 http://youtu.be/gzox2TAF0AU

ついでに 三橋美智也 新撰組の唄
http://youtu.be/_E6NWCWG2NY

↓不審者発見。煙突から侵入しようとしてますよっ。

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前回は生家跡に行きましたので、今回は道路の向こう側の「近藤道場撥雲館」に参ります。

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こちらは調布市です。個人宅内にありますので、見学はできません。

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たまたま開いていた門扉越しに撮らせていただきました。

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上の説明によりますと、昭和50年代まで道場として使われていたようです。

太平洋戦争時には、調布飛行場建設のため移転し、戦後また道路拡幅のため現在地に移転したそうです。

先の東日本大震災では無事だったようです・・・

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散歩は丘を越えて続きます・・・

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2013年12月10日 (火)

ふたたび野川公園~

前回の野川公園散歩が中途半端に終わってしまったので、再挑戦です。

ふっふっふ、今度こそ荒らしますぞ、多摩散歩人さん・・・のつもりでしたが、さてどうなるやら。

今回12月8日も、東小金井駅から歩きました。

散歩マップに、駅から南下した地点に「御栗林跡」と書いてあります。どんなかな、と歩いていきましたら、通り過ぎちゃった様子。

このまま先に行ってしまおうか、いやそれでは後日また探さねばならぬ、と引き返しました。

農協の建物の脇に↓これが立っておりましたぞ。

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名前だけが残っているそうで・・・

人生こんなもんよ、とめげずに前進します。

で、あっちこっちを発見。あっちもこっちも大差ないと言われているようで・・・

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高圧送電線鉄塔の真下を、ぐるっと本格的な鉄道模型の線路がめぐっていました。

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個人のお宅のようなので、踏み込んでは行けず。

模型列車が走っていたらおもしろかったでしょうね。

さらに進みます。東電小金井変電所がありまして、裏階段がなんともレトロです。

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西武多摩川線にそって歩いてきましたので、左を向けばこれまた古色蒼然とした鉄道関係構築物が見えます。

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坂の町の坂道ですよ~

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二枚橋の坂ともうします。少し先に、前回写真を撮りました馬頭観世音塔があります。

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ということは、ゼブラ縁取りワンダーランドの反対側に行き当たります。

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今回はこちらから向こうへ抜けますよ。

あちら側はシマウマとトラの跋扈する楽しいサファリランド・・・じゃなくて野川公園です。

前回下を潜った二枚橋です。

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すぐ隣にくりはし(栗橋) があります。

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二つ合わせて二枚橋・・・ではなく、二枚橋にはちゃんと謂れがあります。

〈二枚橋伝説 かなわぬ恋の末、庄屋の息子と山守の娘が野川に身を投げ、その霊が大蛇に化けて幻の橋となって人々を惑わしました。これを哀れんだ庄屋が大木を切り、二枚並んだ立派な橋を作って供養したといわれています。〉 小金井てくてくマップから。

死んでから供養するなら、生きているうちに認めてやったらよかったのに・・・

北門をはいってすぐの一角はバードサンクチュアリ(鳥の保護区)です。塀の四角い穴は観察用覗き窓です。このときは一羽も見えず。(見る目がない可能性大)

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一週間経っただけですが、木々がすっかり葉を落としていました。

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この日は日曜日でしたが、曇りがちだったせいか人出少なし。

野川沿いに歩いて、前回見逃した「わきみず広場」にきましたが、誰もいませんでした。

湧水地点です。水飲むな入るな、とロープと立て看板がヤボですが、入って飲む人がいるということですね。

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エキノコックスは本土にも侵出してるっちゅうだよ。

ぼこぼこぼこ・・・

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あら、レトロなベンチです。

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このまま置いといて下さいまし。

湧き水の流れはきれいです。

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野川方向に流れていきます。

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↓いろいろと複雑なことになっていそうな大木。

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かしの木橋で、川べりに降りてみました。

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バードサンクチュアリからの湧水が注いでいる?

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その先には東八道路の富士見大橋があります。

富士見大橋の下から上流側のかしの木橋を振り返ったところです。

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大きい橋ですよ。

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富士見大橋の下のクリスマスツリーズ。

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コンクリート水抜きの穴から流れ出した有機物の堆積にコケなどが繁殖したようです。

植物偉大なり。

橋の向こうにも、野川に注ぐ水路がありました。

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地図によると、この先は「くまのもり」らしいですが、人はいないしカラスは群れているし、まさか熊はでないでしょうけど・・・やめとこ。

で、富士見大橋の下を潜って東八道路の向こう側の野川公園に行きます。

今回もだらだらと続きますです・・・

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2013年12月 9日 (月)

玉川上水 境水衛所跡~浄水場

先日、久しぶりにお気楽ワンコに出会いました。

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このときは飼い主がすぐ近くにいましたが、今でも、リード無しで歩き回っている様子です。

ずっとお見かけしなかったので、保健所行き?かと心配していたのですが、 よかったよかった。

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最近、玉川上水について書かれた興味深いブログを読みました。

で、思いました。身近にありすぎて気楽過ぎるもので、しげしげ眺めたことがない・・・

というわけで、7日土曜日、近くに出かけたついでに、少し歩いてきました。

千川上水方向から行きましたので、分岐点の境橋がスタート地点です。

↓玉川上水は「史跡」です。

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この碑は昭和56年に日本紀行文学会が建てたそうな。

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へ? 案内板には平成15年史跡指定と書いてあります。違う話かな・・・

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↓ここで水が分かれます。奥に向かって流れているのが玉川上水側。

 左のでっぱりが千川上水側です。

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でっぱりのスリットは、多分板を入れて流れを調整したんでしょうね・・・(確かめていません)

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↓千川川にある「遺跡」。(このさび具合、現役とは思えません)

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水量調整用でしょうか。

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ここは、「境水衛所跡」というようです。説明がありました。

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上の写真、クリックすれば拡大しますが、文字を抜き出してみますね。

境水衛所跡について

水衛所〈すいえいじょ〉(水番所〈すいばんしょ〉)とは
 水衛所とは、江戸市中への水を確保するために、水番人〈みずばんにん〉と呼ばれる人が常駐していた場所です。水番人は、玉川上水に流れる水量の確認や周辺の巡回、流れてくる落ち葉の掃除などを行っていました。水衛所は、江戸時代には奉行の支配下におかれ、「水番所」と呼ばれていました。

境水衛所について
 境水衛所は、明治維新後、東京市水道部(現在の東京都水道局)が管理することになったことから、明治27年に水番所を水衛所と名前を変え、引き続き職員(水衛)が常駐し、玉川上水の点検や清掃を行っていました。その後、淀橋浄水場の廃止に伴い玉川上水への通水を停止したことから、境水衛所は昭和55年3月に廃止されました。水道局では、史跡である玉川上水をより身近に感じていただくため、境水衛所跡地を散策路として、平成24年度に整備しました。

へええ、 知りませんでした・・・

↓玉川上水川にも、スリットがあります。

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で、「武蔵野市観光機構事務局のブログ」によりますと、

〈平成25年6月1日 ここに小さな公園が出来、誰でも自由に立ち入る事ができるようになりました。〉

ということでして、つまり整備されたということらしいですが・・・

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時期が悪かったのか、荒れた雰囲気です。

↓境橋側から見ますと、青いパイプのくたびれ具合がなんともよろしいようでして。

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上の写真の左の建物を正面からみますと、

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廃墟感を素敵に盛り上げてくれます。

(東京都環境局 五日市街道武蔵境自動車排出ガス測定局です。)

↓この松、、「境水衛所跡」の説明にある写真の、中央やや右よりの2本松でしょうか。

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大木です。上水ができた頃から、人間の営みを見続けてきたのかな。

下流方向にむかいます。張り紙発見。

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「史跡玉川上水の整備について」

〈平成22~31年度の10か年〉で、〈護岸工事・樹木処理〉他をするそうです。

整備したらつまらない散策路になっちゃった、なんてことしないで下さいな~

↓この雰囲気がいいんですう~

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アララ、アライグマとタヌキも調査されたのね。

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柵の向こう、上水の川べりには大きなモミジが何本も生えていました。

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次の橋に行くまで何本あるか、大木だけを数えようとしてギブアップ。モミジの森の雰囲気でしたぞ。(順序間違い。うど橋と独歩橋の間でした。)

↓うどはしです。独活橋です。

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地元の特産品、うどに因んで命名されたそうです。

↓「うどの碑」です。白っぽい石に細かい字で刻んであって、済みません、読めませんです。

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解読したかったら、大きな紙と鉛筆などを持っていって、あててこすりだすしかありませぬ。

このうど橋ですが、今はそれなりにきれいになっていますが、十数年前は確か原生林風に木も草も生い茂っていたような記憶があります。

明治頃の写真に出てくる街道風景のように。

初めて通ったとき、東京にもどえらい田舎風景があるものだ、と懐かしく感心したことを覚えています。いつの間にか、ただの道。ただの四つ角、ただの橋になっちゃったのね。

独活橋の次は独歩橋。一字違いで全く違います。

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こちらの碑は文学碑です。写真に昭和32年とあります。

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全景。ちんまりしています。

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碑には「今より三年前の夏のことであった~」と武蔵野第六章の一節が刻まれております。

↓独歩の碑は三鷹駅北口にもあります。交番の横にひっそりとあります。一等地なのに案外目に入らないようです。

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こちらの碑には「山林に 自由 存す」と刻まれております。

裏をみますと、碑文は「武者小路実篤之書」だそうです。

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閑話休題。玉川上水に戻ります。

さくら橋に来ました。これより東京都水道局武蔵境浄水場の横になります。 

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実はこの先は「整備」されております。つまり、あまり面白くない・・・ので行く気がしません。

よって、浄水場の裏に回ります。

↓これは何でしょう。浄水場の「西門」です。

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が、手前はスーパーの駐車場でして、出入りはできません。( おほ、トマソン物件ですわね。)

裏(北側)は、小高い散歩道になってます。

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フェンスの間から中を覗くと・・・

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手入れの行き届いた庭園です。

竹林の向こうに鮮やかな紅葉。このあたりは見学会でも入れません。

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先に進んで、絶対に入れてくれない東端に近づきますと、僅かな隙間の向こうに、錆びた廃墟風の構築物・・・

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神社の玉みたいな石造物・・・

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謎の一角でした。

境浄水場の東に出ましたが、このあたりも整備されすぎています。

以前の散歩道-かつての三鷹~武蔵野競技場(なんと野球場がありました)を結ぶ武蔵野競技場線(中央本線別線)廃線跡の緑道-もつまらない道になっちゃいまして、歩く気せず。

お買い物して帰ることにして、散歩終了しました。

自宅まであるいた分を含めて、20337歩でした。

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2013年12月 7日 (土)

シマウマのお通り

丸の内仲通りを馬が駆け抜けていきます。

へん、捕まえられるもんなら捕まえてみやがれ・・・

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とポーズを決めるトラウマ、じゃなくてシマウマ。虎縞は黄色と黒です。

12月に入っていますが、師走の気分ゼロ。ホカホカ暖かい日には晩夏を引きずっていたりします。

12月1日、丸の内の出光美術館に行ってきました。ほほほ、野っ原を土ぼこりにまみれて歩き回るだけじゃございませんことよ。

たまには都心の空気に触れておくですよ。

「江戸の狩野派 優美への革新」展です。

詳しくは出光美術館サイトをご覧下さいまし。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

前もそう思ったんですけどね、館内暗いです。中高年にはちょっと目が疲れます。

で、展示内容はどうだったかと?

楽しい絵が多かったですよ。美術批評なんぞできませんが、絵は見て楽しいのが一番かと近頃思っています。

描いている人が真っ先に楽しんでいる絵。

今回もたくさんありましたけれど、一押しは、会場入って直ぐの

「伝 狩野元信 『花鳥図屏風』 室町~桃山時代 六曲一双 出光美術館」でした。

鳥さんがね~嬉しそうなんですよ~

(高尚な美術批評は専門家にお聞き下さいまし。) (^-^;)

「狩野永納 『遊鶴図屏風』 江戸時代 六曲一双 出光美術館」も楽しそうでした。

会期は15日までです。

で、この日は心身のエンジンがかからず、出かけるのが午後になりました。美術館のあと皇居東御苑再訪の予定でしたが、多分入園受付時間に間に合わないはず。(後で調べたら、11月1日~2月末日は3時半締切でした)。

急きょ予定変更しまして、以前から行ってみたかった丸の内JPタワーの「インターメディアテク」へ。

わかりやすく言い換えると、東京駅前の「KITTE」ビル内の東京大学総合研究博物館のミュージアムです。つい最近TVで取り上げられたので、ご存じの方も多いはず。

で、今やっているのが「驚異の部屋―京都大学ヴァージョン」です。
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0010

博物館です。博物です。脳みそで言えば博覧強記みたいに事物がぎっしりと詰まっておりまして、まさに驚異の部屋でした。

おーっおーっと見学しましたよ。

大好きな鉱物標本もぎっちりありましたよ。世界の著名ダイヤのレプリカセットには笑っちゃいましたよ。オルロフとかコーイヌールとか持ち主に不幸をもたらすことで有名なホープのブルーダイヤとか・・・みるからにガラス風で・・・本物を見たわけじゃありませんけどね・・・本物そっくりに作ったらヤバイ用途に使われますでしょ・・・その前にこれだけの名ダイヤがセットで出てきたら本物と思うほうがどうかしてますけど・・・展示場所を変えて生産国の違う数セットありましたよ・・・最初のは英国製だったかしら、後のはロシア製、他は何製だったかしら・・・アハハ・・・

旧郵便局で使われていた木製の棚や机などもいい雰囲気でしたよ。

あ、撮影禁止なので、写真は一切ありませんです。

鳥の剥製のところでつまづきました。ぎっちり剥製が並んでいましたが、毛並がね・・・死んだ鳥のです。生きてる鳥の毛はあんなに乱れていませんひしゃげていません・・・壮大な死体展示ですわね・・・

と思ったらもうダメ。車酔いしたみたいに気分が悪くなりました。

そのあとの動物剥製、もちろんダメ。

人体模型、ダメーッ。

しまいには爬虫類標本もダメ、魚標本もダメになりまして、うぷっ。

機械類の展示場所に行きましてようやく一安心。金属とか鉱物はいいですね~

はあ、体調絶好調の時に来ましょう。帰ります。

↓東京見物バスです。SKY BUS TOKYO Tokyo View from Top。

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屋根のない2階席にお客さんがいましたよ。行ってらっしゃい~

東京駅はすぐそばです。おなじみ、はとバスがとまっていました。

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一度は乗って見たいような、遠慮しときたいような。

そういえば、新装なった東京駅を見るのは初めてでした。 (行きは有楽町駅で降りました。)

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中途半端な時期なので、イベントいっさいなし。今年もライトアップするんでしょうかしら。

昨年のミチテラスは見事だったようですね。

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東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」公式映像
http://youtu.be/-JtM6GwIQhk

おっ、今年もなんかやるみたいですよ。

東京ミチテラス2013
http://www.tokyo-michiterasu.jp/

多分、すごい人でしょうね・・・

↓今さらですが、東京駅のドーム。

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で、この日は、早々とおウチに帰りました・・・

じゃなくて、吉祥寺で途中下車して、物欲まみれになってお買いものなんぞをして、その後歩いて帰宅しましたので、丸の内ではそれほど動いていないのに、歩数17848でした。

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2013年12月 6日 (金)

近藤勇生家跡から都立武蔵野の森公園へ

11月30日小金井散歩の4です。

いきなり野川公園を外れちゃいました。原因は・・・下のほうに書きましたがマヌケのなせるワザ。

結果、公園事務所でいただいてきた野川公園地図を見直しましたら、見事にあちこち抜かしております。わき水広場も行ってない、くまのもりも行ってない、もぐらやまも行ってない・・・

やっぱり1回じゃ済まないようです。あと何度通うかな・・・

その外し方ですが、頭の中に「近藤勇生家跡」が公園の南にある、とインプットされていました。とりあえず南へ行ってみましょう。また後で野川公園に戻ればいいさ・・・(←大間違いの元)

と、野川公園の正門を出たら、直ぐそこにありました。近藤勇ゆかりの数々の史跡。もうちょっと歩くかと思ったのに・・・

↓手前の堅牢地主神社にございます。(近藤神社かと思いましたが違います。)

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後姿。小さな神社ですよ。謂れはわかりません。

追記:「土地の神様、地主神」だそうです。コメントありがとうございました。

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↓近藤神社はこちらです。

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昭和初期に有志によって建立され、一時期別の場所に移されましたが、昭和52年に生家跡が市の史跡に指定され昭和54年に戻したそうです(↓そう書いてあります)。

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生家跡といっても、井戸が残るだけです。

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↓産湯の井戸。上の説明が左端にちょこっと写っています。

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↓全体こんな感じ。狭い一角でした。

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上の写真の中央の掲示が↓これです。

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小金井てくてくマップによりますと、近くには近藤道場撥雲館もあります。

が、とりあえず南方向に武蔵野の森公園があるそうですので、そちらに先に行って、近藤道場撥雲館には帰りに寄りましょう。

その後は野川公園内を引き返して帰りましょう・・・

↑以上の選択、結果的にチャラになりました。原因は

「地図がなかったから」

家を出るとき、小金井のマップに、国分寺のマップに、念のため府中市のマップも持って、「これで完璧」と、いつも持ち歩く昭文社の多摩地図帳は置いてきました。

ああん、ばか。

野川公園の南側は、府は府でも府中じゃなくて調布だったんだよ~三鷹でもあったんだよ~

で、いきなり出ました。↓調布飛行場。

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武蔵野の森公園に小高い丘がありまして、頂上で人々が揃って前方を見ておりまして、なんだろなと昇っていったら、目の前に飛行場・・・

ここは調布だよっ。

ぼけぼけ逆光ハレーションですけど、駐機中のヘリコプタ。

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おりよく、飛行機着陸。望遠カメラじゃないので、これ以上アップにできませぬ。

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調布飛行場は1941年開設されまして、当時は勿論帝国陸軍様がご使用になりまして、敗戦後はアメリカ進駐軍様がお使いになられまして、1973年にようやく返還されまして、その後は伊豆大島などと結ぶ不定期便が運航され、2001年に正式な飛行場(都営コミューター空港)となったそうです。wikipediaより。

↓飛行場が枯れススキだらけって、どうよ。

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別にいいじゃありませんか。公園内だって枯れ葦だらけだし。

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↑人工的に作られた「修景池」です。

武蔵野の森公園は防災拠点になっておりまして、この池の水も、いざというときに生活用水となるそうです。

手前の小高いところでは、池に水分を全部取られたのかせっかく植えたらしいモミジなどが立ち枯れの様相。

↓池のカモさんは、いざというとき 丸焼きにして・・・違います。

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エサやっちゃいけません、と書いてあったような・・・そのためか、人間のそばにはよってきません。

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広い池でしたよ。

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で、地図の話に戻りますと、この時点で1時間ほど時間の余裕がありましたが、さて、どっちに行ったらよいか判断がつかない。

好き勝手に行ってみる、という選択もありますが、帰着時間に制限のある身の上です。シンデレラの中高年版。ある時間までにお買い物して帰って晩御飯作って食べさせて・・・

職務放棄、という選択肢もありますが、後が怖い。

土地勘の無い場所で、帰りの交通機関を見つけられず往生するのはイヤです。

武蔵野の森公園内を行きつ戻りつうろうろしたあげく、撤収。西武多摩川線多磨駅に向かいましょう。確実な場所は分かりませんが、西にあるけば線路に当るはず・・・

おっ、桜が咲いています。(武蔵野の森公園内です)

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あら嬉しい。なんだか幸せ・・・

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↓あ~、そうですよね~ 飛行場と隣り合わせですもの。

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武蔵野の森公園入り口。こちらが正面です。またしても裏口から入園していたみたい・・・

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正門横の植え込みです。クリスマスツリーみたい。

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ということで、野川公園にも戻れず、この日の散歩しまりなく終了いたしました。

また来ますね~

この日の歩数、25316でした。

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2013年12月 5日 (木)

都立野川公園

11月30日小金井散歩の3です。

やっと念願の野川公園に辿り着きました。ふっふっふ、シマを荒らしますよ多摩散歩人さん。

と言いたかったのですが、この日は下見。広すぎました・・・

↓北地区のもみじ橋の辺りです。

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見事に黄葉していた銀杏が写っていないのは、根元に居座る方がいらっしゃったからです。

(どけよ~)

と、いくら心の中で叫んでも聞こえません。そもそも「どけ」という権利もありません。

地面を覆う黄色い葉で、見事な様子をご想像くださいまし。

↓中央を横切るのは野川です。

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川にしなだれるモミジなどの枝が素敵な雰囲気。

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川べりに降りて進みますと、ぼこぼこと湧水がありました。

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手を入れてみますと、ひゃ~冷た・・・くはありません。洗濯もできそうな程よい水温でした。

場所はやなぎ橋の付近だったでしょうか。 流れ込む先はもちろん野川です。

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ふたたび上の道に上がりますと、左手のフェンスの向こうを人が歩いております。どういう所でしょうね。

自然観察園だと案内標識が教えてくれました。

公園の野川の左側を占める細長く広い区画です。武蔵野の自然林がそのまま残っている雰囲気です。

入口のところで、年配のご夫婦が「観察会は明日だ、明日にしよう」とかおっしゃってました。

その選択、間違ってるかもしれませんぞ。今日ならガラ空きですが、明日は行列するかもしれませんぞ。

ワタシはもちろん今日入ります。

↓観察路。自然保護のため、ここを歩きなさいと・・・

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さっそく緑のキノコ発見。キノコも苔むすのでしょうか。

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立派なカメラ構えたお父さんたちが写真を撮っていました。

少し先で、苔ふさふさの切り株がある、と喜んで写真を撮りましたが、しげしげ眺めると、どうも切り口に人工芝を被せたようです。職員さん、ニヤッとしてませんか・・・

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園内は、立派なカメラをもった中高年男性率そうとう高し。

そういうお父さんが立ち止ってカメラを向けている地点は絶景率高し。

立ち去ったあと、見上げてみました。わあ~きれいだ~

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(ショボく見えるのは、旧式カメラと撮影技量のコラボです。)

林ですう~

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薪ですう~

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いや、薪じゃなくて、枯れ枝集めただけですけど。子供の頃は、枯れ枝はいい燃料になったんですけどね・・・

ここも、カメラお父さんの絶景ポイント。

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黄色もきれいだな~

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園内の湧水です。

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自然観察園内には池がたくさんありました。ホタルの住む「ほたる池」「ほたるの里」も。

↓これは「かがみ池」だったかしら。

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観察園に隣接して、立ち入り禁止の「バードサンクチュアリ」 もありまして、自然満喫気分。何度来ても新鮮に楽しめそうです。

で、自然観察園を出まして向かうのは、さくら橋を渡ったところにあります「自然観察センター」。

写真撮ってませんが、さくら橋の下にはサギがいてカモもいました。

いえ、詐欺師の話ではなくて、鳥の白い鷺とちまちま泳ぐ鴨のことです。

川べりに降りていこうかな、とチラッと思いましたが、逃げられるのがオチですので、そのまま通過して、自然観察センターで各種パンフをいただいて、東八道路を中之橋で渡って、大芝生のある地区に行きました。

20年以上前、保育園父母会遠足で来たのはこちらの地区でしょうね。あの頃は木もまだそれほど大きくなかったようが気がします(記憶は曖昧です)。

いこいの広場の大銀杏。それは見事なものです。

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ぼけーっと見とれながら歩いていきます。

モミジがきれいです。

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いい雰囲気ですね・・・と南方向に歩いていたつもりでしたが、気がつくと北方向の「少年キャンプ場」にいました。

太陽の位置がおかしいな、とは思っていたのですが、おかしいのは自分の方向感覚でした。

来た道を引き返してさらに進むと、おお、見事な銀杏の黄葉。

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あたり一面黄金色・・・

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まさに映画の世界ですねえ。シベールごっこもできるかな・・・

で、いきなり大外しの次回に続きます。

あ、付け足し。野川公園で見つけました。↓ムクロジの実、と思うのですが・・・

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羽根突きの羽根錘にするアレかと。皮を泡立てたこともあるアレかと。

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追記:シベールごっこ・・・

黙って持ち出した占い師の「魔法の短剣」を幹に刺し、木の声を聞くピエールとフランソワーズ(シベール)

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ピエールに死体のように抱えられ、フランソワーズは歌いつづける。

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ラストシーンに、これと似て非なる画面があります。

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2013年12月 4日 (水)

野川公園への道

11月30日小金井散歩の2です。目指すは野川公園なのですが・・・

笠森神社を出た後の道は、まもなく普通の住宅街となりました。選択を間違えたかなと思いつつ西武多摩川線に近づくよう歩いていくと、見たことのある街並みになりまして・・・

以前自転車で通ったことのある、基督教大学の横でした。

坂道の脇は線路。

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なんとも見事な鉄塔も。

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坂道を気持ちよく降りていますと、おや、天上の歌声が聞こえます。

基督教大学の関係者と思しき方が、讃美歌の練習をしてらっしゃいました。最高のBGMです。

で、遺跡があるそうな。

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で、遺跡はどれでしょう。

↓これぢゃないと思ひまふ。

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これは現代の構築物だと思ひまふ。

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まっ、いいですわね。先に行きます。

坂を降り切って右側に、西武多摩川線をくぐるトンネルがありまして、ここがワンダーランドの入り口なのですよ。

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黒と黄のだんだらは、この先虎の出没地帯につき注意の警告です(←嘘ですよっ)。

実はここでトンネルを抜けずに左に進めば目的地なのですが、トンネルの先に見たいものがありました。

↓ここ。ゴミ捨て場じゃないか、と思うなかれ。

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「文政五年馬頭観音塔」ですぞ。

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謂れは・・・ネットではわかりませんでした。花が添えられていますので、面倒を見てくださる方はいらっしゃるようです。 よくわかりませんが合掌。

で、振り向けば紅葉。

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野川公園で~す、と言いたいのですが、ここはまだ都立武蔵野公園です。

流れる川は野川なれど、野川公園は、まだあっちの遠くです。

↓この橋は西武多摩川線の鉄橋?です。

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昔は鉄道の橋を鉄橋と言ったんですけど、今は鉄の橋でもなし、なんというのでしょう。

川べりに降りて進みます。おお、面白そうな物件が。

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何かが流れてくるんでしょうね。その「何か」が野川に流れ込まないようにする蓋なのか、それとも「何か」が構築物に入り込まないようにする蓋なのか。

↓清流ですよ。小さな魚がたくさんいましたよ。

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種類はわかりませんがハヤくらいの大きさの・・・

水が音を立てて流れていきまして、秋ですけど、春の小川の気分。

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鉄橋の下ですよ。

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↓エジプトの古代神殿のような。

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↓えーと、ここは「二枚橋」と「くり橋」の下かな。

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上を通らないとよくわかりませんね。

ここをくぐると、都立野川公園の領域に入ります。

↓あれは「なら橋」でしょうかしら。

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川べりを離れて散歩道に上がっていきます。 視界は一気に公園風になります。

↓ほほほ、逆光ざますよ。素人は平気でこういう写真を撮っちゃうざますよ。

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さあ、この先は広大な野川公園風景です。

ということで、次回に続きます。

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2013年12月 3日 (火)

東小金井駅から笠森神社へ

11月30日、以前の小金井散歩で到達できなかった「野川公園」に行くため、東小金井駅で降りました。

公園そのものを目指すならバスでよいのですが、それでは物足りない。といって、地元から歩くにはちょっと遠い・・・

2回目の東小金井駅です。

当日は快晴でして、電車の中から富士山がばっちり見えました。

ホームから撮ろうと思ったら、あれれ、周辺の建物に埋もれています。

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愛用のコンパクトデジカメでは、これ以上の望遠は無理。

↓トリミングしてみました。ボケボケですね・・・

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駅前の小金井市のこみゅにちぃバス、もといコミュニティバスのcocoバスです。

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小金井の桜色だそうです。

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目的地は野川公園なのですが、マップの途上にはいろいろ記載があります。

とりあえず「マロンホール」へ行ってみました。名産の栗会館かと思いましたが、正式名称は「東小金井駅開設記念会館」です。

入口脇に石碑と胸像がありました。東小金井駅開設に私財を投げ打って奔走した宮崎金吉氏を記念するものだそうです。

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東小金井駅の開設は、1964年(昭和39年)9月10日。全国初の請願駅(全額地元住民負担)〉小金井市民新聞より)でして、「マロンホール」は〈その歴史を後世に伝えようと建設した民間施設〉だったそうです。

(中に入ればよかったなあ・・・)

マロンホールの向かいはモンブラン、じゃなくて「太陽寺」です。

コンクリート寺でして、法事もやっているようでして、境内に立ち入るのは遠慮しました。

が、ちょこっとだけ中がのぞけます。黄緑観音様がおわします。苔むしたのでしょうか。

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↓東小金井地蔵合唱団。

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 ♫低気圧に乗って 北へ向かうわ~

 (お地蔵さま、ごめんなさい)

さて、地図に従って南下します。

この公園はどこだったかしら。住宅公団の団地の一角だったような。

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↑この滑り台、ゾウさんですよね。そう見えるんですけど・・・

公団内の道はマップによりますと桜の名所だそうです。今は枯葉舞う秋。春にぜひ来ましょう。

で、その先にいきなり大木です。公園の表示はありません。

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旧家の跡地なのでしょうか。同じような写真をもう1枚。

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大きな木はほっとします。右端の人影から大きさを想像くださいまし。

で、ぐるりと回ったら小さな駅がありまして、え? 西武多摩川線の新小金井駅でした。

線路を渡って駅の東側に行きますよ。

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可愛い踏切です。田舎を思い出しました。

親の様子を見に週末ごと通っていた日々、幹線駅からのタクシー代が結構嵩むので、時間はかかるけれど、少しは実家に近くなるローカル線に乗り換えて行きました。

単線でしたよ。小さな踏切でしたよ。無人駅でしたよ・・・

↓これはなんでしょう。

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写真の下のほうに、どでんと停車中の車が写っていたので大幅にカットしました。鳥居です。

笠森稲荷神社です。連なる鳥居が素敵ですこと。

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笠森稲荷神社に関してはネット情報がそれほどありませんが、神社人によりますと、

〈笠森稲荷の「かさ」の音は「瘡」に通じることから疱瘡や皮膚病除けの流行神としても知られている。〉

小さな神社ですが、興味深いところです。

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入口のお狐様。柴犬系でしょうか。

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昔は緑溢れる背景だったでしょうね・・・

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子狐がうなだれている気がします。

ちょうど境内のお掃除中だったので、参道の連なる鳥居を一気に潜り抜けて奥へ向かいました。

お社にございます。正面からでは畏れ多いので、斜めから写真を撮らせていただきました。

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上の写真の右わきには、小さなお狐様がびっしり。

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↑左下でだるまさんが突っ伏しているのが気になります。

一人だけ場違いで、お狐様に慰められているのか、小言を言われているのか・・・

お社前でお狐様が番をしています。

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律儀に「子狐組」と「玉」組に分かれています。

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お賽銭箱の前には、紫をまとった高貴なお狐様。

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↓ここの神社は「正一位稲荷大明神」だそうです。

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大きなお社の左隣に小さなお社。こちらでもお狐様が番をしています。

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うしろのお狐様が栗鼠系かな・・・

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境内から振り返りました。 来た道を引き返すことにします。

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逆方向一番手前のお狐様です。

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手袋がお好き・・・じゃなくて、掃除の人が置いただけです。スマートな別嬪キツネさん。(雌雄があるのでしょうか)

↓こちらは竹ぼうきの柄がお好き・・・じゃ、ありません。

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なんとなく精悍なハンサムキツネ君に見えます。

お次はちょっといかついドーベルマン系。赤いふりふりエプロンが似合っています。

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↓骨を咥えてるんじゃありませんよね。 ありがたい巻物?

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先ほどのお狐様は玉を咥えている様子。横顔が凛々しい。

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その次は、入口の柴犬?系お狐さまでした。

ありがとうございました。この次はちゃんとお参りしますので、くれぐれも罰当てないでくださいまし。

神社を出てさらに南下します。 神社の横はこんな原生林風・・・

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都会と田舎が混ざり合っております。

笠森稲荷神社のすぐ近くに「天神社」がありましたが、こちらは「参拝以外お断り」みたいな掲示がありまして、野次馬としては入りづらくパスしてきました。

気軽に入れてくれませんかしら・・・

天神社の近くの畑か庭かで、皇帝ダリアが見ごろでしたよ。 

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で、野川公園は遠い・・・続きます。

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2013年12月 2日 (月)

時の贈り物

あるいは、時の忘れ物。

ロマンチックなタイトルをつけましたが、実態は、古びたモノの話です。

仕事場の家主のジジイ様は、本人が骨董品(≒古道具)化しかけておりますが、持ち物も同様です。

が、使えるうちは、新しいものを買う気はさらさらにない。

ということで、ときどき目を剥くような製品が引っ張りだされてきます。

先日登場したのは、「家庭用低周波治療器」。電気鍼(ハリ)、とジジイ様は言っておられました。昭和62年購入とあるので、まだ新顔のクチですね。

痛いところがあるので治療しようと思ったようです。

が、長い間放置したので動かない。

では、電池を取り替えましょう、と思ったようです。

自力で新しいのを入れたのは誉めてあげましょう。が、例のとおり、古いのを捨てるのがめんどくさくて、そのまま机上に放置・・・

いつもなら、さっさと捨てましょうね、と文句を言うところですが、今回は放置してくれてよかった。

これ↓が出てきました。

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アトム電池です。

右端にちらっと見えるとおり、電池の有効期限は2005年、4月まで。そろそろ10年前の電池です。

前回使ったのはいったい、いつじゃい・・・というのはどうでもよくて、物好きにはお宝じゃありませんか。

こんな素敵なもの、古いというだけで捨てて堪りますか。即、我がコレクションボックス行き。

聞くところによると、当時500分の1の割合でウランちゃんが混じっていたそうな。ウランちゃん、どっかから出てこないかな・・・

なお、電池を取り替えても使っていない様子なので、ジジイ様お出かけのとき、検分してみました。

するとですね、電池は4個あるのに、2個しか取り替えていませんでした。残り2個の有効期限は2006年(残念ながら普通の電池でした)。これじゃ動きません。

説明書に4個いっぺんに取り替えるよう書いてありますのに、前回もばらばらに取り替えたのね。

やれやれ、新しい電池を買ってきて、念のため取り替えたばかりのも含めて4個全部取り替えて差し上げましょう。昔からメカに弱いジジイ様だったようですが、こうまでしょーもないかね・・・

(週明け一番で仕事が入りました。今週から野川公園偵察報告の予定でしたが、仕事を先に片付けまする。)

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