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2013年9月

2013年9月30日 (月)

武蔵国府跡御殿地地区~

武蔵国分寺の薬師堂~仁王門で怖い思いをしまして、絶対近づかない、と誓ったのですが、のど元過ぎれば何とやら。

心に闇箱を抱えているのはイヤです。盛大にぶちまけちまえ~

というわけで、9月28日に行きましたですよ。

といっても、怖いのは後回しにすべく、今回は府中の大國魂神社経由で。すなわち、府中から国分寺まで歩いてみようと・・・

JR武蔵野線府中本町駅を降りると、駅前にいきなり大文字出現。

へ? 「国史跡 武蔵国府跡 御殿地地区 国司館と家康御殿跡」とあります。なんざましょ。二つの要素がごっちゃになってるみたいですけど・・・

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↓これは家康御殿(府中御殿)の井戸跡ということです。

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↓もちろん、レプリカ。

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↓すみません、読める画像にしようという意欲なし。

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かいつまんで言うと、約1300年前、ここには武蔵国司の館があったそうです。

その跡地に、約400年前、徳川家康が府中御殿を建てたそうです。

〈新たな領主となった武蔵国において、領国支配の正統性を示す上でも、古代武蔵国府の所在地に御殿を築くよう命じたものと思われます。〉 府中市の文化財パンフより。

〈家康は、ここで奥州仕置き帰途の豊臣秀吉〉のお・も・て・な・しもしたそうな。

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で、実はすぐ先に府中競馬場がありまして、本日開催日でありまして、駅には臨時改札があったりしまして、その先には競馬場直通の空中通路などもありまして、行くべきか迷いましたが、入場しちゃったら丸一日潰れそうな予感もしまして、この日は誘惑打ち切り。

だったらさっさと大國魂神社へいけばよいものを、手前のお寺などへ・・・

↓安養寺山門です。はてな、安養寺という名称はあちこちにあるのですな。

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府中観光協会によりますと、
http://genki365.net/gnkf04/pub/sheet.php?id=183

〈「化狸ものがたり」の伝説で知られる〉そうです。

〈天台宗の古刹。貞観元年(859)慈覚大師の開山と伝えられ、本尊は木造阿弥陀如来坐像です。寺の寺宝文書類は正保・天明の再度の火災にあい、そのほとんどを失いました。〉

↓あいや待たれい。

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↓止めて下さるな。ヘラブナの大物がでたそうじゃ。早よう参らねば。

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本堂です。

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↓龍の彫り物が立派。下の木目も。

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↓観音堂です。右上に競馬場のマークが見えます・・・

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↓(10/1追加)JRA(日本中央競馬会)です。

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観音堂屋根のまんじ、ハーケンクロイツとは向きが逆なんですけどね。欧米人はぎょっとするそうな。

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境内には、競馬場関係の駐車お断りの旨の注意書きがあちこちにありました。罰当たりが多いんでしょうね。

お地蔵さんの団体。新しいものなので、顔がゆるキャラ的です。

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やっぱり古色蒼然としたほうが有難そう。

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右端は、よく見ると顔が三つで手が・・・三面六臂地蔵さまでしょうか。

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有難や有難や・・・

安養寺を出まして、すぐに妙光院です。
http://genki365.net/gnkf04/pub/sheet.php?id=182

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名前は」尼寺みたいですが・・・

どうも裏口から入ったみたいで、途中にまた門がありました。

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(↑これは内側から撮っています。)

そこを潜ってまわりこんだ先に山門があります。左右に仁王様がいらっしゃいます。

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仁王ファッションショー。

この秋のポイントアイテムは、ふわりと首を取り巻く仁王スカーフです。

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ハーイ、クールっしょ・・・なんて言ってません。

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本堂です。

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境内の地蔵合唱団。

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♪北へ行くのね、ここも北なのに~

大國魂神社は次回です。

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2013年9月28日 (土)

リベンジ

復習、じゃなくて復讐(リベンジ)・・・でもないですね。むしろ肝試し。

過日の恐怖の国分寺仁王門薬師堂に行ってきました。

あのまま終わっちゃうのは矢張り悔しいです。

じゃーん。薬師堂裏の石仏群。

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ほほほ。本日はぴっかぴっかにお空も晴れ上がり、見物人も多数ですし、ボランティアの案内人もいらっしゃるし、境内で草むしりしてる方もいらっしゃるしで、前回とは大違い。

瘴気みたいなものは微塵もございませんでした。

帰ってきたばかりですので、とりあえず、肝試ししたことだけ報告。

詳しくはまた後日に。ほほほのほっ。

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2013年9月27日 (金)

途方に暮れる人々

「未来を見つめる少年像」

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JR三鷹駅南側・中央通商店街にあります。

台座に、「この世に生きているものは、なんらかの意味において、太陽に向かって、手をのばしていないものはないと思います。 有三」 と刻まれています。

有三とは、作家の山本有三氏です。1887年生まれ1974年没。

中高年には、小学校夏休みの読書感想文課題図書『路傍の石』でおなじみの作家かと思われます。おかげでその後読む気がなくなったとか・・・

三鷹市には、山本有三記念館があります。

1936(昭和11)年から1946(昭和21)年まで家族とともに住んだ家です。
http://mitaka.jpn.org/yuzo/

一般公開されていますので、行ったことがあります。瀟洒な洋館です。内部に入って思ったのは(意外に小さい)ということでした。戦後進駐軍が接収したそうですが、こんなこじんまりした作りで間に合ったのかしら・・・と下世話な想像をいたしました。

で、上の全体像ですが、「未来を見つめ」ているという話ですが、途方に暮れているように見えて仕方ありません。

明治の世からタイムスリップしてきちゃったけれど、ここが日本とは信じられない。

少年A:げっ、旦那さんのお店(たな)がない・・・

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少年B:ねえ、今夜泊まるところあるかしら・・・

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像作者の方、ごめんなさいっ。山本有三さん、ごめんなさいっ。

日本がこんな風になると、誰が思ったでしょうか・・・

(写真は今年3月のものです。)

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2013年9月26日 (木)

わからないことだらけ

Adobe InDesign CS3の覚書です。

関係ない人・興味ない人(ほとんどがそうだと思います)は、読み飛ばして下さいまし。

本日もしこしこ仕事しておりまして、原稿がどんどん入れ替わります。編集し終わったと思ったら、そっくり元原稿が新バージョンで入ってきたりして・・・

別にいいんです。かかった時間分請求しますから。

あれこれやっていたら、いきなり、図版関係の「テキストの回り込み」のタブの中味が空白になりました。

すなわち、指定ができないということ。

何をやりました、ワタクシは。

何もしていませんよ。

ただ、作業中にいきなり「アップデート」とか表示が現れまして、キャンセルしましたよん。だって、いまどきCS3のアップデートがあるわけないですもん。

それから指定できなくなった気がします。

いろいろやりましたよ。メンテナンスソフトに見てもらいましたし、もしかして、とメンテナンスソフトが削除したものを昨日に戻したり・・・

だ~め。ダメなものはダメ。

納品に間に合わせるために、文字枠(フレームグリッド)を小さくしたりで、しのぎました。行数調整のため、基本グリッドから外れた設定にしていたので、枠と枠の間隔が行間隔と同じくらいになるよう気を使いました・・・

今日はそれでいいけど、明日からどうする。もう1台に入っているCS5をメインにするか・・・

でもCS3、使いやすいんだよねぇ・・・

インストールし直しか・・・と途方に暮れました。

暮れてても解決しないので、ダメもとでソフトを開いて設定をいじりまわすことに。

で、いきなり結論。

「テキストの回り込み」タブで右クリック(windows版です)して、でてきたメニュー「ドックを展開」にしたら、びろ~んとドック全体が広がるではありませんか。

ちがうよっ!

と元に戻しましたら、あらら「テキストの回り込み」タブにメニューが表示されるようになりました。

なんだか分かりませんが解決。

世の中、分からないことだらけ。インストールし直さなくてよかった・・・

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2013年9月25日 (水)

某日茫々

休日某日。

何もやる気がいたしませぬ。

家でぐだぐだしていると、生きているのが面倒くさくなりそうなので、とりあえず家をでて歩き始めました。

行き先は隣の駅・・・

特に目標はありませんが、ブックリサイクルをやっています。図書館に寄贈された本を、年に数回、欲しい人に持っていってもらいます、という催しです。

広くもない家をどうでもいい本で狭くする生活にいい加減飽きがきていますので行かないでおこう、とは思ったのですが、もしかしてパブロ・ネルーダの詩集でもありはしないかと、助平心を出して・・・

ありません。

二日目の、それも午後に行きましたので、目ぼしい本はとっくになくなっています。

ザーッと見て、そんなもんでしょ、と引き上げかけて目に留まりました。

「冬の落葉樹図鑑」 馬場多久男 信濃毎日新聞社 昭和56年1月20日

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喜んでいただいてきました。

なんでこんな良い本が残っていたのでしょう・・・見かけがボロいから?

葉っぱを落とした冬の落葉樹を、樹形で種類を特定する検索表付き。写真が豊富です。

それぞれの幹の写真に、葉と一部は花の写真も添えていて、分かりやすい。

うん、しばらく楽しめます。

家へ帰って気がつきました。その日はまったくお金を使っていません。人生、それでも楽しいんですねえ。それなりに・・・

その日、ちんたら歩いた道です。

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↑本村公園と申します。

↓涸れ川は仙川と申します。

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実に麗しい雰囲気で・・・

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無名橋という名の橋から写真を撮りました。

なんと浪漫的な名前、といいたいのですが、この川には無名橋があまたありまして、ところによっては「無名橋1」「無名橋2」・・・などと没浪漫的命名がされております。

その二日ほど前、サッカーグラウンドの横を通りましたら、熱心に観戦している虫がおりました。

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カメムシ、ですかしら。不明。

おお、撮りっぱなしの画像を見たら、旧式のコンパクトデジカメなのにお月様の表面が写っていました。奇跡。

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9月21日の月。大きく写せる機能はないので、トリミングしております。 

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2013年9月24日 (火)

黙っているのが好き

「Victor Jara canta a Pablo Neruda. Poema 15」が、何を歌ってるのかさっぱりわからないのは悔しい。

そこで詩を検索しました。スペイン語です。翻訳があるかと思ったのですが、探し方が悪かったようで見つからず。スペイン語を探して、自動翻訳しようとしたら英訳が見つかって・・・

この話、長くなりますので・・・というのが前回でした。

「ビクトル・ハラがパブロ・ネルーダの詩を歌う」
(Victor Jara canta a Pablo Neruda. Poema 15)

英語ならなんとかなる、と思ったのですが、その英訳がさまざまでした。

原詩は韻を踏んで簡潔なのに、英文が説明的に長い散文・・・

ひとつ選んで、以下、適当に日本語に重訳してみました。

*****

あなたの沈黙が好きだ ここにいないみたいだ
私の言葉を遠くに聞いて 声はあなたに届かない
あなたの瞳はどこかに飛び去り キスが唇を閉じてしまったよう

私の魂はあらゆるものに満ち 魂に満ちたあらゆるものから
あなたの姿が浮かび上がる
夢みる蝶よ あなたは私の魂のよう 憂鬱という言葉のよう

あなたの沈黙が好きだ 遠く離れているみたいだ
嘆きながら眠りに落ちた蝶のようだ
私の言葉を遠くに聞いて 声はあなたに届かない
あなたの沈黙とともに 私は心安らかになろう

話をさせておくれ ランプの灯のように透き通って
指輪のように簡潔な あなたの沈黙のうちに
あなたは夜のよう 静かで星が煌いている
あなたの沈黙は星と同じ そうも遠く離れて簡潔

あなたの沈黙が好きだ ここにいないみたいだ
死んでしまったみたいに 遠くて悲しい
一言 そして微笑んでくれれば それでいい
そうすれば私は幸せだ 幸せなんだ そうではないかもしれないけれど

*****

はてな、と思うところをスペイン語の自動翻訳結果と比べると、ずれがあるような気がしますが、よくわかりません。

以下スペイン語の原詩と、それを英訳している方(Translation: Terence Clarke)のサイトです。

Terence Clarkeさんは作家のようなので、著作権問題があるかもしれません故、英訳は引用しませんでした。

PABLO NERUDA

http://redroom.com/member/terence-clarke/blog/pablo-nerudas-twenty-poems-of-love-and-one-desperate-song-poem-15-a-trans

Poema 15

Me gustas cuando callas porque estás como ausente,
y me oyes desde lejos, y mi voz no te toca.
Parece que los ojos se te hubieran volado
y parece que un beso te cerrara la boca.

Como todas las cosas están llenas de mi alma
emerges de las cosas, llena del alma mía.
Mariposa de sueño, te pareces a mi alma,
y te pareces a la palabra melancolía;

Me gustas cuando callas y estás como distante.
Y estás como quejándote, mariposa en arrullo.
Y me oyes desde lejos, y mi voz no te alcanza:
déjame que me calle con el silencio tuyo.

Déjame que te hable también con tu silencio
claro como una lámpara, simple como un anillo.
Eres como la noche, callada y constelada.
Tu silencio es de estrella, tan lejano y sencillo.

Me gustas cuando callas porque estás como ausente.
Distante y dolorosa como si hubieras muerto.
Una palabra entonces, una sonrisa bastan.
Y estoy alegre, alegre de que no sea cierto.

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うーん、あきらめきれないので、歌詞の一部で、しつこく検索しましたら、

「20 poemas de amor y una canción desesperada」

という詩集であることがわかりまして、その翻訳

「二〇の愛の詩と一つの絶望の歌」 (松田忠徳訳 富士書院、1989.1)が出てきました。

よーしっ、と思ったのですが、地元図書館になし。国会図書館ならありますが・・・

アマゾンならどうだ、と検索しましたら、12490円~ですとお。おおおおお・・・

国会図書館行きましょうか・・・

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と、ぐだぐだやっていたら、

『粗忽主義貧民共和国』という素敵なサイトに、ちゃんとした訳が載っていました。

「2010/04/19 15:17」の分です。
時間のある方は先頭4月1日から読むことをお勧めします。面白いです。
http://www.theatrum-mundi.net/archivo/socots1004.shtml

我が粗忽訳は悔しいので、このまま残しておきます。

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と思ったら、図書館に本がありました・・・

「ネルーダ詩集」 田村さと子訳編 思潮社 海外詩文庫14 2004年8月1日

10ページ

十五

黙っているときのおまえが好きだ うつろなようすで
遠くで おれに耳を傾けているのに おれの声はおまえに届かない
おまえの目はどこかに飛び去ってしまったかのようだ
一度のくちづけが おまえの口を閉じさせてしまうかのようだ

あらゆるものは おれの魂でみちているので
いろんなものからおまえは浮かびでてくる おれの魂でみちて
夢の蝶よ おまえはおれの魂に似ている
そして メランコリーということばに似ている

黙っているときのおまえが好きだ ひっそりしていて
嘆いているようで 甘くささやく蝶よ
遠くでおれに耳をかたむけているのに おれの声はおまえに聞こえない
おまえの沈黙で おれを黙らせてくれないか

おれも ランプのように明るく 指輪のように素朴な
おまえの沈黙で おまえに話しかけさせてくれないか
おまえは 星をちりばめた静かな夜のようだ
おまえの沈黙は はるか遠くにある素朴な星のものだ

黙っているときのおまえが好きだ うつろなようすで
息絶えたかのように かなたにいて いたいたしくて
そんなときは ひとつのことばと微笑みだけでいい
すると おれは楽しくなる 楽しくなくても楽しくなる

うーん、訳詩が長くなるのは宿命か・・・

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どうせだから、もう一翻訳を掲載。

上記『粗忽主義貧民共和国』の「2010/04/19 15:17」です。

「ゆう」さんこと古屋雄一郎(ハンドルネームはゆうまたは粗忽天皇)という方が書いています。スペイン語が専門で、翻訳や舞台や執筆などいろいろやっていらっしゃいます。

勝手に引用してごめんなさい。目に留まっても、削除要請出さないでください。この訳、好きです。これからセンセの本読みますから・・・

黙っている時の君が好きだ ここにいないみたいだから
君は僕の声を遠くから聞く 僕の声は君に触れない
まるで君の目が飛び去ってしまい
まるで一度の口づけが君の口を閉ざしたみたい

あらゆるものは僕の魂に満ちているから
君はものから生まれる 僕の魂に満ちて
夢の蝶よ、君は僕の魂にそっくりだ
そして君はメランコリーという言葉にそっくりだ

黙っている時の君が好きだ 遠くにいるみたいだから
君は不満をこぼしているみたい 羽ばたく蝶よ
君は僕の声を遠くから聞く 僕の声は君に届かない
君の沈黙といっしょに黙っていさせておくれ

君の沈黙といっしょに話しかけさせておくれ
ランプのように明るく 指輪のように素朴な沈黙
君は押し黙り星を散りばめた夜のよう
君の沈黙は星のそれ あまりに遠く飾り気がない

黙っているときの君が好きだ ここにいないみたいだから
死んでしまったみたいによそよそしく悲しませる
ひとつのことば、ひとつの微笑みで充分
そして僕は嬉しい 確信がもてないから嬉しい

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で、ここでまた問題発生。

ワタクシメの貧相訳は英語からの重訳なので、「わたし」と「あなた」としました。

田村さと子さん訳は「おれ」と「おまえ」

古屋雄一郎さん訳は「僕」と「君」

好みの問題でしょ、ではありません。英語になくてスペイン語にあるもの、なあに?

アルファベットにくっつく変なごにょごにょ(アクセント記号)・・・正解ですが、もっと決定的に違うものがあります。いえ、スペイン語に詳しいわけでなく、うすぼんやり考えていて思い出しました。

スペイン語フランス語などラテン系の言語には、二人称が二種類あります。英語には、特殊な表現を除いて一種類こっきり。潔いっちゃ潔い・・・

二種類の二人称の使い分けは、目上の人初対面の人偉い人など用と、親しい人目下の人など用。

ネルーダの原詩のそれは、親しい人用らしい・・・よくわかりませんが、「te」「tu」とか見えます。おフランス語だと「チュトワイエ(tutoyer)」とか言っちゃって・・・えへへ、今思い出しました。

つまり、ネルーダの詩は親密な恋人同士の詩なのですね。

恋人に向かって「黙っているほうが好きだ」なんて・・・ぶっ飛ばされますよ・・・じゃなくて、物思いにふける恋人の美しさに惚れ惚れする詩です。

この詩集が出版されたのは、ネルーダ20歳のとき。原詩はきっと瑞々しい響きなのでしょうね。

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で、問題もう一個。

一人称側を「男」、二人称側を「女」に解釈しましたが、英文では判断できません。蝶に例えられているから、女かな・・・みたいなノリです。

ラテン系言語にはまた、英語にないものがあります。

なんでか知りませんが、単語に性別があります。夜nocheは女性で、沈黙silencioは男性で・・・理解できるかそんなものっ!!!

じゃなくて、田村さと子さんと古屋雄一郎さんは、なにをもって男が女の恋人に囁くと判断したのか。

理由:だって恋人への形容詞が女性形だもん・・・すんごく単純に。

田村さと子さん訳の「いたいたしくて」は原詩では「dolorosa」、dolorosoの女性形です。

便利といえば便利、面倒くさいといえば面倒くさい・・・(ワタクシがその昔、フランス語に挫折したのも、そんなことからでした)

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この「Pablo Neruda Poema 15」は南米で広く愛され朗読あるいは歌われているようです。

「Pablo Neruda Poema 15」もしくは最初の「Me gustas cuando callas」をキーワードにYouTubeを検索すると、朗読、歌、さまざまな動画がでてきます。

ビクトル・ハラと親しかったメルセデス・ソーサ版もありました。

Mercedes Sosa - Poema 15 (me gustas cuando callas) [1976]
http://youtu.be/r1wn4KR1voo

胸に沁みる声です。ビクトル・ハラの歌声も再掲↓

Victor Jara canta a Pablo Neruda. Poema 15 (HQ)
http://youtu.be/wEy-PDPHhEI

意味がわかると、また違って聞こえるかも。

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2013年9月23日 (月)

忘れられる911

今年2013年9月11日は、2001年のニューヨーク・ツインタワービル「911」から12年目でしたが、ほとんど話題になりませんでした。

事件が風化するのは早いんだな・・・

という話ではありません。もう一つの911です。

1973年9月11日に何が起こったか。

その日、ペルーのサンチャゴに「雨が降った」・・・

気象情報の話ではありません。「雨が降る」は暗号です。

1970年選挙によって選ばれたアジェンデ大統領は、穏健派の共産党や急進的な社会党などの「人民連合」が支持母体の、南アメリカ初の社会主義政権でした。

しかし、社会主義政策は富裕層や軍部の反発を招き、米国CIAの干渉するところとなります。

1973年9月11日、大統領のいるモネダ宮殿はチリ軍によって砲撃され、大統領は亡くなります。

チリ・クーデター
〈世界で初めて自由選挙によって合法的に選出された社会主義政権を、軍部が武力で覆した事件として有名である。〉 wikipediaより

攻撃開始を「雨が降っている」と暗号でラジオは伝えたのでした。

と、如何にも見てきたような話を書きましたが、「雨が降る」の部分は映画のストーリーを借りました。

『サンチャゴに雨が降る』(Il pleut sur Santiago)は、1975年制作のフランス・ブルガリア合作映画。

1973年9月11日早朝のチリ・クーデターの発生から首都サンティアゴを中心にした各地の市街戦、軍事評議会による権力掌握を経て、詩人パブロ・ネルーダの葬儀にいたる10数日間の出来事の描写を軸に、並行して、登場人物の一人である外国人記者の回想という形で、サルバドール・アジェンデの大統領当選からクーデターに至る流れが描かれる。〉 wikipediaより

この事件はリアルタイムで知っているはずなのですが、当時は関心が半径300メートル程度のアーパールーパーでした。映画も公開されたのを知っているのですが、見に行きませんでした。見ていれば、その後の人生が少しはまともになっていたかも・・・

グチっても仕方ない。今から見ましょう。

↓雰囲気の分かる予告編

『サンチャゴに雨が降る』 DVD用トレイラー IL PLEUT SUR SANTIAGO
http://youtu.be/RJdpM772SYI

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↓全編。フランス語。英語の字幕がついてて、その上にスペイン語の字幕が重ねてあります。2時間ちょっと・・・

Llueve Sobre Santiago-Subtitulada al Español-(Completo)
http://youtu.be/H3uBUdj4Xik

DVD買うべきかな・・・スティングレイから3800円で出てましたな・・・

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↑この画像で思い出しました。上部の血に染まった無念の表情をチラシかポスターか予告編で見て怖気づいてしまった・・・気がします。

今頃どうしてチリ・クーデターが気になったかというと、『革命商人』(深田裕介 新潮社 昭和54年(1979年)8月15日)を読んだからでした。

小説ですが、事実を下敷きにしています。革命(クーデター)を商機として活躍した日本商社の話でもあります。岩崎商事とか宮井物産とか、モデルがすぐ分かる名前がでてきます。

中心になっているのは、チリ陸軍にトヨタのランドクルーザーを売り込んだ宮井物産と、理想に燃え人民連合に肩入れし急進派に資金提供をすることになる江利産商。

江利産商に関しては、小説中にのみ存在する商社なのか、モデルが分かりません。小説では、クーデター後、命からがらチリを脱出します。

『革命商人』から少し引用。

〈「先刻からラジオが妙なことをいうとるし、煙があがっとるので、気になって(中略)、工科大学の寮がMIRの巣やいうんで今朝がた軍に襲撃されたらいいですわ」

(中略)

 坂部のいうとおり、背後の工科大学の構内からは盛んに煙があがっていた。

 エクアドール通りの入り口近くに息子や娘の身を案じて集まってきた両親なのか、中年の男女が数人立って不安そうに煙のほうを眺めている。〉 (下巻・206ページ)

江利産商支社長海野が、我が子同様に面倒を見ていた若いペルー人姉弟は前夜この寮に泊まり、行方が知れない・・・

「先刻からラジオが妙なことをいうとるし」は、「雨が降っている」とのラジオ放送のことを言っているはず。

〈この日、陸軍は左傾した学生がもっとも多い工科大学を中心にチリ大学薬学部、カトリック大学などを襲撃している。〉 (下巻・206ページ)

〈「子ども相手にひどいことをしたもんですよ」〉 (下巻・206ページ)

軍と学生が相容れないことを、著者は小説の始めのほうで、宮井物産チリの社長となる平川の、戦時中学徒動員により召集された体験とからめて記述しています。

〈学生が陸軍でいかに処遇されたかは、山本七平氏が「一下級将校の見た帝国陸軍」の中で指摘する「陸軍が最後の最後まで学生を信頼せず」、かつまた「インテリは兵士に向かず、学生は軍人に適さない」と頑固に信じこんでいた、という言葉に尽きるだろう。〉 (上巻・20ページ)

知識人も多くが犠牲になりました。

フォルクローレシンガーのビクトル・ハラ、国民的詩人のパブロ・ネルーダ・・・

ネルーダは直接殺害されたのではありませんが、クーデターが病気を致命的に悪化させたといわれています。

〈何もかも悲しいね。パブロはサルバドル・アジェンデの親友だった。社会主義へのチリの道は彼の生涯の理想だった。アジェンデが死に、社会主義政権が倒れてから、十四日後にパブロは死んだ。パブロは失望のあまり死んだのではない。だが、強い失望感を抱きながら死んでいったのだ、と思う。(ガブリエル・ガルシア=マルケス)〉  「ネルーダ詩集」田村さと子訳編 思潮社 116ページ。

↓スペイン語はわかりませんが、「ビクトル・ハラがパブロ・ネルーダの詩を歌う」という意味だと思います。心にしみる歌声です。

Victor Jara canta a Pablo Neruda. Poema 15 (HQ)
http://youtu.be/wEy-PDPHhEI

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選挙で選ばれた大統領が軍部に殺害されたことも衝撃ですが、事件から40年たった今、改めて感じたのは、CIA(米国)の干渉・・・

2001年のニューヨーク・ツインタワービル「911」発生当時は、さまざまな「陰謀説」が囁かれました。半信半疑で聞いていましたが、今となっては自作自演説が眉唾ものでない気が濃厚にしてきます。

ことし「ニューヨーク911」が話題にならなかったのは、その後いろいろと綻びが出ちゃって、意図した国威掲揚どころでなくなり、「早く忘れてくれ」と権力筋が願ったから?

そんなことを思いつつ、9月11日をやり過ごしていたら、9月17日朝日新聞朝刊に「(世界発2013)軍政の傷、向き合うチリ クーデターから40年」という記事が掲載されました。

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デジタル版
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309160422.html

(登録(無料会員)すれば読めます。)

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「Victor Jara canta a Pablo Neruda. Poema 15」が、何を歌ってるのかさっぱりわからないのは悔しい。

そこで詩を検索しました。スペイン語です。翻訳があるかと思ったのですが、探し方がわるかったのか、見つからず。スペイン語を探して、自動翻訳しようとして英訳が見つかって・・・

この話、長くなりますので次回に・・・

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2013年9月21日 (土)

再びお鷹の道

〔9月8日散歩/その10〕

また戻った国分寺楼門の下で、さあ、どっちへ行こう、とすこし考えて、先日通った「お鷹の道」を逆走(逆歩)することにしました。

↓始まり始まり~

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こんな所もあったんですよ。

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こんな所もね。

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左に行けば、真姿の池湧水群。

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↓「手づくり郷土賞」ってなんだ?

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こんな所もありましたよ。

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と思ったら、その先でいきなり終点。

え? そんな短い道でしたっけ?

短い道でした。「初めての道は遠い」の法則で、最初のときは随分歩いた気がしたのですが、全長たったの350メートルでした。

ミニコミのエリアマガジン「ののわ」(2013.06.20)
http://www.nonowa.co.jp/areamagazine/blog/201306/04.html

「お鷹の道」は、野川にそそぐ清流沿いの小径で、現在は約350メートルを遊歩道になっています。

↓道がいきなり終わっても、水は流れていきます。

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では、いよいよ帰ります。

以前通ったときには気が付かなかったものが、逆方向ゆえ見えてきました。

赤い丸ポスト。最近ご近所ではみかけません。懐かしい雰囲気です。

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で、どんどん進みまして、野川と大通りが交差する不動橋に到達。

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前回、石橋供養塔などを見逃した場所です。

↓不動明王碑と庚申塔。屋根付きでまつられています。

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↓石橋供養塔。野ざらしなれど、緑をまとって、いい雰囲気です。

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なんだかわからないけれど、合掌・・・

この後は、まっすぐ道を登っていけばよいものを、ハケの崖をよじ登るような急坂に入り込んでうろうろして、ようやくJR国分寺駅に到着し、電車に乗って帰宅しました。

当日の歩数28069。もっと歩いた気がしましたけど・・・

これにて9月8日の小金井・国分寺散歩おしまいです。

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暑さ寒さも彼岸まで、のはずでしたが、本日またしても夏日。かんかん照りです。

京王電鉄の府中発「ぐるっと 武蔵の国ウォーク」(大國魂神社~)ウォーキングに紛れ込もうと考えていたのですが、諸々の野暮用のため開始受付時間に間に合わず断念。

暑いからいいや~・・・は悔し紛れの言い訳です。

夏の疲れが出て、突発性難聴(もはや間歇性難聴)がぶり返していますので、のんびり本を読んで過ごします。

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2013年9月20日 (金)

国分寺跡地

〔9月8日散歩/その9〕

国分寺跡地です。前回「何もない」と書きましたが、なんかあるでしょ、と再訪しました。

小雨のため、猫集会はなし。1匹だけいました。仔猫のよう。

なんだよぉ、と睨んでいるみたいですが、付かず離れずで後を追ってきました。

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しかし、写真を撮ろうとすると、ぷいっ。

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猫おばさんじゃありませんから、ご機嫌取り用のカリカリは持っていません。

「猫に餌をやらないでください」 という張り紙もあることですし。

前回はさっさと通り過ぎた原っぱを検分しますと、「金堂址」表示発見。

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敷石のようなものがありました。

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石だけ・・・

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ふーん、史跡に指定されたのは大正11年なんですね、

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石・・・

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掘立柱塀があったと・・・

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現在地は「講堂」の後ろあたりだと・・・

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猫出現。

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懐こい猫で、すりすり寄ってきました。すると先ほどのちび黒猫もすっ飛んできてすりすり。

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どういう性格しとんのじゃ。

しばらく猫に遊んでもらいましたが、いつまでもそうしているわけには行きません。

次は「文化財資料展示室」(市立第四中学校内)に行く予定です。道としては向こう側なのですが、目の前に面白そうな小道がありますので、そっち経由ではいかがかと・・・

ずんずん畑の中に入っていきました。

住宅の向こうに、はけの森が見えます。

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さらに道を進むと、あ~れ~行き止まり。今来た道を引き返すのかね、とうんざりしていたら、細い道を宅配の人が歩いているではありませんか。

そっちへ行ってみると、地主さんのご好意で通行させてもらっている道です、旨の表示がありました。地主様、ありがとうございます。心して通行いたします・・・

で、その先の「文化財資料展示室」はというと・・・

面白かったですよ。小雨降る日ですから、見学者はモノズキ一人だけの貸切状態。ゆっくりみてDVDも見て、さあ帰ろうとしたら、もう一部屋ありますよと係りの人に言われて、さあ、それからがレッツトークタイム。

最初は歴史の話ですが、そのうち、どこを見てきたとかいう話になり、あの恐怖の仁王門薬師堂の話になり、消防署の方から入ったのかとか、薬師堂の裏には石仏群があるが、昔に流行り病があったとき、なでると直ると評判になり、多くの人が来た、そうこうするうちに石仏が盗まれたとか・・・

で、仁王門に関して、怖かったと言うと、あそこは行かないほうがいい・・・

なんかあったんですかしら。突っ込んで聞けばよかったかな。

地元の長老と思しき係りの方、ありがとうございました。とても楽しかったです。また行くかもしれませんので、よろしゅうお願いいたします。

第四中学校内の「文化財資料展示室」は穴場スポットですよ。地元ならではの話が聞けるかもしれません。

さて、資料室を後にして、また跡地に戻ります。

原っぱの隅のほうに「中門址」。

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あのぉ、標示版を新調したほうがいいんでは・・・

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↓この石がその礎石かどうかはわかりません・・・

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またしても猫出現。   

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すりすり寄ってくるので、撫でてあげたら、その後ずっと付いてきます。

困ったなあ、おばちゃん、電車に乗って帰るんだけど猫は電車に乗れないよ、その前におばちゃんちはペット禁止だよ・・・

そしたら、「おかあちゃん、どうしたの」という声が掛かりました。

見ず知らずの男の人に「おかあちゃん」呼ばわりされる覚えはありません。

ムッだかギョッだかしましたが、どうも猫を「おかあちゃん」と呼んでるみたいです。

聞きましたら、通称「おかあちゃん」猫で、その名の通り3匹の子持ちですが、子供たちはみな、ご近所に貰われていったとのこと。

「おかあちゃん、淋しいんだな」とのことでした。

おかあちゃん、人間だって子供は育ちあがったら好き勝手にどっか行っちゃうもんなんだよ・・・

↓中門解説。興味のある方はクリックして拡大画像をご覧くださいまし。

(他にもクリックで大きくなる画像があります。)

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で、また振り出しの国分寺楼門に戻りました。

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さあ、ここからどこへ。

(まだ、しつこく続きがあります)

しまった、七重の塔跡地へ行くの忘れてた・・・

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昨夜の名月。

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コンパクトデジカメで写すのに四苦八苦しましたが、結局白丸画像になりました。

聞くところによりますと、シャッター速度の問題らしいです。

月は結構明るいので 、1/250秒~くらいがいいんだとか。

シャッター速度の調整ができるならいいのですが、その機能なし。

そのまま撮影すると、1/8秒。小細工して1/60にしましたが、大して変わらず。

EVシフト(露光)を変えるとか、ISO感度を変えるとか、設定をいじってみましたけれど、どれもこれも似たようなもの・・・

せめて地上風景に情緒があればいいんですけど、屋根ばっかりなので省略。

デジイチ、欲しいなあ・・・と心に隙間が生まれますけれど、買っちゃいけません。新しいの買っても古いのが捨てられない人間なんですから。愛用のコンパクトデジカメで撮れる範囲で遊ぶべし・・・

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2013年9月19日 (木)

万葉植物園

〔9月8日散歩/その8〕

薬師堂の恐怖空間を逃れて、国分寺楼門にたどり着いてほっとした後は、とりあえず前回見逃した「現・国分寺」を見学いたします。

↓証拠写真。

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2枚の写真を並べただけです。間が塞がっている、とか早とちりしないでくださいまし。

↓本堂です。ありがたやありがたや・・・(怖くないのは有難いことです)。

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万葉植物園、が有名らしいです。

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万葉歌人が好んで歌にした植物を集めたそうです。同様の植物園は春日大社ほか各地で見られるようです。

国分寺の万葉植物園は市の重要天然記念物となっています。

〈万葉植物園は、万葉集に詠まれている植物を集め、往時をしのぶよすがにと国分寺前住職星野亮勝氏により 、造られました。現在、市の天然記念物に指定されています。

園内には昭和25年から現在まで、当地で栽植可能なすべての万葉植物を独力で採集し、丹精して育て、植物ごとに例歌を記した説明板があ ります。昭和25年頃に編さんされた「万葉集」の歌の題材となった植物が、現在約160種あります。〉

国分寺市のHP「公園・観光・文化財一覧」より引用。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/1733/18115/003317.html

↓こんな具合です。

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駐車場の脇とかも植物で埋まっています。

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↓こんな具合でもあります。裏山方向。鬱蒼として暗いです。

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「薮蚊注意」(スカート!短パン!とか)とありますので、虫除けスプレーを盛大に全身に吹き付けてから入りました。

いやあ、凄かった。掻き分けても掻き分けても植物。雨降りのせいもありまして、誰もいません。迷路のように曲がりくねる坂を上っていって ・・・

いやあぁぁぁぁ・・・

恐怖の薬師堂の隣に出ちまっただよ。薄暗いフェンスの向こうに透けて見えるだよ。

あたふた降りてきました。

現・国分寺は、現役のお寺でありますゆえ、お墓参り道具などもあります。

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田舎のお墓参りに行かなくちゃ・・・

国分寺の境内から楼門を見ました。百日紅の赤が映えて素敵です。

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せっかくですから楼門の中を通り抜けて・・・

↓これは何でしょう。

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国分寺墓地のトイレの屋根でした。屋上緑化です。

で、この先はどこへ・・・(まだ続く・・・いい加減にせんかい)

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仕事場のマンションが(も)大規模改修の最中です。

いよいよベランダに工事の人が出入りするので、鬱蒼とした朝顔ジャングルを取り払い、もろもろ片付けました。

大きくなりすぎたガジュマルも切り、名残惜しいけどさっぱりしましたわ、と思っておりましたら、ベランダの隅をスズメガの幼虫が歩いているのを発見。すなわち巨大なイモムシ・・・

オウチを取り払っちゃったのでした。ごめんよ・・・まだ早いかもしれないけど蛹になっておくれよ・・・と乾いた土の上におきましたら、いやあいやあ、こんなとこ、いやあみたいに身を捩っていました。

ごめんよぉ・・・

しばらくしてみたら、いなくなっていました。どこで蛹化するつもりなんでしょ・・・

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2013年9月18日 (水)

市立国分寺公園~国分寺薬師堂~仁王門

〔9月8日散歩/その7〕

武蔵国分寺公園を、「西元・南西口」から出て、国分寺へ向かいます。

どの国分寺? 駅じゃなくて、跡地じゃなくて、現・国分寺方面へ。

途中に消防署がありまして、赤い消防車がありまして、気をとられながら歩いていくと、全然把握していなかった公園が出現しました。

「国分寺公園」ですが、まるっきりお寺の境内です。

入り口のところに、お寺から市に提供されたので公園として公開します(記憶により文面不正確)、と書いた紙がぶら下がっていましたが、他に説明ありません。

(2013.10.3追記:表示ありました。写真追加↓ )

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(↑2013.9.28撮影)

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中央は「忠魂碑」、左は「戦役記念碑」とありました。近寄って見ませんでしたので、いつの戦争のものかはわかりません。日清日露の可能性あり。

第二次大戦の慰霊碑もあるそうですが、この日は気がつきませんでした。

(2013.10.3写真追加と追記 ↓)

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2013.9.28に撮った慰霊碑です。

背面に「第二次大戦戦没者芳名 昭和三十一年三月 国分寺町」とあります。

「戦役記念碑」 「忠魂碑」「慰霊碑」と左から並んでいます。

「戦役記念碑」の背面には、「日清戦役 日露戦役 日獨戦役 西北利亜派遣軍 間島討伐隊 (それぞれの戦役での芳名あり) 大正十四年十一月 建立 国分寺村」とありました。

「忠魂碑」には、前面左に「陸軍大臣 宇垣一成書」、背面に「大正十四年十一月 国分寺村日清、日露、日獨」の芳名がありました。

追記ここまで。

↓これはなに?

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近寄ってみますと、おお「土師竪穴住居跡」だそうです。

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↓と言っても、素人目にはなんだか分かりません。

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↓「紀元二千六百五十年記念」碑。

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本村八幡神社の山車を新調したそうな。

で、公園にお約束の遊具。

真っ赤な象さん。赤、ですか。ま、普通ですけど。

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サイさん。耳と角がなくなって、お気の毒に。カバみたい・・・

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↓わっかんないよ~ カブトムシかもしれないけれど、蓋付きシビンかも・・・

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↓顔が凶暴系ですっ。怖いよっ。

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しかし、こんなの怖いうちに入りませんでした。この後・・・

その前に、この公園のお社です↓。本村八幡神社。

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頭下げておきました。この日は、間抜けな罰当たり約1名がうろうろする他は誰もおらず、閑散としていましたが、5月の祭礼は、それはにぎわうそうです。

「本村八幡神社祭礼」
http://members2.jcom.home.ne.jp/ichikondo/05%20honnmurahachimannjinnjasairei.html

〈本村八幡神社  祭神は応神天皇、創設は元和年間(1615~1624)と言われるが定かでない。享保5年(1720)社殿建築の資料があり、かなり古い歴史を持つ神社だ。境内社として祓戸神社(瀬織津毘売神、速開都毘売神、気吹戸主神、速佐須良毘売神)、榛名神社(祭神:火産霊神、遠山毘売神)が祀られている。〉

上記サイトから借用いたしました。

で、その後が問題です。お社の横に小道があって、そこには・・・

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ななな、なんですか、と思いましたが、この日は小雨で暗いとはいえ、まだ昼です。昼なら入ってみましょ・・・(←バカ)。

以下の写真、明るめに写っていますが、実際は夕暮れ時のような暗さでした。

↓こういうところでした。「国分寺薬師堂」。横道から入ったのでした。

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お堂は文化財ですよ。頭を下げて本堂を見学させていただきました。

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鐘楼も見学させていただきました。

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厳かな本堂です。

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薬師様が見てござる・・・

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ううう、もうダメ・・・・ 

何がダメかって、あたり一面の雰囲気が普通じゃなくて、怖い・・・なんか漂っている・・・

超常現象とか怪奇現象とか信じない方ですけど、この空間はなんだか変、怖いよぉぉぉぉ。

振り向けば、正門(仁王門)に続く下り急階段が見えるのですが、薬師堂の門と遥か下の方の門との間が鬱蒼として暗くて不気味で、ここを歩いて降りたくはない。

両脇から何か出てきそう。いにしえの魑魅魍魎の類が・・・

写真も撮りたくありません。見たくないモノが写りそうで・・・

元きた道を引き返すに決まってるざます。それっ。

ぎいやあぁぁぁ・・・

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(お地蔵さん怖いっ。赤いの怖いっ。)

あっあっありがとうございましたっ。失礼しますっ。

あー、びびりました。

(その夜、寝ようとすると、まぶたの裏に暗い森の情景が浮かび、このまま寝たら悪夢にうなされるぞ、と必死に馬鹿馬鹿しい話を思い出そうとしていました。)

元の公園に戻って、こちらは衆生を救済してくれそうな雰囲気ですので、よろしゅうお願いいたします、と頭を下げてお願いしてきました。

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こちら様にも、よろしゅうお願いいたします、と。

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恐怖体験の後では狛犬が可愛い・・・ブルドック狛ですわね。

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↓可愛い~

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参道を降りてきて、振り返ったところ。

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またしても、裏口から入ってしまったことに、今頃気づきました。

少し歩いて、仁王門です。右にちょこっと見えるのは「夜間立ち入り禁止」表示。

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そう、ここはあの恐怖空間に続く参道なのです。門の奥、中央に見える階段がそれ。表側からでも入りたくありません。高徳の僧が付き添ってくれるなら、入ってみたいですが・・・

後から知ったことですが、国分寺薬師堂裏には石仏群があり、それがまた半端じゃなく霊気が漂っている、と書いているネット記事もありました。

↓国分寺楼門に出ました。

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さあ、次はどっち方面かな・・・

(まだ続くのです。)

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台風過ぎて、秋の空。後片付けに追われてそれどころじゃないかもしれませんが、明日は十五夜です。

↓中途半端ですが、9月15日のお月様。

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台風の合間の晴れ夜空でした。旧式コンパクトデジカメではこれが限度です。

明日は名月・・・

↓ついでに15日、台風の合間の雲。

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この後、台風が吹き荒れたのでした。

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2013年9月17日 (火)

国分寺公園・鉄道学園の跡

〔9月8日散歩/その6〕

滝を通り過ぎて、そろそろ最初の「霧の噴水」に戻っちゃいます、というとき、草むらに石碑がありました。なんざましょ。

「欅の武者立ち」とあります。

脇に「昭和四十四年三月二十五日 大学課程第七回生 寄贈」・・・

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もしかして・・・

すると、少し先にありましたよ~、旧国鉄中央鉄道学園の記念碑が。

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最初に、時計回りに歩いていたらすぐ分かるところでした・・・ま、いっか。

中央鉄道学園とは、

〈国鉄の教育施設。1961年(昭和36年)までは「中央鉄道教習所」、その前身は鉄道省の「東京鉄道教習所」である。

1987年(昭和62年)に国鉄が分割民営化される際に、国鉄の債務を返済する目的で閉鎖され、敷地は売却された〉 wikipediaより。一部省略しました。

↓由来(大きくなります)。蒸気機関車の動輪をモチーフにした、とあります。

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そう言えば、輪っかです、動輪です。

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子供の頃は、当たり前に蒸気機関車が走っていましたっけ。

後ろ姿です。

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学園歌がありました。

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学園歌その他もろもろ、懐かしむ方が多いようで、

「国鉄中央鉄道学園のサイト」というサイトがありました。
http://sinn.dip.jp/22gyoumu/index.html

学園歌が聴けます。都のどよみよそにして・・・

(「中央鉄道学園園歌」をYouTubeで検索すると、関連で「国鉄社歌」や「満鉄社歌」がでてきて面白いことになります。)

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さて、「泉地区」を一周しました。バス通りを渡って「西元地区」に行きます。

横断歩道を渡ろうかと思いましたが、案内図を見ると通りをまたぐ「ふれあい橋」があります。であい橋といい、実に素直な善意の名前だな・・・せっかくだから渡りましょう。

渡るためには少し戻ります。では、と振り返るとそこには武蔵の池が。

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高層ビルを背景に、いい雰囲気ですね。実は皇居周辺です、という嘘にひっかかる人もいるかも・・・

さて、「ふれあい橋」はただの歩道橋でした。

↓これは橋の渡り口の石畳。名前なんぞない、ただの石畳です・・・それで結構です・・・「ともだちの和」とか名前がついてたら、敷石引っぺがして池に放り込んでいたかも・・・いや、そこまではやらないか・・・いくら安直だからって・・・

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雑草の緑が美しい・・・

橋を渡った先はまた芝生の広場です。円形広場と同じような雰囲気ですので、写真省略。

こちらには「野鳥の森」という原生林風の一角がありまして、狭い道が2コースあります。最初に短い方を歩きました。鬱蒼とした本格的な森の中は誰もいなくてちょっと怖い・・・

↓2本目の長いコースの入り口。途中まで行って引き返してきました。だって怖いんですもん。まさかと思うようなところで事件は起きているのですよ・・・

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コース入り口近くのフェンスの向こうに、カラフル滑り台発見。廃墟のような現役のような・・・

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入り口を探したけれど、見つかりませんでした。ネット検索してもわからず・・・謎の幼稚園?

(2013.9.18追記:私立ポッポのもり保育園分園でした。)

さあ、次行きましょう、と公園を出かけて、ふと面白そうなもの発見。なんでしょ。

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「武蔵国分寺井戸」だそうです。ポンプです。

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災害時の給水拠点だそうです。

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ポンプの柄にメーカー名がありました。

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触るな、との注意書きはありませんでした。

では、きこきことポンプを動かしてみましょう。おおっ、水が出ました。

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ばんざーい、ばんざーい、という場合じゃありませんよね。

次、行きましょ。次回はね、ちょっと怖い話を・・・

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昨日の台風が嘘のように、本日の空は晴れ渡りました。

日差しは強いのですが、空気が秋色になったような気がします。

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2013年9月16日 (月)

小金井から国分寺公園へ

〔9月8日散歩/その5〕

どこまで歩くのだ、おばちゃんは。

小金井市内散歩にしようか、先日行きそびれた武蔵国分寺公園にしようか・・・迷いつつ歩きます。

↓すんごい坂の町です、小金井は。

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歩いていった先は、「くらぼね坂」。

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名前の由来は、鞍(馬)でも苦労するほどの急坂であったから。

坂そのものは写真を撮ってもサマにならないので省略。

ここが小金井市と国分寺市の境目です。さあ、さあ、どっちに行く?

坂を下って少し先に行くと野川がありました。

道の左が小金井側で、川岸が緑化されて並木もあります。

右は国分寺川で、コンクリート護岸で家密集・・・

(写真撮り忘れ)

で、右に行っちゃいました。なんで、と自分でも思いましたが、足がそっちに向くもので・・・人間の行動って、しばしば不条理です。

歩き始めて、(しまった)とは思いました。道が面白くねえ・・・面白くないけど、国分寺の駅前に出て武蔵国分寺公園に行くって決めちゃったんですもん、行かねば。

歩いているうちに奇妙な気分に。曲がりくねった道と、その向こうに見える国分寺崖線上の緑とが、遠い昔の実家の実家へ向かう山奥の道の雰囲気と重なります。

あの、ド田舎の道が過激に発展しちゃったみたいな中途半端な雰囲気・・・

↓で、なにさ、これは。

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飲食店みたいです。「炭火バーベキュー・コンパ」の店で、2階が「プラネタリウム」で、地下が「ラスコー洞窟」で・・・

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なんとなく覚えがあります。モヤモヤさまぁ~ず2で見たのかしらん。

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面白そうだけど寄りません。先に進みます。

↓坂下のこれはなに? お店のようですけど、閉まっていました。

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そうこうして、やっと国分寺駅前に出て、さあここから武蔵国分寺公園を目指します。ええと、バス通りはどれかな・・・

バスに乗るんじゃありません。バス通りを進むと公園に行けるんです。

道が入り組んでいて、迷ったかなと思いつつ歩きました。

途中で面白そうな家発見。

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空き家なのでしょうか。門扉が錆付いています。でもいい雰囲気です。

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夜だったら、ちょっと怖いかも。

おおっ、道は合っていたみたいです。

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矢印通りに左に行けば、先日辿った場所に出ます。ということは、右に行けば公園です。右行きます。

↓じゃーん。公園に到達しました。

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証拠写真を撮って、早速園内散策をば。鉄道学園の痕跡を探すのが目的です。

このモコモコは「霧の噴水」です。

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真夏日には、さぞ涼しかったことでしょう。けどこの日は小雨です。どーでもいいわ、という気分。

↓「こんな日に霧吹きだなんて、人間て融通利かなくてやーね」

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と言いましたか、鳩さん。いや、雀さんかな。いつまで羽つくろいするんですか。

↓これはスズメガ。トイレの壁に貼りついていました。オスかしら。

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中央の円形芝生広場を左に見ながら、反時計回りに 歩きます。

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休憩所も遺跡風。

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鉄道学園の痕跡がねえだよ~

藤棚?がもじゃもじゃになってました。散髪したろか・・・

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半周した、と思います。池が見えてきました。

橋は、できあい橋、じゃなくて、であい橋。

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よい雰囲気ですが、水は澄んでいませぬ。

橋の向こう、武蔵の池と小次郎の滝、じゃなくて、茄子と与一と扇でもなくて、武蔵の池と扇の滝です。

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雨量不足のせいで、滝に元気がありません。パンフの写真は全面ざーざーでした。

であい橋を渡ると、楽しい別世界ばったランドが待ってます。シンデレラ城を中心にお伽の世界が・・・

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あるわけありません。建設予定地、みたいな雰囲気の原っぱでした。

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もちろん踏み込んでみましたが、ばったばったと飛ぶモノなし。

おばちゃん、昔は殿様バッタを素手で捕まえたんだけどね・・・

↓扇の滝に注ぐ水流。一番高いところにありましたので、循環水かもしれません。

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いくらなんでも、山のてっぺんからは湧き出さないかと・・・

4分の3週しました。鉄道学園跡はどこにあるんでしょう。

見つからなかったらシャレにならない、じゃなくて話になりません。

また、次回に続きます。(延々と続きます・・・)

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本日(16日)朝、台風が愛知県に上陸しました。日本全国荒れ模様です。

地元市では昨日の午前中は大雨でしたが、午後は晴れ間ものぞき、ではお出かけをと思ったらまたしても大雨・・・で結局1日中お家の中でじっとしていました。

台風どうしたんだろ、と思いながら早めに寝ました。そして・・・

夜中11時半頃、突如防災無線の大音量が天から降ってきました。いつもは建物に反響して音声が重なり、何を放送しているのかさっぱり分からないのですが、この夜はばっちり聞こえました。

大雨警報です。

と言っても地元市はほとんどまっ平らです。注意しなければならないのは、JR線路の下をくぐるトンネルくらいです。そのまま寝てしまいました。

そして3時頃、暴風雨の雰囲気で目が覚めました。

風が強くなると、どこからか「キーン」と金属音が聞こえてきます。アレです。キーンキーン・・・

換気のため少しあけておいた窓を閉じてまたベッドに戻り・・・

朝5時に目覚めると、完全台風暴風雨。

こんな日はお家でじっとしているのが一番ですよ。わかってますよ。常識中の常識ですよ。

でもね、本日祝日なれど、ジジイ様にはお迎えがきます。ジジイ様は御所車に乗って月に還ります・・・じゃなくて、デイなんとかに行きます。

送り出しに行かねば。

傘をおちょこにしながら、暴風雨の中を歩いてきましたよ。誰も歩いていませんでしたよ。車も少なかったですよ・・・

文句なんか言ってませんよ。言えませんよ。こんな日にデイなんとかをやって下さる方たちには頭が下がります。

ありがとうございます。あたり前だという顔をしたジジイ様に代わって御礼申し上げます。

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2013年9月15日 (日)

小金井・貫井神社

〔9月8日散歩/その4〕

小金井貫井神社は・・・情報不足です。

市の観光案内には、「江戸時代には貫井弁財天と呼ばれ、明治になって貫井神社と改称された」とあります。古そうなんですけど・・・

緑いっぱいの入り口。

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鳥居の向こうに「赤い橋」がある・・・

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渡っても帰ってこれる橋ですよね・・・お太鼓橋。

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あらま、可愛らしい狛獅子です。

↓「ねえねえ、ヒヨコ作ろうよ」

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↓「え? ぼく、カメ作ってるんだけど・・・」

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狛獅子幼稚園のお砂場でした。

ひょろ長い「鯉」。

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光線の加減じゃありません。角度のせいでもありません。 もしかして別の魚かと思うくらいひょろひょろの鯉でした。

山奥の湯治宿みたいと思った社務所の反対側。

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その横を通って「山」のぼりします。

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地図に「富士」の文字がありましたので、「お富士さん」があるかと、えっちらおっちら・・・

結局、「お富士さん」じゃなくて、富士が見えるビューポイントでしたが、この日は雨降りにて何も見えず。

↓「八雲神社」。厳重に鍵が掛かっていました。

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最近盗難が多いですもんね。盗んだらバチが当る、と思わないのでしょうかしら。

↓「愛宕神社」。ここも鍵。

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↓ここも鍵神社。

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「怖くない」お地蔵様。

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何が怖くないかというと、 後で別の場所で「怖い」思いをしましたので・・・

「山」から見た池です。

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本殿の後ろから。逆光です。

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案内地図に、はけに囲まれた神社、とあったように水が湧き出していました。

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池に流れていきます。

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↓水量が多かったら、水が流れるんでしょうね。

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この写真では分かりませんが、樋の先に蛙が彫ってありました。

貫井神社はこれにてお終い。さて、この日の散歩はまだ続きます。

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本日15日は東京地方も、大型台風18号の影響で大雨が降っています。今朝は5時前に激しい雨音で目が覚めました。

テレビではなかなか情報がつかめず、ネットで調べましたら、東京地方には「大雨」「洪水」警報、「雷」注意報がでています。

はてな、と思ったのは、多摩に関して「多摩北部」「多摩南部」「多摩西部」でして、「東部」がありません。地元市は方位からいえば、多摩の東部にあたります。はてな?

そう思ってネット検索しましたら、なんと多摩地方は三多摩と言われるとおり、上記の3区分しかありません。地元市は「北多摩」になります。

「警報・注意報や天気予報の発表区域」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/saibun/tokyo1.pdf

しかし、「多摩東部」という言葉を聞いたことがあります。調べましょ・・・

気象庁の「震度情報や緊急地震速報で用いる区域の名称」
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_name.html

にでてきました。多摩は「東部」と「西部」の2区分でした。

気象庁、統一しろよ・・・(余計なお世話じゃ)

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2013年9月14日 (土)

三楽の森

〔9月8日散歩/その3〕

滄浪泉園を後にしてしばらく歩くと、小さい公園(三楽公園)があり、隣接地に趣きある建物がありました。

「集会所」とあったので、部外者が入っちゃいけないかなと思いつつ入ってみました。

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怒られたら謝ればいいんですもん・・・(開き直ったおばちゃんは強い)

あら、素敵な雰囲気。

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門の向こうは「三楽の森」といいまして、地形学上も生態学上も大変貴重な場所で、大切に守ってきた所有者の「前田さん」から、市が借り受けて整備したとのこと。

そう書いてありました↓。

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三楽の名称は、昔この地にあった前田家の別荘「三楽荘」からつけられたそうです。

心して見学させていただきます。

↓早速ですが、なんでしょう? わかりません。

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結構 高低差あります。

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奥まったところにお社風の何かがありました。

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写真では明るく写っていますが、実はかなり暗く、近づくときに蜘蛛の巣に首を引っ掛けられて、ぎゃあ、と言いそうになりました。

何の神様か存じ上げませんが、触りませんから祟らないでくださいまし。

↓バラの台のような・・・

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広いところへ戻ってきて・・・

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今年初の彼岸花。

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やっぱり秋は来つつあるのですね。

ありがとうございました。では貫井神社へ・・・

↓あ? あまりに面白かったのでついパチリ。

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通りがかりの普通のお宅の玄関先でした。いや、普通じゃない・・・

↓国分寺崖線が通ってますぅ~みたいな坂がいっぱいあります。

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↓積み石の横線か、道路標識の縦線か、どっちかが間違ってます。

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横線が水平だとすると、縦線が斜め過ぎ。

縦線が垂直だとすると、横線が傾き過ぎ。うーん、うーん・・・

↓どっちにしろ、急勾配。

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ご近所の方、足腰強いでしょうね。軟弱では生きていけません。

↓さあ、貫井神社・・・ではなくてお寺でした。真明寺。

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無精して、外からパチリ。 この次きちっと見学させていただきます。

さあ神社、と思ったら、異国の山奥みたいな雰囲気のこれは何でしょう。

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東京経済大学の駐車場の建物でした。なんでまた、かような建築様式を・・・

↓これまた、山奥の湯治宿みたいな、貫井神社の社務所。

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次回は、いよいよ神社にお参りいたします。

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2013年9月13日 (金)

滄浪泉園2

〔9月8日散歩/その2〕

「らっしゃいまし」の石灯籠に続く細い「山道」の先は・・・眼下に池です。

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ここが東京とは、駅からそう遠くないとは信じられない・・・

↓橋の向こうは結界じゃありませんよね。帰ってこれますよね。

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♪不思議な橋が この町にある

 渡った人は 帰らない・・・

(「赤い橋」  作詞:北山修 作曲:山本幸三郎)

 赤くないから怖くない・・・

 浅川マキ「赤い橋」(歌詞付)HD版
 http://youtu.be/tYp_cpkQpuQ

ぎゃっ、おバケ。じゃなくて「ハケ」。

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写真は明るめに写っていますが、とにかく園内は昼なお暗くて、フラッシュ禁止なので、シャッタースピードが極端に遅く、6分の1秒くらいになったりします。

撮影技術なんぞというモノは持ち合わせがありませんゆえ、ボケボケに。

↓水が流れていきます。

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斜めってますが、左上は水の流れる先の池。

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小高いちょっとした空間。反対側には隣接する民家が透けて見えました。

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馬頭?観音? へ?

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お地蔵さまなども園内にあるのですが、初めからあったものではなく、周辺の土地が「整備」されるに従い、行き場を失った石像が保存のため集められたようです。

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おや、どこかでお会いしましたね。

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湧き水は池を出てさらに流れていきます。

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これも湧き出し口?

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↓集められた?お地蔵様。

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鼻欠け地蔵尊、だそうです。

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寛文6年(1666年)に庚申さまとしてまつられた、市内最古の石仏とのこと。有難がって触るので、鼻が欠けたとか。

↓で、これは何の花? 園内に咲いていました。

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葉は茗荷に似ていますが・・・違いますよね。

(追記:ヤブミョウガでした)

黒い粒が付くようです。

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たっぷり楽しませていただきまして、さあ、次は貫井神社へ行きましょう。

の前に、引っかかりました。

↓「環境楽習館」。

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滄浪泉園に入る矢印の隣に「環境楽習館」の矢印が反対方向を指していました。

どういう施設か、さっぱり分からなかったのですが、貫井神社への通り道にありまして、滄浪泉園にも接しているみたい・・・

見学可、とあるので入ってみましたら・・・究極のエコハウスでした。雨水を溜め空気の自然循環と太陽光発電を利用し、冷暖房をまかないます。

小雨でもあり、見学者はワタクシ一人でしたので、マンツーマンで授業をばしてくださいました。

説明を始めると長くなりますので、

「小金井市環境配慮住宅型研修施設の建物」
(小金井市環境政策課)http://blog.goo.ne.jp/koganeijutaku/e/ccfeecb46e617bc14d802d0f11af09fc

をご覧くださいまし。

これから家を建てようとする方は必見です。

この後、貫井神社に向かいましたが、途中でまた引っかかったものが・・・(次回に続きます)

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2013年9月12日 (木)

小金井市・滄浪泉園へ

9月8日の日曜日、小雨降る中を、人出が少なかろう、気温も上がらないだろうと、小金井市の滄浪泉園(そうろうせんえん)に行きました。

↓JR武蔵小金井駅前を、いい気になって我が物顔に歩くワタクシ。

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じゃなくて、ハクセキレイ(たぶん)。

この鳥に随分おちょくられました。先導するように歩くくせに、近づこうとすると、さっさっさっと逃げてしまいます。

で、振り返って、あーほ、あーほ、まぬけ~、みたいな・・・

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(そんなこと言ってません。たぶん・・・)

小金井市のイメージキャラクターは「こきんちゃん」、宮崎駿さん作だそうです。

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「小金井てくてくマップ」の表紙で、しこ踏んでました。

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マップをいただいた、駅前の市民交流センター。

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市販の地図も持っていきましたが、やはり地元発行の観光案内が一番頼りになります。

町の様子は、ワタクシの地元市とずいぶん違いまして、ゆったりしていました。

しばらく歩きながら考えて、「空が広い」と気づきました。高層建物が少ないうえに、国分寺崖線の坂だらけの地形ゆえ、はるか向こうまで家並みが続いて見えることも少ない。

↓この写真ではよく分かりませんが、下の赤い横線の向こうは急な坂です。

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なにやら線が出現したかと思うと、だんだん長方形にせりあがってきて、やがてバスの上部らしいとわかる・・・ バス全体が見えてくると、わあ、画面がほとんど埋まっちゃいます。

道も広いし、車も少ないし、と、てれんこてれんこ歩いて、先方に緑の森発見。

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左が滄浪泉園だと、矢印が言ってます。

入り口。

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ここは、明治大正期に三井銀行役員、外交官、衆議院議員などを歴任、活躍した波多野承五郎(雅号・古渓)さんの別荘だったそうです。

滄浪泉園の意味は「俗塵に汚れた心を洗い清める」水の湧き出る泉のある庭、とのこと。(パンフから抜書き)

へええ、俗人ですが、入ってもいいですか・・・

↓石碑の文字は、犬養毅(雅号・木堂)さんの書だそうです。

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入園料、大人100円 子供、老人50円、ですが、9月末までは節電対策でどなたも無料となっていました。

(子供、老人って、括りが大雑把過ぎませんか・・・どうでもいいですけど)

いきなり「鬱蒼」。以前は長屋門や屋敷が風雅な佇まいを見せていたそうですが、昭和52年に買収される直前に取り壊されてしまったそうです。もったいない・・・

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↓この先に庭が広がります。

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↓園内の休憩所。

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やったぜい、独占だぜい、と思いましたが、あとから中高年4人連れが来ましたもので、先に(さっさと)行ってくれや、と願いながらここで休憩しました。

ここも薮蚊の天国でしたので、持参の虫除けスプレーの大型ボトルを取り出して盛大にしゅっしゅっ。

皆さん、ズボンはいて長袖着て帽子かぶってリュック背負っているのに、スカートで生足で、襟ぐり大きいフレンチスリーブのブラウスでショルダーバッグを斜め掛けしたおばちゃんは、きっとすんごく非常識な存在でしょうね・・・ほっといてくれ・・・

↓水琴窟と記念碑があります。

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先の4人連れが「いい音」と言ってらっしゃいましたが、素朴な音でした。

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(以前別の場所で水琴窟の名品の音色を聞いたもので。比べちゃいけませんね)

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友好都市の記念碑です。どことの?

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三宅島とでした。

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さて、庭園めぐりです。ここも国分寺崖線の「はけ」の地です。高低差がたっぷりあります。

↓らっしゃいまし、の石灯籠。

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この先、細い「山道」を辿ると、わあ、別世界が拡がります。

(次回に続きます)

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2013年9月11日 (水)

ぼたんこれくしょん

洋服のボタンを付け替えようと思いまして、ボタン箱を開けたら、中身がぐっちゃぐっちゃしてまして・・・

仕事が詰まってくるとなぜか片付けをしたくなる習性がむくむくと目覚めまして・・・

整理始めっ。

コレクションというほどのものでなし。物が捨てられない人間の、あほらし産物です。

↓元は左上の空き箱に全部入っていましたが、種類別に分類して小さい袋に詰めていったら入らなくなりまして、入れ物増殖。

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↓主に金属系。

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うっとり。指輪見るより楽しいですわね。

入れ物はゴディバの空き箱ですよん。頂き物ですよん。自分じゃ買いませんですよん。

中味を食べても箱が捨てられません。こういうときに活用します。

↓貝ボタン他小さい系。

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水色はクジラのボタン。チューリップ形なども入っています。

この箱はパイナップルケーキの空き箱。

ちょうどいいと思ったけれど、こちらもゴディバの空き箱がいいな。だれか中味付きでくれないかな・・・

(この後、片付け心に火がつきまして、あちこちの引き出しからモノを引っ張り出しましたら、かなりの数のボタンが出てきまして、袋追加して整理中。日ごろのこまめな点検が必要だと実感しました。それにしても、一生使う分以上ありそうです。)

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2013年9月10日 (火)

バカデカりんご

これはなんだ、というバカデカりんごを、八百屋さんで1個100円で売っていました。

左4個がバカデカ。右端はスーパーで普通に売ってるりんごです。

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手前にあるから大きく見えるんでしょ、といいたくなりますので、上から撮りました。

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ピンクの物体は、愛用のガラケーです。

左から、直径12、11、9.5、9.5、8センチです。この数字では、たいした差ではないように思えます。

そこで、重量対決。左から、565、440、340、360、230g。

つまり一番大きいのは、標準品の約2.5倍・・・

大玉、という規格があるじゃないか。そうですよね。ネットで調べてみました。

品種は「つがる」だったはず。

楽天だと、

長野つがる:大玉(384g~416g前後/1個)

青森つがる:大玉(312g~357g前後/1個)

アマゾンだと、

長野も青森も大玉(312g~357g前後/1個)。

大玉というだけあって、デカいことはデカいのですが、さすが565gはちょっと違うでしょ。

つまり八百屋さんで買ってきたのは「規格外」品のよう。この八百屋さん、梨もバカデカいのを売ってましたし。

これだけ大きいと大味か、と思いましたので、早速いただいてみます。

すぱっ。

おおう、下の穴から虫が食ってるぅ~

ぎゃ~、なんぞとは言いません。虫が食うなら美味のはず。食われちゃったところを取り除いていただきました。甘くてサクサクしておいしかったです。

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2013年9月 7日 (土)

もう秋かまだ夏か

本日は涼しいのですが、予報はまた真夏日が到来するようなことを・・・

昨日、魚屋さんでカマスを見つけました。

左向け~左っ! ちょっとぉ、そこっ、上下が違うよぉ・・・

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全部で299円でした。ちょっと小ぶりとはいえ、なぜそんなに安い?と思いつつ買ってきまして、うろこ落として頭落としてワタを抜いて塩振って、半分は塩焼きにしました。

カマスの旬は夏、と手元の料理本に書いてありましたが、ネット情報だと「秋を告げる魚」だそうです。

塩焼き、美味しかったですよ。

ちょい水分が多いかな、という気もしたので、残りは開いて塩振ってお皿に並べてラップして、冷蔵庫の中で干物製作中。ふっふっふ。

で、今朝の自宅のベランダでは、かぼちゃの花が元気に大空に向かって叫んでいました。

蜂ぃ、さっさと来いやーっ、夏終わっちまうぞーっ、しぼんじまうぞーっ。

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今年は大規模改修工事があるため、栽培しようと思っていませんでしたが、勝手に生えてきました。

(種、埋めたかしら)

今のところ雄花ばかりです。

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咲くだけ咲いておくれや。収穫は期待しておりませんですから。

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昨日金曜の夕方、仕事の打ち合わせをしていて、うっかり

「土曜日? あ、特に予定入れてませんけど」

と口をすべらせて、データを持ち込まれました。

月曜日納品。おほほ、自分で自分の首絞めたざますよ。

しこしこ作業してるざますよ・・・

まっこと、口は災いのもと・・・

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2013年9月 6日 (金)

『ひとり歩けば』

『ひとり歩けば 辻まことアンソロジー』
柴野邦彦編 発行:未知谷 2011年12月10日

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「辻まこと」と聞いてピンとくる人は山岳関係者?

恥ずかしながらワタクシ知りませんでした。

奥付によると、1914年生まれ1975年没。詩人、画家、グラフィックデザイナー。山岳、スキーなどをテーマとした画文でも知られる、とあります。

そして、父は辻潤、母は伊藤野枝だと。ひええ。両親が有名過ぎます。

知らん、という人でも、1923年関東大震災後の混乱と戒厳令の中、アナキストの大杉栄と伊藤野枝と大杉の幼い甥が、憲兵大尉・甘粕正彦に殺害された事件は、教科書に書いてあったか、どこかで聞いてるはずです。

辻潤はダダイストにして放浪の人・・・という説明ではちっともわかりません。

ダダイストは極端に言えば「既成秩序に反対の人・ぶち壊したい人」・・・その説明違うぞ、と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、大体合ってるでしょ。つまり、芸術家としては斬新であるが、日常生活においてお知り合いになると非常に面倒くさい人。

そんな両親の子はどんな尋常ならざる人かといえば、この『ひとり歩けば』を読む限り、まっとうな人です。

まっとうの上に、ゆとりのある笑いを含んだ人です。

収められている短編の初出が記載されてないため、いつごろ書かれた作品か分からないのですが、亡くなったのが1975年ですから、それ以前・・・

絵も文もまったく古びていません。

1970年代に書かれた小説などを読むと、わずか40年ほど前のことなのに、耐えがたく古色蒼然としていて読む気が失せることがありますが、この短編集については、書かれたばかりのような気さえします。

思わず吹き出したのが「小屋ぐらし」「長者の聟の宝舟」「ずいどう開通」。ある山の麓の湖畔の村民達の、こすからくも逞しく、おかし味に溢れた暮らしが、気負いのない筆致で書かれています。

〈山で食えず、畑で食えず、湖で食えずの村だでなあ……〉

〈山稼ぎ、畑稼ぎ、湖稼ぎの三方忙しだでなあ……〉

〈村には智慧者と呼ばれる人物が何人かいた。お陰で村の連中は山を食い、畑を食い、湖を食うばかりでなく〉 発電所も食っちまいます。つまり、ああだこうだと理由をつけて補償を要求して・・・あげく、魚が取れないのは発電所のせいだと〈資金も稚魚も技術もめんどうをみてもらって〉養鱒場を設置し・・・

その鱒をあてに釣り人がきて、宿だ舟だで村は潤いますが、鱒は一匹も釣れない。調査にきた役人に、なんせ放流できなかったと村人は平然と言います。なんせ毎晩ドロボーがきて取っていくんで手に負えねえ。

〈じゃ峠向こうの観光旅館へ軒並みに鱒を売ってた奴はドロボーだというのか〉

〈村のもんをドロボー呼ばわりはしてもらいたくねえもんだ。〉

あれは村人が獲ったものだと。発電所のせいで獲れなくなったはずだ? 発電所も週に二日水を止めるようになったから、殖えたのだと。

ああ言えばこう言う智慧者にかなう人はいない・・・以上、「長者の聟の宝舟」から引用しました。

そうだろなあ、あの地方の商人(あきんど)は抜け目のないことで有名で、「○州商人の通ったあとはぺんぺん草も生えない」と言われましたなあ、テレビドラマにもなったなあ・・・と余計なことも思い出しました。

作品中では、S湖やM湖、F川などとありますが、モデルがどこかは東京近在の人ならすぐ分かります。(分からなくても、編者のあとがき「辻まことの山」で判明します。)

この村人たちに良く似た人々を知っています。大半が故人ですが。

本全体は静かな孤独の匂いがします。編者柴野邦彦さんが書いています。

〈辻まことに会った人は誰もが彼の穏やかな笑顔や、ユーモア、快活な笑い声の虜になる。そこには孤独の影など微塵も感じられない。一つの熟した人生が見せる、優雅な健康が見えるのだ。

(中略)

その一方で彼の作品を読むと、その屈託の無さは、数々の失望や孤独を突き抜けて出てくるものだと感じられる。辻まことは自分の孤独を完成させることで・・・(後略)〉 (184-185ページ)

文章も図版も組版も上等の、モノとしても優れたいい本です。紙の本なればこそ。

借りて読みましたが、自分用に買いましょうか。繰り返し読んで飽きることのない本だと思います。

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2013年9月 5日 (木)

『なぞの1セント硬貨』

『なぞの1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA』 
向井万起男 講談社2009年2月20日

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著者の向井万起男さんは、(奥付によると)慶応義塾大学医学部準教授、病理診断部部長。つまりお医者さんですが、日本女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんのだんな様として知られています。

テレビで見たことある人、多いと思います。おかっぱ頭でひげ面の、ちょっと怪しい雰囲気のおっさんです。

悪口じゃなくて、本人自身が認めています。

「私の顔を見た人は普通、私のことを医師ではなくテロリストみたいだと言います」

と何気なく書いたら、アメリカのあるホームページに載せた顔写真にそのまま付け加えられた。(189ページ)

始めから終わりまで、アメリカに関する、普通の人なら知りえない可能性大の、とにかく面白い本です。全部で15話。

題名になっているのはスチール・ペニーの話です(「プロローグ」)。以下要約。

クリスマス・イブにアメリカの国内線飛行機に乗っていた向井夫妻。スチュワーデスが明るい声で機内放送をしました。

みなさ~ん、ファーストクラスのシャンパンが1本あまりました。エコノミークラスのお客様にプレゼントします。

ついては、一番古いペニーをお持ちの方に差し上げます。さあ~、確認して下さ~い。

機内がガヤガヤするなかで、ある男性がガッツ・ポーズをとり叫びます。

「いただきだ!」

が、その男性、財布の中を調べようともしない。なぜ?

「スチール・ペニーを持ってるんです!」

「おお、そうかい、それじゃ間違いなく君のものだ」と近くの退役軍人が納得してしまいます。

鍵は「スティール・ペニー」。なんだ、それ? 

現物を見せてもらいましたが、その後が万起男さんの本領発揮。帰国後、あちこちにメールを送りまくり調べまくります。

この「メール送りまくり・調べまくり」がこの本の根幹をなしています。疑問をもっては徹底的に調べる・・・

「第9章 キルロイ伝説」で、あっと思いました。長いことワタクシの意識のどこかに引っかかっていた米兵の落書き「Kilroy was here」(キルロイは来たぜ)を、万起男さん、調べていました。

調べて調べて、「Rosie the Riveter」(リベット打ちのロージー・女性)まで発掘し、さらには「キルロイ伝説」なるサイトに新伝説を作り上げて投稿、伝説(7)として掲載されます。

この時、顔写真とともに、前述の「私の顔を見た人は普通、私のことを医師ではなくテロリストみたいだと言います」というコメントも載せていいかと聞かれ、特に断る理由もないからとオーケーし・・・

そのサイト検索してみました。

トップページは星条旗だらけで、一瞬ぎょっ。
http://www.kilroywashere.org/

該当ページを見つけるのに迷いましたが、上部のVolume 1をクリックすると、別ページが開き、その画面をスクロールすると、7番目に

Mukai, Makio — Legend 7とあり、クリックすると・・・ありましたっ、写真付、"Some people usually say that I look like a terrorist, not a doctor..."のコメント付。
http://www.kilroywashere.org/001-Pages/01-0KilroyLegends.html#Legend7

面白い本でした。

以下に目次と簡単な紹介。

プロローグ(上に書きました)

第1章 14という奇妙な数字
(14年間合衆国住民でないと大統領になれない。なぜそんな半端な年数?)

第2章 巨大な星条旗
(アメリカのトヨタ販売店はなぜバカデカイ星条旗を掲げている?)

第3章 空を見上げたポパイ
(巨大なポパイ像を見に行ったら、「キャンプ」があると言われて)

第4章 い~い湯だなin USA
(アメリカのシャワーヘッドはなぜ動かせないのか?)

第5章 黒い革ジャンの少年たち
(名リーガー、ハンク・アーロンの野球場を地元住民は知らない)

第6章 100万匹わんちゃん
(不要なペットは道路でひき殺される?)

第7章 制服を着ている人々
(スタッフが制服着ない陽気な航空会社)

第8章 シンデレラの暗号
(アメリカのパック売りは安くない。デパートのセールのお値打ち品を見分けるには・・・)

第9章 キルロイ伝説(上に書きました)

第10章 マクドナルド万歳!
(トイレをただで使えます・・・)

第11章 勝手にしやがれ
(アメリカは広い。が、一つの州の中に複数の時間帯なんて)

第12章 ヒューストン市警の対応
(交通事故を起こしたけれど、警察は忙しいから自分たちで解決しろって・・・)

第13章 オザーク高原のイエス・キリスト
(反ユダヤ主義の政治家が建てた巨大なキリスト像はヤケに真っ白)

第14章 ニューヨーク市への忠告
(自由の女神像はニュージャージー州にある?)

第15章 修道士からの手紙
(アメリカにはパルテノン神殿だってピラミッドだってエッフェル塔だってある)

エピローグ (テキサスの貝殻)

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昨9月4日、悪天候は竜巻となって栃木県に被害をもたらしました。

夜、東京地方も雷が鳴り響き、今日9月5日の朝、京王線が落雷により止まっていました。

朝8時頃には地元市には雷交じりの激しい雨が降りました。雨の降り止んだ時間を狙って仕事場に来ましたが、天候不安定。10時過ぎには一部青い空も見えますが、どうなりますことやら・・・

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2013年9月 4日 (水)

不穏

9月4日朝9時19分に、東京を含めて関東・東北でグラグラっと来て

(いよいよかっ)

と焦りましたが、今のところ幸いおさまっています。

その後、ベランダから外を見ましたら、あらあ、雲が不穏な色・・・

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9時50分頃です。

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地上では、普段見ることの少ない蟻が右往左往・・・

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10時過ぎにとうとう降り出し、ただいま遠雷中。

何事もなく過ぎてくれるのでしょうか。

9月2日は、埼玉県などで竜巻による大きな被害がありました。

暑かった2日の午前、ふと見上げた空に真夏のような雲が湧き出ていました。ああ、まだ夏は終わっていないんだ・・・とその時はそう思っただけでしたが、午後になって竜巻となりました。

やはり暑かった3日の朝もまた、夏の空でした。

↓9月3日朝8時40分頃。

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↓9月3日お昼過ぎ

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何事も起きませんように・・・

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2013年9月 3日 (火)

姿見の池

旧鎌倉街道を抜けて、西国分寺駅に向かいますが、道が狐狸に化かされそうな雰囲気です。

怪奇というのではありませんが、勝手気ままに入り組んで曲がっていて、うっかり入り込むと行き止まりだったり、回りまわって元の場所にでそうだったり・・・

自転車に乗ったおじさんが追い越していきました。おじさん、多分駅に行くはず。後を追ってあっち行こ。

直進しないで、くねっと曲がってまた曲がって・・・どうやら正解のようです。

前方から物音が聞こえてきました。どんどこずんどこ・・・違うな、すっちゃかちゃっちゃか・・・でもありません。

とにかくにぎやかなお囃子が聞こえて、地元の顔役さんたちが集まってて、おまわりさんも警備してて、遠目に派手なお祭り衣装の人だかりが見えて・・・

かなり興味をそそられましたが、見に行ったら最後、帰りたくなくなりますので、先に進みます。

で、駅方向へはと・・・ へ?史跡通りですか。

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なにか史跡があるのかと思いましたが、史跡風ベンチがあるだけでした。

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史跡へ通じる道、という意味かしらん。(そうみたいです。)

史跡の道の先には西国分寺駅がありました。そこから電車に乗って帰るつもりはさらさらにありません。地図によりますと、北側に「姿見の池」緑地があります。

車行き交う府中街道を横切って、さあどっちへ、と迷う間もなく、細い道から自転車を押したおばちゃんが出てきました。

あの道が面白そう。

と、進みましたものの、道は下がって曲がりくねって細い。どこかの農家の庭先に出てしまうかも。そしたら畑の中を通らせてもらおう・・・

おおっ、畑じゃなくて、公園風です。「姿見の池」のようです。

この先の柵の右が池です。

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姿見の池とは何でしょう。読めませんね↓。

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ワタクシも精読する根性ありませんでした。拡大版(76KB)

おかげで「日影山」雑木林を見落として、そっち方向に行けませんでした。ああ、くやしい。この次はくまなく見ませう。

観光MAPの解説によりますと、「都名湧水57選」でして、

〈鎌倉時代、恋ヶ窪は宿場町として栄え、遊女達が池で、朝な夕なに自らの姿を映していたことから〉

姿見の池と呼ばれたそうです。一度埋め立てられたけれど、再整備されたとのこと。

埋めちゃいけませんよ。今は野鳥の観察スポットとしても人気だそうです。

案内板が立派。この日は誰もいませんでした。

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さて、線路の北側にまわったのは、実は日立中央研究所の庭園があるからでもありました。

電車に乗って国分寺を通過するときに見える緑こんもり、あれは何だろうと思い続け、遺跡もある庭園だと知り、一度見たいと思い、年に二度公開すると知り・・・下見のつもりで。

↓左側が研究所です。右はJR中央線です。奥に電車通過中。

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しかし、周りだけ見てもねえ・・・延々とこんな景色です。公開日には絶対行くぞっ。

で、後でネットで調べたら、結構大勢の人が押し寄せるみたいです。あっちゃー

中止にならない程度の雨降りにならないかな・・・雪でもいいです・・・(上天気期待の方、怒らないでください。)

この後は、おとなしく国分寺駅から電車に乗って帰りました。これにて国分寺ウロウロおしまい。19849歩でした。案外歩いていません。

あ、滄浪泉園に行くの忘れた。今から行きとうない。また今度・・・

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2013年9月 2日 (月)

跡地跡地ああ跡地

(2013.11.30訂正:武蔵国分尼寺→武蔵国分尼寺)

さて、現・国分寺の楼門のところで、右に行くか左に行くかか、ええい左に行っちまえ・・・

の決断の要因は、地図に「金堂」「講堂」「中門」「南門」「七重塔」「鐘楼」「西僧坊」などの文字が見えたからでした。

跡地であることは分かっていますが、その痕跡というか発掘現場というか、なにか「おおっ」というものがあるであろうと期待しまして、とことこ・・・

地図にある国分寺墓地を横目にみまして(なんだ現役の墓地じゃないか)と思いつつ、農道みたいな狭い道なのに車が結構通る信号のない道を横切って、行き着いた先は・・・

ただの原っぱ。

(ええっ、これだけじゃないよね・・・)

猫がいっぱい溜まっておりまして、それを写真に撮っている人がいて、近づいてみたいけど撮影の邪魔しちゃいけないと横目にみながら先へ進むと、そのワタクシをじっと目で追う猫がいて

(おばちゃん、何しに来たの。なんもにゃーよ)とか言ってそうな・・・

なんかあるでしょ。

↓ありました。石碑。

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「史跡 武蔵国分寺址」

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それだけ? そう、それだけ。

「七重塔跡」とか「武蔵国分寺跡僧寺金堂」とか地図にあったので、何かあるんじゃないかとうろうろしましたが、ないものはない。探し方が悪かったのか。

ここで、素直に現・国分寺見学に切り替えればよかったのですが、ちょうど少年野球チームと思しき団体関係のおじさんやお世話役のおばさんたちがマイクロバスみたいなのを止めてご苦労さん会みたいなのやっていまして

(ほらほら、また誰か迷っているよ)

と思われたくもないし、何食わぬ顔で、さらに先に進み、結果ただの住宅交じり農地に入り込み・・・

ええい、目標変更。行くか行くまいか迷っていた、市立歴史公園に行っちまおう・・・府中街道越えて・・・ガードくぐって・・・

↓来ましたよ。「市立歴史公園 武蔵国分尼寺跡」へ。

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新旧の石碑があります。

どっちかが都ので、どっちかが市の石碑?という問題ではなさそう。

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尼寺は「じじ」と読むそうです。 (←12.25追記:じじは怪しいです。検索するとにじばかりです。)

(2013.12.26追記:尼寺を何と読むか。「じじ」と記しておきながら、資料が見当たらず「にじ」かもと思い、またネット検索すると「にじ」ばかりでした。

が記憶を辿ると、現地で「じじ」の表記を見たはず・・・

とりあえずもう一回確かめに行けばよいのですが、しばらく機会がなさそう。

そこで「漢字源」(学習研究社 1988年11月10日初版発行 手元のは1991年2月10日第5版)に当ってみました。

すると、1887【尼】の読みは1ニ(呉)・ジ(ヂ)(漢)~(後略) とあります。呉は呉音、漢は漢音のことです。

例の「尼山」はジザン、「尼父」はジフ、「尼院」はニイン・ジインでしたが、「尼寺」はジジ、「尼庵」はジアンでした。尼僧は「ニソウ」です。

しかし、ネットにはニジばかり。ニジが定着しちゃうんでしょうかね。)

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じじへ行け!」では、ハムレットもトチリそう・・・(そういう問題じゃありません)

ここも「跡」だけです。

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右を向いても左を向いても「跡」だけ。

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なんかねえのかよ~

あ、ありました。隣接する↓「市立黒鐘公園」の巨大遊具。

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国分寺崖線にかかる公園です。段差を利用して巨大な昇り段や滑り台が。

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どの程度の規模かは、左のベンチの大きさから推測してください。

↓3階分くらいはあります。

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こうやって見ると、流しそうめんやってるみたいですけど。

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ここには写っていない左端の階段をえっちらおっちら上って見ました。

ついたところは、またしても鬱蒼と木が茂り山の中みたいです。

地図によると、この「山」の上の方には「東京都がん検診センター」があるようですが、まったく人の気配なし。一人歩きはちょっと怖い雰囲気です。

そそくさと、上の上の写真の3階分石段を降りてきました。こけっ、となったらトコトン転がり落ちそうでした。

さあ、どうしましょ、と公園を出ましたら、あらまあ「旧鎌倉街道」ですと。

ほっそ~い道ですよ。へえ、これがねえ・・・

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↓上と同じことが書いてあるのだと思います。

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では、歴史的な一歩を、と思いましたら、立て札読んでいる間に 後から来た二人連れが先に歩いていくではありませんか。

むう。では切り通しの横の盛り上がったところを歩いていきましょう。

階段がついているということは、あがってよろしいということです。

↓上はこんな感じです。

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写真には写っていませんが、途中に「塚」というものがありました。

後で地図を確認すると、「伝祥応寺跡」と関係する中世の遺跡らしいです。

切り通しの反対側を上ると「伝祥応寺跡」があるそうな。(この日は行きませんでした)

へええ、すごいところ歩いちゃった。

↓一段と高いところにあがったら、え?線路が。

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一瞬、どういうこっちゃと思いましたが、JR中央線と西国分寺駅で直角に交わる「武蔵野線」でした。尼寺跡に行くときに潜ったのは武蔵野線のガードでした。

↓切り通しを振り返ったところです。鎌倉に続いているのですね。

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で、どうすべえ。

引き返して、現・国分寺に行って都立武蔵国分寺公園に行くべきかな・・・

引き返すのイヤ。前進あるのみ。この先どうなってるか分かりませんけど、先に行って見ましょう。

ということで、まだ続きがあります。

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