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2013年8月17日 (土)

WordからPDF、透明がぁぁぁ・・・

お盆の最中にシコシコ作業していたのは、設定ばらばらなデータをまとめて一冊の報告書に仕上げるというものでした。

データは100%Officeデータで来ます。Word、Excel、PowerPoint。以前は一太郎も混じっていましたが、近頃はさっぱり。

昨年までは、Windows XP、Office 2003のWordでやっていました。使い慣れててラクチンなんですもん。

Officeの上位バージョンのデータが来たらコンバータで変換すればいいんだしぃ・・・

が、もう限界。

来るデータのほとんどの拡張子にxが付きます。docx、xlsx、pptx。すなわち、Officeの上位バージョンばっか。2003なんてもう骨董なんだよん、と言わんばかりに。

下位コンバートして、どこかに影響がでているかもしれません。

で、Windows 7のOffice 2010に切り替えましたが、今回の問題はそれではありません。

慣れれば、Windows 7のOffice 2010も、ちょろいもんです(言ったな)。

問題はですね、一部のワード(こっからカタカナです)の図に「透明」機能が使ってあることです。

「透明」だとどうなるか。

画面上は何の問題もありません。ワードでプリントしても問題ありません。

が、商業印刷用のデータに変換すると大問題発生。印刷所に回す段階で泣きをみることになります。

今年は確認のため、早い段階で、最終データ(PDF)に変換したらどうなるか、やってみました。

おーまいがっ。

(大舞蛾じゃありません・・・。原文で書くと、よろしくない事態を招きますので割愛)

いろんなパーツを寄せ集めて作ったらしい図に、それぞれのパーツの周りに四角形の「白地」ができちゃって、その下のパーツを見えなくしています。元図では透明の部分が白く化けたんですぅ~

以前こういう事態が起きたとき、ええと、どう対応したんでしたっけ・・・

以下、少々専門的な話になります。

(そういう話、どーでもいい、という方は文末のヒマネタへお進み下さいまし。)

ワードからPDFに変換するとき、Distillerを使うと透明に対応してないから、PDF Makerで変換すべし、という事実を前回の問題発生時に知りました。それはDTP業界の常識らしいのですが、ワタクシは非常識なもので・・・

ではPDF Makerで・・・

ぐっ。

確かに透明部分は反映されましたが、この図も含めて他にも沢山ある図の解像度がガタ落ちになってますぅ~

こんなの印刷データとして回したら、怒られるだけじゃなくて取引停止になりますぅ~

やっぱりDistillerで作業することにして、問題の図から透明要素を取り除きます。

こっから試行錯誤。マッタクねえ・・・

問題の図を、まとめファイルにコピー&ペーストする際に選択肢がいくつかあります。

●何も指定しないでペーストすると、元の設定のまま(形式不明) → 透明設定そのままなので使えない。「Microsoft Officeグラフィックオブジェクト」に変換して編集しようとすると、総崩れになって収拾がつかない。

●図にしちゃう。「ビットマップ」「拡張メタファイル」「GIF」「PNG」「JPEG」。

 (ベクトルデータをビットマップデータにします。→、DTP関係者以外は、その意味が分からなくても困ることはありません。関係者だと大いに問題あり)。

結論を言いますと、

★「ビットマップ」「拡張メタファイル」「GIF」は話にならん(解像度ガタ落ち)

あ、「拡張メタファイル」はベクトルとビットマップの両情報を含むので、こういう場合の万能形式のはずだったんですが、今回はなぜか駄目です。

★「JPEG」 上3つよりマシですが、解像度不足。

★「PNG」 比較的マシ。

ということで「PNG」として貼り付けました。

◆他に試みたボツ策。

ワード2010の「図として保存」機能で書き出す → PNGでさえ話にならん・・・

ワード上でコピーしてAdobeのイラストレーターに貼り付ける → 話にならん・・・

ワード上でコピーしてAdobeのフォトショップに貼り付ける → 話にならん・・・

以上、泣きでした。

ついでにもう一泣きすると、ワードに貼り込む図の解像度が高ければ(350ppi以上)よいのですが、現実には72ppiが結構多し。

ワードに貼り込む前の原図(パワーポイント、エクセル、イラストレーター、フォトショップなどで作成したもの)を別ファイルとしていただければ、加工して鮮明な画像にできる場合があります。

なんてこと、普通の生活している人には関係ないです。

おまけにもう一泣き。

毎年来るこのまとめ作業を、前に一度、InDesignでやったことがありますが、大変でした。

テキストは全てをスタイル指定しなおさなければならなかったし、エクセルやパワーポイントで作成された図をInDesignに配置できるように加工するのにも手間が掛かりすぎ、しかもうまくいかないケース多発・・・

数式が出てきたところで絶望的になり(数式エディタがない)、四苦八苦して仕上げ、翌年結局ワードに戻りました。

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↓仕事場の混沌としたベランダに、夏ばてしたような植物が。

5614_130817avo

アボカドのようです。2,3年前に種を埋めたのかも知れません。

すっかり忘れているくらいですから、面倒も見ていません。

↓もう1本、若い木も。けなげなヤツ。

5615_130817avo

これだけ暑いと、実がつくまで育つのでしょうか。

写真を撮るために周囲の鉢を動かしたら、蝉がけたたましい声を上げて飛んでいきました。避暑に来ていたのかもしれません。驚かせて悪かったね。またおいで。

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コメント

こんにちは。

最近は、プロでも混乱するくらいいろんな
ソフトが出回って大変ですねぇ。

単体では、それなりに便利で、キレイで、
簡単に原稿が作れるんでしょうけど、合体
しようとしたとたんに、自己主張が激しくて
ケンカになって困ること多々ありますです(^^)

投稿: なかっちょ | 2013年8月17日 (土) 18時26分

なかっちょさん、こんにちは。
本日も暑い日になりましたが、京都はもっと大変でしょうね。
 
寄せ集めデータにはいつも悩まされています。
ソフトの種類もそうですが、バージョンの違いも曲者でして・・・
そこをなんとかするのが仕事ですが、ときどき「魔法使いじゃありません」と言いたくなることがあります。

投稿: マイマイ | 2013年8月18日 (日) 17時28分

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