デジカメ、簡単には壊れません
わたくし、デジカメを2台持ってます。お金もないのになんと贅沢な・・・
いえいえ、どちらも貰い物です。お古。お下がり。
●主に使っておりますのは、
カシオのEXILIM ZOOM EX-Z55
2004年9月発売、古いネット記事によりますと「店頭予想価格は55,000円前後の見込み」
だそうで、へええ当時は結構したのですね。
貰った順で言うと、こちらがかなり後。
写真は価格COMからお借りしました。以下同。
デジカメだって一眼レフが好まれる今となっては、旧式も旧式のコンパクトデジカメですが、おばちゃんには実に使い勝手がよいのですよ。
ブログの写真なんか、ほとんどこれのお世話になってます。
フィルム時代には、Canon FTbを愛用しておりましたが、もう重たくて使いこなせません。
で、本題はもう1台の方です。
●カシオのEXILIM ZOOM EX-Z40
こちらの方が少々古くて発売は2004年3月。
ネット情報によると、当時の実売価格:5万2300円(税込み)
これの元所有者は同居人です。しばらく使ったあと「壊れた」と言って、高級一眼デジカメに乗り換えました。
「壊れた」EX-Z40を捨てそうな勢いでしたが、ワタクシがそんなことは許しません。
あちこちいじったけれど、やっぱり電池を認識せず、充電したのにカラだと言って電源が落ちます。
しばらく考えた後、当時持っていなかったSDカードリーダー替わりに、MacにもWindowsにも使えることに気付き、以来代用していました。
その後、上記のEX-Z55を別の人から貰ったときに、電池も付属品も共通だと気付き、
「捨てなくて良かった!」
しかも、EX-Z55のマニュアルがなかったので、EX-Z40のを参考にできます。
で、じっくりマニュアルに目を通しました。
するとですね、電源を入れたままクレードルにセットするのは故障の原因となります、と書かれていました。
同居人を尋問すると、そうしていたと、あっさり白状。
マニュアル読みなさいよぉ・・・
EX-Z40はその後予備電池の充電用にしていましたが、EX-Z55の電池が切れそうだからといって電池を入れ替えると、日付やなんやかや再設定しなければなりません。
ので、この使い方はやめ。使わないのに電池入れっぱなしは良くなかろうと、EX-Z40から抜き出し保管しておきました。
それから時間が経過して、ある日EX-Z55が完全に電池切れ、充電してる時間がなくて、予備電池に入れ替え、カラ電池は充電すべくEX-Z40にセットしてお出かけし・・・
帰宅して何気なくEX-Z40の電源ボタンを押してみたら
(勿論クレードルから外して)
おおっ奇跡!
見たこともない画面が立ち上がって、初期設定をしろ、と迫ってくるではありませんか。
おおおっ、思うに、長期間バッテリーを外しておいたことで、誤操作によるなんらかのメモリがすっかりクリアされちゃったのでした。
パソコンだって、どうにもこうにも具合がよろしくない時に、電源コードを本体から抜いてしばらく放置すると、何事もなかったように立ち上がったりしますでしょ。
あれと同じですよ、きっと。
わあ、捨てなくて良かったぁ。
と、いま贅沢な2台使いをしております。
EX-Z40の前後。価格COMから。
| 固定リンク
「ちまちまいろいろ修理」カテゴリの記事
- なおるかな?(2015.04.12)
- 磨くぞっ(2013.08.06)
- 灯りの笠(2013.06.12)
- 冷えすぎ冷蔵庫(2010.04.09)
- 人は老いる 物は壊れる(2010.09.17)
コメント