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2011年7月

2011年7月30日 (土)

醗酵生活2 糠床

味噌作りに糀を300グラム使いました。糀は1袋200グラムですので、1/2袋の糀が残りました。袋の裏にはそのまま食べてもいいようなことも書いてありましたが、それはいくらなんでも・・・

結局糠床に入れました。

以前黒いと嘆いたあの糠床にです。水抜きをして、だんだん色が薄くなりました。

が、ですね、以前は表面だけ黒くて中は綺麗な糠色だったのに、最近は全体が茶色っぽいのです。どうしたんでせうか・・・

糠床メーカー(熟成糠床をネットで販売している)の断り書きには、

「保存状況によりぬか床が褐色に変色することがございますが、品質上問題はありません。」

とか書いてありますので、問題はないのでしょうけど。

(褐色になる保存状況って、どんなんなのでしょ。)

糀を入れたら色白になるかと思ったのですが、変化なし。けれど、漬物が一段と美味しくなった気がします。枯れたきゅうりの最後のしおれた実を漬けましたら、鰹節でもまぶしましたかというくらいの旨味がありました。醗酵の力は偉大だ・・・

そうそう、プレーンヨーグルトの隅っこににじんでくる「乳清」も入れてみました。そのうちエビオスも入れてみよっと・・・

ネットで調べましたら、褐色になるのは、メイラード反応っていうらしいです。

どんなものかというと、ビールや味噌を茶色くしたり、ご飯のおこげ色になったりなど「食品に色をつける効果」と、「食品を褐変させて劣化させる作用がある」ということですが、この場合どっちなんでしょ。

メイラード反応の結果生まれるメラノイジンは

「強い抗酸化作用で体内の脂質が酸化するのを予防し、動脈硬化を防ぎます。血糖値やコレステロール値を下げる働きもあり、糖尿病や高脂血症にも有効です」

と書いているサイトもありまして、さあ、なんなんでしょ。旨味の元でもあるようですけど。

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2011年7月29日 (金)

醗酵生活1 味噌

5月に仕込んだ塩糀を食べつくしてしまったので、また糀を買ってきて仕込みました。

糀の袋の裏には、いろいろレシピが紹介されています。

レシピのひとつの甘酒は、以前作った時に頭が割れそうなくらい甘い飲み物ができたので、「もういいや」という気分です。(甘いのが苦手)

もうひとつのレシピは、ご存知「味噌」。

以前にも作ったことがあります。この上なく美味しゅうございました。その後作っていないのは、面倒くさいからではなく、量が多すぎてもてあましたからです。

(たしか大豆1キロ、糀1キロで作ったはず)。

量が多い→少し作ればいい。袋のレシピには大豆600グラムとありましたが、近所のスーパーで売ってる大豆は300グラム。それでやってみよう。

と、ここで少々躊躇。普通は寒い時期に仕込みます。理由は「雑菌の繁殖が抑えられるであろうから」。

このバカ暑い時に仕込みなんぞしたら、ありがたくない菌をいっぱい仕込んでしまいそう。やめとけやめとけ・・・

と理性が警告を発しているのに、一度刺激された物好き心が静まりません。やるやらないやるやらない、と乙女の花弁占いのごとく揺れ動いて、

ええい、やっちまえ。

(このせりふのどこが乙女じゃ・・・)

で、お豆さん300グラムを一晩水浸しにして翌日保温鍋(シャトルシェフ)でやわらかく煮ました。それを特大ボールにセットしたザルにあけて煮汁と分けます。煮汁を捨てちゃだめ。

お豆をつぶします。伝統的にはすり鉢でごりごり、なんですが、我が家には「ミンサー」という優れものがあります。ミンサーすなわち挽肉器。肉以外潰しちゃいけない、なんて決まりはありません。大抵のものは潰せます。

で、ぐるぐるハンドルを回してあっという間に大豆ペーストの出来上がり。

その前に分量の糀と塩をよ~く揉み解し混ぜ合わせておきます。そこへ大豆ペーストを投入。確か作り方には、大豆ペーストに糀を入れる、と書いてありましたが、おんなじことじゃありませんか。

粘土くらいの固さになるよう煮汁を加えて調整し、適当な容器がなかったので、深めのガラスボールに投入。

ちなみに残った煮汁はそのままドリンクになります。自然な甘さで結構いけます。

冷暗所に置くべし、とあるので、一回り大きなステンレスボールに入れて隙間に水を張り、大きなお皿で蓋をし、別のステンレスボールに水を入れて重石代わりにしました。

作る前は小分けにして冷蔵庫で保管しようと思ったのですが、「冷蔵庫に入れてはいけません」だそうです。

さあ、時期外れ味噌は、これから来る猛暑を乗り切れるでしょうか。お楽しみぃ~

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2011年7月28日 (木)

[XP07]なぜ起動しないんでしょ

(2014年までは使えるはずのXPパソコンが突如「入力信号がありません」と起動しなくなりました。その後半年以上悩まされることになった騒動の顛末 その7)

またXPパソコンが起動しなくなっています。ようやく起動したところで、3時間かかるエラーチェックもし、ノートン先生にも完全チェックしてもらっても異常なし・・・

で、次回起動しようとするとまた大騒動・・・

対策1 電圧問題であろう。使用中にいきなり再起動したりするし。

(スイッチ付アダプタのXPパソコンを差し込んでいるところだけなぜか断線しちゃったなあ・・・)

震災以来言われている電力不足をそのまま信じるほどにはおめでたくないつもりですが、もしかしたら供給不安定になって電圧が変動しているかもしれない。

(それにしては、他のパソコンは無事ですけど)

 →問題のXPパソコンだけ、単独でコンセントにつないで見る。
  (コンセントが遠いので、新品のサージキラーアダプタを買ってきてつないでみた。)

 →やったあ、無事起動する、と思ったのはつかの間、またしても起動しません。

 →これは部屋全体の配電の問題である。(配電盤が古い→ヒューズタイプですもん)。

対策2 電圧安定装置が必要。UPS(無停電電源装置)を買えばいい・・・

で、いきなりUPSを買っちゃいました。どこにそんなお金があったんだ、とは思うのですが、先の見えない電力事情を思うと、UPSは必需品になる可能性がありますもん。さっそくマニュアル片手に設置してつないでみました。

 →「入力信号がありません」・・・・

 (ま、予想してはいたんですけどね・・・ 金、使っちゃったなあ・・・)

対策3 熱暴走の可能性? カバーを開けてエアダスターで隅々まで掃除する。

空気に金払うなんて、と思っていたのですが、景気良くぶわーっと吹き飛ばしました。

そしたらですね、以前カバーを開けたときに、HDDを固定するネジを外して持ち上げてみて、その後元に戻してネジも締めたのですが、ロックボタンも戻したのですが、ひっかける小さな金具がはまっていなかった・・・わあ、少しの振動で再起動してたのはこれが原因ですか・・・ (;;;´Д`)

開けたついでにマザーボードをしげしげと眺めましたが、コンデンサの膨らみもなし、きれいなものです。で、

 →「入力信号がありません」・・・・

対策4 BIOSを初期化する。

設定変更したつもりがなくても、ソフトのインストールなどで書き換えられている可能性があります。マニュアル片手にやってみました。

しまった、現在の各設定値の確認を忘れて初期化してしまった。(書き換えられていたのかどうかわからない)。で、

 →「入力信号がありません」・・・・

対策5 ハードウェアテストをしてみる。もしかしてハードディスクの破損?と思ったのですが、テストの結果は異常なし。

対策6 パソコンの各種設定を調べる。

1 システムの電源設定。影響するような設定はしていません。

2 eBoostr関係。特にないよな・・・ USB2本挿しで使っています。何気なくキャッシュの状況をみたら、あれえ、1本が真っ白け。何度も削除したり追加したりで、キャッシュの構築をするのを忘れていました。まさか、これが原因? では構築して再起動を・・・

 →「入力信号がありません」・・・・

3 SuperXP Utiliteis 7 Proをインストールしています。この設定になにか・・・

 「パフォーマンスアップ」を自動設定していますが、もしかして・・

そう思ったのは、パソコン終了時、まだハードディスクのアクセスランプがチカチカしている時お構いなしにぶちっとシャットダウンしてしまうからです。

で、せっかくの機能ですが、導入前に戻しました。

ここまでが7月27日までの作業。本日、実に快調に起動しています。

と、思ったのですが、魔が差しました。SuperXP Utiliteis 7 Proをあれこれ調べていたらアップデートファイルを見つけちゃってダウンロードしてインストールして再起動をば・・・

 →「入力信号がありません」・・・・

欧舞蛾っオーマイガッ!!!! アップデートするんじゃなかったっ!!!!

で、やっとこ起動させて、またBIOS設定を開いて初期化して、起動→「入力信号がありません」・・・・

悪戦苦闘の末、どうにか起動させて、PCクリーンアップして、どうにか今のところ順調です。

で、ついでに言いますとね、BIOSを調べていてとっても気になりました。このパソコンの起動設定がですね、MPとかPME信号とかで起動できるようになってるんですよね初期値が。VISTAですと起動できないのが初期値みたいなんですけど。ぉぉぉぉぉ・・・・

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2011年7月25日 (月)

きゅうりさ〜ん・・・

今朝から(今朝も)メインパソコンのXPが超不調でして、「入力信号がありません」と言い続けて起動してくれません。

2時間程あれこれやってようやく立ち上がりましたが、何なのでしょ・・・

とりあえず、システムチェックを始めました。

(しまった、3時間は使えない)

で、Macでブログを更新しようとしましたら、え〜ん、Mac OS X 10.5のSafariは読み込んだ写真を表示してくれません。あ〜れ〜と言いかけて、firefoxを使えばいいんだ、と気づきました。

ほほほ、年食ってくると、脳味噌容量オーバーする事柄が多くて、後から覚えたことがぽろぽろこぼれていくざますよ。

というのが長い前置き。

さて、仕事場のきゅうりがいけなくなりました。

7月21日のきゅうりズ。この際だからと、全部もぎました。

左から31A株、33−38B株。

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A株は完全にいけません。茎をちょいちょいとひっぱったら根元からブツッ・・・

B株にうっかり取り残しのきゅうり↓。今朝(25日)11センチです。けど、もう全体がかさかさしてきて・・・

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きゅうりはさっさと実ってさっさと枯れてしまうそうです。わたくしが何かやらかしたんじゃありませんですよぉ・・・(自信ない)

しかしですね、オバさんというのは簡単にめげる生物ではありませぬ。

↓はやばやと交替要員を確保してありました。乱造が祟って値崩れ気味のゴーヤーの苗、花屋さんの店頭で伸び放題に育ってしまっていたのを買っておきました。

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今は小さな鉢に植えてありますが、きゅうりなき後に移植しようかと・・・

(瓜科は連作障害があるんだよん。土を足すからいいでしょ、ってそんなもんですかいな)

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2011年7月23日 (土)

ベランダのお客さん

今朝、声がしたので窓を開けてみたら・・・

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修理しようとベランダに運び込んでそのまま放置してある自転車のハンドルにちょこんと鳩さんが。

(鳩だと思うんですけど)

カメラを向けても逃げようとしません。

何か用があるのかと、「おはよ~」と声をかけましたが、(なに言ってんのよぉ)みたいなキョトン顔。

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すだれ越しの室内を覗き込んでいるみたいです。

がらがら窓を閉めて驚かせてはいけないと、開けっ放しで出社してきましたので、用が済んだらとっととお家に帰らなくては。

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2011年7月22日 (金)

さぶっ

大型台風6号は西日本を中心に大荒れになりましたが、東京地方には深刻な被害はなかったようで、心配されていた木曜日が過ぎました。

とはいえ、断続的にスコールのような雨が降り、大雨の合間を縫って出退社、納品、買い物などしていました。

今日(22日)あたり、本来なら台風一過の青空が広がる気持ちのよいお天気になったのでしょうが、なぜか20日の夜からいきなり冷え込み、21日には最高気温が23℃と猛暑の日々から10℃あまり低下。

ひんやりして気持ちがいい、と思ったのは最初だけでして、昨日は背筋がぞくぞくして

「さぶっ」

生姜をすりおろして味噌を入れて熱湯を注ぎ、ふうふうしてようやく人心地がつきましたが、夏とも思えません。

今朝起きて、閉め切っていた家中の温度計を見て回ったら、22~24℃。ベランダの温度計を見たら、なんと18℃・・・

涼しいことはいいことなんですけどねえ。パソコンは高温警告がでないし、あせもに悩まされないし。けど、農作物は困るんでしょうねえ・・・

(仕事場きゅうり、全滅しました。寒さのせいではないですけど・・・)

↓19日朝の大雨。白く煙っています。

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ついでに近頃の空模様写真を。

↓7月11日の夕暮れの空。

Macの画面を思わせるような光り輝く雲がでていました。

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↓これは5月のある日の北の空。

一天俄かに掻き曇り・・・とはこのことかという曇天。

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この後大雨になったはずです。

↓7月20日夕方の空。全天もっと淡い綺麗なピンクでした。

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Mac空もピンク空も、「わあ綺麗だな」と単純に楽しめばよいのでしょうが、この頃は(地震の予兆ではないか)と疑心暗鬼になってしまい、どうもいけません。

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2011年7月19日 (火)

あれえ・・・

自宅のグリーンカーテンは、かぼちゃにきゅうりにへちま・・・のはずでした。

ふと見上げたら

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あれえ、ひょうたん型の雌花が・・・

へちまを買おうと思っていたけれど、なかったのでひょうたんにしたのかもしれません。

それをすっかり忘れてへちまを育てている気になっていて、雌花が咲いてみたら見事にひょうたん型・・・

ベランダひょうたんはなかなか実が育たないのですよ。

↓昨年、仕事場でひとつだけ成長したひょうたんの現在の姿。

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先端を切り落とし、水に漬けて中身を腐らせて掻き出しました。

育て方のページに、腐らせて種を抜く作業は「途方もなく臭い」と書いてあったとおり、ガス漏れみたいな、とんでもない匂いが台所に充満しました。

今年もアレをやることになるのかしらん。

育って欲しいような欲しくないような。

グリーンカーテンきゅうりは、自宅、仕事場とも足踏み状態です。

7月4日の仕事場きゅうり。

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左から30、31号A、32、33号B。

その後、A株がどうも枯れかけているよう。B株は小さな実ばかりでなかなか育ちません。息切れしてるみたいです。

7月9日の自宅きゅうり1、2号。

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大きい方は24センチもありましたが、その後が続きません。今のところ全部萎れて落ちています。暑くなりすぎたのかも。

↓自宅きゅうりの現在(7/18)

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2011年7月18日 (月)

へんてこりんなやつ・・・

連日暑くてどうにもこうにもいけません。

紅茶に入れようと、生姜の皮を剥いてすりおろしかけたら

誰だっお前はっ!!! 

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顔がありました。可愛くねえ・・・

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鳥に見えないこともないのですが。名づけてハゲボウズシワシオレ鳥。

差別語を使った、なんて言わないでくださいまし。ハゲタカもハゲワシも健在なのですから。

ハダカデバネズミ、なんぞという身も蓋もない名前の生物だって存在するんだし・・・

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2011年7月16日 (土)

黒い糠床の秘密

我が家には秘伝の糠床があります・・・と言えば格好いいけど、秘伝も何もありゃしません。プラスチックケースに入った、ただの糠床です。

強いて言えば、田舎の母上が亡くなった時、床下収納にあった糠床から、少々取り分けて貰ってきて、我が家の糠床に足した、くらいでしょうか。

では、田舎の糠床はさぞかし美味であろう・・・かと言うと、晩年の母上は諸事自身で管理し難くなっていましたから、どんだけ塩を入れたんだ、というくらい塩辛いものになっていました。貰って来てから相当量の糠を足すことになり、それまでのケースでは間に合わなくなり、一回り大きいものへ。

近頃は漬物もそれほど食べませんので、2、3日に一度漬けるくらいですが、かき回すのはこまめにやっていました。

それがですね、いつの間にか黒くなるようになりました。糠床の表面がです。かき回すと中は糠色ですので、いつも混ぜ込んでいましたが、混ぜても混ぜても表面が黒くなります。

でも、表面が黒くなるだけならいいんです。

困るのは、漬物が食べようという意欲を撃沈させるほど黒くなること。きゅうりなどでは分かりませんが、大根なんぞ漬けた日には黒カビが生えたかと思うほどいや~な色に。

さあ、どうしましょ、とネットで調べてみました。

そしたらですね、「塩が足りんのでは」という意見が。

さっそく足すざます。足します足します足します・・・ しかし何日経っても事態が好転しません。

う~む・・・

そういう時には糠床に聞きます。これこれ糠床や、何がいけないのでせうか。

すると糠床が答えます。

「あんたがいけない」

・・・そんなこと言いやしません。

じっくりながめたら、隅のくぼみに汁が溜まっていました。これがまた、「腹黒汁」とでも名づけたいような真っ黒な水・・・

そっか、水抜きしなくっちゃ・・・ 普通常識では糠床の水は取らなければなりません。以前読んだ大女優にして家事の達人であった人の本に、成分たっぷりの糠床の水を捨てるなんてもったいない、というようなことが書かれてありました。その分糠を足しなさい、と。

定見のない小人物(わたくしのこと)はそれを自分の都合に合わせて解釈して、糠床が多少びしょびしょでもそのままにして置くことにしていたのです。

ここにきてつらつら考えるに、八百屋の店先で樽に漬け込んで売っているぬか漬けの糠床は確かそんなんでいいのかというくらいに固かったなあ・・・ と思い出し、この際水を抜くことに。

水抜きをするのに、ちょうどいい容器をネットで売っていたよなあ、と買う気もないのにネット検索するのは物好きだからです。

あるあるいっぱいあるある・・・2000円もするのぉ・・・

で、思いつきました。要するに水が抜ければいいんです。

で、ペットボトルの小さいのの胴に横一列に穴を開けて埋めました。

そしたらですね、取れるんですよぉ腹黒汁が毎日毎日これでもかというほど。

ですけどね、相変わらず黒くなるんですよ、表面が。

う~む、とまた糠床に聞きます。これこれ糠床や、何がいけないのでせうか・・・

と、思い出しました。遥かな昔、糠床に鉄玉子を埋めたのを。ナスを漬けるとき、色が悪くならないように古釘などを入れますが、その代用として市販している「鉄玉子」です。

底の方から掘り出しました。

じゃーんっ。

原因はこれですか。溶けたのかかなり小さくなって、周囲には黒いソフトな層が出来ていました。

その黒い玉子の写真を撮り忘れました。

↓これは、1ミリくらいのソフト黒層をスチールたわしでごしごしこそげ落としたもの。

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↓こんな感じの色でした(上と同じ玉子。露出不足で黒く写っているだけ)。

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で、その後どうしたかというと、日が経つにつれて、徐々に糠床表面の変色具合が薄くなっています。

原因はやっぱりこいつだったみたい・・・

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2011年7月 8日 (金)

歌舞伎と一口に言っても・・・

先日またお友達にお誘いいただいて歌舞伎見物に行ってまいりました。

今回は国立劇場で演目は「義経千本桜」。

うふふむふふ、いかにも「これぞ歌舞伎」って感じのタイトルです。ザ・カブキ。It's the KABUKI・・・

歌舞伎に関しては薀蓄のひとかけらもない素人ですので、手元にあったアンチョコであらすじだけ読んでいきました。

が、ですね、素人の悲しさでありまして、「義経千本桜」は話がいっぱいありましてですね、いつも全部上演するわけでなく、選んで二場くらいするものらしいです。

で、あらすじを読んでいったのと全く違う場が今回上演された訳で・・・

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「義経千本桜」とはそういう具合に上演されるものだと分かっただけでも勉強になりました。

(江戸の昔の芝居見物は弁当持って一日がかりと聞いたことがあります。もしかして全部上演してたのかしらん。)

いろんなお話があると分かったのは、劇場においてあったチラシ↓を読んでです。

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このチラシによると、原作は人形浄瑠璃でして、原作による場割は以下の通りだそうです。

〈初 段〉大内の段、北嵯峨の段、堀川御所の段、堀川御所塀外の段

〈二段目〉伏見稲荷鳥居前の段、渡海屋の段、渡海屋奥座敷船矢倉の段、大物浦の段

〈三段目〉下市村椎の木の段、下市村竹薮小金吾討死の段、下市村釣瓶鮓屋の段

〈四段目〉道行初音旅、河連法眼館の段、河連法眼館奥庭の段

〈五段目〉蔵王堂花矢倉の段

と、全部で15話。

読んでいったのが「下市村釣瓶鮓屋の段」と「河連法眼館の段」で、今回の上演が「渡海屋の段」「大物浦の段」・・・

源義経を縦糸とするなら、死んだはずの帝(安徳天皇)や平家の武将たちが横に絡んできて、それはもう聞くも涙、語るも涙(のはず)のお話でした。

滅びゆくものを哀れと思う庶民の心情が、帝や平家の武将を劇の中で生かしてしまったのでしょう。

源義経だって、実は死なずにモンゴルに落ちのびてチンギス・ハーンとして名を馳せた、なんて話も出来上がっちゃってますし。

劇評は通の方々に任せるとして、これで最近続けて3回歌舞伎見物をしたのですが、いやあ、歌舞伎っていろいろ実に広範囲の芝居を含んでいるのですねえ。

1回目が明治座「怪談牡丹燈籠」、2回目シアターコクーン「盟三五大切」、そして今回。

全部雰囲気が違います。歌舞伎をよく観ていらっしゃる方ならご存知なのでしょうが、歌舞伎には種類がある、ということを今回知りました。

↓国立劇場でいただいてきたパンフレット「歌舞伎 -その美と歴史-」河竹登志夫。

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実に分かりやすく書いてありました。

それを適当にまとめると、

○まず「純歌舞伎作品」と「丸本物(義太夫狂言)」。

 違いは、最初から歌舞伎として書かれたか、元来人形浄瑠璃のためかかれて後から歌舞伎化されたか。

次に、普通の劇と舞踊劇。

○普通の劇は二大別すると「時代狂言」と「世話狂言」。

 ◇「時代狂言」は三つに分けられ、

 1「王朝物」平安末までの王朝の皇族やお公家さんの話。

 2「時代物」源平から戦国時代へかけての武将を主人公とするもの。

 3「お家物」徳川時代に方々で起こったお家騒動の話。

 ◇「世話狂言」は、当時(徳川時代)の現代世間の話題を狂言化したもの。

○舞踊劇

 1「能取り物」能の曲を歌舞伎にしたもの。

 2「狂言舞踊」(能・狂言の)狂言をもとにした軽妙でこっけいなおどり。

 3「純歌舞伎舞踊」はじめから歌舞伎のためにつくられたもの。

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「義経千本桜」は、というとですね、もとが人形浄瑠璃なので「丸本物」、かと思ったのですが、「時代物」のところに作品名が上がっていました。

前回「盟三五大切」、前々回の「怪談牡丹燈籠」は「世話狂言」ですかな。前2作がいまどきのお芝居風で実に分かりやすかったのですが、今回は原作が人形浄瑠璃と聞けばああそうかと納得がいくような静止場面の多い「古典的」な舞台でした。

見得も切るし、定番の名台詞「恨み晴らさでおくべきか」「知らざあ言って聞かせやしょう」などもあるし、歌舞伎メークもあるし、義太夫が話を運ぶし・・・ 

義太夫には字幕が付きました。さもなければ、何を言ってるかさっぱり分かりませんでした。助かった・・・・

この程度の知識なので、劇評なんてとても出来ません。期待して辿り着いちゃった方がいらしたら、ごめんなさいまし。

蛇足:

当日渋谷駅で乗車した地下鉄半蔵門線が動きません。駅員さんに聞いたら車輌故障発生しているとのこと。

半蔵門駅か永田町駅に行きたいと相談したら、銀座線「赤坂見附駅」が国立劇場最寄の「永田町駅」と繋がっているという説明を受けました。

運行再開を待つか迷った挙句、渋谷駅構内を延々と歩いて銀座線に乗りなおして「赤坂見附駅」で降りました。

そしたらですね、繋がっているとはこういうことだったのですか、改札をでないで構内地下通路を「永田町駅」まで多分1駅分くらい延々と歩いて移動する羽目に。

ようやく国立劇場に辿り着きましたが、乗り換えて正解でした。永田町に着いた時点で半蔵門線はまだ止まったままでした。

それとですね、半蔵門線の渋谷駅から出るのに振り替え手続きのためか有人改札に長い行列が出来ていて、あれに並ばなければ出られないのか(それは嫌だ)と、改札にスイカをかざしたら「出られません」と案の定拒否され(普通スイカだと、入ったその駅では改札を出てくることはできません)、あ~あ困ったなと思ったら、隅の開けっ放しの改札をパスカードかざして出て行くお姉さんがいて、試しにそこにスイカをかざしたら「0円」で通してくれました。

わあ、どういうこっちゃ。(さっさと行ってしまお・・・)

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2011年7月 7日 (木)

きゅうりがいつの間にか

自宅ベランダのきゅうりは、なかなか成長しませんでした。

半ばあきらめていたのですが、今朝見たら・・・

あ~れ~、いつの間にこんなに大きくなったのですか。

↓20.5センチ

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↓17.5センチ

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育て甲斐がないので、水遣りも途中から500ミリリットルのペットボトルを鉢に突き刺して、ほったらかしにしていましたのに・・・

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↑結構便利です。蓋をとって、水道水を入れて、そのままぶすり。

(凸レンズ効果に気をつけましょう。ラベルを剥がしてはいけません。これ↑も上の方に紙を巻くとかしたほうがよさそう。)

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手前から、「へちま」「きゅうり」「かぼちゃ(黄色い花がついている)」です。

きちんと育ってくださいまし。

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2011年7月 6日 (水)

坂の多い街 赤坂

東京ミッドタウンに行くのにJR信濃町駅から歩いている物好きですが、先日も炎天下をとことこと・・・

朝が涼しかったので、ついその気になって出てきたものの、日が高くなるにつれて気温はぐんぐん上がり、気息奄々。

ちっとは経験から学べばいいのに(何十年生きてるんでしょうねえ、まったく・・・)

さて、前回はオーソドックスに外苑東通りを歩いていきましたが、その時に樹木の間から見える坂下が気になっておりました。

どこかの施設の中かもしれない(つまり進入禁止かもしれない)、と遠慮していたのですが、今回信濃町駅を出てすぐコンビニがありまして、その入り口が坂の入り口に面しており、人が坂の向こうからやってきます。ました。ということは

通行可能だっ!

すぐ突入するざます。突入したのは「千日坂」でした。

↓これは坂の真ん中(底)あたり。外苑東通りから下がってまた外苑東通りに上がっています。上の緑が外苑東通りの歩道。

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その手前にですね、こんなお方がいらっしゃいます。

ありがたいようなけむったいような高徳100%のお方です。

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供養塔の下には「四谷 惣町睦」とありました。不勉強なので、なんの供養か分かりません。

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(こちらのサイトに詳しい解説があります。
「一行院|新宿区南元町にある浄土宗の寺院」
http://www.tesshow.jp/shinjuku/temple_smotomachi_ichigyo.html )

この塔は何?

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↓説明(この写真では読めませぬ→上のサイトに全文載っています。)

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以上の全景。

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現在は「千日谷会堂」という葬儀場になっています。

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一行院、千日谷会堂を出てすぐのところにお墓(墓石)がありました。

金工 岩本昆寛さんだそうです。ふーん・・・(無粋なもので)

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岩本昆寛さんについては、「銀座長州屋」さんのページをご覧くださいまし。
http://www.choshuya.co.jp/tsuba/01_20/16konkan.htm

さて、大幅に行程をすっ飛ばしまして、ミッドタウン裏の港区立赤坂中学校の裏↓です。これが赤坂だよ、おとっつぁん・・・ウチの田舎とたいして変わらんだよ・・・

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(一部分だけを切り取ると、このように↑見えるのですなあ。)

火事があったらしく、サイレンを響かせながら次々と消防車が集まってきました。さすが、坂の街、消防車も斜めにとまって、タイヤには滑り止めをかましていました。

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が、現場はここならず、この先行く先行く先消防車に埋め尽くされていました。何十台出動してるんじゃ。

赤坂氷川神社の近くに来て、大量出動の疑問が解けました。どうやら現場と思しきあたりに消防車の群れ。

そこは、「米国大使館員宿舎」のすぐ隣のマンションでした。

そら、えらいこっちゃ。

↓氷川神社横の「本氷川坂」。前回通りませんでしたので、今回はこちらを通るざます。

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で、このあたりは坂も多いが道も曲がりくねっています。

どこを歩いているんだか分からなくなって、前方に「TBS」の文字発見。あらら、左に折れないと違うほうに行っちまうだよ。

で、赤坂通りを乃木坂方向へ。途中に気になる階段がありまして、いい加減暑くてくたびれているのに、ついつい呼び寄せられまして。

途中で振り返ってみれば、すんごい急坂です。

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坂の途中に奇妙な物体が。

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なんだ坂こんな坂、と、よう上ってくるなあ、と、あきれカエル?

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上がったそこは、一ツ木公園でした。このあたりで、撤収体制突入。

(途中のサントリー美術館のキンキン冷房で冷蔵庫の中のきゅうり並みに冷やされたおかげでなんとか持ちこたえましたが、熱中症予備軍でした。)

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2011年7月 5日 (火)

ローカルな雑物件

パソコンを整理していたら、撮りっぱなしの写真が出てきました。

撮ったときは、(ぐふふブログに載せよう・・・)とか思ったはずなのですが、はて、何が面白かったのか。

↓5月下旬の地元の小さなお祭りで。

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いまどきのチンドン屋さんでした。

↓これは何でしょう。

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分かりませんよね。親善バラ園にある、地元市の友好都市米国ラボック市との友好記念碑(看板?)です。

左上に突き出た変形アフリカ大陸みたいなのは、ラボック市の形です。

真ん中の花火みたいなのは、風車です。

右は多分ロデオ。

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看板の真ん中の風車の再現実物(?)

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6月中旬にて、バラも盛りを過ぎていました。これ以外全部萎れて全滅。

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↓近くの団地にて。

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乗って遊べない箱ブランコです。ひところ起きた事故のせいで固定されてしまいました。

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動かないブランコねえ・・・

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2011年7月 4日 (月)

カエルの行水

秘密の個室のできごと。

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カエルさん、水浴び中。

食ったろか、とワニさんを眺めています。

(おっ、おれ、食ったってうまくないっす。スジばっかっす・・・)

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大小関係逆転のカエルさんはパソコンマウス操作用の「アームレスト」です。

以前はよく使ったのですが、いつの間にか「アームレスト」無しに慣れてしまい、今では置物状態。

↓これも巨大カエル。

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赤坂の道端にいました。詳細は後日。

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2011年7月 2日 (土)

つちのこきゅうり

昨日7月1日収穫した、左から、きゅうり23号A株、24~27号B株。

形のややすんなりとよろしいA株に比べて、B株はずんぐりむっくり、つちのこみたいなのばっかりです。

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こうなるには原因があります。えーとですね、ネット情報によると、水切れ、あるいは肥料切れなんだそうです。

確かに、A株の鉢受けは容量の大きい洗い桶を使っているのに、B株は洗面器でした。

あまりに頻繁にB株の水が無くなるので、途中で洗い桶に変えたのですが、それ以前に成長を始めたきゅうりさんが影響を受けたのですか。

肥料に関しては、先日大量に捌いた鰯のアラを鉢に埋め込んだのでしばらくは間に合うのではないかと・・・

↓A株の「天空のきゅうり」。ベランダの天井近くで成長を始めました。

今のところ、すんなりまっすぐです。

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本日7月2日のきゅうり、28~29号B株。

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ライバルがいなくなると、途端に成長するのですよ。

右側は長いこと鉢の陰で気づいてもらえなかったので、いじけてひび割れてるきゅうり。

ところで、きゅうりの手入れをするとかぶれます。原因は、葉や茎にびっしりついた細かいとげとげ。収穫したり、枯れた葉を取ったりしていたら、擦れた両手首がかゆいのなんの。

冷たい水で洗い流してしばらくしたら治まりましたが、これからは手袋をしたほうがよさそうです。、

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2011年7月 1日 (金)

街なかの小さな神様

仕事の納品、お買い物、あるいはなんとなく歩いていると、巷にはあまた神様がいらっしゃいます。

↓結構大きな通りの四つ角の一角。

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本式な神様だとは思うのですが、名前も由来も分かりません。

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↓最寄駅のすぐ近くのYWCAのそばにも、オーソドックスな赤い鳥居の神様。

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↓ご近所の住宅街でいきなり出くわしました。

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荒れ果てた雰囲気がちょっと怖いです。

柵の中の左側は、罰当たりにもゴミ捨て場(回収場)になっていました。

神様、怒るど。

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↓近所の団地内を歩いていて、籠盛りの梅を発見。

無人販売所かと思ったら、お供え物でした。

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梅を勝手に持ってったらいかんぞ、罰をあててやるぞ、と言いたげなお狐様。

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滅相もございません、そんなとんでもございません真似はいたしませんです。
(日本語がおかしいでございます。)

で、ふと気づけば、前座のリラックスしきったこいつらは何?

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右から、ライオン、福猫、蛙の王様(王冠がでかい)だとは思うんですけど。

どういうコンセプトの神様なんでしょ。お狐様の祠も見当たらないし・・・

大事にされているような、粗大ごみのような・・・

ご近所には他にも小さな神様の祠やらお社やらあった筈ですが、記憶をたどって訪ねてみると、当該現場が道路拡張されちゃってて、皆様行方不明。

触らぬ神に祟りなし、触った神様は丁重に移転させると思うんですけど・・・

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