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2011年1月31日 (月)

ネズミの葬式

連日、今年一番の寒さと言うように冷え込んできています。

ちょっと仕事続きで疲れ気味だった昨日の日曜日は、この状態で人混みにいったら、まちがいなく風邪を貰ってきそうな気がして、自宅にこもりました。

ふと庭を見るとゴミが散乱していました。

風に飛ばされてくるのか、誰か窓から投げ捨てるのか、使い捨てライターだのペットボトルだの菓子袋だのが時々落ちています。そのままにしておくとゴミはゴミを呼ぶので、片付けにいきました。

秋に楽しませてくれた菊の花が枯れていて、ああ枯れ枝を始末しなくてはと思ったその陰で、植えた覚えのない水仙が咲いていました。

これも鳥さんが運んできたのでしょうか。庭には植えた覚えのない花がよく咲きます。

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熱帯の植物みたいな印象のあるアロエは、こんな寒さのきびしい時に花をつけます↓。

110131aloe

アロエはベランダでジャングル状態になったのを株分けしました。ベランダでも花をつけました。

↓これはロウバイ? 

植えた覚えのない木が数年前から生えていて、なんだろな(じゃまだな)と思っていましたが、切らなくて良かった。今年初めて花が咲きました。

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遠めには枯れ葉のように見えた地味な花ですが、近くで見ると綺麗です。

110131hana2

そして、地面に散らばる枯れ葉の中に、朽ちた葉のような灰色の物体が横たわっていました。

よく見ると小さなネズミでした。

しばらく前に死んだのだと思いますが、寒さと乾燥とで、標本のようにそのままの形を残していました。

昨年から今年にかけて、自宅でも仕事場でもネズミに悩まされました。

このネズミ、誰かに捕獲されて窓から投げ捨てられたのでしょうか。あるいはペット禁止の集合住宅にもかかわらず多数いる猫に捕まって食べられもせず放置されたのでしょうか。

昔のことを思い出しました。

子供だった頃、飼い猫に子猫が生れると、たいていの家では「川に流す」のが普通でした。親猫と一緒に飼って貰いたくても、人間の生活が手一杯で余分の猫まで養う余裕のなかった頃です。

同じ生き物なのになあ・・・とは、生活を担っていない子どもの無垢と無知の区別のない感慨でした。

両手を合わせるように死んでいるネズミをみて、不意に泣きたくなりました。同じ生き物なのになあ、人間にとって迷惑だという理由でゴミ扱いされてなあ・・・

どんなに嫌な人間でも死んだらみな「いい人」、仏様になります。

生活に入り込まれたら嫌なネズミも、死んでしまえば、ただの生き物。死骸を曝しておくのは不憫です。

大きな木の根元に穴を掘って埋めました。お線香も花もありませんけど、ちょこっと手を合わせておきました。

今度生れてくるときは、人間とかかわりのないところに生れてちゃんと生涯を全うしなさいよ・・・

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コメント

アロエの花、初めて見ました。普通に咲くのですね。うちは全然咲きません。
ネズミも可哀想だし、猫も・・・・・。

投稿: te | 2011年1月31日 (月) 16時53分

キダチアロエです。植えて数年経ってから咲くようになりました。アロエは結構寒さに強いそうで、歩いているとあちこちで野放図に花を咲かせているのを見かけます。

猫の件、2006年の坂東眞砂子さんのコラム事件を思い出しました。日経の夕刊をリアルタイムで読んでしまい、とっさに頭に浮かんだのは(書いちゃったよ、この人…)という言葉でした。

投稿: カピバラ | 2011年2月 1日 (火) 16時08分

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