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2010年12月11日 (土)

吉祥寺美術館 花鳥画・浜口陽三

仕事の合間に、吉祥寺美術館で「未来へつなぐ花鳥画」を見て来ました。

平日でゆったり見られるはずが、仕事の呼び出しがかかって駆け足にて御免。

そのせいではないとおもうのですが、感激が今ひとつでした。

近くで見るとそれぞれ素晴らしいのですが、少し離れて全体を見ると、なんとなく印象が薄い・・・(自分の目がおかしいのかと思いました。白内障かなあ・・・)

その中に、おおっ、これは、という絵がありまして、ひときわ抜きん出て印象的ではありませぬかと近寄って作者名を見ましたら、良い筈です。花鳥画の大家の上村淳史氏の絵でした。

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上村淳史氏以外は、松柏美術館の公募展出品作品から選ばれた若い画家の作品ばかりです。

若い画家の『デビュー作』を、その公募展選者たる大家の完成された作品を基準に見たら物足りないのは仕方ありません。タイトルにある通り、みな、可能性を「未来へつなぐ」人々です。

いずれ、この公募展に名を連ねた方々が画壇を担うのでしょう。(その日に自分がまだこの世に存在しているとよいのですが。)

さて、この吉祥寺美術館には、浜口陽三(銅版画)、萩原英雄(油彩画、木版画)両氏の作品が収蔵されており、常設展示されています。この日は、以前見た時と展示内容が替わっていたので、こちらもまた駆け足でみてきました。

浜口陽三氏については、中途半端な素人が改めて解説するまでもない詳しい情報がネット上にあります。

この吉祥寺美術館で何度か見ているうちに、浜口陽三氏の版画に次第に引きつけられるようになりました。大きさはそれほどではありません。というより、葉書よりひとまわり小さいもの、マッチ箱程度のものもありますが、そんな小さな中に、永遠の静寂、無限の広がりといった、どこまでも引き込まれていく世界があります。

美術館の入場券の図案:浜口陽三「2匹のてんとう虫」1975年。

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今回の展示ではありませんが、浜口陽三「うさぎ」1955年。(絵葉書より)

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吉祥寺美術館は小ぶりながら良い美術館です。

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