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2010年11月 7日 (日)

歩こう歩こう私は元気~2 永田町~新宿

赤坂サカスを出て東方向に向かった先、山の頂上と言えるような高いところに、山王日枝神社があります。

古事記にある「大山咋神(おほやまくひのかみ)」を主祭神とし、

「太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺(現在の喜多院)の鎮守である川越日枝神社を勧請したのに始まる」(Wikipedia)

というような由緒のありすぎる神社です。

あまりに高いところにあるので、自動エスカレーターが設置されています。階段を上って行くといい運動になります。

頂上の社では神前結婚式が行われるところでした。巫女さんに先導される新郎新婦関係者一同様。七五三の時期でもありますので晴れ着姿の子どもも沢山おいででした。

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山王日枝神社国宝級のお宝もあるそうです。参道はいくつかありまして、これはその一つの「稲荷参道」。外堀通りの山王橋からは前述の通り高低差が大きいのですが、日比谷高校側へ抜ける「稲荷参道」はそれほどでもありません。

↓上から見下ろしたところ。通り道は結構暗いです(写真を明るくしてしまった)。日暮れてからは通りたくありません。

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日枝神社は「ひえ」神社と読みます。通りがかりの学生風のお兄ちゃん、「ひえだ」神社じゃありませんよ〜。

日比谷高校の「遅刻坂」ではなく、山王男坂をぐるっと回って「三べ坂」方向にいく途中にもタイムスリップ物件が。緑の怪物が螺旋階段に這い上がろうとしているところ・・・

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おおおおうっ。何があったのでせうか。(すぐ裏は参議院新議員会館の建設現場です。)

↓その先は「三べ坂」。

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「この坂を三べ坂といいます。「新撰東京名所図会」には「華族女学校前より南の方に下る坂を、世俗三べ坂という。昔時、岡部筑前守・安部摂津守・渡辺丹後守の三邸ありし故に名づくといふ」とあります。また、坂上の西側一帯は松平出羽守の屋敷で、松平家が赤坂門の水番役をかねていたところから、門前の坂は、水坂ともよばれていました。」

「東京23区の坂道」
http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/index.htm から引用させていただきました。

さて、青山通りを紀尾井町方向に渡ります。またしても遠方に無粋な歩道橋・・・渡りたくない。では自民党本部前まで戻って横断するか、という時に地下鉄の永田町駅構内を抜ければよいと気づきました。

正解ではありましたが、都道府県会館の地下を延々と歩きましたぞ。土曜日なのでどこの都道府県も営業していません。従って人通りもまばら・・・暗いところもあったりでちょっと恐怖。

↓赤坂プリンス旧館。赤坂プリンスホテルは、来年3月31日に閉館、とのニュースが流れましたね。

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プリンス通りを先に進み、左折すると「清水谷公園」です。昔、デモといえば清水谷公園でしたね。「清水谷公園に結集」というのをラジオでよく聞きました(遠い昔だよお・・・)。

明治11年(1878年)このすぐ近くで、大久保利通が暗殺されました。公園内には立派な大久保利通哀悼碑が建てられています。

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結構な高低差があり、まさに「谷」です。

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この辺りの地形の高低差はかなりのものです。ですので、ホテルニューオータニの庭園を見学しようとして案内の人に聞きましたら、エレベーターで5階まで上がって本館(だったかな)に行くと庭園入口があります、とのこと。

地面が5階。仰せの通り5階へ上がりましたら、以前来たことがあるのを思い出しました。林望さんの「河瀬巴水」講演の際の会場でした。

庭園を見学するだけなのに、でかい顔してでかい態度で館内を歩き回り豪華トイレもお借りして、いいんかしらんと庭園も隅から隅まで見学させていただきました。

↓赤い橋のかかる庭園から高層ビルが生えててシュール。

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飛行船が・・・

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こんな滝もあるのです。5階位必要です。

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堪能しまして、さておいとまします。あのう、四ッ谷方面出口はどこでしょう・・・

案内のお姉さん、丁寧に教えて下さいました。さすがニューオータニ。いつか宿泊しますから・・・(願望)

駐車場脇にこんな表示が。この辺りは日本史の中心地みたいな気がします。

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その近くのライオンですが、顔が人間臭い。彦根藩の家老ナントカのナントカさんがモデルだったのでしょうか。

「殿、斯様な事は断じてなりませぬ。この私の命に代えてもお止めいたしまする」とかなんとか(煙ったいな、こういうジイさん・・・)。

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四ッ谷駅へ向かってJRに乗って家へ帰った、と思うでしょう。帰りません。

新宿歴史博物館で「写真展 新宿風景 Part 1(戦前編)」をやってます。四ッ谷駅から歩いて8分です。行こっと。

面白うございました。明治、大正、戦前昭和の新宿は結構な田舎でございまして、それは記憶にある自分の田舎の昔の情景とも似通っておりまして、新宿に生まれ育ったわけでもないのに懐かしさでいっぱいになりました。昔のすべてがよかったとは思わないけれど、失なってはいけなかったものも沢山あった気がします。

で、おセンチになった心をいだいて四ッ谷から帰った、と思うでしょう。帰りません。

四ッ谷駅まで戻るのに8分かかります。確か四ッ谷ー新宿は歩いてもそう遠くはない筈。以前新宿から四ッ谷まであちこち寄り道しながら歩きました。

新宿通り(旧甲州街道)を寄り道せずそのまま辿れば新宿駅東口に出ます。けど、そろそろ日暮れ時。明るいうちに家に帰ったほうがいいんじゃないの〜と自問自答しながら脇道から新宿通りへ出たとたん、

ええい、いっちまえ

の号令が掛かりました。掛けたのは勿論自分です。だからバカと言われるんだとは思いますが。30分後に無事新宿駅に着きJRに乗り帰宅しました。朝10時に出て家に戻ったのが6時。よくも歩き回ったものです。

さて、500円で買ったパンです。中央手前はチーズ乗せベーコン挟みクロワッサン2個。安かったのでしょうか、高かったのでしょうか。

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