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2010年6月

2010年6月30日 (水)

箱遺伝子・ビン編

昨夜は土砂降りになったと思ったら雷鳴鳴り響き、派手なこと派手なこと。

お陰で気温が一気に下がり、朝の室温は25度ほどでした。前日の室温が33度(湿度は75%)もありましたから、爽快至極。避暑地みたいです。

その後の日中も、湿度が昨日より大幅に低下しており、風も吹きぬけてゆきますので、この時期にしては過ごし易い一日です。

さて、箱遺伝子のなせる業、ガラス編をば。

使い終わったゴマ油のビンを捨てよう(リサイクル)と思って、蓋を取りラベルを剥がし洗剤でゆすぎましたら、あらあ~ん、なんて素敵な形ざましょ。捨てるなんてもったいない・・・とコレクション入り。

写真が上手く撮れていないのですが、形の綺麗なこと。まるで貴婦人が佇んでいらっしゃるみたい・・・

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↑窓辺のコレクション。右端は、ワイワイが海外から持ち帰った洗剤?の空き容器。色がとっても綺麗です。わたくしが喜ぶだろうと、捨てないでとっておいたとか。

中央は、箱遺伝子物件ではありませんが、わたくしの好きな「琺瑯」のポット。コーヒーいれるのに使います。

琺瑯の材質感がとても良いのです。琺瑯大好きです。

できることなら、鍋全部琺瑯にしたいくらい、ボールも洗面器もバスタブも琺瑯にしたい、昔糠床を琺瑯容器にしてたのにガラス質にヒビが入って欠けちゃってそこから腐蝕して穴が開いて捨てちゃったけどああ悔しい・・・

(琺瑯のヤカンはワイワイが2度空焚きして中がぼろぼろになっちゃったけどまだ使ってます)

話が逸れました。ただのゴマ油容器の空き瓶のデザインのなんと美しいこと。つくづく、工業デザインの優れたものは、美術品だと思います。

好みの問題でしょうが、わたくしは「自称芸術家」の作り出すものが好きではありません。

趣味の陶器、大いに結構ですが、安易に「作品」を贈呈下さるな。ご飯を食べるなら「職人」さんが作った「製品」の茶碗がいいです。

(近年頂いて嬉しかったのは丹念に編込んだビーズネックレスです。「さるぼこ」ブローチなんぞ頂いた日にはどう始末しようかと悩みました。)

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2010年6月28日 (月)

今年のカボ玉

ご無沙汰しました。

ヒマだヒマだ、と遊びほうけていたバチが大当たりしまして、先週はお仕事が4口ほど同時進行いたしまして、ああヤダ適度にばらついて入ってくればいいものを、などとは口が裂けても申せませんでして、お仕事のあるのは有難いことです徹夜の一晩や二晩どってことないです御贔屓に・・・・

徹夜はしませんでしたが、週末は潰れました。脳味噌がゆだるほど暑い中でしこしこ校正なんぞやってますと、一文字二文字間違えたくらいなんだ顔写真を取り違えたくらいなんだそれくらいで地球は滅びんぞ、という気分になりかけますが、いかんいかん精進しなくては、小心者の頭(こうべ)に髪抜ける・・・

暑さで考えることがめちゃくちゃになってます。只今仕事場の室温33度。まともな環境じゃありませんわな。

さて、今年もベランダでカボチャが繁茂しております。苗なんぞ買ってきません。美味しくいただいた残りのワタと種を鉢に埋めといたらすくすく育ったものです。先日からぽこぽこ花が咲いてます。

ご存知(でなかったら今知ってください)のように、カボチャは雄花と雌花がありまして、きちんと受粉しないと、おいしくいただけるあのカボチャに成長しません。去年は失敗しました。

今年こそは、とおもったのですが、こちらの都合よく花が咲いてくれません。ぽこぽこ咲いても、雄花と雌花の開花がずれまくりです。おかげで立派なカボ玉がすでに2個無駄になってしまいました。

そんでもって3個目が大きく育ったのですが、またしてもタイミングが合わない。雄花が次々に咲いて、待て待てもう少しの辛抱と言い聞かせてるのにしぼみ始めて、ようやく雌花がちびっと開花。

無理矢理受粉させちまいました。早朝に全開前の雌花に、閉まっちゃった雄花の花弁をじょりじょり鋏で切り落として雄しべだけにしてちょんちょんと雌しべに花粉を振りまきました。

おいしいカボチャができますように。

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でっかいカボ玉です。(左上に次の候補カボ玉がちらりと。)

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2010年6月17日 (木)

本を買う

と、ご大層なタイトルをつけましたが、近年は基本的に本は買いません。図書館で借りて読みます。

なぜって、趣味が読書(=無趣味と言ってるのと同じ)ゆえ、必要量が半端じゃありません。いちいち買ってたら、いくらお金があってもたまりません(堪りませんand貯まりません)。

置き場所もありません。昔、食事抜いても本が欲しい、いうはしかにかかったような時期がありまして(おかげで今より体重が10キロがとこ少なかったりして)、その時買い込んだ本が狭い部屋に一杯です。

それでも度重なる引っ越しでかなり処分したはずですが、なぜか増殖する蔵書の不思議。

数度の処分期をくぐり抜けて残っている本はサブカル系が多くて、ネットで検索などすると、結構なお値段がついてたりするものですから、その後の経済状態の悪化とあいまって、ますます処分できなくなる・・・(貧乏人はモノが捨てられない)

だから読みたい本が図書館になければ買ってくれろ(あるいは取寄せてくれろ)とリクエストして読みます。結構リクエストが通ります。

それなのに、自分で本を買う、とは。

それはですね、一度図書館で借りて、これは何度も繰り返して読みそうだな、と思う本がたまにあります。そういう本は買います。

例えば、林望氏の、食物やイギリス物などの本がそうですねえ。文章にリズムがあって、何度読み返しても心地よいのです。

疲れてぼーっとしたいけど何もしないのはかえってストレス、なんぞという時には林望氏の文章がよく効きます。しばらく没頭して、気づくと気分が治っている、みたいに。(当然、林望氏の専門の書誌学の本はこの用途向きではありません。)

その他に買うのは、古書店で見つけて読みたくなった。ひとまず買わずに帰って図書館内を検索したけど置いてない。じゃ、と都立図書館を検索したら、やはり無い。もしくは、あることはあるけど、協力貸出の対象でない・・・つまり、読みたければその図書館へ行って館内で読みなさいとか・・・(行きとうない)

『感覚的パリ案内』がそんな本でした。柳井乃武夫著 日本経済新聞社 1964。

古書店で見かけて気になりました。1964年の本ですから、実用の役にはたちません。なんでそんな本が読みたいのかというと、当時のものの見方がナマで現れているからです。

人間の真実は時期時代に関係なく不変である、なんぞとはわたくしはちっとも思っておりません。その時代の枠にとらわれておりますがな。たまに枠を突き抜けた人が出現しますが、たいていの場合「社会的に不適合」みたいな扱いを受けとります。後世いかに評価されようとも現世は不遇・・・みたいな。

由緒正しい凡人たるわたくしは、少し前の社会の雰囲気がどうであったか、野次馬的な関心が大なのです。

ある時代について後から書かれた本は、いかに良くできていても作り物の範囲をでられませぬ。映画「always三丁目の夕日」がハリボテの昭和30年代であるように。昭和30年代の空気は昭和30年代に作られた映画のほうに色濃く漂っておりまする。

兼高かおるさんの「アフリカの旅」1967年に、兼高さんが人種差別を受けて怒り狂う場面があったと思います。日本人の自分が当時黒人白人で区別されていた南アフリカのトイレで「黒人扱いされた」ことに逆上していたような・・・・

当時の感覚では「普通」だったこの怒りも、現在の基準では「人種差別」ですなあ。法律だと、後からできた法律で以前に起きた犯罪を裁けないことになっておりますなあ・・・

横道に逸れました。

『感覚的パリ案内』は、吉祥寺の古書店で100円で売っているの見つけました。100円なら買ってしまえばよいものを、(置く場所がない)(100円でも使うのはイヤ)と貧乏人根性で見送り、図書館で借りようとしたら、上記のごとく空振り。さらにネットで検索してみたら、送料コミで1000円~1500円出さねば手に入らぬ本です。

なんであの時買わなかったんだよお~と、即、雨の中を買いに走りました。売れてなくてよかった・・・

(買ったけど、まだ読んでません。)

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2010年6月14日 (月)

かがくいひろし絵本

「かがくいひろし」さんの絵本を知ったのは今年(2010年)の4月のことでした。

かがくいさんが半年前に亡くなっていたことも同時に知りました。享年54。

身近に絵本を読む小さな子供たちがいないと、絵本事情にうとくなります。

かがくいさんの作品は、子供だけでなく大人にも暖かい楽しさを伝えてくれます。

こうやって全作品を振り返ってみると、人生の持ち時間の残りを予感して、生き急いでいたような気がします。

全力疾走で駆け抜けて行った人の足跡を、凡人は敬意をもってゆっくりと辿ります。

おそまきながら、ご冥福をお祈りします。

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(お布団かけたら★ブロンズ新社★2009.10)

Osikura2
(おしくら・まんじゅう★ブロンズ新社★2009.5)

Daruto2
(だるまさんと かがくいひろしのファーストブック★ブロンズ新社★2009.1)

Darno2
(だるまさんの かがくいひろしのファーストブック★ブロンズ新社★2008.8)

Daruga2
(だるまさんが★ブロンズ新社★2008.1)

Sokono2
(まくらのせんにん そこのあなたの巻クローバーえほんシリーズ★佼成出版社★2010.1)

Mimikaki2
(みみかきめいじん 講談社の創作絵本★講談社★2009.9)

Gaman2
(がまんのケーキ★教育画劇★2009.9)

Makur2
(まくらのせんにん さんぽみちの巻 クローバーえほんシリーズ★佼成出版社★2009.1)

Hatake2
(はっきよい畑場所 講談社の創作絵本★講談社★2008.8)

Natu2
(なつのおとずれ わたしのえほん★PHP研究所★2008.6)

Demae2
(ふしぎなでまえ 講談社の創作絵本★講談社★2008.1)

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(もくもくやかん 講談社の創作絵本★講談社★2007.5)

Taue2
(おむすびさんちのたうえのひ わたしのえほん★PHP研究所★2007.5)

Omoti2
(おもちのきもち 講談社の創作絵本★講談社★2005.12)

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2010年6月10日 (木)

菜切り包丁でイナダをさばく

イナダのさばき方を伝授しようというのではありません。それが目的なら、参考になるページがいくらでもあります。わたくしも今回参考にしました。

例えば、
http://www.youtube.com/watch?v=GnIOnyp9YWQ (長い)
http://www.youtube.com/watch?v=S4UeYxLcMcQ&feature=related 
などなど。

他にも見まして、要するにおろせればいいのですね、と結論づけまして、出刃包丁ならぬ菜切り包丁で試みることにしました。いつも菜切り包丁で鰯などをおろしていますもん。

始める前に、包丁をよく研いでおくこと。砥石がなければ茶碗の底でごりごりするだけでも切れ味が違います。

では、開始。

さばかれるイナダさん。全長約45センチ(まな板への乗り具合から大きさを想像してください)。

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でつけえ・・・・(近所のスーパーで398円で買いました。)

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ぐえっつ。(ワタは出しました)

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2枚にします。上記サイトを参考に、腹側と背側に包丁を入れて、尻尾のほうから片身をはがします。

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同じことを反対側でもやって、3枚に。中骨に肉が残ってます。へたっぴい。

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身の真ん中の血合い骨を切り取って、身四つに。

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その後、尻尾の方から皮をひきますが、菜切り包丁だと刃の幅がありすぎて、身と皮の間で動かすのが難しく、苦労したところ。

でも、出来ないことではありません。まな板において刃を横に動かす代わりに、尻尾の皮を持って持ち上げて皮と身の間をのこぎりを引く要領で動かします。ある程度進んだらまな板に横たえてすーっと。

イナダさん、こんなになりました。刺身用の身と、ダシ取りの中骨と、頭とワタ、ダシ取り用血合い骨と腹骨他、一番奥は中骨から削った身(ねぎと叩いて味噌汁の実にします)。

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頭は半分に割って、アラ煮かダシ取り用にすべきでしょうが、菜切り包丁の刃が欠けそうな気がして断念。ベランダの鉢にワタと一緒に埋めて肥料になってもらいます。ダシとったカラも埋めませう。

イナダさん、ありがとう、捨てるとこありません。

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2010年6月 9日 (水)

シャク(ヤク)の種

この種なんの種シャクの種・・・

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シャクヤク(芍薬)の種です。シャクヤクに種を付けさせちまうのは、シャクヤク栽培界ではご法度らしいです。

シャクヤク栽培法に曰く、「肥料たっぷり、芽を摘んで、花殻摘んで、剪定して、施肥、病害虫を駆除・・・」。

全部やっとりません。数年前に株を分けていただいてから、ほったらかしの雑草まみれでした。だからちっとも花が咲かなくて、突如今年大輪が咲きましていたく感激。

感激したなら、その後の手入れを定番通りにすればよいのに、花が終ったからって首をちょん切るなんて。

そのまま置いといて、花びらがいくらなんでもという具合にカサカサになってしまったので、払ってみたら紫芋虫みたいなのができてました。

(その前に、二つついていた花芽を一つ摘まなければいけなかったのも無視して、二首おろち↓みたいな咲き方させちまいました。)

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左側の赤いのは、花の重みで倒れぬよう支柱に結んだ紐です。(人間なら首吊り状態)

2番目に咲いた花は、花粉を運ぶ虫がつかなかったのか、今のところ種ができていません。

咲いている最中はあでやかな美人の花でしたが、人間も花も年取ると枯れていくのは仕方ありません。

さて、この種、こぼれ落ちて増えていくのでしょうか。

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2010年6月 1日 (火)

中庭うじゃうじゃ

早くも6月突入。ここのところ気温変動で肌寒い日が続きまして、ちっとも夏気分がしません。

が、お日様を浴びて植物はすくすく育っています。

↓中庭の巨大な花です。はっぱの先がつんつん尖っていて、草むしりの時によくお尻をつつかれました。(迷惑だ、切っちまえ)と内心毒づいていたのですが、花が咲いちゃったら綺麗です。

このままそっとしておいて、来年も咲いてもらいませう。
(リュウゼツラン科のキミガヨランだそうです。)

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右端のブレた物体は、レンズにかかったわたくしの指です。
(携帯を握るところにレンズをつけたのが間違いですぞ。)

↓相変らずうじゃうじゃ色々はえている中庭。
この写真は数日前のものです。今はもっと花開いています。

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↓ベランダでも蒔かぬ種から紫蘇が生えました。去年の紫蘇の穂の落ちこぼれだと思いますが、すくすく育って手の平大。

オムレツに入れて朝ごはんにいただきました。チーズを切らしていたのが残念。

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写真を撮ってないのですが、中庭には今苺が盛りです。ぼこぼこ実をつけています。収穫していただきたいのですが、もろもろの植物と競争で育っておりますので、栄養が回らず、実の大きさがヘビイチゴくらいの小粒。鳥さんにあげませう。

そう、鳥さんがよく来るのです。中庭に蒔かぬ種の植物が繁茂するのは鳥さんのお土産のです。

そうそう、ベランダにも鳥さんが来ます。ベランダの鉢に、そば茶やローズヒップ茶の出しガラとか林檎の芯などを肥料代わりに置いといたら、いつの間にかなくなっていまして、最初はダンゴムシが片付けてくれたのかなと思っていましたが、最近は置いた日の夕方には消えうせています。鳥さんが食べちゃっているようです。

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