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2009年11月20日 (金)

四十九日

明日はまた実家に行きます。明後日がばあ様の四十九日だからです。親族がお寺に集まって有り難いお経をあげてもらって納骨をいたします。その後は行きつけのお店でどんちゃん騒ぎ・・・じゃなくてお坊さんを上座に招いて仏様(亡きばあ様)に陰膳そなえて会食です。

しかし、ま、お葬式の時も、わが一族は声高らかに談笑するどころかアホな思い出話で馬鹿笑いまでしていたのですから、なんとも罰当たりです。しんみりめそめそしたって、死んだ人は面白くないだろ、っていったって。

四十九日は厳密に言えば、ばあ様の場合は11月30日です。修行を終えてめでたく仏様になります。22日だとまだ修行中の筈ですが、近頃は現世の人間の都合に合わせるらしいです。遅くすると失礼だから早めにするものだとか・・・

わたくしはいい加減な仏教徒です。どの程度いい加減かというと、無神論者まではいかないけれど死んだら全てお終いと何となく思っていて、でも状況によっては神様仏様にお祈りして時には賽銭まであげてしまいます。仏教に関しては救ってくれるなら宗派問わず(一応実家は曹洞宗)また大乗でも小乗でもOK、神様のほうも八百万伝統神道に限らず新旧キリスト教その他何でも救済してくれるなら大丈夫、小僧の神様だって歓迎、という口。

いい加減だからこそ、葬儀から始まる諸々の行事に神妙に参加して手を合わせております。手を合わせて目を閉じて、何を考えているかというと、何にも考えちゃおりません。葬儀以来ほんと頭からっぽ。

だからいいんです。型通りに手を合わせていれば、なんとなく悟ったような気分になってきます。人間いつか必ず死ぬんだ、と。ばあ様が亡くなった時はあたふたしましたけれど、こうして時が経つと自然の成り行きだったのだと思えてきます。

「ひがらもの」とばあ様はよく言ってました。日が経つと直る、という意味です。日薬(ひぐすり)、時薬(ときぐすり)という言葉もあります。

四十九日が終われば次は百箇日です。亡くなってから100日目。卒哭忌(そっこくき)ともいい、そろそろ泣き悲しむのを止める、という意味だそうですが、ばあ様、罰当たり一家は35日目あたりでもう立ち直っております。ご安心を。

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