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2009年9月25日 (金)

古家の妖怪かと思ったら

巷の皆様におかれましてはシルバーウィークはいかがお過ごしになりましたでしょうか。おほほ、わたくしは豪勢にモンテカルロに遠征してカジノ三昧のヴァカンスを送りましたのですよ。三億円ほど負けましたけど、そんなはした金、三日三晩楽しませて貰った代金としてはお安いもんですわ、おほほほほ。

というようなホラを一回くらいは吹いてみたいものです。

前にかきましたように、連休は定番の実家のお墓参りに行ってきました。消耗の帰省でありました。消耗といっても、交通機関が混んでて疲れた、という意味じゃありません。行きの特急はガラガラでした。帰りの超特急は遅れていたせいもあってぎっちぎちでしたが。

(帰りはあまりに混んでいたので検札に回ってきませんでした。こういう時に限って、きっちり乗車券特急券を買っているものですねえ・・・と不埒な愚痴)

消耗するのは、実家のばあ様に振り回されるからです。ばあ様は一段と認知症が進みまして、歩くことも忘れ気味で、即ち足腰が弱くなりました。なんとか散歩に連れ出そうとしても、立つ気がない歩く気がない(しかし、そばに人がいないところではすたこら歩いているんですけど、どういうことじゃ・・・)。そして一日中ぐちぐちぐちと自分がいかに不幸であるかを言い続けます。

正直言ってうざいです。

うざいからと無視できればどんなにいいかしれませんが、人間として無視するわけには行きませぬ。あれこれなだめて、大丈夫だよ心配ないよと言い続けてやがて夜になってお休みの時間になって、ばあ様は9時にはすやすや高いびき。

そんな時間に軟弱都会者は眠れません。枕が変わると寝られないという軟弱の上塗りもありますから1時過ぎまでもんもんとします。やっと眠りについた頃、枕を引っ張って呼ばわるものあり。古家の妖怪かと思ったら、ばあ様です。

2階に寝ている身内を起こしてこいと。どうして?と聞きますに、明日の朝の米を研いでないから、ですと。

そんなことで安らかに寝ている人を起こせますかいな。それにお米は研いでありまする。証拠にお釜を見せます。ねっねっ・・・・ しかし信用できないのか見ても忘れてしまうのか、しばらくするとばあ様は起き上がって(こういう時の身のこなしは軽快です)台所に確認に行きます。何度も何度も・・・ あ~うるさい。で、軟弱者の熟睡は木っ端みじんに。時は夜中の3時。

夜中の4時、ばあ様は電気釜のスイッチを入れたようです。(中略)ぴーぴーと炊きあがりの音が。

5時、ばあ様が枕を引っ張ります。電気釜のスイッチが入らない、と言って。炊きあがったばかりの電気釜のスイッチは普通入らないと思うんですけど。それからあとは枕元で延々とぐちぐち・・・

うるさいっ。

起きればいいんでしょ起きれば、と起き上がれば当然寝不足です。顔が見事にむくんじゃって、一気に20年分老け込んじゃった感じ。後はばあ様の朝ご飯を用意しつつ、ばあ様が2階の人たちを起こしに行くのを阻止して(中略大幅略)不満ばかり言うばあ様を墓参りに連れて行って、帰ってきたらまたまたばあ様は二度と墓参りなんか行かないと文句を垂れ流しにします。

ううう、ぶちっ。(以下全略)

すんごい疲れました。東京に戻った翌日、ちょいと細かい記憶が飛び気味で、これはいかんとひたすら休養につとめることに。寝不足が大敵なお年頃です。

それにしても親不孝者じゃ・・・

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